虎毛山(とらげやま)、禿岳(かむろだけ)


目的          紅葉と温泉を楽しむ東北山歩き

日時          平成17年10月28日(金)〜30日(土)

メンバー  桧山、中野、滝口、渡辺、水越、菊池、相良、一家、宮本、関谷

日程

10月28日(金)
那珂市21:30=======日立南IC=======古川IC====2:00鬼首スキー場(幕営)

10月29日(土):虎毛山
天候:晴れのち雨
 鬼首スキー場6:30=======登山口7:20======7:50渡渉地点======9:20分岐========10:10虎毛山山頂11:10======13:00登山口======吹上高原キャンプ場

 恒例になった「渡辺トラベル」による東北温泉・紅葉ツアーである。今回も、山よりも酒と温泉が目当て(?)の面々達が勢揃いした。那珂市を夜に出発し、宮城県の鬼首スキー場まで約4時半の道のりであった。

 天気予報によると、今回の天気はイマイチである。しかしながら、初日の朝は、まずまずの天気で、さっそく、虎毛山の登山口をめざした。国道の途中「雲上のオアシス虎毛山入り口」の看板より旧道に入り、未舗装の林道を1キロほど走ったところが虎毛山登山口で、駐車スペースは5〜6台程度だった。

 登山口から沢沿いに林道を歩き、沢を渡渉するところが取り付き地点である。取り付き地点から緩やかな登りが続き、この辺りはまさに紅葉真っ盛りであった。分岐点から視界が一気に開け、右手に山頂が見えた。なだらかな稜線はまさに「雲上の・・・」を彷彿とさせる光景で、周囲を見渡すと栗駒山域の山々が一望できた。分岐から30分ほどの登りで、山頂に着いた。山頂には2階建ての立派な無人小屋があり、中を覗いてみると、毛布や灯油まで装備されていて贅沢な小屋だった。

 山頂はなだらかな草原が続き、所々に池糖が点在するまさに「雲上のオアシス」にふさわしい場所であった。雲の切れ間から青空も顔を出し、天気も上場であった。

 山を下る頃には、予報通り雨が降り出した。下山後は、水越さんお勧めの温泉宿に向ったが、あいにく「本日、日帰り入浴不可」でやむなく、吹上高原キャンプ場を目指した。

 キャンプ場に着く頃には、雨も本降りとなった。テント場は、広い高原でどこにでもテントを張ることができるが、この雨なので、例によって雨水をしのげそうな東屋を探したところ、隅の方に屋根付きの手頃な炊事場があり、ここにテントを張ることにした。

 キャンプ場に隣接する温泉施設で汗を流した後、本格的な宴会へと突入した。今宵のメニューは菊池さん特性の豚汁である。途中にあった直売場で購入した地元産キノコや水越さんが山で調達したナメコも具材となった。

 コンクリートの上にビニールシートを敷き、裸電球の下で、無数の大人が酒を飲む様はまさにホームレスそのものであった。



10月30日(日):天候:くもり
キャンプ場7:30======8:30禿岳登山口======9:15五合目=======9:45山頂10:20========11:20登山口======(温泉)======20:00那珂市

 昨夜は満点の星空であったが、朝起きてみると、曇り空である。しかし、雨が降っていないだけましである。禿岳登山口は2つあるが、旧道の方は、道が荒れていたために、峠の登山口から登ることにした。禿岳は標高の割にアルペン的な山容であり、遠くから見ても近くから見ても稜線が綺麗な山である。登山口は風が強く、吹き飛ばされそうになったが、すぐに開けた樹林の中を歩くようになったので風は気にならなかった。登山口から1時間ほどで山頂に着いたが、見て良し、登って良しの山だった。地元でも人気の山なのだろうか、下山していると、ものすごい数の登山者とすれ違った。

 さて、下山後は、今回の目的の一つである温泉である。水越さんの案内により、まずは吹上温泉「峯雲閣」自慢の滝壺野天風呂を目指した。ここは滝壺自体が温泉になっている野趣満点の野天風呂で、まさに自然と一体となって温泉を楽しめる。もちろん混浴である。

 次に立ち寄ったのが、これまた秘湯中の秘湯「荒湯地獄」である。その名の通り、硫黄臭が鼻をつく地獄谷であり、源泉付近の沢の中に木枠で囲った野天風呂がある。

周囲の紅葉も見事で、これまた格別の温泉であった。

 今回は、天気予報に反して、まずまずの天気で山に登ることができた上に、酒も温泉も堪能できたまさに「渡辺トラベル」ならではの企画であった。来年も是非、参加したい。

(記録:一家)