ニュージーランド山のたび報告書

記録  平成
18213日   宮本  昂
ミルフオード・トラックとマウントクック11日間
メンバー 宮本夫婦、小和瀬夫人   ツアーリーダー他9名

平成18年1月27日〜2月6日 全日程『真夏の青空』を神様からのプレゼント。

1月27日

成田発19:30(90分遅れ) 28日朝オークランド着。
南島への乗り継ぎ機の都合で時間が生じ、オークランド市内。郊外のオークランドを一望できるワンツリィパーク等見学。午後の国内線で南島のクライストチャーチへ。
バスで移動。黄色した草原に羊が無数に放されているアルプス街道を一路テカポへ。


1月29日

朝、散歩に出かけ、湖畔に立つ「善き羊飼いの教会」「牧羊犬の銅像」〈昔の開拓者の記念〉。
バスでサザンアルプスを前に見ながらプカキ湖畔をひたすら走り、マウントクック村へ。
目前に氷河におおはれたMt.クック南壁に感動し、仰ぎ見る。
昼食後、ガイドと共にフッカーバレーを谷奥の懸垂氷河のすぐ近くまでトレッキング。
氷河が流れ落ちている氷河湖。透明の氷河の塊が、白く濁る水に浮ぶ。途中岩肌にサウス・アイランド・エーデルワイスが可憐に咲く。
6時間ほどのトレッキングに満足。


気温33度c。乾燥しているのでさほど暑くはない。   ハーミーテージーホテル泊。
ホテル前にエドモンド・ヒラリーの等身大の銅像。
部屋からのアオラギ山(マオリ語で天を突く3,754m)の眺望は、pm9:00の夕焼けで最高潮でした。pm10:00過ぎ、青白い程の姿。翌朝の朝焼けも良かった。

1月30日

午前中マウントクック村に滞在。
この間にMt.セフトンの大氷壁を迫りみるセアリーターンズ5時間ハイキング。
頂上に赤池がありMt・クック、サザンアルプスの大展望など満足。暑い暑い登山。
バスで南島随一のリゾート、クインズタウンへ向かう。
プカキ湖の向こうに返り見るMt.クックを惜しみながら。

バスの途中アイスクリーム屋、果物が盛大に並ぶ果物屋等寄りながら目的地到着。
ワカティプ湖畔に広がるおしゃれな街並みや、スカイラインゴンドラ山頂からの大展望を楽しむ。ゴンドラ山頂レストランでマオリ族の伝統の踊りを見て夕食をする。
日は長く9時半過ぎてもまだ明るい。

                    マウントクック

1月31  (ミルフォード・トラック1日目)
バスでテアナウへ。昼食後今回のミルフォード・トラックに参加する各国の人たち27人とガイド4人で全員の記念写真を撮る。
参加者は、日本・オーストラリア・アメリカ・イギリス・香港などの人達。5日間トレッキングを共にする。仲間の伊沢さんは元英語の先生。のびのびと一人会話を楽しむ。
ここで4日間使う各自のシーツが渡される。但し、4日間歩きとおすに必要な物は全部自分持ちなので、必要最低限の物とする。
船に乗り換えてテアナウ湖源頭のトレイルヘッド・グレイドに着く。

ここで下船し、消毒液で靴を清潔にして、ミルフオード・トラックが始まる点。
30程でグレイドハウス着。休んだあと近くの森を90分散策。川原で昼寝も。
今夜から毎晩、明日のコースをスライドで説明とミーティング。(結構長い時間)
特にこの夜は、一人一人自己紹介。個人、ペアでの参加が多い。
英語がわからないままでも、なごやかで楽しい雰囲気です。
若い4人のガイドが場を盛り上げ、笑いが絶えない。 

21  (2日目)
食前に各自昼食用のサンドイッチをハム・野菜・ジャム・バター・を好みに合わせ作る。
他に果物・クッキーなどを手に、いざグレイドハウスを出発。
巨大ウナギやマス等を見ながら、透明で青いクリントン川沿いを歩く。ファンテル、キーア等鳥は数知れず。足元に来て、道案内みたく先を歩く鳥など。

昨日からサウンド・フライ(2mm程のブヨ)が肌を刺す。現地の予防薬は必需品でした。
途中ヒレハット小屋(個人で国営入山許可を得る。人数限定)で休憩。昼食後、両側に岩山が切り立つU字谷を進み緑におおわれたポンポロナハットへ。
途中、滝壷で休憩し、芹沢、伊沢さん泳ぐ。
楽しいトレッキング7時間


22   (3日目)

ポンポロナハットを出て、クリントン川の源流を渡り、いよいよマッキノン峠の登りにかかる。標高差700m苦しい登りを終え、峠一帯からは氷河に刻まれた峰峰が見渡せる。
トレッキングのハイライトとも言える素晴らしい眺めです。
峠の非難小屋で昼食後、始めは岩山を歩き、沢に下り、滝、急流、深い淵沿いの急な階段を下る。途中、遠望にサザーランドの滝を見て感激。トレイルがなだらかになる。

しばらく歩いてクインティン小屋が見えて来た。やれやれです。
すぐに、荷物を置いてサザーランドの滝を見に行く。580mから落ちる滝はものすごい。
(水量の多い時には水しぶきで近寄れないとか。)往復90分の滝見物を終え今日の宿泊地クインティン小屋にたどり着く。今日は9時間歩いた。

どこの小屋もベットルーム、シャワールーム、トイレ、食堂など広くて、とても清潔で気持ちがいい。又いずれの小屋も高温の乾燥室が有り洗濯物乾燥なども出来る。
消灯はばっちりpm10時。朝の点灯は出発に合わせて。

2月3日  (4日目)

朝早く出発。アーサー谷沿いは、コースの全体が地衣類と大小さまざまなシダ類、苔むす巨木。 ミルフオード・トラック中、最高に見ごたえのある原始の生きた森そのもの。これまでに接したことのない世界が無限に広がる。吊橋を渡りゆるい下り道を進む。

途中、水流と石によって作られたベルロック・・・10m程の岩で下から中へえぐられた空洞があり、何人もの人が入れる大きさの奇岩。
緑一色の草木、苔のなかを通り、長い長い道のり。やっと終点のサンドフライ・ポイント。ここでミルフオウドサウンドへ向かう赤い船が待っている。

3時と4時に船が出るが、我々はpm415到着。船は待っていてくれた。
ドクター夫婦は210に到着とか。  今日も早足で8時間余歩いたろう。
4日間で総延長33・5マイル(55km)になっているが、10年も前の測量?であり、「実際、80kmはあったネエ」と皆で話した。

世界遺産であり歴史のある「世界で一番美しい散歩道」を踏破できた。
船に乗りミルフォウドサウンドへ、着後バスでホテルへ。
夜、ガイドから各人に ミルフォード・トラック「完歩の証」の授与式とパーティ。ガイドとニュージーランドふう挨拶(=抱き合う〉を誰もがかわす。この様は傑作!!!
夜中、南十字星を見るので起こされる。

2月4日   (5日目)

午前中、観光船に乗りミルフォウドサウンドのフイヨルド観光をする。
両側は切り立ったマイターピーク・ライオン岩・エレハント岩などすごい迫力、景観を見せる、途中アザラシ数頭が甲羅干をしている。
観光船はエレハント岩の鼻から落ちる滝の真下に近づき滝しぶきを浴びる。
フィヨルドの海底は500mと深い。(12年前観光飛行機同士が衝突して新婚さんが亡くなった。ニュウジーランド海軍が潜水して探したが発見できなかった。)

2時間の遊覧を楽しむ。バスでテアナウへ戻る。
すぐに船で対岸のテアナウ洞窟へ、洞窟の中は水量の多い川が流れている。
真っ暗の中を歩いたり、ボートに乗ったり手探りの中、青く光る無数のツチホタルを見て不思議いっぱい。探検の感じ。その後専用バスでクインズタウンに戻る。

25

午前中、自由時間にジェットボートに皆で乗る。水上を時速90kmで飛ぶように走る。
0km先を往復。急回転したりして痛快痛快でした。  1人$85は値打ちあり。
午後買い物をしたりして、国内線で空路オークランドへ。
港にはヨットが無数に停泊。アメリカンズ・カップの優勝艇が市内に展示してあった。
買い物に出る。産物の歯磨き粉や、ハニーなど孫の土産等。

26

朝、空港へ。ツアーリーダーの見送りを受けて機上の人となる。
機内放送で「成田は雪」にはビックリ。夕4時30分着しぐれ模様の成田でした。
成田発625分のバス、水戸817分、陽一が迎えにきてくれた。

追記 ミルフォード・トラックは雨の日もまた良しだそうです。

 旅行費用(一人当り)
   旅行代金      \ 598,000
   空港税 成田     \ 2,040
       NZ    \  2,200
   燃料特別付加運賃  \11,000
   保険料       \10,560 

エドモントヒラリー卿の銅像と                  ミルフォードトラックの地衣類