中野文庫 表記等について

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 当文庫には儀典や法律といった資料性の高いものを扱っていますので、制作者も表記には多少なりとも気を遣っています。以下に制作者の表記及び配列のルールを示します。

 なお、法令の書式および国名の表記に関しては別途ページを設けています法令等の作成についておよび国名等の表記についてをそれぞれご覧ください。


漢字の表記

 名前や法令を含め全てのコンテンツに含まれる漢字は、現代の字体による。ただし、以下の文字は現在一般に使われている表記を用いていない。

 これらの文字は、必ずしも一般的に現在使用されている文字の「旧漢字」ではないからである。例えば満洲の「」は「州」の旧漢字ではない。ただし、連合王国や国際連合は「」を使用している。

 法令名(件名を含む)や法令中に使用される漢字の場合は、上述の「」の字は公布時における官報・法令全書の記載通りとし、「聯合軍」あるいは「連合軍」と表記が分かれている。

 ただ、日本人の名前に使用されている漢字については決めかねている。中曾根康弘元内閣総理大臣は「」を使用した一方で、浜口雄幸元内閣総理大臣は「」の字を使用しなかった。これらについては引き続き検討することとする。


朝鮮人および中国人の名前の表記(日本人の難字を含む)

 基本的に漢字を用いているが、わが国のコンビュータに標準装備されているであろうフォントにない場合は平仮名または*印をつけて欄外に注を記している。日本人の場合も同様である。


国名および地域名の表記、ならびに配列

 国名等の外国の地名については、一般的な表記を使用している。 ただし、イギリスについては、連合王国の表記を基本としている。

 国名等の配列は、日本語表記の場合は五十音順、英語表記の場合は国連方式による。国連方式の国名等の表記については、国名等の表記についてに別途掲載している。


皇族方の表記

 各勲章の受章者一覧には「宮号」を冠した御名前を掲載している。「宮号」は名字ではないものの、事実上そのように理解されており、形式的な正確さよりも分かりやすさを優先して、官報では「○○親王」のような表記であっても、文庫においては「△△宮○○親王」のような書き方に統一している。

 時折、親王や王などの表記を抜かしているものも見受けられるが、御名前だけだと畏れ多いというだけでなく、親王や王という御身分までを含めたものが皇族方の御名前と考えるのが適当である。なぜなら陛下や殿下の敬称は更にそのあとにつけるからである。

 受章者一覧では、男子皇族の場合、宮家御創立や御継承に伴い「宮号」が変更されたときは最終的に定まった「宮号」を掲載し、戦前に臣籍降下されたときは降下後の名前を掲載した。戦後に臣籍降下された場合は旧のとおりである。

 上述の伏見宮博恭王の場合、伏見宮貞愛親王の第一男子として明治8年に御誕生、明治16年に華頂宮を御継承、伏見宮愛賢王を御改名のうえ華頂宮博恭王と称されたが、明治37年に伏見宮を御継承なさることとなり、以降伏見宮博恭王と称された。

 また、女子皇族の場合は、御結婚後の御名前を掲載している。


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