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第40話 バイオ粒子砲 |
「また会おう、ルージ君!はっはっはっは…(足音)…とぅ!!」 いやこれは本編のセリフじゃないんだけどね。 あまりにも松本っちがオモロかったので悶絶してしまったゾイド講座。 「とぅ!」じゃねーよ。ピンチなのに何してんだよあんたは。 ザイリンとセイジュウロウは一体どちらが |
第41話 政変 |
「それってどんな鍵?」 「鳥の形をした鍵でトリッキー…ってバカァーーーーーッ!」 前回に引き続いて爆笑して悶絶するってどうなんだゾイド講座。 これ、ロン先生の絶妙すぎるトーク術をナマで聞く方が絶対いい。 「このあとはセサミストリート、アハハ」が聞こえないくらい爆笑してもーた。 今回トラフに続く初めての開放もルージとロンという異例のタッグだったし、 ロン先生、いつの間にやらルージといくつもの秘密を共有していることから セイジュウロウとガラガのルージ争奪戦に参戦して頭一歩リードした模様。 そんな争奪戦はないけどな。あってたまるか。 ムラサメライガーとルージの八面六臂の活躍で次々と開放されていく村や町。 それはいいんだけど、一応育ち盛りなので眠らないと背が伸びないよルージ。 その上セイジュウロウがやっていたゾイド指南まで…って師匠、あんた いつの間にそんな |
第42話 密会 |
「珍しいわね、デートのお誘い?」 緊急事態以外、私たちが会うことは禁じられてるじゃないとフェルミ。 今がその緊急事態と思うがねと答えるロン。 フェルミは案の定ソラノヒトで、しかもなんとロンと同志だった! 何話か前に互いの名前を呼び合った時は、前後の脈絡が全くなかったので 伏線なのかどうかイマイチ判断に悩むところだったけどやはり伏線だった。 何より対抗勢力の方に身を置いていたってのが意外だったなぁ。 お風呂に入るくらいしか楽しみがないの、とホントにまた風呂に入ってる フェルミに連絡を入れたロンは、ジーンの見張り役のはずのフェルミが 最近定時連絡を入れていない事や、バイオプテラの設計図をディガルドに 渡してバイオラプター・グイの製造を助けたことなどを問い詰める。 その頃ルージは度重なる連戦で既に限界に近い状態になり、最近は予言どおり 丈夫になりつつあるセイジュウロウの前で立ちくらみを起こし、珍しく師匠を 慌てさせたりする。こらルージ、病弱さは俺の専売特許だから真似するな! ラ・カンはそんなルージの疲れを推し量り、第一陣としては出撃させずに ミィたち護衛部隊の先導役としてルージとコトナを残すことにする。 一方ミィは、もう一人ぼっちになるのはイヤだと |
第43話 鍵 |
「じゃあ、コトナと結婚してくれない?」 ロンの爆弾発言にルージもビックリ。 なるほど、コトナの本当の名前はこういう意味で隠されてたのか! それにしてもまた今日もフェルミさんはお風呂ですか。 しかもジーンとおしゃべりしながらですか… やだやだ、大人ってフケツよと思ってたら この後、さらにすごい光景が!!! つか、女の入浴シーンを酒のつまみにしてるヤツなんか初めて見たよ。 爆笑と言うよりもう力抜けまくったんだけど。いやはやすごいよゾイド。 一体日曜日の朝早くから何をターゲットにしてるんだよ。面白過ぎるよ。 前回変なラブギャグを入れるより、今回こそこのノリで、ルージたち男全員が コトナにプロポーズしに行くとかそういう話にしてくれた方が面白かったよ。 こっぴどくフられるガラガとか、なかなか言い出せないセイジュウロウとか、 あなたは信用できないわと散々コトナになじられるロンとか見たかったよ。 ラ・カンの嫁になればキダ藩も私のものと眼を光らせるコト姉。いいねいくねぇ 「あれ以上はソラには頼めぬか?」 殿にバレてたーーーーーーーーーーー! リーオの武器を運んでくるヤクゥ、ドクゥもソラノヒトである事が判明。 あー、きみたちもか!ごめん、地味すぎて眼中になかった… 霧の河の戦いの後の補給はあからさまに怪しかったもんなぁ。 それにバラける時、ロンがルージを預けてくれと言ったのにラ・カンが すぐ応じたのは明らかにもうロンが何者かわかってたからだよなぁ。 ディガルドは取り返した町や村を猛反撃で占領していく。 各地の工場が再開され、バイオゾイドがどんどん量産されているのに、 ゾイドを作る技術がないこちらには圧倒的に武器が足りない。 パラは評議会で地上駐在員のロン・マンガンの報告と称して発言する。 ディガルドとも反乱軍とも結託したくないながらも、ディガルドの これ以上の勢力拡大は好ましくないソラは1つの決断を下す。 「ソラから返事が来たんですって!?」 「欲しければ取りに来い、とさ」 えぇ〜?わざわざギルドラゴンを復活させるような事を? 絶対無理だと思ってるからなのかもしれないけど、舐め過ぎだ。 動く可能性のあるギルドラゴンが眠っているのはアイアンロック。 そこでコトナの協力を得る為、彼女の真の名を知るため、 ルージにコトナと結婚してくれない?と頼むロン。 長い付き合いでコトナへのアタックも何度も見てきてるくせに、 ハナから期待されてないガラガが哀れ過ぎるも〜ぉ一度この手にチャンスゥをぉ〜! 「コ、ココココココトナさん!」 「なぁに?」 「コッ、コトナさんの本名を、教えてください!」 真っ赤になる2人… いやいやちょっとコト姉、赤くなるなよ。ガキだろ、相手…ショタ疑惑が再浮上 真実を知ったコトナは驚きを隠せない。 「ロンはともかく、ラ・カンとルージがウソを言うとは思えないし」 さすがコト姉、よくわかっていらっしゃる。 理論派のロンは、視野を大きく持てば、この事態で自分がどう動くべきか わかるはずだとラ・カンとルージに主張し、コトナの協力がなければ 成し遂げられないのにとイラつく。どうしてわからないのかなぁ… そう言いたい気持ちはよくわかる。ロンの言うことは正しい。実に正しい。 私も短気で結果を早く出したい方だから、君の気持ちはよくわかるよ。 でも理屈じゃないからねぇ、人間は。その隙間を埋める潤滑剤をケチると 依怙地になるんだよ。だから時間や説得が必要になるんだよねあーめんどくせぇ だからリーダーの素質を持つラ・カンもルージも焦らない。 人心は無理には動かない。でも動いた時には貪欲に喰らいつく。 アイアンロックのことを語り始めたコトナの話をひたすら聞き、 コトナさんがアイアンロック出身でよかったですと褒め殺すルージ。 もし、本当の名前を結婚しなきゃ教えないと言ったらどうするつもりだった? そりゃもう結婚して毎晩あんなコトやこんなコトやそんなコトを…言ってません 残る3人の仲間にも秘密を打ち明け、リーオ組はこれで全員がソラの存在を 知る事に。ミィがえらく怒ってルージを引っ叩いてたけど、自分もカトーンで ギルドラゴンの話は聞いたし、ラ・カンも勘繰ってたに過ぎなかったんだから 予測できるだけの材料は持ってたじゃないか。ルージはロンに見込まれて 秘密を打ち明けられただけだし、引っ叩かれる理由にはなってないよねぇ。 まぁ相変わらずこういうシーンのミィの作画はやけに気合入ってたけど。 ギルドラゴンの操縦者候補としてソウタも遠征組に入り、 物語は再びコトナの故郷アイアンロックへ。 3文字の方々による作画+作画監督だったけど、作戦発表のシーンとか モブの人物がとんでもなくて笑った。ま、動いてるだけいいけどね。 無敵団ばかりのゾイド講座はつまらんです。頑張ってくださいロン先生。 △ |
第44話 離陸 |
「バカな」 「君はよいゾイド乗りだが私の心は躍らない!なぜだかわかるか!」 「…」 「それは君が道を究めてしまっているからだ!」 「…」 「進化の止まった君と戦っても退屈なだけだ!」 「…」 「さらば!史上最強と呼ばれたゾイド乗りよ!」 「くっ…」 おいおい、なんか1人で盛り上がってんぞ。 やっぱりちゃんと出てくれば独壇場だなぁ、ザイリン。 セイジュウロウ、なんにも言ってないのに勝手に会話進めてるし。 ってか一応セイジュウロウの事は知ってたんだっけね。私が忘れてるだけか。 またしても師匠大ピンチ!どうにもザイリンとは相性が悪いようだ。 師匠!ゾイドの性能の差が全てではない事を示してください師匠! …と思ったら手塩にかけた弟子が助けに来てくれた。 かつて、長旅で歩くのがめんどくさいからとムラサメライガーに乗っかって 鍛えただけの事はあったね。負われた子に助けられ、ガラガにもおんぶされて もはやセイジュウロウは何も言わずただ去り行くのみなのか。もう一花頑張れ。 「やはり君こそ私の胸を熱くさせる!」 早速エヴォルトしたルージくんを見ていつも通りときめきのザイリン。 じじぃなど相手にしてられるかと言わんばかりにショタホモではぁはぁ。 色々奇麗事言っても結局セイジュウロウよりルージくんなんだよなってことで 「ザイリン、行きまーす!」とブーストダッシュ&久々のタイマン勝負。 「呼んでる…」 なぜかギルドラゴンの中には入れたのはコトナ、ラ・カン、ルージだったけど、 コトナにはギルドラゴンを起動する事ができない。そこでギンちゃん登場。 大きすぎるので操縦者が2人いなければならないという事で、一応コトナも その能力はあるのかもしれないけど、他の人でもいいのかもしれない。 ロン曰く、ギルドラゴンの適格者はソウタらしいからでもコイツはどんなゾイドも適格者なんじゃ 「 |
第45話 遺産 |
ソラシティ 服はなぜだか ロンパース 第4ゲートに廻れと言われ、許可が出るまで外出を許されず、自由になったと 言われても監視され…歓迎されているとはいえないながらも、まさかあるとは 思ってもいなかった「別の世界」に足を踏み入れたルージ御一行。 ザイリンとの戦いで結構深手を負ってたらしいセイジュウロウは 持病も治してもらえることになり、ダンブルの予言はここに成就。 今回やけに心配してたコトナと最後にはくっつけばいいよという 私のささやかな願いもまだ望みがありそうで嬉しい限り。 ケガの治療のついでに治るような病気と聞くと産褥婦が帝王切開の ついでにとってもらう盲腸みたいななんだかなー感はあるんだが。 でも文化レベルが違うからしょうがないよね。 きっと80年くらい放置すると死んじゃう病気だったんだよね放置違うわ しかし何かあれば師匠をヘタばらせればいいと思ってるだろ、スタッフ。 ガラガは絶対ヘタばらないじゃん。ロンなんか無傷で生きてたじゃん。 ったく、困った時の師匠頼みなんだから…でも最先端医学の恩恵を受けて ついにカプセルの中にまで入っちゃった師匠が面白すぎるのでいいけどね。 とにかくまたしてもへたばった師匠に必死に呼びかけ、手当てをするルージ。 あのね、ルージ、ザイリンさんにももうちょっと手をかけてやってよ… その人あんたが大好きで大好きでね、それでこんなところまでのこのこ くっついてきちゃったんだよ。まぁぶっちゃけただのバカなんだけどね。 ザイリンはディガルド担当という事でプロメ部長に引き渡される事になり、 どうやらジーンの思惑を知るための情報源として尋問される様子。 ってか当たり前だけどやっぱりジーンもソラノヒトだった。 ああよかった、女の入浴をツマミに酒盛りをするのが地上の人じゃなくて。 ギルドラゴンを受け入れたソラシティに疑念をぶつけるジーンは、 反乱軍側にリーオの武器を手に入れたいなら取りに来いという決議を 出したソラの決定を知ってるのかね?知らないような気がするけど、 どっちにしろこれを口実にソラシティに攻め込むつもりらしい。 メタルZiを準備してなかったソラシティが急ピッチで武器の 制作を始めたので、一行には3日間のフリータイムが与えられる事になる。 ソラシティに武器は持ち込めない…というわけで コトナ・エレガンス お色気ショー♥ いやはや暗器をあちこちから出すコトナがエロ綺麗。 ちゅかここ、作画めちゃくちゃ気合入ってなかったか?入ってたよな? 胸元に手を差し入れたり細いフトモモとかお尻の丸みとか色っぺーよな? そりゃもうガラガだけじゃなくロンやルージまでゴクリと生唾を飲むわけだ。 サービスは少なかったけどお風呂シーンまであって、出番があったのに今回は 風呂に入ってなかったフェルミに、お色気担当の元祖はこの私よとばかりに アピールしてませんそんなのミィさまとの混浴じゃなかったのは寂しかったけど、 我々の視線を釘付けだったよね。スタッフ、グッジョブ! パラ部長からの呼び出しで外出できるのは、エヴォルトするライガー乗り、 ルージのみ。ギルドラゴンに乗艦してる人物や搭載ゾイドの調査の時に、 そういえばエヴォルトしているムラサメライガーが「規格外ゾイドコア反応」 と言われてたのも気になる。規格外だからこそ、本来はどのゾイドにも乗れず、 ディガルドのゾイド乗りの適性判断にも引っ掛からないルージが乗れたのか… まだこのルージという最後の謎が残ってる感じだ。 ルージが見たがって寄り道したソラシティのコミュニティスペースでは、 ギルドラゴンの飛来を迷惑そうに話す人々の声が聞こえてくる。ロンは 申し込めば加われるって言ってたけど、自由に会話しちゃいけないのかな? ソラシティの役割は文化を伝えていくこと。だから争いは御法度なのだという。 でもパラ部長に会ったルージが疑問をぶつけたように、ソラはディガルドに バイオゾイドの情報を伝えてるし、そもそも今こうして反乱勢力にはそれに 対抗する強力な武器を供給してるわけで、なんだか矛盾してるよなぁ。 「地上がどうなろうと知ったことじゃないのさ」 口が過ぎるぞ…たしなめる部長も、何か言いよどんでることがあるっぽいし。 なおここで第3話以来の懸案だったジェネレーターの修理が一気に解決。 まさか直し方をルージが覚えていけばいいという荒業で来るとは! もし本そのものや本のコピーを貰えるなら、ジンゴあたりが直せるのかも。 元は文人系で賢明なルージが、地上では希少な本が大好きだという設定も 相変わらずちゃんと生きていていい感じ。ぶれないよなぁ、ゾイジェネは。 パステル調のソラシティの食事が物足りないと呟く一行。 ラ・ムゥの料理が食いてぇと大皿を一気食いするガラガだけど、おまえそこは 「この際ミィの丸焼きでもいいから食いたいぜ」「ぬぁんですってぇ〜〜?!」 だろ!怪しい球体がマグカップの上でぎゅーと液体に変わるのはおもろい。 パラ部長は緑だから日本茶で、黒はコーヒー、白はミルクなのかな? ザイリンとセイジュウロウを運んだ担架、あれいいね! ああいうのが開発されれば病院とか施設、在宅介護がラクになるよされるか ソラと地上はよき隣人になるべきではないか、なれるだろうかと問う部長に、 ルージはそれぞれに事情はあるし色々な人がいるので、と前置きをした上で、 「でも、俺とロンは仲間になれました」 それを聞いてホホを染めるロン。相変わらずルージ争奪戦は混沌としてるな… でもそのロンになんと「騒乱罪」で逮捕状が出た様子。 一方地上からはバイオラプターグイが続々とソラシティを目掛けて出撃。 うわ〜、あのカタパルト、ちょっと格好いいな! ゾイド講座はまたしても松本さん乱入。 「ハイ、黒ラプター!」 「ありがとう、ザイリン♪これでみんな丸焼きよぉ」 渡すなよ! △ |
第46話 瓦解 |
「なるほど、そういう事か」 やばい、このシーンはちょっと震えた。 ソラシティの避難経路が平和ボケしてる割にちゃんとあった事も感動したよ。 なんかさー、某超大作ではさ、大量破壊兵器ガンガンに使いまくってるくせに 避難経路とか全然整ってなくて、バタバタしたゴジラ・パニックだったよね? 同じ戦争を描いててどうなの。こっちは何がなんやらわからないまま誘導されて 辿り着いたのが、実は太古の避難船・ギルドラゴンっていうのもドラマだなぁ。 それにしてもソラシティ、もろすぎ。一話で落ちるとはあっけない。 久々に使った防御システムは第一次攻撃は退けたものの、そもそもジーンの 攻撃もフェルミを配置した第二次攻撃の方がメインだったわけで、平和ボケの ソラシティは虎の子のデカルトドラゴンを失い、バリアは破られていたずらに 疲弊しただけに過ぎなかった。防衛部長という役職の人がいるわけだから シミュレーションはしてたんだろうけどね。所詮は机上の空論に過ぎないと。 「我が頭上にその醜き骸を晒されては目障りだ。落ちろ!」 ソラシティへの反抗は永久凍結刑らしいけど、ジーンはもはや カビの生えたソラの規則などに従う気はさらさらない様子。 「ソラシティ。何百年も飛び続けて、疲れたでしょう?」 フェルミも全くなんの感慨もなく攻撃して落とす気満々。どうせジーンが この惑星自体を支配するという野望を抱いてるのもどうでもいいんだろうな。 小回りの利くグイに接近され、 |
第47話 決別 |
ゲオルグさんがCGになってしまったぁ! 2期EDでちゃっかり踊ってたからまさか復活しないよねと思ってたら復活した。 でももうあれは人間じゃないよ。メカでもないよ。CG。首くるくる廻ってるし。 「神様の御尊顔を拝しにきたのだろう?」 何しろ女の入浴シーンをツマミに酒を飲むような男が神宣言したとあれば 一体どんなおもしろ可笑しい酒池肉林の神っぷりを見せるのかと思ってたけど 至極常識的だった。ただ見るだけなら、メカゲオルグの方がオモロかったわ。 「なんかつまんなくなっちゃった…」 私はこの世界の神になると言い出したジーンさんと腐るフェルミさん。 あれ〜?去年の今頃もいきなり「私は全世界の神になる」と言い張って 正義の味方アムドライバーにやられちゃった人がいたよなぁ、確か。 困ったねぇ。毎年木の芽時になるとアブない幻想を抱いちゃうんだね皆。 いいかい、神様っていうのはみんなの心の中にいるんだよ。 職業じゃないからダーマの神殿に行っても転職できないんだよ。 ゾイジェネって奇しくもエウレカとほとんど同じストーリーやってるんだよね。 世界の秘密、真実を知る一握りの人間、世界を掌握しようとする人物、勢力は 三つ巴、そして当然最終決戦に向かっての団結や造反など立ち位置の最終整理。 あっちでドミニクが軍を裏切ればこちらではザイリンさんが裏切ってるし。 作品のカラーは全く違うのになかなか面白いパラレルになっている。 ソラシティの人々の心の傷は深く、ダ・ジンにしごかれて畑を耕す人は まだマシな方で、無気力にしゃがみこんだり泣き暮らす人も多い。 反乱軍は戻ったルージたちのおかげでリーオの武器を手に入れ意気揚々。 それにしてもギルドラゴンはもう使い物にならないんだろうか。 「まだわからないんですか!」 こんな事態になってもまだ、操れると思っていたジーンの野望が 読めなかった、まさかジーンがあそこまで野心家だったとは、と ジーンばかりを責めるソラノヒトに、ルージは怒りを爆発させる。 ソラノヒトはそもそもディガルドに技術と人材を提供していた。 レッケルを手に入れる為に、ようやく復興し、栄えてきた地上を 統治するためにディガルドという傀儡国家が必要だったらしい。 (そういえばソラシティがなぜレッケルが必要だったのかがまだ明かされてないっけ) 「あなた方もジーンを道具のように扱っていたでしょう!」 このルージの言葉はピリッと効いたな〜。 ジーンは周りの人間のことなど何とも思っていない。 ただの役に立つ道具、役に立たなくなれば捨てるだけ… そううそぶくソラシティのエリートたち。ジーンという化け物を 作ってしまったのは自分たちとは関係ないと言わんばかりだ。 「大馬鹿者め!」 弟子の怒りに合いの手を入れる師匠がステキですいよっ、中村屋!カイヤ!渋谷!千駄ヶ谷! しかし「神になる」という野望についてはホントに参った。 すまん、全く忘れてた。あったんだね、伏線。うわ〜…やられたわ。 見たかどっかの誰かさんよ!回想というのはこういう風に使ってこそ 視聴者(つか記憶力のダメな私)をうならせるもんなんだよ! ザイリン自身もまさかジーンが戯言のように言ったこの言葉が彼の本心とは ちっとも思ってなかったわけで。だからこそこのシーンはすごく生きた。 なぜなら、それに適当な相槌を打った自分が、結果的にはジーンの全面的な 協力者だったという事実が自分に跳ね返ってきてるから。うまいなぁ、ここ。 ジーンを責めようとしてたザイリンはぐうの音も出なくなり、 それでも最後に友達として一番聞きたかった事を聞く。 「ヴォルケーノのことで、何か言い忘れている事はないか?」 すっとぼけるジーンに、あれはパイロットの生命を吸い取るそうだなと 詰め寄るも、試作機だからどんな影響があるかわからないとは言ったがと いなされる。うーむ、確かにヴォルケーノを渡す時、こう言ってたんだよな。 悔しいけどザイリンはこれで完全に口を封じられ、引き下がるより他はない。 そして前回もソラノヒトが疑問に思っていたバイオラプターの量産パイロットの 謎が明らかに…というか、我々にとっては機械兵の謎が明らかになるわけだが。 新たな部下の名簿に、ゾイドに乗れないおかげで徴兵されなかった 同郷のウィスプの名を見つけたザイリンは彼に会いに行く。 ぐはぁ、あの民族衣装ザイリンさんのエピソードまでもが伏線か! そこで知った真実。男も女も老人も子供も関係ない。機械兵はウィスプたち ゾイド適性のない者が生きながら姿を変えられ、強制的に戦わされていた。 つまり普通なら適性のないルージもこの一員だったということ… 「苦しい…ラクにしてくれ」 多分本当はあそこを開けたら脳が入ってた、とやりたかったんだろうね。 魂なんて実体のないものを据えて置くのはありえないもんなぁ。 そのへんは販促お子ちゃまアニメの宿命でぬるいのは仕方がない。 スタッフの心意気は伝わるから、私はアレを脳味噌だと思うことにするよ。 そしてザイリンはカパカパヘルメットを開けて魂を開放するだけじゃなくて 一つ一つ脳味噌の、いわば生命維持装置を切ってるんだと想像するよ。 だってジーンを道具としか見ていなかったとソラノヒトに怒るルージと、 機械兵をただの道具だと思っていたと愕然とするザイリンをちゃんと リンクさせてるんだよ?すごくない?気持ちいいくらいの脚本の見事さ。 作画は相変わらず全然安定しないけどみんな時々別人のようだよそんなのどうでもいい。 「ようやくわかったよ、ルージくん!」 は!?なんでここでいきなりルージなのさ? いやぁ、いいシーンなのにやっぱりルージくん萌えのザイリンさん最高。 「何が友か!偽りの言葉などいらない!」 真実を知ったザイリンは、今はもう生命を吸う悪魔ではなく、 頼もしい相棒になったヴォルケーノでジーンのティラノに挑む。 やべぇ、ちょっと、めちゃくちゃ燃えるんだけど。 「ザイリンは死んだ!」あらー キミの野望の部品に過ぎなかった、ザイリン・ド・ザルツ中将は死んだ! 「我が名はザイリン!真なる敵に立ち向かうザルツ村の男だ!」 おいおい、カッコいいよザイリン!そんなカッコいいザイリンは知らないよ。 ってかデカいな、ティラノ!ヴォルケーノだって小さくないのに。 小回りは利くものの決定打を欠き、尻尾を掴まれてジャイアントスィング! 吹っ飛ばされ、ティラノがとどめのゲロ砲を放とうとした瞬間、なんと バイオプテラがレスキューする。って、えぇ〜〜!?ちょ、どういう事? 「なぜ私を助ける?2度とジーンの元には戻れないぞ」「ほんの気まぐれ…」 ジーンは全土への出撃を決め、ビラを撒き散らす。 最終回前に懐かしキャラ総動員。ゼ・ルフトの町長ムサとルネ、ハラヤードの ストーン・ハーラ、ミロード村の家族、それに出たよゾイド職人ジンゴが! となるとやっぱり、ザイリンの手で最後に開放されて嬉しそうに笑ってた あの声…もしかしなくてもゼ・ルフトのあの女の子じゃないのかなぁ? ハガキ?お手紙?違うよミィくん、違う違う! 「ああ、わかったよ、何を届けて欲しいの?」 「お便り〜!」 うっ、ちょっと可愛いかった… △ |
第48話 神の雷 |
「大したヤツだな君は。君に勝てなかったわけがようやくわかったよ」 え?自分がとんでもないおバカだってこと?やーね今さら… ザイリン、めちゃくちゃ嬉しそうにルージに合流いやルージじゃなくて反乱軍な いや〜、こんな嬉しそうなザイリンは久しぶりに見た。作画も5歳若返ったね。 行商人としてミロード村に入り込み、上巻だけをルージにあげて去っていった 変なお兄さんが実は宿敵の |
第49話 決戦 |
「大丈夫。勝ちますよ」 「ディガルド反乱軍」から「ジーン討伐軍」に変わり、 指導者がMIAのラ・カンに代わりルージになって最終決戦へ。 ラ・カンの代わりが自分では、いかな反乱軍の旗頭であろうとも 力不足以外の何者でもないとわかっているルージは、誰にでも 明るく接し、少しでも安心させようと普段以上に頑張ってしまう。 「ここなら、誰もいないぜ」 無理を続けるルージを見守るのがダ・ジンとガラガという人選は正解だ。 海千山千、指導者という難しさを知ってるダ・ジンと、ルージに対して 賛成であれ反対であれ、恐れなく真っ向から意見するのはガラガだからね。 キダ藩の反乱事件やガラガの言動、例えばつい先週のディガルドとの協力に わだかまりを残しつつもちゃんと我を収めたエピソードが生きる演出もうまい。 キャラクターを大切にするってこういうことなんだよな。 ああ、でもまぁこの大詰めにザイリンはまたケガしてたけどネ。 フェルミさんはどこ行ったのか未だに消息不明だけどネ。 でもきっと最後にはどちらにも華を持たせてくれると思うよ。 ゾイドスタッフは信じても大丈夫。1年間裏切られた事がほとんどないからな。 今回もストーン・ハーラやハラヤードに避難したミロード村村長のルージの父、 ゼ・ルフトの町長と孫娘が出ただけでなく、ディンガのヨーヨーを手に最後の 仇討ちを誓うガボールや、悪運強いハック、ホーなども描写してたし当然だよなー こうなるとザイリンがどの場面で切り込んでくるかが気になるところか。 ジーンに引導を渡すのは主人公のルージか、それとも友人としてのザイリンか。 「次に皆さんと会うのは、ジーンを倒した時です」 あ〜、なんかこのルージの檄が最終回の挨拶に聞こえちゃうよ寂しいなぁ… もう二度と会えない人もいるかもしれないけど、俺はきっといつでも、 みんなも頑張ってるだろうって思い出します…ニートの為に自由な未来を 守りましょうとか言われるより、「戦って、勝って、無事に故郷に帰ろう」 という言葉の方が迫ってくる気がする。ラ・カンだったらもう少し士気を 上げる為に勇ましく鼓舞したかもしれないけど、ルージらしい言葉だった。 まぁ、本心ではもうちょっとルージが指揮官の役割に悩むシーンがあっても よかったかなーとは思うんだけど、いかんせん尺がないからこれが限界かな。 第一、もっと早くラ・カンがいなくなっちゃうのもダメだったろうしね。 ホントはミィがもうちょっと育ってれば一番よかったんだよね。 象徴でもいいからラ・カンに縁ある者として立つのが1番燃えるんだけど、 肝心のミィがイマイチ成長しなかった。これだけがゾイドの不満かなぁ… そのミィは一人おじさまを想って悲嘆にくれる…可愛いなぁ、ここの作画。 眼に映るキラキラとか涙の効果は光りすぎてちょっと過剰だと思うけど、 作画はめっちゃ可愛い。つっぷしたミィの肩を抱いて大丈夫と言うルージは ルージらしいなと思えた。照れるでもなく、戸惑うでもないいつものルージ。 「あなたの事、おじさまだと思って、最後まで守り抜くわ」 やっぱり最終決戦前夜といえばラブラブですなぁ。 そういえばもう1人の女性キャラ・コトナさん系は何もなかったけど、 ゾイドにはそれを求めてるわけではないのでかまいませんちょっと残念だが でもこれだけ「消息不明」を強調されると、ラ・カンは生きてるのかなと 思えてくるんだが。まぁ生きててくれないとキダ藩が困るだろうしね。 多分、終わればルージはとりあえずミロード村に帰るだろう。 あとはミィとルージがどうなるか後日談までいけるかというところ。 大人になった二人が見られるのか、相変わらずの丸焼きエンドで締めるのか。 「自由の丘」に配置される仲間たち。 ケーニッヒウルフやコマンドウルフLC狙撃組、待ち伏せのブラストルタイガー、 進軍の陣太鼓になるバンブリアンの一斉射撃、監視者レインボージャーク、 切り込みのデッドリーコング、ソウルタイガー、そしてムラサメライガー。 リーオの武器を余らせてもしょうがないと景気よく配ってたけど、それでも 後年この時残った武器を巡って争いが起きたりするんだろうなま、それはまた別の話 すっかり人間兵から見放されて機械兵ばかりを周りに集めたジーンは、 なんの合図も躊躇もなく、しょっぱなからいきなりジーン砲をぶっ放す。 おいおいおい、吹っ飛んでるよ!いきなりバイオラプター蒸発だよ! ルージが被害について何も触れずに進軍の合図を出したのでちょっとビックリ したけど、なんの、ちゃんと後で司令本部のボラーに被害確認してたのも憎い。 「サーミックバースト!」 わざわざ声そろえなくても…と思いつつ相変わらずこの技は燃える作画は泣けたが 「一人エレファンダー遊撃隊だー!」 いやいや一人じゃ「隊」じゃないじゃん!とツッコんだり。 「ギンちゃん、ついてきてる!?」 あら、ギルドラゴンのお役御免でどこ行ったのかと思ってたギンちゃんはミィの ランスタッグ部隊にいました。ソウタという名前はもう戻らないんだろうか… あ、いや、フェルミと最後に何かあるかもな。最後まで楽しみだ。 しかしやはりティラノは強いのであります。 デッドリーコング、ムラサメ、ソウルと3人で飛び掛っても薙ぎ払われ、 組み敷かれたムラサメのルージに向けられたのは至近距離のジーン砲。 エヴォルトの秘密はルージとゾイドのシンクロではないかとの結論が生きるか ザイリンが間に合うのか…かなり盛り上がって次回、いよいよ最終回だ! できればルージがフェイタルブロー、そしてザイリンがモータルブローだといいな。 △ |
最終話 再生 |
「帰ろう。ミロード村へ」 ティラノが怪物的に強かった最終決戦、最終回はひたすらゾイドバトル。 いきなりジーン砲をぶっ放されて士気を下げられた軍の一部は混乱して 建て直しに時間がかかる。戦闘において出鼻を挫くってのは大事だなぁ。 いや〜、前回の大ピンチを救うのは誰だろう、最後の最後に新たなエヴォルトを しちゃったりしてと思ってたのに、意外や意外割って入ったのはミィとソウタ! これはちょっと意外。しかもその時、どこからともなくやってきたフェルミが ソウタが踏み潰されそうになったところに突っ込んで戦死。あまりに攻撃が 真っ直ぐすぎてカウンターを喰らった格好になった。彼女の死に、ソウタが ちゃんと気づいたのが救いだ…最後にほんの少しだけ女を上げたよフェルミ。 まずしなければならないのはジーン砲の破壊だから神の雷だと言うとろーが スピードで翻弄するためにハヤテにエヴォルト、師匠のソウルタイガーとの コンビネーションアタックでかかるも、やはり軽くなぎ倒されてしまう。 何しろリーオの武器があっても効かない装甲の厚さを誇るティラノ。 一方、ルージたちにはこのジーン砲に匹敵する決定打がない。 「皆、逃げてください!」「君も逃げろ!」 いや、いた!いましたよメガ粒子砲を持つ人が! 「今こそ共に戦おう!」 いやいやいやいや、嬉しそうに出てきてさっそくルージくんはいいけど、 ちゃんと相手を見て撃ってるんだろうなザイリン!? すごい顔して盲撃ちでぶっ放してるんじゃないだろうな!? 間違って爆発に巻き込まれたら結構ザコは巻き込まれちゃうんだぞ。 ましてや撃ちあってるし…おいおい、メガ粒子砲同士がガチンコしてるけど 大丈夫なのか?ちゃんと相殺されてるのか?爆発の相乗効果がないだろうな? 「しかしそのザマでは、二度と神の雷などというものは撃てまい!」 ジーン、よかったな。ザイリンだけは神の雷って言ってくれたよ。 ザイリンのおかげでジーン砲は封じられ、反乱軍は息を吹き返す。 ガボール、ティ・ゼ、ホー、一人エレファンダー(ハックだって!)たちが突撃。 「まだまだあるんだよ」 バンブリアンのバンブーミサイルが鬼のように発射される。 一撃必殺がないなら物量で勝負。ものすごいです。容赦ないよロン先生。 斬り込み隊長として、師匠として再びジーンに挑んだセイジュウロウは ソウルタイガーの頭部を掴まれてゾイドコアを撃ち抜かれてしまう。 (あれ?ゾイドコアって今までゾイジェネではあんまり出なかった気が…) 「ソウルタイガー…」 ゾイジェネではゾイドがただの乗り物、兵器としてしか描かれていないと 不満を抱くゾイダーも多いと聞くが、私もメカを擬人化する眼を持たないので むしろセイジュウロウが消えていく相棒の命の火を見てその名を呟いたのは 新鮮だった。彼こそ1番ゾイドをメカ扱いするかと勝手に思っていた。すまん。 「ふはははは、行くぞ、愚かなる人間ども!」 なんか爬虫類に乗った哺乳類が同じ哺乳類を見下してますけど。 「こりゃいかんわ…おのれぇ〜!」 うわ、ケーニッヒウルフが四方八方から串刺しに!ダンブル戦死!?マジで? 「さっきまであんなに優勢だったのに!」 偵察のレインボージャークは地上に近づきすぎたのか飛び道具に捕まり墜落。 なんだかレインボージャークに群がるバイオゾイドがハイエナみたいで怖い。 バタバタ羽ばたこうとしてるしけど、翼とかむしられてるし。 「全てを破壊しつくす、この左腕を!」 コトナの危機に怒り狂ったガラガはデッドリーコングの封印を解く。 けれどジーンの前ではさしものクレイジーコングも歯が立たず、 頼みの左腕を掴まれてゾイドコアを破壊されてしまう… 「てめぇ…待てよ…」 ちょ、どうしたんだよガラガ!なんかすごくかっちょいいんだけど。 驚くルージ、そしてこの時の口を押さえるコトナがめちゃめちゃ可愛い。 ソウルタイガーに続き、レインボージャーク、デッドリーコングが戦闘不能に… 「ダメだ!浅い!」 ヴォルケーノも再びジーンにアタックするも弾き飛ばされ、空母ゾイドに めり込んでそのまま下敷きに…血まみれのザイリンさんはなかなかお美しい。 残った仲間はロン。思った以上に性能を残すティラノにバンブリアンは 空中で捕らえられ、向かってきたルージへの盾にされる。飛ぶなよ、パンダ… 「躊躇するな!斬れーーーーー!」 斬れるかい。 「死ぬな!ムラサメライガー!!」 破壊されたムラサメのコア。 モニタやコクピットの照明が消えていく… 動かない。歴戦の勇者ムラサメがもう動かない… 「ルージは、私が守るんだから!」凛々しい声も出せるじゃないか! 止まってしまったムラサメをいたぶって止めを刺すというジーンの前に、 立ちはだかるのはミィ。君は俺が守るからと言いながらどこかへ消えてた 某キャラとは違い、約束どおりルージを守る為にランスタッグが挑む。 転がされても立ち上がる。薙ぎ払われても地面を掻いて突進する。 皆が笑顔で暮らせる世界が来るわ…ルージが生きている限り… 潰されるランスタッグ。ミィの悲鳴。ルージは泣く。無力な自分に。 代々ゾイド乗りの村長の家に、ゾイドを動かせない長男が生まれた。 いや〜、弟のファージがゾイドを動かせたとは知らなかった… それは辛いわ…なんつーか…おばあちゃんの言葉に心をえぐられるルージがね。 ルージは1年間家族と村の為に戦ってきた優等生で、ゾイドに乗れないという 悩みはあってもナマナマしくは見せる事はなくて、実際ムラサメがあるので ゾイド不適格者という事が実感としてはあまり迫ってきてなかったんだよね。 「一体だけでいいから、俺に動かせるゾイドを…」 その大切にしてる家族からもちょっと煙たがられてた事が驚き。 そしてそれが物凄く苦しくて、とても辛かった事も。 ご先祖さまへの祈り…そうだった、ファミロン家では家の中に ムラサメの大刀を祀ってたんだった。その祈りが、心で動かすゾイド、 ムラサメライガーに届き、ムラサメは目覚め、ルージを乗り手に選んだ。 そうか、そうだったのか… ああ、でもそれならもっともっとルージがムラサメに愛着を持つシーンを 描いてもよかったかもしれないなぁ。だってそれだけ悩み苦しんだ中で 出会えたムラサメ、そりゃもう友達のように大切にするのが普通だろう。 しかも共に戦いを潜り抜けたそれが、今や反乱軍の旗頭になってるんだもん。 う〜ん、惜しいなぁ。むしろゾイジェネは周囲がゾイドに淡白だった分、 ルージのムラサメへの執着ぶりにミィが嫉妬するくらいならよかったのに。 さらに最後の伏線が回収されていく。 パナとパラの研究は、ムラサメライガーのエヴォルトの秘密が、急激な 解体と再構築、破壊と生産、生と死の繰り返しであるとつきとめる。 類稀なる再生能力を持つオーバーテクノロジー・ゾイド。 ムラサメは再び息を吹き返し、ルージと共に立つ。 いたぶられてぼろぼろのミィがルージに手を伸ばす時の姿が可愛い。 しかも私がすごいと思ったのはここで復活したデッドリーコングの謎までも 解けた事ですよ!そう、クレイジーコングになる理由とは二つのゾイドコア! 二つの人格が一つの体に宿ってるように、コングはスペシャルゾイドだった! (二重人格ゾイドとも言う)そうか〜、回収しなくても構わんような伏線まで回収するか! ってか何、このガラガのカッコよさ!?カッコよくね?どうしちゃったの? そこにやはりしぶといザイリン登場!まだだ!まだ終わらんよ! 戦闘不能のバンブリアンを降りたロンは参謀に徹し、ティラノのコアが 剥き出しになっていると戦況を報告。うむ、ロンはこの方が向いてるよ。 最後はムラサメで決めさせたかった気もするけど、ムゲンにエヴォルト。 バンブリアン同様ヴォルケーノとコングを盾にとって攻撃を避けようとした ジーンを切り裂くのは… 「ラ・カン!」 最初にジンゴの前に現れたシルエットだけでわかってたけどさ。 それでもやっぱり来たかラ・カン。トリケラのバーリアに守られたらしいです。 ゲオルグはもう死んでたような気がするけど、なんで発動したんだろう? 無敵団と一緒に戦況を見守るコトナ、ミィを背負うセイジュウロウ。 時間は既に52分。ああ、こりゃもうバトルだけで終わりか… 「 |
最終回でこの作画か〜!うーむ、さすがに苦笑。 私は作画についてはよほどひどい状態でない限り、そこまで気にしないけど (むしろ動画の方が気になる事があるかも)ゾイドはとにかく絵だけなら失格だった。 外注かと思うと日本製だったりして、えっ、国産でこれ?と 驚かされるほど作画の質はどのクールでも最低レベルだった。 同じく作画の酷さが際立ったスピードグラファーといい勝負だと思う。 それでもそれを補って余りある魅力的な物語があり、世界が広がり、 キャラが生き生きと縦横無尽にマップを駆け巡って突き抜けた。 最終回は見事な伏線回収ぶりを見せてもらい、シリーズ構成のプロとしての 仕事をまざまざと見せてもらったけれど、惜しいのはあと1話、いや、せめて ハーフパートあれば十分満足のいくラストになったのにと思われるのが悔しい。 DVDで補完があるのか、あまりにもアッサリと「戦闘終了=物語終了」 になってしまって、切り替えがうまくいかないというか… もうちょっと見たいな〜と思う事があったからだ。 ・キダ藩はこの後どうなるのか。 ・ディガルドの統治はどうなるのか。 ・ソラノヒトたちの処遇は? ・ソウタはどうなるのか。 ・ザイリンはどこに向かったのか。 ・ルージとミィはどうなるのか。 ・最後にいいところを見せたガラガにもコトナ攻略の目が見えたんじゃないか。 ・私的注目カプだったコトナとセイジュウロウとか… ・ガボールやホーたちとの別れも見たい。 ・かつて出会った人々にも会いたい。 ああ、ゾイジェネの脚本ならこれだけのこと、 ハーフパートで十分まとめてくれそうなんだけどな。 一年前、ゾイドフューザーズがアメリカ向けに作られた作品とは知らず、 うっかり見てしまって後悔したので、ゾイドジェネシスも1話だけ見て やめるつもりだった。ところがこの1話がクセものだったんだよな。 ルージのキャラも設定もなかなか面白そうだと思ったのは意外で。 エウレカセブンが始まってたし、日曜日は種デスのレビューで潰れるので 正直レビューは非常に厳しかった。種デスが終わってようやくレギュラーに 昇格し、私もようやく心置きなくゾイジェネワールドに浸れるようになった。 キャラではルージが賢い主人公としてきちんと描かれたので満足。 最終回のムラサメとの因縁をもっと書いておけば抜群だったなぁ… でも1年間、物語についてはほとんど破綻もなく、メインキャラをそれなりに 活躍させ、ルージ自身が非常に成長したキャラとして描かれたのは素晴らしい。 悪い事をしてるかもしれないけど、色眼鏡なしで見ればディガルドの技術は 素晴らしいですよね、と言ってコトナとセイジュウロウを黙り込ませたルージ。 結果的にはルージのこのスタンスは最後まで変わる事はなく、 だからこそ反乱軍という、昨日の敵が今日は味方になるような 状況でも柔軟に、臨機応変に受け入れられたのかなと思ったり。 まぁ何もそんなに難しい事は抜きで、ただ「面白かった」んだけどね。 OPの「夜鷹の夢」はなぜか肝心なところを使ってなくて残念なので、 まだ全曲聴いたことのない人はぜひ聴いていただきたい。名曲だ。 私は一曲目のEDが結構好きだったので変更に驚き、そしてそれを聴いて ひっくり返り、何を目指すのかゾイジェネと苦笑したが、販促用の萌えも イヤな気持ちがしなかったのは多分、物語は最後まできちんと背骨が通って グダる事がなかったせいだろう。沼田氏のグネグネうごく作画やミィの涙、 微妙にまるまっちぃ浮いてる絵が入ってきたけれど、かといって媚びるような 萌えが無理やり本編に割り込んでくることもなかったので全然構わなかった。 1年の長丁場ものは、必ずだれる時期が来るずっとダレ続けてるのもあるし ゾイドも例外ではなかったけれど、よく踏ん張ったと思う。 そして何より素晴らしかったのは伏線回収の手腕。 伏線は張るだけなら簡単だが回収が難しい。 張るだけ張って丸投げにしたり、そもそも伏線を張ったことすら 忘れてるすっとこどっこいなシリーズ構成もいる始末の昨今、 「そこまでする!?」というものまで回収しきった。 匠のジンゴなど、名前もあったし物語にも絡んだのに、 もしレビューしてなかったら完全に忘れてたなぁ、私は。 1年間、本当に楽しませてもらった。 監督、脚本初めスタッフ、キャストの皆さん、楽しませてくれてありがとう。 作画はイマイチだったけど、ストーリーは訴えかけてくるものがあった。 これだけキツくても、年末年始以外一度も休止せず、何より総集編を 一回もやらなかった。頑張ってるスタッフの心意気は伝わってきた。 ムラサメライガー、お疲れさん。ハヤテライガー、駆け抜けたね。 そして残念ながらOPには出られなかったけど、最後は決めたねムゲンライガー。 ルージに幸あれ。魅力的なキャラたちに幸あれ。 ありがとう、ゾイドジェネシス。さらば、惑星Zi。 △(2006/3/26) |