焼 岳
日時    平成14年10月5日
メンバー  中野、北条、菊池(一)、相良、矢田

記録
10/4 下館(合庁)21:00=====(50号:北関:上越:長野道)=====2:30新穂高中尾温泉(仮眠)

10/5  中尾温泉6:26-------8:52中尾峠---------9:53焼岳10:47------13:10中尾温泉
    平湯温泉で舞木さんと合流し、幕営

10/6  乗鞍岳往復


10/5 晴れ
 昨夜、阿房トンネルを出たところで雷雨にあい心配したが、今日の天気は上々のようだ。
中尾温泉の登山口には、車が数台止まっているだけで登山者の数は少ない。ゲートを過ぎ、舗装された道を少し行くと左側に登山道が分かれてくる。登山道をしばらく進むうちに踏み跡が細くなってきた。どうやら間違ったようだ。と、見ると前方の藪の中にキノコが、おおぅ、ブナハリタケの白い姿が我々を手招いているではないか。これは今夜の酒のつまみだ。道に迷ったことも忘れてキノコ狩りを楽しむ。

本来の登山道に戻り、先を急ぐ。まだ少し紅葉には早いが気持ちのいい樹林帯の登りだ。
秀綱神社を過ぎ樹林帯を抜けると間もなく中尾峠に到着。岩場からは地熱が高いのか湯気が出ていて焼岳がまだ活動中の火山であることを認識させられる。中尾峠からは上高地側からの登山道と合流するためいっきに登山者が多くなった。やはり上高地から登ってくる登山者が多く、中ノ湯方面に下る者も少なくはない。

中尾峠上部から眺める上高地方面は素晴らしい。明神岳と霞沢岳に囲まれた上高地から徳沢にかけての谷間は、まるでヨーロッパアルプスの氷河に削られたU字谷のようにうつくしい。

焼岳への最後の登りは、硫黄くさい噴煙が噴出すそばを通り抜けていくが、登山者が多くじゅず繋ぎである。落石に気をつけて登ると以外に広い頂上に着いた。眼下にはカルデラ湖の青い水が見える。
振り返ると、上高地から穂高方面が望める。先ほどまでガスに隠れていた奥穂の頂上も顔を出した。

大勢の人で賑う頂上の一角で、いつものようにベーコンを焼き、ビールで乾杯だ。風も無く穏やかで最高の天気、のんびりとした一時を過ごした。焼岳は初めて登ったが、手頃に登れるわりには展望が良い山だ。真夏には登る気はしないが、初夏や秋にはまた登ってもいいと思った。

中尾温泉に戻り、キャンプ場に併設された大露天風呂に入る。緑の樹林に囲まれたとても気持ちのいい風呂だ。キャンプの準備をしている人はいるが、風呂には我々だけ。贅沢な一時を過ごした。

栃尾のJAストアで飛騨牛など今夜の食材を調達し平湯温泉に向かう。平湯温泉で高山方面からきた舞木さんと合流し、今夜のキャンプ地に向かう。今夜のねぐらはスキー場の上部の広場だ。星空の下、飛騨牛のステーキ、きのこ汁などで大いに盛り上がった。

10/6 晴れ後曇り
 早朝、後発隊の桧山さん達と合流。
 乗鞍スカイラインに向かうが、開門1時間前というのに、既に長蛇の列。乗鞍スカイライン周辺の紅葉は今が最高潮で、観光客、ハイキング客の車で大混雑。結局、畳平までは行けず途中の駐車場に車をとめて歩くことにする。

 朝方は槍穂まで見えたのだが、徐々に天気が悪くなって乗鞍岳頂上に着く頃には全天曇り空になってきた。肌寒い風の吹く中、頂上では先に到着した桧山さんたちが、ジュウジュウと肉を焼き乾杯している。我々も合流し大宴会となった。