活動報告
平成18年 4月
4月25日(火)
会派研修として (財)丹後中央病院の西島直城院長に話を聞く
医師不足により患者の減少が続いている市立病院の現状は深刻ですが、一方、(財)丹後中央病院は、次々と医者を引っ張って、診療科目も増やし患者が増えていると聞きます。そこで、丹後中央病院の西島直城院長に経営方針やら、医師を呼ぶためのコツなどを教わろうとお話を聞く機会を持ちました。
整形外科医である西島院長は、元京都大学助教授で、静岡県立総合病院筆頭副院長を歴任され、奥さんが峰山町出身ということや大学時代同期の笹野満前院長の強い勧誘もあり、平成15年4月に赴任され、それ以降診療科目や医師の充実ぶりが顕著となり、地域医療を守る代表的な病院と位置づけられる存在となりました。
若い医師赴任の条件としては、@良き指導者がいること。 A公共性・公益性がある公的病院であって、患者の信頼が厚いこと。 Bそこの病院で認定医・指導医・専門医の資格が収得できること。 C症例がたくさんある病院であること。 D衣食住が満ち足り、文化的な生活ができること。 の条件がそろわなければ医師の確保は難しいとおっしゃいました。
特に田舎においては、院内託児所・保育所・幼稚園・学校の環境整備の他、配偶者と同居できる床暖房付きのマンションタイプの住居整備が必要とのことでした。
少子化が進む中、4月以降、市立弥栄病院での出産ができなくなったことは大変大きな問題です。
産婦人科では出産する1,000例に1人は死亡し、10例はかなり危険な状況での出産となり、訴訟を起こされるケースも一番多く、24時間体制の産婦人科医になろうとする医師は年々減る一方で、産婦人科の医師確保は大変厳しい現状であることを再認識致しました。
厚生労働省は、薬の院外処方を強く進めていますが、丹後中央病院では、患者アンケートを採ったところ90%の人が反対であったので、患者さん中心の医療を実践されていることもあり、凍結されているようです。
循環器内科医師8名による毎週2回(火・金)の診察、若手産婦人科医師の月2回(土)の診察、糖尿病の第一人者医師による週2回(月・火)の糖尿病外来、また、脳神経外科医の毎週(火)の診察の計画もあり、予定した時間を大幅に延ばして、活力的にお話をされる姿は頼もしい限りで、医師確保に奔走される西島院長には敬意を表したいと思います。
4月24日(月)
京都ファイアーバーズ激励会
江本孟紀氏が監督を務める社会人野球クラブの「京都ファイアーバーズ」と、京丹後市との包括協力協定が結ばれ、「京都ファイアーバーズ支援・連携たんご応援団実行委員会」の準備が進められています。
4月24日(月)に峰山球場で、阪神タイガース2軍の選手との交流試合が行われることに伴い、監督を始め選手のみなさんが、前日(23日)から京丹後に宿泊されました。
実行委員会の準備会が弥栄町にあるあじわいの郷で、初めての京丹後市訪問を歓迎し、選手の紹介と今後の活躍を期待し、激励会が開かれました。
江本氏は、2月14日の包括協力協定の調印式とその夜の講演会、3月6日に行われた子ども安心パトロール車にこにこカー≠フ出発式に続いて、3回目の京丹後市入りで、すっかり京丹後市民のなじみの顔となりました。
江本監督の他、元阪神タイガース選手の榊原コーチや役員・選手など40人近い関係者を激励し、江本氏も各テーブルを回り市民に挨拶をされました。
私たちのテーブルにも挨拶に来られ、「江本さん随分お高いようですが、身長はいくらあるんですか?」と尋ねましたら、「190pです。」とのことでした。178pの私が小さく見えます。
激励会終了後、バスに向かって歩いていたら、隣の方を江本さんが歩いておられたので再度声をかけ、「民主党から選挙の応援は掛かりませんか?」の問いかけには、「再選挙となった南丹市の市長選挙に呼ばれている。」と気さくに答えてくれました。
京都ファイアバーズの選手に弥栄町・峰山町・大宮町出身の3人の選手も加入しており、地域のスポーツ振興を始めとして、青少年にも夢を与えて頂けるほどの活躍を願っています。
18年度の予算の中に、京都ファイアーバーズ支援・連携たんご応援団活動支援補助金として200万円の補助金が予算化されていますが、本日はバイキング形式で5,000円の会費制でした。
4月23日(日)
ライオンズクラブ 第52回 年次大会
4月22日(土)、ライオンズクラブ335-C地区(京都・滋賀・奈良)123クラブ(会員5,000名)の会員が集まる、第52回年次大会が、京都市の国立京都国際会館で開催され、所属する丹後中央ライオンズクラブのメンバーと出席致しました。
会場は3,000名のライオンメンバーで一杯となり、尺八界最高の称号である「竹琳軒」を与えられた日本を代表される尺八演奏家の三好元山氏と、ハープ奏者の内田奈織氏による演奏で始まり、場を盛り上げました。
先程京都府知事選挙で2回目の当選を果たされました、山田啓二知事が祝辞を述べられ、滋賀・奈良のメンバーの歓迎、ライオンズの精神である奉仕と友愛の精神の感謝、地域のつながりへの期待を語られました。
地域福祉の向上に実績を残された各ライオンズクラブの表彰や、第18回国際平和ポスターコンテストで、地区ガバナー賞を獲得された小学校児童の個人表彰、物故会員で角膜提供された会員の表彰なども併せて行われました。
丹後中央ライオンズクラブは大宮町・峰山町・弥栄町の一部が領域で、メンバーが30人足らずで会員増強が課題となっています。
4月22日(土)
「るんびに学園・綾部こどもの里」視察
4月21日(金)に、「るんびに学園・綾部こどもの里」を視察しました。
子どもは、家庭・近隣・学校などのストレスによって心が不安定になり、気になる行動や症状を示すことがあります。そのような学校や地域に適応しにくくなった子どもを短期間入所させ、心理治療や生活指導を行い、家庭や地域で安定した生活を支援する「こども心理療育施設」が全国的に整備されつつあります。
平成18年4月1日現在、そのような施設はまだ29施設(近畿圏では9施設)ですが、京都府には二条城近くにある「青葉寮」と、綾部市に3年前に設置された「るんびに学園」の2施設があり、厚生常任委員会のメンバーで「るんびに学園」の視察に行ってまいりました。
「るんびに学園」はADHDと言われる注意力・衝動性・多動性を自分でコントロールできない注意欠陥多動性障害児、自閉症をはじめコミュニケーションに障害があるアスペルガー症候群などの広汎性発達障害児、被虐待児を治療する子どもの心理療育施設として、2003年6月に開設されました。
開設当初は小学生1人・中学生1人からスタートし、現在は小学生14人・中学生5人、中丹養護学校に在籍している4人の計23名が入所し、寮舎で共同生活を行っています。入所者の70%が被虐待児で、原則的に児童相談所からの要請があった場合しか入所はできず、外泊・退所は親や児童からの申し出は一切聞かず、児童相談所と連絡し合い、親子の関係を重要視して決められるそうです。
回りは田畑が広がり、街中でもないので精神科医や看護師の医療スタッフの確保が難しいことやら、綾部市立東綾中学校、東綾小学校の分教室として義務教育を行っているので、本校に運動会等、学校事業での交流も必要だが、交流したことによって児童・生徒が心理面で影響を受けることになったら困るということで、生徒同士の交流は今のところないということが課題のようでした。
4月20日(木)
宅地建物取引主任者の講習会
宅地建物取引業者(不動産業者等)は、都道府県知事の行う宅地建物取引主任者資格試験に合格後、知事の登録を受け、宅地建物取引主任者証の交付を受けた有資格者を、取引主任者として業者の下に置かなければならないこととなっています。
この取引主任者証の有効期限は5年間で、有効期限6ヶ月前から、月1回行われる社団法人宅地建物取引業協会が主催する法定講習を受けなければならないこととなっており、不動産業の仕事はしていませんが、私が持っている交付証の有効期限が8月に到来することに伴い、京都市にある京都府不動産会館研修室で、京都府土木建築部指導課の職員・税理士・弁護士を講師として、丸一日びっしり不動産関係の法令・税制・紛争事例などの研修を受けてまいりました。
法律・税制は毎年と言っていいほど改正されており、しっかり勉強して欲しいということから、講習での遅刻・早退は認められませんし、破産者や禁固以上の犯罪を犯せば知事から登録が削除されるなど、厳しく定められています。
不動産売買契約における重要事項の説明と書面交付時の記名押印は、資格がある取引主任者が行わなければならず、建物売買における重要事項の説明には、不動産購入者がアスベストや耐震偽装に対する関心が高まっていることから、新たに「アスベスト調査の有無とその結果」や「耐震診断」などを追加することが検討されているそうです。
アパート・マンションとかの賃貸物件を解約する場合、畳の張り替えという名目で敷金から差し引かれるのが当たり前でしたが、畳は自然に経年劣化していくのは当然のことで、敷金から差し引くことは違法であるという判例も出ており、借り主保護の方向に向かっているという報告も弁護士の方からありました。
大型店舗立地法・中心市街地活性化法・都市計画法いわゆるまちづくり三法は、議員として勉強しておくべき事柄の一つで、本日の講習でより深く知ることもでき、不動産取引に絡むトラブルも多く、市民から不動産関係に関する相談もあったりするので、本日の研修は有意義なものでした。
4月17日(月)
与謝野町町長選挙で 連合軍が太田候補に惨敗
岩滝町・野田川町・加悦町の3町が合併し誕生した、与謝野町の町長・町議会議員の同時選挙が昨日終わった。
町長選挙においては、どちらが勝っても負けても僅少さだろうと言われていたが、蓋を開けてみれば女性票を多く引きつけ、直前まで野田川町の町長をされ、知名度抜群の太田候補が圧勝した。
自民・公明・連合京都・自治労などから推薦を受けた前野田川町議会議員の安達候補に分がある勘定であるが、どうも推薦はしたけれど具体的な指示が上の方から届かず、実質自主投票だったと聞く。また、知事選疲れや来年の府議会議員選挙のことを考え、十分な力が結集できなかったようである。
それに告示以来、雨が降らなかったのは金曜日だけで、ずっと雨降りで具体的な政策を訴える機会も少なく、無難な経験者の方に票が回ったことも考えられ、自民党・公明党が推薦されているにも拘わらず、国会議員は誰も安達候補の応援に入らなかった。
投票日前日、谷垣財務大臣が舞鶴に来られ、以前からその足で与謝野町まで来ていただき、応援をしていただけないか強くお願いされていたそうですが、それもかなわず、福知山で後援会の「花見会」があるということで福知山の方に入られたそうです。それを知った支持者は愕然とし、悔しくて涙を流された方もおられたようです。
開票時間に選挙事務所を訪問させていただきましたが、同時選挙で町議会議員の事務所の方に足を運ばれた方が多かった加減か、支持者の人が少なく、私のように選挙権がない外部の人が目立つような状況で、第一報からリードもされ、一人減り二人減りとなり事務所内は暗い状況でした。
2年前の京丹後市の市長・市議会議員の投票率は85.24%でしたが、与謝野町では81.55%でした。
町議会議員選挙は、野田川町9人・加悦町5人・岩滝町4人で、共産党3人・公明党1人・無所属14人の方が当選されました。
4月11日(火)
与謝野町町長選挙
肌寒く雨が降るという空模様の中、先月3町が合併して発足した与謝野町の町長選挙が告示されました。野田川町議会議員を長きにわたり努められました元議長の安達種雄氏が立候補をされ、知人ということもあり出陣式に出席し激励してまいりました。
安達候補者は、自由民主党・公明党・連合京都から推薦された候補者であり、共産党が応援する太田候補にどうしても勝たなければなりません。負ければ来年の府議会議員選挙にも影響が及ぶこととなり、合併直前まで野田川町の町長であった太田候補は知名度もあり、女性候補であるが故に、女性票を引きつける魅力もあり強敵ですが、気を緩めず最後まで頑張って運動してもらいたいと思っています。
国の三位一体改革などにより、地方を取り巻く環境は大きく変化し、住民からの要望は複雑多様化していく中で、最小の経費でもって最大の効果が得られるようにして行くには、将来的には宮津市以北が一つになることも必要なことで、そういったことも視野に入れ近隣市・町と連携を深めていかなければなりません。それができるのは安達候補者の方であり、雇用を確保していくため丹後の商業を守り、大型店に頼らないコンパクトなまちづくりを推進されるのも安達候補者です。
4月8日(土) その2
京丹後市立中学校 入学式
昨日の小学校の入学式と違い、黄砂が舞いどんよりとした空模様の中、市内に9校ある京丹後市立中学校の入学式が一斉に行われ、母校である大宮中学校の卒業式に、来賓の1人として臨席させていただきました。
区切りとなる第60回目の入学式となり、昨年より総人数で11人多い男子80名、女子58名計138名の新入生が、臨席者から祝福の拍手を受けながら、少々緊張した様子で入場してきました。
在校生を代表して生徒会長の松村君が「不安に思うことがたくさんあると思いますが、合唱祭や体育祭など、自分たちが作り上げる充実感が感じられる楽しいこともあります。力を合わせ完成した喜びを分かち合うこともでき、部活動においても結果を出せば大変な喜びを味わえます。先輩としてみなさんの心の支えになりたいと思っています。嬉しこと辛いこと悲しいことなどが分かち合える関係を築いていきたい。」と歓迎の挨拶をされました。
4月8日(土) その1
与謝野町 町長選挙 公開討論会
去る3月1日に岩滝町・野田川町・加悦町が合併し、与謝野町が誕生しました。
知事選挙終了後の4月11日に与謝野町の町議選挙・町長選挙の同時選挙が告示されるのに伴い、野田川町わーくぱるで、宮津青年会議所主催による町長選挙公開討論会が開催されました。与謝野町では知事選挙どころか、町長選挙・町議選挙でてんやわんやの状況のようです。
前もって質問内容が立候補表明者に通告してあり、それぞれ質問内容をまとめた原稿を元に発表するというものでした。双方共相手の主張に対する反論もなく、粛々と進められ明快な相違点というものが余り見いだせなかった感じです。
立候補予定者は売り場面積14,800u(4,484坪)の大規模小売店舗を農業振興地域に誘致し、町おこしを考えている旧野田川町の太田元町長と、高齢化が進行する中、大型店に頼らず既存の商業店舗を衰退させないよう、コンパクトな町づくりを考えている旧野田川町の元議長の安達さんの2候補で、明確な対立点となっているこのような項目は、堂々と議論されれば良かったのにと思います。
交通渋滞を始めとする環境破壊やら、既存店舗の廃業・縮小が余儀なくされるという理由から、合併前の旧岩滝町・旧加悦町の商工会や町議会は言うに及ばず、京丹後市を始め近隣市・町全て反対の立場であり、丹後全体に影響を及ぼす問題を近隣市・町とは何も協議せず、旧野田川町だけで計画を進めてきた点には問題があり、この点を含め十分な議論が必要だと感じています。
この大型店を誘致するにあたり、全地権者から同意も取れてない田んぼを、町道認定した議案が旧野田川町の12月議会で提案され通されましたが、この事件について町民20人から町道認定の無効を求め、4月6日に住民監査請求がなされ、選挙終了後、監査委員が選出されるまでの間、与謝野町が預かるという形になりました。
合併まで旧野田川町の町長を務めていた太田立候補表明者は知名度があり強敵ですが、自民党・公明党・連合などが応援し、丹後の商業基盤を守るといったことを公約されている安達立候補予定者に頑張っていただきたいと多くの者が願っています。
知事選挙の費用は全額京都府が経費を支払いますが、与謝野町の町長選挙・町議選挙も知事選挙と同時にすれば与謝野町の負担も軽く済むので、一緒にされるべきだったと考えます。関係者のみなさんは自分の身が傷むわけでないので、特に同時選挙にしなくてもいいという考え方だったと思いますが、自分が支払っている税金が無駄に使われるという気持ちを少しでも持っていただきたいと思います。
4月7日(金)
平成18年度 京丹後市立小学校 入学式
春の日差しの中、市内31校の小学校で入学式が一斉に行われ、校区内にある大宮第一小学校に来賓として出席致しました。
大宮第一小学校も少子化の流れで、児童数は以前と比べ減少してきていますが、当小学校は市内最大のマンモス校で、今年は、昨年の77名よりも20人以上も多い男子47名、女子52名、合計99名の児童が入学され、全校児童数は564名となりました。
市会議員の他、PTA役員、民生児童委員など36名の来賓が見守る中、新入生達が嬉しそうな顔をして入場されたのが印象的でした。
終了後は教職員全員が正面に並び、校長先生から一人一人の職員の紹介がありました。
団塊世代の退職時期が始まり、新規採用の先生が例年以上に多くおられ、若いエネルギーを期待します。
4月5日(水)
知事選挙終盤戦に入る
3月23日に告示された知事選挙もいよいよ終盤戦に入り、各陣営共最後の追い込みに入ってます。
先日、候補者が同乗する選挙カーが、京丹後市に入ってきた日は、本会議最終日と重なったため、議員は誰一人先導車での道案内とか、一緒に選挙運動を手伝うということができませんでしたが、本日、活力京都の方から京丹後市に大型バスが送り込まれ、各町の議員らが後ろのデッキに乗り合わせ支持を訴えることができました。
そのバスは東京の方から借り上げた品川ナンバーのバスで、デイーゼルエンジンにもかかわらず、音が静かな快適車でした。
候補者婦人も各町を回られ、本人に変わって支持を訴えられるなど、広い選挙区をそれぞれがカバーし、悔いのない選挙が行われています。
心配されるのは投票率で、天候の具合にも大きく左右され、制約があった以前の不在者投票と違い、今は簡単に市民局で期日前投票ができるようになり、そのことから選挙のたびに思うのが投票時間の問題です。
投票時間を2時間繰り上げて午後6時までとすれば、職員に支払う時間外手当や弁当代、光熱費などの経費がかなり削減されるので、一刻も早い選挙管理員会の柔軟な対応が望まれます。
衆議院選挙が行われた前回選挙と変わった点は、12月の一般質問でも取り上げましたが、投票立会人が期日前投票に限り公募となりました。また投票事務に係わる人たちの弁当が1,500円から1,200円に落とされ、少しばかり経費の削減が図られました。
