6:00分起床。昨夜コンビニで買出ししたラーメンと、
米を炊いてチャーハンを作って食う。夜中の3時頃目
が覚めたときは、満天の星空だったのに、たった3時
間で曇っている。
 8:35分出発。まずは昨日走れなかった、奥琵琶
湖パークウエイを攻めることに
。海津大崎キャンプ
場付近は桜のトンネルが続いていて観光客も多いが、
道も極端に狭いため、渋滞気味。トンネルを抜けると
片側1車線の快走路になり、右手に琵琶湖を見ながら
走る。



 この辺りの桜はまだ満開とは程遠いが、並木はかな
り長距離に渡って続いているので、満開になれば、素
晴らしい景色になること間違いなし。


 途中から急坂を登り、高度を稼いであっという間に眼下に琵琶湖を見下ろすと、それまでの単調な道路
から一転して、なだらかなカーブの続くワインディングロードになる。地元車両っぽいバイクがあっさりと俺
たちを抜かしていく。「お前なんか相手にしてないよー」って感じ。展望台でしばし休憩し国道303号、国道
161号、再び国道303号から国道367号に入り、10:15分道の駅「朽木 新本陣」に到着する


 ここで俺の食人生にかなりの影響を与えたある食い物と出会うことになる。それ
は、”鯖のへしこ”だ
。元々は若狭(現在の福井県)から京都へ鯖を運ぶ際に、考えられた保存食
で、腐りやすくすぐ痛んでしまう鯖を開いて塩漬け(糠漬けもあり)にして、1年以上寝かせてから食べる
発酵食品である。
 国道367号は通称”鯖街道”とも呼ばれており、現在も街道のいたるところにへしこのお店や鯖寿司の
店がある。


 道の駅「朽木 新本陣」は、明治維新まで交代寄合として、この周辺の地を治めていた朽木氏の本
陣機能を復元した場所である。俺たちが行った日曜日には、毎週「日曜朝市」が開かれていて、この地
の農産物などが処狭いしと並んでいるが、「鯖寿司」「鯖のへしこ」が特に人気が高いらしい
 後日、鯖街道を走り、たまたま道の駅「朽木 新本陣」が休館日だったので、他の店でへしこを買おう
と値段を見てビックリ!道の駅で売られているへしこの3倍くらいの値で売られていたのだ。人気が高い
のもうなずける。ここのへしこは、各個人が自分で漬けて作ったへしこを、1,000円程度で売っている


 試しに1匹だけ、1,000円で購入。冷蔵しなくてよ
いかおばちゃんに尋ねたら「1日や2日は全然平気よ。
元々腐ってるんだから」だって。確かにそうだな。いい
買い物をした。他に鯖寿司750円となれずし400円を
購入。へしこ以外は駐車場で食う。本来の味がどんな
ものなのか分からないのでなんとも言えないが、旨かっ
た。


 道の駅から、川沿いを走ったり、杉林のど真ん中を
走ったりしながら南下する。花粉症のかみさんにはき
っと相当堪える道だろう。でも我慢してもらうしかない。


 1時間ほど走り、途中トンネル手前を国道477号に
エスケープすると、国道161号にぶつかる。そのまま
東進し、琵琶湖大橋を渡って、かみさんの希望であ
る、「琵琶湖博物館」に向かう

 まだそれほど古くない博物館は、かなり大きい敷地
と建物。中は博物館というよりは、研究所を一般開放
しているような雰囲気もしたが、こういう場所が大好き
なかみさんは、そんなことはどうでもいいらしく、魚や
爬虫類の標本などを熱心に見て回っている。


 俺はどちらかというと・・・なので、適当に見てかみ
さんが迷子にならないように、ロビーでくつろいで待っ
ていた・・・。
 好き嫌いはともかく、これだけの規模の博物館は、
全国にもそうそうないと思われた。まぁ県営の博物館
すらない、静岡県民からしたら、博物館があるだけま
ともな文化県に見えてしまうのだけど・・・。


 この博物館見学で2時間も時間を使ってしまい、出発が14時。国道1号で東海道を越えて行きたか
ったが、かみさんも長時間に渡る見学にグッタリしたのか、「早く帰りたい」と鶴の一声。逆らうと何が
あるかわからんので、ここはあっさり従うことにし、栗東ICから名神に乗って、19時前に浜松に到着
したのだった。


 自宅で早速へしこを頂く。丸々一匹どうやって食うか考え、半分をそのまま酒のつまみにし、半分を
お茶漬けで食うことに。これがまた旨い!そのままだと確かにしょっぱ過ぎだが、茶漬けにすると丁度
いい。また買いに走ろうと心に決めたツーリングでした。


今日の走行距離・・・370km