吹上からは白金温泉経由で。途中まだ残っている雪渓を見ながら走り、下界に広がるうっそうとした森
を眺めて走った。結局小雨は最後まで上がらないまま、15:30分頃にJR千代ヶ岡駅近所のコンビニに
到着し、カネタさんと待ち合わせ。お会いした第一印象は「わ!いかにも北海道人らしいなぁ」でした。
 数年ぶりにあったためさんとカネタさんはほんと、嬉しそうでした。しばらく立ち話で盛り上がり、自己紹介
も済ませて、カネタさん宅へ。


 16時前にカネタさん宅へ。その足で「疲れてるだろうから、温泉でも」ということで、近所の「東神楽温泉」
へ。ちなみに隣に「東神楽森林公園キャンプ場」があります。さすがに雨降りだったので誰もいませんでした
が・・・。
 温泉でノンビリしたあとは、そのまま宴会へ突入。カネタさんは専業農家で、米も野菜もトマトも作ってい
るそうで、自分で育てた米で握ったおにぎり、トマトスライス、肉は北海道らしくジンギスカンと、豪勢なもて
なしを受けて大満足。どれもうまかったのは言うまでもないが、特にトマト!作っているご本人が「甘くてうま
い」と自画自賛するほどの旨さ。あんな旨いトマト、ほんとうに初めていただきました。


 飲みながらバイクの話、北海道の話、農業の話など、いろいろお話をさせていただき、大満足。第一印象
どおり、いかにも北海道人らしい、おおらかで口調が穏やかで優しい方でした。


 すっかり盛り上がって酒も進んで、結局0時過ぎにようやく散会となった。夜中にはすっかり雨も上がって
いた。明日は晴れるといいな。


 今日の走行距離・・・311km


 相変わらずの激混み。老若男女が入り乱れ。
でも若い女性は居ないか。4,50年前のマドン
ナさんたちと一緒に入る。


 気温が寒いせいか、冷えた体にはここの熱い
お湯はかなりきついが、入らないともっと冷えて
しまうから、我慢して入る。
 マドンナさんたちは、もう恥じらいもどこか遠い
彼方へ捨ててきたのか、どこも隠そうとせずに、
ある意味堂々としている。得したのか損したのか
・・・。さのくんはなんと答えるだろうか・・・?


 俺たちが露天に入っている間に、2人は内湯
でさっぱりしていたようだった。

吹上露天の湯で大満足な?さのくん

 6:00起床。北海道上陸初の朝は小雨だった。それでもこれから北の大地を思うように走れるというのは
嬉しいものだ。
 日勝峠で名物の「牛トロ丼」を腹いっぱいに食うことになっているから、コンビニでおにぎり2個だけ食って出
発する。


 朝から合羽を着て走るっていうのは運がないがこればっかりは仕方ない。おっちゃんが言っていたように、今
年の北海道は雨が多いようだ。
 所々路面が濡れている国道237号を北上して8:20分、日高の道の駅に到着。数人のライダーがいる。
最初の給油でホクレンに入り、上陸初のホクレンフラッグをゲットする。道東は緑かぁ。全色集めることができ
るといいけど。


 日勝峠に向かうに連れてガスも出てきて、おまけに寒くなってきた。途中の温度計は10℃・・・とても十勝
平野の雄大な景色は楽しめそうにもない。霧雨と濃霧と大型トラックの排ガスに悩まされながらようやく日勝
峠を越え、スリップしそうな路面に神経をすり減らして、9:30分清水のドライブインに到着。ようやくお楽し
みの1つであった、牛トロ丼を注文。もちろん大盛で。


 R274号と別れてR38号を北上する。下界に下りてきたら雨は殆どあがり、明るくなってきた。このまま止
んでくれればいいのに。狩勝峠を越えて道の駅ふらのへピットインする。狩勝峠も霧の中だったから、止まらず
に素通りしてしまった。晴れてればきっと見晴らしがいいんだろうな。


 今夜はためさんのご学友である(学習院ではありません)、東神楽町在住のカネタさん宅にお世話になる
予定。あまり早く着いても迷惑だろうからどうしよう、とこの場で囲炉端会議。まぁ俺は何度も来ているから
とりあえず3人の意見に従うことにしていたが、誰も予習をしてないようで、何を聞いても「知らない」の一点
張り。仕方ないから、


俺:「じゃぁ、『麓郷の森』にでも行ってみますか?」(当然麓郷って地名くらいは知ってるだろうという前提で)
ためさん&たいよー「どこ?それ?」
俺:「え!知らないの?」
さのくん:「あぁ、なんか『北の国から』の舞台ですよねー?」
俺:「まぁそうだけど・・・『北の国から』は見てないんですか?」
3人:「見てないよ、見てません!」だって。


 せっかくだから、富良野らしい風景を見せてあげよう、ということでとりあえず麓郷へ向かうことに。でもあのド
ラマを知ってるからより感動があるわけでー・・・。知らないとただの森の中に掘ったて小屋があるだけしか見え
ないわけでーって感じで、せっかく行ってみたけど、3人は特に感動することもなく・・・。そういえば、農協の
交差点付近の店に物凄い行列が出来てたけど、あれは何の行列だったのかな・・・?ラーメン屋さんだったら
入ればよかったと思う俺。


 道道を走り、のどかな牧場&畑地の風景を見ながら走る。車も殆ど来ないから、多少余所見をしたって
平気なもんだ。まだ時間があるから、じゃぁ(また『北の国から』の舞台だが)、吹上温泉露天の湯はどう?っ
て進めるが、ためさん&たいよーは「ちゃんとした風呂に入りたい」っていうことで、露天はパス。さのくんは「せっ
かくなので、入ります!」ということで、吹上温泉へ向かう。

 他の3人もそろって同じものを注文。その間に
店員さんがストーブを付けてくれて、暖を入れて
くれた。感謝感謝。


 ようやく来たものは、一見するとつやのあるひき
肉そぼろ丼といった感じかな。口に含むと・・・まず
トロの味がして、すぐに口の中で溶けて・・・とにか
く旨い!味噌汁、漬物がついて大盛で1,000
円なら納得の味。おまけにライダーさんにはホット
のサービスまでしてくれた。


 なんだかんだで1時間ほどノンビリして、10:3
0分頃出発。まだ小雨が降っていた。十勝平野
の眺望は諦めて富良野へ向かう。

大口を開けて牛トロ丼をほうばる俺