苗場山
期日    8月21−22日
メンバー  中野、菊池
記録 
 赤湯から苗場山。
 
21日
 協和町4時発、7時過ぎにゲート着。7:50----赤湯9:25----11:50フクベ平----湿原入口14:10-----遊仙閣 (水汲み)頂上15:40-----雷清水-----17:00頂上

22日
 7:50----10:25赤倉岳----12:20赤湯(入浴)13:30-----15:00ゲート

暫らく日帰りばかりであったので、頂上に幕営しのんびりと酒を飲みたいと思っていたところ、菊池君から同行の意思表示。場所は菊池君が登っていない苗場山とし、赤湯から登るルートとした。 
赤湯への道路は、苗場プリンスホテルの脇からスキー場を抜け、谷川に沿って暫らく進むとゲートとなる。ゲート脇にはタクシー会社の看板が多い。ここから越後湯沢駅まで1台8000円ということ。4人ならば安いものだ。
しばらく林道を歩き橋を渡り登山道に入る。赤湯までは楽な道と思っていたが本格的な登山道だ。赤湯は谷川の脇の露天風呂が何とも野趣に富みいい雰囲気だ。今日は先を急ぐこととし、入浴は明日の楽しみとする。ところでこの辺りには蛇が多い。マムシではないらしいが登りでは10匹ぐらいに遭遇した。なお、何故か帰りには全く遭遇しなかった。
赤湯から少し川原を辿り橋を渡るといよいよ本格的な登りとなる。汗をたらしながらぐんぐんと高度を稼ぐ。フクベ平で1度休憩を取り、後はキノコ(ちたけ)を採りながら頂上を目指す。最後の急登を登り切ると頂上湿原が広がっている。少しガスがかかり幻想的だ。のんびりと湿原散策を楽しみながら遊仙閣へ。幕営禁止ということだが、遊仙閣の前にテントを張らしてもらう。幕営料はトイレ代として1人300円である。
頂上周辺には水場が無いので往復1時間以上かかるが雷清水まで水を汲みに行くこととする。急斜面を下り暫らく進むと目指す雷清水だ。水を汲みうどんを茹でて頂上に戻る。もうすっかり夕方だ。そよ吹く風が気持いいので木道上で夕餉の準備をしながら酒盛を始める。暮れなずむ湿原を見ながらの酒は最高だ。残念だったのはガスがかかり満天の星空の下での酒盛りへと続かなかったことだ。最後にキノコ汁でうどんを食べて上がりとした。


翌朝、ガスが出ているので出発をずるずると遅らせていたのだが、晴れそうも無いので頂上の写真をとって出発。
下山路は赤倉岳のルートとする。お宮まではルートがしっかりしていたのだが、これを過ぎた辺りからルートが判らく、赤布を頼りに藪を漕いで行く。後から考えるとこの赤札はこれから木道を敷設するための新しいルートらしい。古くからの踏み跡は別のところにあったと考えられる。しかし後のまつり、ほとんど踏み跡のない笹薮を漕がされて、靴もパンツもびしょぬれだ。しかしほとんど人が入らない池塘や湿原に巡り合えたことは幸運だった。
その後、道らしきところに出たが、その後も藪がすごく場所によっては背丈を越えた。
休みも取らず藪を漕ぎ続けやっとの思いで赤倉岳に着いた。ここをこのまま進めば佐武流山に到達するのだが、我々は赤湯方面に下山する。下山路もしばらくは笹が深く苦労する。赤湯に近づく辺りからキノコが採れる。このルートは登山者がほとんどいないようで採り放題だ。登りと同じような時間をかけてやっと赤湯に到着。待望の温泉に入る。谷川のほとりの露天風呂は風情がありとても気持がいい。せっかくさっぱりしたのに、ここから急斜面の登りが待っていて、また汗だくになってしまった。1時間半かけてやっと駐車場に到着。簡単に考えていた苗場山であったがとても充実した山行であった。途中で再び温泉に入り今度こそすっきりして帰路に着いた。


幻想的な池塘                                       笹薮の中のルート