安達太良山 (雪山と温泉を楽しむ)
1.実施日  2002.1.19〜20  (くろがね小屋泊まり)
2.メンバー  (歩行)飯島、加藤、小和瀬、関谷、宮本、一家、(山スキー)中野、北条、菊池、山田

安達太良山は最も身近に冬山を味わえる山のひとつである。これまで、岳連冬山講習会の参加や個人山行等でしばしば訪れている。また、夏や秋などには家族連れで手軽な山として楽しんできた。

 この山行シリーズは、一昨年の2000年の5月連休に、石筵から和尚山を経て安達太良山を巡る日帰り山行からスタートして3回目となる。昨年は3月初旬に五葉松平から安達太良山頂を経てくろがね小屋泊の山行を行った。このときの稜線での岩に幾重にも張り付いたエビのしっぽの美しさと、くろがね小屋の温泉とストーブが忘れられず企画した。

 今回の山行は10人の参加者で、歩行組と山スキー組に別れ頂上で合流し登頂を祝い、更に小屋で酒宴を盛大に行い楽しいひとときを送ることが出来た。また、小屋管理人橋本さんのハーモニカのリードによる山の歌の合唱は、忘れられぬ楽しい一夜の思い出を残してくれた。
以下、記録を記す。

3.記録
 1/19  大宮土木5:50――――奧岳スキー場着8:45
 下館合庁5:40――――  〃    8:45
 歩行隊:ゴンドラ頂上駅9:50〜〜〜〜11:30安達太良山頂〜〜〜〜13:05くろがね小屋
 スキー隊:ゴンドラ頂上駅10:00〜〜〜〜11:30安達太良山頂〜〜〜14:30くろがね小屋

 ゴンドラであっという間に8合目。ここから徒歩と山スキーで頂上を目指し出発。最初は晴れていた天気も登るにつれ風が強くガスってきてかなり寒い。温度計ではマイナス9℃位まで下がっていた。













頂上直下にスキーを置き、頂上往復。残念ながら頂上はガスの中で展望は得られなかったが、冬山の雰囲気を少し味わえ満足だ。ここから稜線を進む歩行隊と別れ、スキー隊は待望の滑降だ。しかし、雪面はガリガリに凍りつき最悪の条件だ。ここで山田が転倒、腰を打ち痛みがあるというので、以後はスキーを担いでの歩行となった。













 峰の辻からは沢筋を滑りくろがね小屋へ。すでに、小屋に着いていた歩行隊は、温泉に入りビールを飲み夕食の準備にかかっていた。風呂に入り冷えた体を芯から温め、いよいよ宴会に突入だ。

 歩行隊は、ゴンドラ駅から出発時はつぼ足で十分であったが、五葉松平を過ぎたあたりから雪がクラストしてきたためアイゼン歩行とした。頂上直下でスキー隊合流し登頂。視界も利かないので記念撮影後早々に下山したところ、雲が切れてきて下界の景色が開けてきた。スキー隊と別れ稜線を鉄山方向に進むと風がかなり強く、途中峰の辻へのルートを下山することとした。途中スキー隊の滑降する様子が眺められたが、堅い雪に苦労しているのが察しられた。








 小屋に着き待望の温泉で冷えた体を温めたころスキー隊が到着。食事着き宿泊者の夕食が5時半からということでそれまでにテーブルを明け渡すため、早々に上等和牛とふんだんな野菜のすき焼きの準備を始め、スキー隊が風呂から出るのを待って酒宴を開会。その有様はご想像にお任せする。








 


(小屋番のおじさんのハーモニカの伴奏で歌う小和瀬エールマスター)






 1/20 
 歩行隊:くろがね小屋7:45〜〜〜〜9:20奧岳スキー場
 スキー隊:くろがね小屋7:50--------9:00安達太良山頂上直下9:20〜〜〜〜〜9:50奥岳スキー場ゴンドラ

 今日も天気は上々。食事の準備をしていると小屋のおじさんが、ご飯と味噌汁があまっているからと差しいれてくれる。有難く頂戴し、かくて朝から豪華な食事となった。

 歩行隊は一家だけが頂上を目指し、他は打撲した山田とともに下山。下山後飯島はゲレンデスキーを3時間楽しんだ。
スキー隊は五葉松平を経てスキー場に下るため、昨日下ったルートを頂上まで登ることにした。小屋周辺は晴れているのだが、残念ながら今日も頂上付近だけはガスに覆われている。頂上直下から滑り始めるが、昨日と同じガリガリの斜面に手こずりながらも30分でスキー場に到着。