赤城道路を北上する。ゼブラがあって思うように飛ばせない。
爽やかな晴れた朝によく似合う、さわやかなためさんとあやちゃんのツーショット。
ためさん&たいよーの愛の特訓!?頑張って!あやちゃん。
北海道を思わせる直線で無邪気に喜びを表現するたいよー
昨日とは打って変わって晴れた榛名湖畔で全員集合。
白線より向こうは立入禁止の意味。落ちたらあっという間に木端微塵だろう。
吹割の滝の遊歩道にて、はいチーズ!
R120の金精峠へ向かう途中の紅葉。
華厳の滝。落下差がありすぎて写真に収まりきれない。
いろは坂。向こうの向こうの坂道までこんな近くに見えるなんて・・・
荘厳かつ豪華絢爛な門

 昨夜の宴会では見事に途中から記憶がないまま撃沈。そのおかげで5:00分起床。相当早くに寝て
しまったようだ。せっかくの名高い温泉地に来ているので、朝風呂と洒落込む。ゆっくり浸かっていると
夜が白み始め、赤城山が湯船につかりながら見えて気分が良い。雨上がりで空気が澄んでいる。気分
よく走れそうだ。
 経費削減のため、格安ホテルを予約したので朝飯は近所のコンビニで済ます。7:50分出発。昨日の
リベンジとして、まずは榛名湖まで走ることにする。


 伊香保の町を抜けるとすぐにR=15程度のヘアピンが続く急勾配のロードに入る。昨日の雨
の影響もなく路面は乾いているので、思う存分に飛ばし、カーブ手前で減速、エンブレの鼓動を聞きな
がら車体を倒し、またスロットルを開けて飛ばす・・・を繰り返す。

 今回ツーリング初参加のあやちゃんは、昨晩はため大先輩にバイクの乗り方のレクチャーを受けて
いたような・・・その頃から記憶が飛んでいました。私もお聞きしたかったです、先輩のテクについて。今
度また教えてください。と、そのあやちゃんは、レクチャーの成果も虚しく?慎重に坂道を上ってくる。
ちゃんとためさんとたいよーも伴走している。本当は一番かっ飛びたい人たちなのに・・・。頭が下がり
ます。


 無事にヘアピンをやり過ごし、登りきったあとは、爽快なストレート!カメラを構える俺に向かってみん
なピースサインで通り過ぎていく。バイク乗りで良かったと思える瞬間でもある。8:30分榛名湖到着。
お約束の記念撮影をして来た道を戻り、そのまま渋川まで降りて赤城山麓を走る。

 国道353号から県道4号、通称赤城道路へ。山麓を走っているため、前橋や高崎の町まで見下ろせて
いい気分。そういえば昔群馬の知り合いが「赤城山は夜景が奇麗で、ラブHの宝庫で、名前が世界の街
の名前ばかりなので、全部制覇すれば世界一周できちゃう」って言ってたっけ・・・。まぁ今回のツーリング
には関係ないけど。
 いつの間にか樹林帯の間を走る道路になり、所々にヘアピンが出現。スペシャルステージ!と思いき
や、逆V字のゼブラがカーブ区間に設置されていて、スピードを出せない。
うーん。しょうがないか・・
・。少し紅葉が始まりかけている大沼を通り越し、カーブのゼブラ以外では快適な赤城道路を抜けて、いよ
いよ
国道120号、通称日本ロマンティック街道に入る

 日本ロマンティック街道は、信州上田を起点として、
宇都宮までの350kmの道路の総称で、日本で最
もドイツ的な自然景観をを有している・・・とのこと。
ドイツ的自然景観っていう表現がピンと来ないのだ
が・・・。まぁいい。景色がいろいろバリエーションに
富んでいて楽しければ・・・。まずは「吹割の滝」で
休憩する。



 吹割の滝は「東洋のナイアガラ」と呼ばれてい
る滝
で、どんなものなのか楽しみではあったが・・・
駐車場にバイクを止めて、急な坂道を下ると、次第に
爆音が聞こえてくる。狭い遊歩道?を川沿いに歩く。

 目の前に物凄い水量の滝が現れた。
「すげーーー!」
みんな絶句というか、唖然と言うか・・・確かに世界のナイアガラに例えられても恥しくない滝だ。誤って
川に落ちたらあっという間に濁流に飲み込まれて木端微塵になってしまうだろう。水量が豊かで流れも速
く、万が一にも命が助かる見込みはない。生まれてこのかた、これほど凄い滝は初めて見た気がした。
ずーっと滝を見ていると、川に引きずられそうな錯覚に陥ってしまうところがまた凄い。
 駐車した店先のうどんやで昼飯。少々高めのまつたけうどん大盛を注文。これも美味。


 12時過ぎ出発。だんだん雲が出てきて寒くなってくる。休日のせいかライダーが多い。ひょっとしてもう
日光では紅葉が始まっているのかもしれない。
 快走できる日本ロマンティック街道を東へ。12:30分丸沼高原到着。だいぶしぐれてきて寒いくらいだ。
ここで一休みして標高1,880mの金精峠を目指す。ともするうちに小雨が降り出した。合羽を着るまでも
ないが、今回は雨にやられっぱなしだ。たまにはスカッと一日中晴れてほしいものだ。
 

 標高を稼ぐにつれ、雨の冷たさと寒さがが身にこた
え、周りの紅葉が徐々に鮮やかな色づきを見せてく
れる。晴れていれば最高なんだけどな・・・。写真を
撮りながら進んでいるので、あとの3人とはとっくに
はぐれている。まぁどこか景色なきれいな場所で待っ
ていてくれるだろう・・・。


 金精峠を越えるときには気温わずか7℃の表示。
吐く息が白い。まだ10月上旬なのに・・・と言っても
山上では初雪が降り出すころ。おかしくもないか。
峠のトンネルを抜けると、眼下にはひときわ大きな湖
が見えてきた。
中禅寺湖だ。今日はこの湖の向こう
まで走る。これからがまたまたスペシャルステージ
で楽しみたのしみ。
 


 急な坂道を下ると、箱根みたいなリゾート地。一生自分には縁のなさげな土地柄だ。しばらく走ると両側
すすきで覆われた戦場ヶ原に到着。この辺で待ってくれていると思っていた3人がいない・・・。どこま
で走ってしまったのだろうか?まぁ今は携帯という文明の利器があるから、圏外にいない限り迷うことはない
のだけど・・・。しかし見事な草原だ。ここらで一服したいのに、3人に追いつかなきゃ、と気ばかり焦って、
写真撮影もそこそこに、出発。
 しばらく走ると今度は道の両側が明らかに駐車違反車だらけのスポットに到着。こうなると何かあるので
は?と気になるが、案の定、橋の下流にある竜頭の滝の紅葉だった。ここも見事に紅葉していた。あの
3人と一緒に走っていたら、こんなゆっくり見れなかった、いや気が付かなかったかもしれない。3人はちゃ
んとこの紅葉に気がついたのなかぁ・・・。こんなにきれいなのに。


 すぐ中禅寺湖畔に到着。やっと3人のバイクを見つけた。とりあえず華厳の滝を見学するため移動。ここ
も大渋滞。車は駐車場さがしで大変だが、バイクはすり抜けを駆使してスムーズにピットイン。
 バイクをとめて、華厳の滝が見える展望台へ。すげー迫力、というか高さ。距離もあって爆音というほど
には遠いが落下高さが凄くて、さきほどの吹割の滝とは違った迫力がある。一度は見ておきたかったんだ。
でも人の話によれば、有名な心霊写真のスポットだとか・・・
 


 華厳の滝の後は本日最大のメインデッシュ、いや、スペシャルステージである「いろは坂」だ。ここは
下りと上りのそれぞれ専用の道路であり、対向車を気にすることなく走ることができる道だ。ちなみに、名前
のとおり、カーブが上下線合わせて48個あり、「い、ろ、は・・・」の数と同じだとか。
 俺たちが走ったときには、テレビで放映されているような渋滞はなく、ほとんど車もいない中で走ることが
できてラッキーだった。もっともこの辺りの紅葉がまだ始まっていないから、渋滞もしないだろうけど・・・。
カーブには1つ1つ標識があって、通し番号とひらがなが書かれている。カーブは確かにきついが、道幅も
1車線の割には相当広くて走りやすい。なんか1回だけじゃなく、ピストンしてもいい道だった。明日はぜひ
上り線も攻めなくては・・・ただし雨が降ってなくて二日酔いじゃなければという条件付きだが・・・。


 いろは坂を下り、日光市街へ向かう。日光に来たらせめて日光東照宮くらいは行っておかないと、と
いう消極的意見の中、正直余り気乗りのしないまま向かう。が想像していた以上に面白い、というか豪華絢
爛な建造群で驚いた。あれ?ここって世界遺産だったっけ・・・?今調べたらそうでした。こんなにいつも観光
客がいるのかなーと思うくらいの人だかりでした。
 ちゃんと写真にも撮ってきましたよ、有名な「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿。俺がカメラを構え
たら、ご丁寧にもお三方が同じことをしてくれました。おかげさまで面白い写真が撮れました。ありがとうござ
います。あと招き猫。これには「あれ・・・?ってくらいがっかりというか小さくてびっくり。写真もピンボケだので
アップできません。神君家康公の墓地も見学し、宿に向かいました。宿は公共の宿。リーズナブルな料金と
朝早くにいろは坂を攻めることを想定して街中でありながらなるべく中禅寺湖より、という条件で予約。
 

 まぁ安い宿なので文句もいいません。俺は昨日撃沈
した反省を生かして、最初はチビチビ飲んでいました
が、途中から記憶がありません。今回のツーリングは
飲みの方はさっぱりでした。
 明日のいろは坂と霧降高原道路を楽しみにしながら
いつのまにか睡眠。


今日の走行距離・・・169km