告訴・告発状の作成
告訴・告発とは?
告訴とは、被害者・法定代理人が捜査機関に対して犯罪の被害を報告してその処罰を求める意
思表示です。
告発とは、第三者が捜査機関に対して犯罪の被害を報告してその処罰を求める意思表示です。
告訴・告発と被害届との違い
被害届は、単に犯罪被害を届け出るものです
告訴・告発は、犯罪被害を届け出て処罰を求めるものです。
両者には、処罰を求めるか否かという点で大きな違いがあります。
親告罪
親告罪とは、告訴がなければ公訴を提起することができない罪です。
従って、親告罪においては告訴が重要な意味を持ちます。
親告罪は、原則として犯人を知った日から6か月経過後は告訴することができない事に要注意
告訴がなければ相手を処罰できない罪
(準)強制わいせつ罪・(準)強姦罪
略取・誘拐罪・わいせつ結婚目的誘拐罪
名誉毀損罪・侮辱罪
信書開封罪・秘密漏示罪
ストーカー規正法違反
過失傷害罪
私用文書等毀損罪
器物損壊罪
信書隠匿罪
親族間の詐欺罪・不動産侵奪罪・恐喝罪・横領罪・窃盗罪・背任罪
告訴状・告発状の書き方
告訴・告発の趣旨
告訴・告発事実
告訴・告発に至る経緯
添付書類(第三者の証言他証拠になるもの)
告訴の効果
司法警察員は、告訴又は告発を受けた時は速やかに調書や証拠物を検察官に送付しなければ
ならない。(刑事訴訟法242条)
つまり、告訴を受理すると、警察には捜査をする義務が生じます。
被害届は受け付けるのですが、告訴となると文面訂正や証拠の補充とかで何回も警察に足を運
ばなければなりませんし、結局は証拠不十分で受け取らないという事もあります。
又、概して警察は告訴の受理は嫌がる傾向にはあります。
労働基準監督署への告訴・告発
主として、労働基準法違反他の罪として労働基準監督署に提出するものであります。