立山山スキー(雷鳥沢ベース)
1.時期  2004.5.1〜3
2.メンバー  中野、北条、水越(ボード)、飯島、相良
3.記録
 5/1 晴れ 下館4:00========8:45扇沢10:00=======12:15室堂・室堂山荘13:00-------13:40一ノ越14:00-------15:00雄山15:15〜〜〜〜室堂山荘15:40〜〜〜〜16:05雷鳥沢 

ゴールデン連休後半の初日ということで、大混雑を予想したのだが、思ったより空いておりトロリーバスには待たずに乗車できた。途中の黒部平では1時間近く待たされたものの昼には室堂に着くことが出来た。
室堂は、例年に比べ雪はだいぶ少なそうである。室堂山荘前に荷物をデポし、一ノ越を目指す。時間があれば東一ノ越を越えタンボ沢を滑って再びロープウェーで戻って来たいところだ。

中野、北条、水越は雄山に登った後、頂上からの滑降を楽しむことにするが、飯島、相良はここから早めに室堂に戻り雷鳥沢に向かうことにした。
雄山頂上もだいぶ雪が少なく、神社が完全に出ているのは初めてだ。今日は天気がよく御前谷カールが一望で、気持良さそうに滑降しているスキーヤーも見える。頂上からの滑降、何とも羨ましい限りだ。

時間が無いのが非常に残念で未練を残しつつ、頂上社務所裏の斜面に向かう。ここからは右側の雷鳥沢方面に下る山崎カールと左側の室堂方面に続く雪渓に分かれるが、我々はデポしたザックもあるので左側をダイレクトに滑降することにした。

登りで観察したときは狭く岩も見えたのだが、滑り出してみると結構広い斜面だ。斜度は結構あるが快適にターンを決めて滑り降りる。振り返り満足そうにお互いのシュプールを確認した。
室堂山荘に戻り、荷物を担ぐと、とたんに滑りがきつくなる。ボードの水越を残して先に雷鳥沢に到着。雷鳥沢は既に色とりどりのテントで一杯だが、先に下りた飯島達がテントサイトを確保していてくれた。テントを設営し、早速、最高のロケーションの中で山々をバックに入山祝いを始めた。


  雄山からの滑降

5/2 晴れ 3:30起床 5:20------7:10別山乗越------8:10別山8:30〜〜(真砂沢)〜〜〜9:45真砂沢出合10:00------12:50剣沢小屋-------別山〜〜〜〜15:35雷鳥沢BC

 今日は今回のハイライトの真砂沢の滑降だ。雷鳥沢を登りはじめると、朝日に大日岳などの山々が輝き出す。今日も最高の天気の中での大滑降が楽しめそうだ。別山乗越から別山に向かう。例年より雪が少なくところどころ夏道も出ているが剣岳を左手に望む気持のいい登りだ。別山頂上で剣岳の展望を楽しんだ後、いよいよ真砂沢の滑降だ。足の痛い相良はここからBCに戻ることにして、中野、北条、水越は頂上から直接滑降、飯島は真砂のコルから滑降することにした。

前回は頂上からダイレクトに真砂沢に滑り降りたのだが、今回は尾根を前方に進みそこから派生する急な斜面を狙うことにした。途中でボードの水越が見えなくなったため、中野と北条で滑降を開始するが、滑り出しも急であるが途中は更に急になり、挙句の果てはルンゼとなり岩が目の前に迫ってきた。急斜面で腰を降ろして休むことも出来ず、またプレッシャーからカメラを出す余裕も無い。転倒したら滑落の危険があるので気合パンパンの滑りとなった。やっと核心部を通過しお互いに笑みが浮かび、緊張から開放されるとともに大きな満足感に満たされた。

 見上げると、水越が急斜面をボードで降りてくる。我々が先に行ってしまったため手前の斜面を降りることにしたようだ。
真砂沢の底で暖かな日差しを浴びながら、飯島を待つ。4人合流し、まだまだ続く真砂沢の滑りを堪能した。
 真砂沢の出合にはテントが数張り設置したあった。いよいよここから剣沢の登り返し、暑く辛い登り返しだ。4時間ほどの時間をかけ別山乗越に登り返した。ここまでくれば、後は雷鳥沢をBC目指して滑り降りるだけだ。余韻を楽しむようにのんびりと滑降しBCに到着した。

 天気は明日から下り坂のようなので、明朝撤収し、御山谷を滑って下山することとし、早速、今日の滑りを肴に大宴会を始めた。1日早くの下山となったため料理も豪華だ。夕日が傾くまで外で楽しみ、仕上げはテント内となった。

  別山頂上と滑り

5/3 曇り テント撤収 7:07-------9:20一ノ越10:00〜〜(御山谷)〜〜〜〜11:00滑降終了-------12:40トロリーバス乗場
 
予報は的中し、朝からガスっている。中野と北条は予定通り御山谷を下ることとするが、水越、飯島、相良は室堂からロープウェーで下山することとした。3人と別れ一ノ越を目指す。荷が重く苦しい登りだ。いよいよ一ノ越からの滑降だが荷物があるので雪質を心配する。白い新しい雪と古い雪のまだら模様だ。白い雪は引っかかり易いのでターンのきっかけは古い雪の上で行うようにすると滑りやすい。サブザックのスキーヤーが軽快に降りてくるが、我々も負けじとターンを決める。下るにつれ天気が良くなってきたので、のんびりと休憩しながら最後の滑りを楽しむ。

 スノーブリッジを渡り、湖畔が見えてくると滑降終了となった。ここからスキーを担いで夏道を歩かなければならない。重荷の上にスキーを担ぐのは辛い。黒部ダムに到着するころから小雨が降ってきた。このような天気でも黒部ダムは観光客で溢れていた。幸い下りのトロリーバスは混んでなく13時発の便に乗ることが出来た。
 扇沢では、先発の3人が車の中で快眠していた。朝早かったために下りもスムーズだったようだ。
いつものように薬師の湯に入り帰路に着いた。
なお、帰路の信越道が大混雑であったため、一般道と高速道路を使い分けながら混雑を回避して帰宅した。

御山谷の滑降