大寝坊の6:30分起床。完全に飲みすぎだ。息も朝イチの小便も酒の匂いがプン
プンしている。
 昨夜の会場となったテーブルで、昨日の残りの残飯整理をしなくてはいけない。朝
からジンギス汗+焼肉2パックを5人で食う。大阪の兄ちゃんが一番最年少ということ
で、「まだ若いんだからもっと食え!」とか言って残り物を押し付けてしまった・・・。


日本最北の地で記念撮影。お約束。
宗谷丘陵にある旧日本海軍の望楼。
サロマ湖畔のパーキングで撮影。バックはサロマ湖。
原生花園の向こうには知床の山々が見える。
「どこまでも続く砂利道」ではないけど、そんな雰囲気のある、ワッカ原生花園の道。
夕陽で有名な網走湖畔、呼人浦キャンプ場からの夕陽。
縁あって2夜連続でこの5人で宴会ができました。ありがとう!

 8:10分稚内森林公園キャンプ場を出発。
今日は丸山さんが、北見にいる旧友に会い
に行くとのこと。宗谷までは一緒に走り、17
時にJR網走駅待ち合わせということで、別
行動。
 曇り空の中を宗谷岬に向けて走る。風も少
々強く、時々バイクがあおられそうになる。9
時前に宗谷岬に到着。やっぱり何度来ても
先っぽっていいもんだ。自分より北には誰も
居ないのだから・・・。ここだけはやっぱりライ
ダーもチャリダーもたくさんいる。宗谷までは
殆どバイクにもすれ違わなかったのに、まる
で神出鬼没だよ、これじゃ。
 しばらく写真撮影などをしてから、丸山さん
とは別れ、俺は宗谷丘陵を楽しむ。岬の道路
を挟んだ反対側の小高い丘の上には、旧日
本海軍が使用していた望楼が当時のままで
残っている。確かに見晴らしはよい。


 丘陵はアップダウンが続いた地形で、道路
もアップダウンの連続だ
。その先には牧草地
か原野しか見えない。曇っているので、途中
から方向感覚が鈍っってしまった。道道889
号を途中まで南下したが、熊が出そうな雰囲
気だったので、Uターン。


 宗谷からはオホーツク海に沿って南下する。景色があまり変わり映えしないルートな
ので、正直、ただバイクに乗っているだけというイメージしかない。おまけに夏場でも、
少しでも寒いと食堂なんかではストーブを炊いているくらいの場所だし・・・。でも今年は
雲が取れてきて、すっきりとした夏空が。途中で何枚か写真を撮ってみた


 事前に浜頓別を迂回して、海岸線を走るエ
サヌカ線を走ろうと、マーカーで着色していた
のに、すっかり金欠になっていたので、給料を
下ろすことしか頭になく、気がついたら浜頓別
に到着。ネットで調べると、オロロンラインと同じ
くらいに快適な直線道路らしい。今更悔いても
仕方ないが、今度は是非走ってみたい。


 カムイ岬の手前のトンネルで、馬にリヤカー
を引かせて歩いているじいさんとすれ違う。

真を撮れなくて残念!すげー人がいるもんだ。
スタイルは違えども同じ旅人。無事を祈って手



 枝幸の手前でウスタイベ岬に立ち寄る。ここには無料のキャンプ場があり、目の前
がオホーツク海なので朝日がバッチリ見えるだろう。見晴らしも最高。


 雄武の「道の駅 おうむ」で休憩。太陽が出てきて暑いくらいに感じる。ここの道の駅
名物である「コロッケ(100円)」を食う。雄武特産のそばがたっぷり入っているというこ
とだったが
・・・味は旨かったかな。そばの味はあまりしなかったけど・・・。


 ひたすら南下して、国道238号沿いで唯一の市である、紋別に立ち寄る。腹も減って
きたので、「道の駅 オホーツク紋別」で飯を食いながら、流氷体験でも楽しもうと思って
いたら・・・月曜日なので、休館日!道の駅まで右にならえで休館している。紋別市街地
をグルグル走り回るのも嫌だったので、仕方なく南下。湧別のドライブインでようやく飯に
ありつくことができた。


 湧別から、国道242号に入って、北見まで
走り、有名な回転寿司「トリトン」でも行こうか
と一瞬思ったが、その後の体重増加を考える
とそら恐ろしくなったので、素直に国道238号
を網走に向かう。
 途中のサロマ湖畔で素晴らしい景色が見え
るパーキングがあったので、思わず立ち寄っ
て写真を撮る。そこには横浜からのライダー
さんが同じように写真撮影をしていたので、少
し立ち話。今夜は羅臼まで走ると言っていたな。




 キムアネップ岬でも見ようかと、国道から向かうも、途中で前方に交通整理員が旗振
りしている。なんでも昨夜の風雨で大木が道をふさぐ様に倒れてしまったので、その除
去のため、通行止めにしているとのこと。岬までの道路はここしかないため、仕方なく諦
めざるを得ない。ついてないな。


 気を取り直して、今度はワッカ原生花園に向かう。サロマ湖とオホーツク海に挟まれた
細長い砂洲のような場所
で、海が目の前だというのに、真水が沸いている「ワッカの水」
があるという不思議な花園だ。ネイチャーセンターでバイクを止め、あとは徒歩かレンタル
チャリか、観光馬車に乗るしかない。俺はレンタルチャリ(500円/台)をチョイス。早速
出発する。砂利道で下半身はブーツやライダーパンツのままだし、ママチャリなので、とて
も漕ぎづらい。5分も走ると汗がダラダラ流れてきてしまう。でも見晴らしが良く、遠く知床
連山まで見渡せる。


 ワッカの水まで人が入ることができるが、そこから先は自然保護上の理由で立入り禁止
区域となっている。すぐ右手にオホーツク海があるので、途中で道を外れると、すぐに海岸
があり、右手に知床連山が見える海岸
。なんだか不思議な感じがする。


 ネイチャーセンターから20分ほど掛けて、ようやく「ワッカの水」に到着する。昔の井戸
みたいな感じで
、飲んでみると確かに真水だが、ほんの微かに塩分が混じっているような
気がした。でも冷たくてうまかった。
 そのまま来た道を戻り、チャリを返却すると「随分ゆっくりでしたね」と声を掛けられた。
時計を見ると16:15分。ジャスト1時間、楽しんだことになるのか。げ!待ち合わせはJR
網走駅に17時だったっけ。完全に遅刻かなー。


 本当は能取湖沿岸から能取岬を回って走りたかったが、あと45分しかないので、素
直に国道238号を南下する。途中、常呂あたりで北海道らしい牧場風景を写真に撮り
ながら、ちょうど17時に網走駅前に到着。でも丸山さんの姿が見えない。15分ほど待っ
ても来ないので、携帯に電話を入れてみるも駄目。そのうちに丸山さんから電話があり
「まだ北見にいるから、先にキャンプ場へ行ってて!」とのこと。まぁ事故じゃなくて良か
ったよ・・・でももう少し早く言ってくれれば、わざわざ網走まで17時に急いでくることも
なかったのにな・・・



 ここから今夜のキャンプ場、呼人浦キャンプ場まではすぐだ。途中のコンビニで買出し。
北海道らしく、スープカレーのレトルトが売られていたので、迷わず購入。


 17:30分頃、呼人浦キャンプ場到着。さす
がに人気のキャンプ場だけあって、バイクの
台数が凄い。30台以上は軽くいる。運よく、
波打ち際のスペースが2台分空いていたの
で、テントを張る。昨日のカップルさんとまた
出会うことができた。
 しばらくすると徐々に西の空がオレンジ色に
染まってきた。ここは夕陽が綺麗なキャンプ場
としても有名な場所。思わず見とれて時間を
経つのを忘れる。夕陽好きな俺にとっては至
福の時間だ。


 日没前後から藪蚊が大量発生するも、虫除
けスプレーの効果で殆ど食われることはない。
でもスプレーが無いと大変なことになる。


 丸山さんの来るのを待っていたら腹と背中
がひっついてしまうくらいに腹が減っていたの
で先に一人でスープカレーを食う。しばらくす
ると大阪の兄ちゃんが到着。あと丸山さんが
来れば昨日の5人で再び宴会だ。


 すっかり暗くなってようやく丸山さん到着。
テント設営を手伝い、近所のホテルで日帰り
入浴ができるというので、俺を除く4人さんは
いそいそとバイクでお出かけし、帰ってきてから宴会開始。恐らく今夜がこの5人での
最後の宴会だろう。そう思うと寂しい気もするがこれも旅、出会い。カップルさんたちは、
明日の夜のフェリーで帰るとのこと。互いの旅の無事を祈りつつ、23時就寝。


今日の走行距離・・・392km