尾 瀬 ・ 至 仏 山 山 ス キ ー
1.日時  2001年3月25〜26日
2.メンバー   中野,北条
3.記録
3・25   下館合庁6:00=========10:20戸倉11:00       -----------12:20除雪終了点(津奈木沢手前)       ------------14:20鳩待峠  幕営
3・26   起床4:00 鳩待峠5:30---------6:25悪沢岳       ------------8:00至仏山8:30〜〜〜〜〜〜      9:00山ノ鼻9:30------------10:30鳩待峠(テント撤収    )11:13〜〜〜〜〜11:45除雪地点--------13:15戸   倉13:30===========17:40下館
3/25(土) 晴れ
 天気の上々,ドライブ日和だ。今日は鳩待峠までなので,のんびりと出発する。
 戸倉のゲートの前に車を停め出発。雪は消えているのでスキーは担ぐ。すぐに雪が出てきたが,除雪が進んでおり,スキーは使えない。しばらくぶりのフル装備なのでザックの重さが肩にくる。結局,津奈木沢の手前までスキーを担ぐことになった。スキーを着けて津奈木沢を登る。最後の急斜面を越え再び林道に出るとまもなく鳩待峠につく。
天気は最高で,正面に至仏が大きな斜面を横たえている。いい斜面だ。明日の滑りが待ちどおしい。テント設営後,至仏を見ながらビールで乾杯。
 なお,峠には我々の他に数パーティが入っていた。
3/26(日) 晴れ後高曇り
 少しガスがかかっているが,頭上のガスは薄く,すぐに晴れてきそうな雰囲気だ。予想通り,出発して間もなくガスが晴れ,朝日を浴びた至仏山がモルゲンロートに輝いてきた。
雪面が締まり,シールとスキーアイゼンが小気味よく決まり快適な登りだ。あいにくと谷川連峰方面は雲に覆われてしまっているが,霞のかかった尾瀬ヶ原と端正な相似峰の燧ヶ岳など素晴らしい眺めだ。しばらく稜線を進み小至仏山を右側から巻き,ひとのぼりで待望の至仏山頂上に着く。
正面,
尾瀬ヶ原の奥に燧ヶ岳,その左手,キリンテを越えて会津駒が見える。北に目を転じると,遠くに越後駒ケ岳が綺麗なスロープを見せ,手前に平ヶ岳が構えている。平ヶ岳には,数年前に北条さんと二人で至仏を越えて登ったことを思い出す。
あの時,至仏の頂上は大荒れの吹雪だった。翌日,快晴の平ヶ岳に登ったが,スキーの機動性が生かせず辛い道のりであった。
今日は,高曇りながら風もなく最高のコンデションだ。至仏頂上からの滑り出しは,少し固い雪質だが,燧ヶ岳を正面に望みながらの滑りは最高だ。シュカブラなどを蹴散らしながらしばらく下った後,むじな沢側に大トラバース。ここからが今回のハイライトだ。ヒャッホーの声をあげながら綺麗なバーンをバンバン飛ばす。
硬いバーンを十分堪能した後,右手・夏道側の樹林を目指してトラバース。ここの雪質が大当たり,春のザラメを滑っているような最高の雪質だ。ターンは思いのまま,気持ちのいいターンを華麗に決めながら,再びヒヤッホオオーの声を尾瀬ヶ原にこだまさせながら滑り降りる。最高の滑りだ。
この後,樹林に突入すると雪質は一変,とてつもなく重い深雪に苦労しながら尾瀬ヶ原の一辺に降り立つ。
山ノ鼻で再びシールをつけて,鳩待峠に登る。雪質が良いせいか,1時間で鳩待峠に登り着く。鳩待に残してあったテントを撤収し下山する。
重い荷物を担いで林道,津奈木沢を滑り降りると,あっという間に除雪地点だ。昨日よりだいぶ進んでいる。ここでスキーを脱いだが,途中,路肩の雪の良さそうなところはスキーを付けて下る。戸倉スキー場が見えてくるともう一息だ。

4.考察
 久しぶりの至仏山は,天気にも恵まれ,雪質もよく最高だった。毎年燧ヶ岳ばかりに通っていたが至仏の尾瀬ヶ原を望みながらの大斜面も格別だ。今回は1泊2日で来たが,この時期ならば無理をすれば日帰りも可能だ。もっと足繁く通ってもいいルートだと思う。しかし,鳩待で幕営し,宴会をやるのもいいものだ。