5:30分起床。歯磨きセットは忘れるわ、5千円札しかなくて、缶コーヒーも買えない朝になってしまう。
仕方ないから早めに撤収することに。
 6:30分に出発。早く出発したおかげで、管理人さんも料金徴収に来ることも無くラッキーだった
が・・
・。というか、今日は月曜日!来ないよな・・・。


 勝弦峠を越えると、真正面に美ヶ原の山々が迫ってくる。朝から素晴らしい天気で嬉しくなる。2車線
の快適な道路を岡谷にくだり、朝飯を食うべく国道20号を東進する。


 コンビニで恥じらいも無く朝飯をかきこみ、国道142号から新和田トンネル手前で旧道を登る。旧道は
1.5車線道路で、対向車が来るとドキッとする。


 上りきるとビーナスラインへ。マジで素晴らしい青空だ。

八ヶ岳連峰や甲斐駒ケ岳などの南アルプスも見えて最高の気分

 車も殆どいない快適な高原道路を車山方面へ。
ワインディングというか、高速カーブが続く高原道路
だから、スピードも気にせずに飛ばせて気持ちいい!
目の前には八ヶ岳連峰、右手には南アルプス、後
ろを振り返れば北アルプスの山々が手に取るよう
に、見える。いいときに休んできて良かった!とつく
づく実感する。そのまま走って白樺湖まで行き、来
た道をまた戻り、今度は美ヶ原まで走ることに。


 和田峠までは高速カーブの連続する道路だが、
しばらくすると、本格的なワインディングの連続する
道路へ。扉峠も越えるとヘアピンの連続する道
に変わり、慎重かつ大胆に突っ込みながら美ヶ
原を目指した。



青空と草原のコントラストが美しい霧が峰高原

 9:30分、美ヶ原手前の山本小屋に到着。美ヶ原頂上は美術館やらちょっとした遊園地などがあって、
周りの風景にそぐわない感じだったので、こっちに来てみたが、大正解。3分くらいの登山をすると、ピークか
らは360度の大パノラマが!

残念ながら槍ヶ岳だけは見えなかったが、穂高、大キレットなど眺望は抜群

 しばらく景色を楽しんで、沼津からのライダーさんと話をする。ひととおりの挨拶をしたあと、
はれおとこ:「これから松本に下ろうと思いますが、美ヶ原林道ってどうですか?
ライダーさん:「いやー、今登ってきたばかりだけど、きついねー、タイトだし、狭いし。素直に戻って、扉峠から
        下りたほうがいいですよ



ということだったが、それも面倒なので、県道62号から、旧美ヶ原林道を下りる。最初はなんでもない普通の
山道のように思いながら走っていたが・・・。段々勾配もきつく、ヘアピンも多く、おまけに道幅も狭いという、三
重苦の道をまだかまだかと思いながらくだり、1時間掛かってようやく国道143号松本トンネル手前のコンビニ
にたどり着いた。疲れたーとしか言えないほどの道だった。2度と来るもんか・・・。


 しばらく休憩した後に走り出す。松本市街を抜けて安曇野に入る。相変わらず天気が良くて、暑いくらいだ。
豊科から山のほうへ走り、県道25号から通称「日本アルプスサラダ街道」を南下する。道路の両側は殆ど畑
で気持ちよい。誰が命名したのか知らんが、確かにアルプスを望みながら走れて、周りは野菜畑や果樹園だら
けだし、いい名前を付けたもんだ。


 国道158号へ出て、喫茶店で昼食を食い、さらに西へ。月曜日だけあってさすがに大型観光バスも殆ど
おらず、渋滞しらずで気分が良い。途中から乗鞍方面へ折れて、白骨温泉を目指す。乗鞍のペンション村
手前から、真正面に乗鞍岳の雄姿が!素晴らしい。


 有料の上高地乗鞍林道を走って、13:15分、白骨温泉の名物旅館「泡の湯」に到着。ここは、男女
混浴の露天風呂で有名なところ。受付まで行くと、「入浴受付は13:30分まで、入浴は14時まで」と
書かれていた。ギリギリセーフ!ここまで来て、入れなかったんじゃ、悲しすぎるからね・・・。少々高いと思われ
る、1,000円の入浴料金を払って早速風呂へ。家族連れ1組しかおらず、広々してて気持ちよい。お湯も
適度な温度だから、いくらでも入れてしまう。が、14時までということもあり、早々に退散し、今度は公共の露
天風呂へ。ここは、数年前に入浴剤を入れていて白いお湯を演出していた、あの温泉だったが・・・

一躍有名になった白骨温泉公共露天風呂。上から見下ろす。かなりきつい階段の上り下りがつらかった。

 受付のおじさんは、ちょっと横柄な感じで、余り
気分がいいもんじゃない。あんなことがあったんだ
から、もう少しココロ入れ替えて接客すればいいの
に・・・と少しおせっかいを焼きたくなる。


 こちらは公共だから500円。お湯は少し熱めで
す。川沿いにあってせせらぎが気持ちよい温泉で
す。肝心のお湯の色は、真っ白とは言いがたいが
それなりに白かったですよ。しかし道路から降りて
いく階段が急すぎて、ライダージャケットを着ている
身にはつらい。バリアフリーとは程遠いものだった。


 汗も流して、あとは帰るだけだ。でもまだ14:20
分。どこか寄り道していこう。

 国道158号に戻り、途中から木曽方面への県道26号へ。ほぼ2車線の快適な道路。途中にキャンプ場が
あったりして、また来てみようかな。
 国道19号からは、ひたすら木曽路を南下する。相変わらず天気もいいけど、とにかく暑い。そして、さすがに
幹線道路だけあって車も多く、距離を稼げない割りに時間ばかりが過ぎてしまう。


 いくつかの中仙道の宿場町を通り過ぎ、木曽の桟(恐らく昔の桟道だと思われる)などを見ながら走る。さっき
まであんなによかった天気が少し怪しくなってきた。16:40分、妻籠着。以前に馬籠は行ったことがあったので、
今回は妻籠へ。

中仙道の宿場町、妻籠。是非朝早くか夕方訪れてください

 バイクの乗り入れは不可なので、町営の駐車
場へ。歩くとそこはすぐにタイムスリップした異次
元空間にいるような気分。観光客が多かったが、
気にせずにしばらく散策する、と言っても距離で
1kmあるかないかの小さな宿場町だ。


 17:00分を過ぎたら途端に店という店が閉店
し始めて、観光客も急に居なくなり、歩いているの
は地元のおばちゃん、おじちゃんくらい。おまけに雲
もより一層厚くなって、薄暗くなってきたので、時代
劇の冬枯れの宿場町のシーンみたいな雰囲気に。
でもこの時間が実によかった。
もし妻籠を訪れるの
なら、朝早くか、夕暮れ時がお勧めです。出来れ
ば泊まればなおさらいいかも!

 後ろ髪を引かれつつ妻籠を後にして国道19号を中津川へ。中央道に乗り、一気に自宅へ帰る。途中、
新しく開通したばかりの東海循環道(だったかな?)に、土岐ICから乗る。新しい道路は気分がよい。瀬戸
あたりのPAで夕陽を眺めて、20:00分無事に浜松に到着したのだった。


 ホタルを見ることは出来なかったが、天候にも恵まれ、新しい発見もあっていいツーリングになった。


 今日の走行距離・・・484km
 今回の走行距離・・・743km