中野文庫 中野文庫に寄せられた貴重なご意見

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謝 辞

 中野文庫をご訪問いただき、貴重なご意見まで聴かせてくださった方々に、この場を借りて改めてお礼を申し上げます。みなさまからいただいたご意見には、「インターネットの特性を活かした双方向のウェブページづくり」と言い張っている以上、できる限り反映できるよう努力し、より良いウェブページづくりを目指してまいります。

 まだまだ文庫には多くの誤りや不正確な点があり、これらについて様々な方から教えて頂いて今もなおコンテンツを制作し続けています。本当にありがとうございます。中野文庫は百科事典ではないので正確性を保証しませんが、出来得る限り正確なものに近づけていきたいと思っておりますので、ご覧のみなさまのお知恵をお貸し頂ければ幸いです。

制作者からのお願い
具体的な法令名や件名を挙げられて、コンテンツ掲載のご要望のメールをしばしば頂戴しますが、制作者の制作ポリシーや準備・アップロードの都合上、リクエストは一切お受けしないことにしております。どうぞご容赦ください。


ご意見

 いただいたご意見・ご感想を項目別に再構成して(基本的には原文のまま)以下に掲げました。赤字は制作者の回答もしくは感想です。

 ○まず、ご覧になった率直なご感想をどうぞ。

 ○具体的にコンテンツについてお聞かせください。

 ○さらに苦情がございましたら……。

 ○制作者の感想

 コンテンツとあまり関係のないこのようなページを見てくださる心の優しい読者の方々に、こっそりメールに関する愚痴をお話し致します。

 最近は「インターネットがボタン一つで簡単にできる!」などの宣伝のおかげか、文庫開設当初のことからするとパソコンの普及がかなり進んだように思います。ネット人口が増えるのは歓迎すべきことかもしれませんが、インターネットや電子メールの楽しさ・便利さだけに目が行っていて、マナーの部分が置き去りにされている感じは否めません。

 ただ誰しも最初は「初心者」だったのですから、あまり目くじらをたてるのも……と思い、少々不躾なメールであってもお答えするように以前はしていました。しかし、中野文庫の認知度が上がれば上がるほど、失礼なメールは比例して増えていく事実に愕然とさせられました。

 文庫に寄せられるメールは難しい内容のものが多く、自分の時間を割いて回答した割にはその後何の音沙汰もないことはしばしばで、名乗りもしない、礼も言わないようなものに逐一答えていたことが馬鹿らしくなりました。また、いただくメールの数も増え、返事を書かねばならないというのがプレッシャーになり、コンテンツの制作に影響が出始めたので、今では失礼なものはすぐさま破棄し、自分の無理のない範囲でご返事するようにしています。

 一方で、わざわざお褒めいただいたり、応援のメッセージを頂戴しながらご返事できないままの方が多数いらっしゃいます。どうぞご無礼お許しください。その節は本当にありがとうこざいました。見ず知らずの者にあたたかい声をかけてくださった方々のご好意を糧にこれからも頑張ってまいります。

 さて、失礼なメールというのは、だいたい共通しているように思います。要するに自分の言いたいことや聞きたいことだけしか書かれていないのです。けれども、いったいどこの世界で、見ず知らずの人間に名乗ることもなく質問だけ投げかけて答えを得ようとする姿勢が通用するのでしょうか。この人たちは「会話」をしたことがないのではないかと思うほどです。

 残念ながら、社会的地位の高さやいわゆる「学歴」とメールの書き方に関しては比例しないようです。賢い者しか合格できない有名な大学の学生であっても、本文に一行だけ抽象的な質問を書いて、署名もないものを送りつけてくるといったことはままあることです。年齢に関しても同様です。年が若いからといって失礼なメールを送る人が多いという訳ではなく、マナーに無頓着な人はどの世代にもいるということを痛感します。

 ビジネス文書に慣れている方はさすがにそつなくこなすといった感じがする一方で、業務用の感覚が抜けきれないのか、「某日までにご回答ください」と期限を勝手に設定される場合があります。やむを得ない事情とはご推察致しますが、個人が趣味で制作していて対価も求めないのですから、こういうメールはご遠慮したいものです。中には更に「下記のメールアドレスまで資料を送ってください」と臆面もなく要求されるものもあり、これなどは文面は丁重ゆえに逆に軽く殺意すら覚えます(冗談ですが)。

 電子メールは葉書に喩えられたりしますが、私は葉書や封書ほどのルールを求めようとは思いません。簡易で安価なメールの特長を時候の挨拶や空疎な形式で薄めたりはしたくないのです。また本名を名乗っていただく必要性も感じません。ハンドルで充分であって、私は読者の個人情報に興味などありません。

 では、メールを出すにはどうすればよいのでしょうか。これは常識だと思うのですが、他人にものを尋ねるときには、まず自分で出来る限り調べておくべきであると私は考えます。辞書もあれば事典もあります。図書館だって無料で利用できるのです。また最近はネットの世界も充実して情報も豊富にあります。調べれば容易に分かることを尋ねるのは相手を馬鹿にしていると同じことだと思います。

 メール本文には、ただ最低限、題名には内容を要約したものを記し、メール本文文頭でまず名乗り、内容を明瞭に書き、末尾に署名を入れさえすればそれで事足りる話なのではないでしょうか。ただし、必ずしも返信を期待するのは無理なことでしょう。質問される側は決してひとりからメールが来ているのではなく、もっと大勢を相手にしていることは想像に難くないのですから。

 長々と書きましたが、多くのサイト管理者同様、本来はこのようなことは書きたくありませんし、読者のみなさんにお話ししたくないのです。けれども、ご遠慮したいメールの例を挙げて注意を喚起しなければ事態は改善せず、ストレスは溜まる一方です。ひとりひとりがマナーを守りさえすれば……。そんな思いを胸に筆を置きたいと思います。


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