
ジャイアントロボ 地球が静止する日
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ジャイアントロボ 地球が静止する日
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Episode1 黒いアタッシュケース | | 2007/05/03 視聴メディア*DVD |
「我ら、ビッグファイアのために!」
以前ケーブル放映で見た事はあるものの、アニメに興味がない時期だったので
気合を入れてなかったし、間も抜けていてイマイチしっかり見た感じがしない。
常々完全版をちゃんと見たいと思っていたことと、私の嗜好を知る人たちから
「絶対に燃える!気に入る!」と奨められていたのでようやく視聴。
全世界をエネルギー不足や環境破壊から救った驚異の無公害かつ
完全リサイクル可能な夢のエネルギー「シズマドライブ」
このドライブの発明者であるカニカニシズマ博士を、横山作品の
怪しいヤツといえばKKK風トンガリ覆面だよねのBF団が襲うシーンから。
とにかくアクションの作画はすごい。動く動くとにかく動く!
ロケット弾を避けるアルベルトの動きは笑った。なんだそのターンは。
そして衝撃のアルベルトの名を顕す衝撃波が地を舐めていくのはすごい。
ジャイロボ登場や戴宗と鉄牛が登場する見せ場もめちゃめちゃカッコいい。
そうなんだ、こういう演出こそベタと言われようとも燃えるんだよ!!
列車が近未来的な南京シティに入った時の背景もちょっと感動したけど、
やはり銀鈴のエロスぶり。それズボン履き忘れてるんだろと思うほどの
ミニチャイナもエロいけど、スリットというより破けてるんじゃという
ロングチャイナもエロいし、大作がナニゲに顔を埋めてた乳もエロい。
静かなる中条の静かぶりや、呉先生の声がわかりそうでわからなくて
うんうん唸ってたら江原だったので悔しかったり、こういう役の時の
カッペイちゃんはあまり好きではないのだけど今のところ許容範囲内。
というわけで既に燃えまくり。ってか予告が熱すぎる。
あと村雨って鉄人(2005年版)の村雨とちゃんと声優同じなんだね。
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Episode2 バシュタールの惨劇 | | 2007/05/03 |
「けれど人々は、穢れた出来事はすぐに忘れてしまう…」
バシュタールの惨劇とは、シズマドライブを作り出す事に行き詰ったチームの
フォーグラー博士が引き起こしたプロトタイプのシズマドライブの暴走により、
ひとつの国がこの地上から蒸発してしまったというこれまたスケールのでかい
人災のこと。しかも悲劇はそれだけに留まらず、真の地獄はシズマの暴走が
世界の全てのエネルギーを中和してしまい、暗黒の闇がおとずれたこと…
数珠やお札での変わり身の術を使うエージェントが、結局アルベルトに
やられっぱなしだった人間発電機・戴宗を救出するバトルが面白かった。
それにしてもロボ、そんなところで撃ったら大作も死ぬっつの!
「貴様、見ない顔だな?」
いやあんた、その全身黒タイツでどうやって判別するんだ?ってか顔より頭頭!
大怪球フォーグラーのアンチシズマドライブの発動で世界は大惨事と大混乱。
街灯が次々と消えていき、街を闇が覆っていく。飛行機は落ち、電車は脱線し、
車は事故り、病院では患者が死ぬ。基地も例外ではなく全機能が停止してしまい
中条のライターも爆発する始末。ええいラオ博士を探せ!中の人繋がりで
けれどこんな状態でも動けるものがあった。
それは前時代の遺物、原子力で動いているロボ。
ってことはこれがぶっ壊れたら大変な事になるじゃないか!
イワン曰く目的が「世界制服」のBFサイドにあるアンチ・シズマドライブは2つ。
3つ揃わなければ完全ではないらしいけど、揃わないように壊すのはダメなの?
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Episode3 発令! 電磁ネットワイヤー作戦 〜上海に墜つ〜 | | 2007/05/03 |
割烹着姿が素敵な呉先生の電撃ネットワーク電磁ネットワーク作戦始動。
シズマドライブを無効化させながら大怪球はパリからロンドンに渡り、
アメリカ大陸を横断して日本、そして上海を目指してきた。
シズマドライブに頼り切った世界は10年前以上の大パニックに陥り、
いまやエネルギー供給は効率の悪い太陽光発電や燃料に頼るしかない。
それにしてもエッフェル塔付近でアルベルトの衝撃をかわした村雨、
一体どうやってあの大怪球の中から逃げ出したんだろう?
リリー・マルレーンならぬグレタ・ガルボでは、シズマ博士のカニ供養…
じゃなかった、空中葬が行われていた。あなたは世界を照らす光の要であった。
しかしもう地に眠る時という内容の弔辞と共にホントに放逐される博士の遺体。
そして中条はジャイアントロボを梁山泊で封印すると断言。
ロボが原子力で動く事が世界中にばれてしまうからかと
詰め寄る大作に中条は何も言わない。静かだけに。
でもここで鉄牛と大作を組ませたのは失敗だったよ長官。
オロシャのイワンの活躍で作戦が失敗に終わった上海に、2人は勝手に
グレタ・ガルボで乗りつけてロボを解放。バトルになるも、大怪球に
近づきすぎたウラヤヌスがシズマを停止させてイワンがうっかり負け。
「パンチだ!ロボ!」
無謀にも大怪球に挑んだロボは、大作の突っ込み作戦に乗せられて右腕大破。
ロボの眼から大量に何かが溢れ(涙じゃないよね)落ちていく2人何をしに来たんだきみたちは
「やはり…あれはお父様!」
銀鈴はフォーグラー博士の娘だった!大作がロボを作った父を信じて
慕っているように、銀鈴も父に対しての言葉を叫ぶのがせつないよなぁ…
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Episode4 豪傑たちの黄昏 〜勝利の鐘、未だ響かず〜 | | 2007/05/03 |
「納得いかん!」
兄貴こと戴宗、どてっ腹に大穴を開けられて逝く!
いやもちろんこの戴宗も熱いのだけど、男と男の決着はこんな形で
つけられるべきではないと悔しがるアルベルトが格好よすぎる!
今回はほとんどアルベルト祭と言っても過言ではない。
空を割き地を這う衝撃波がもうめちゃくちゃカッコいい!
しかも衝撃ダッシュに衝撃ターボ、しまいには衝撃で空まで飛ぶからね!
銀鈴を追ってる時のエキスパート人間ウォールにもその突破にも爆笑したよ。
でもやっぱり最大の笑いどころはやっぱりカ メかな!ありえんから。
Yシャツのボタン締めたままはムリだから。アルデバランもビックリだから。
アルベルトに追い詰められた銀鈴の特殊能力、テレポートも初お目見え。
幻夜も銀鈴も初見では互いに気づかなかったものの、幻夜は銀鈴の胸の
ペンダントとテレポート能力で彼女がフォーグラーの娘と確信したようだ。
動かないロボに立てと叫び続ける大作。ほら見ろ、大体おまえがあんな
デカブツにパンチだなんてムチャクチャ言うから壊れちゃっただろう!
けれど1人残って大怪球を足止めしようと踏ん張っている戴宗の想いを知り、
仲間たちの励ましを受けた大作はロボにもう一度一緒に戦おうと呼びかける。
ロボがそれに応えて再び蘇るシーンと、戴宗とアルベルトのガチンコバトルが
重なるこのシーンは熱い!まぁロボはちょっとグレタ・ガルボ壊しすぎだけどな…
グレタ・ガルボでは炎灼VS楊志が開戦。実は戴宗の妻だった(!)楊志の伸びる
如意棒でブリッジを切り離したものの、最後は炎灼と相討ちの道を選んで死亡。
幻夜はフォーグラー博士に変装して銀鈴を惑わせるものの、船体に必死に
しがみついていたロボにつかまれて動けず。ロボ、そこでぷちっといっとけ!
「エマニュエル兄さん!」
シズマドライブのサンプルが作れる人間はもう1人いた!えー思い出すのは
遅いわ作戦は完全に失敗するわ自分の作ったドライブで昏倒するわ…
呉先生、あんたは本当にダメダメですなぁ…「うっかり星の誤学人」に改名するよろし
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Episode5 真実のバシュタール! 〜過ぎ去りし少年のあの日々…〜 | | 2007/05/04 |
「幸せは犠牲なしに得る事はできないのか…」
これは、「父の遺言」が運命を分ける悲劇の物語。
大作は随分小さい頃に父草間博士を失ったんだなぁ。
父を殺したのはアラブ風ズルズルをかぶったセルバンテス。
そしてこの時大作を救ったのは不死身の村雨だった。ロボもだけど。
父の遺言どおりロボを駆り、世界の人々の幸せのために戦うと決めた大作の手を
幻夜は思わず握り締める…だからそこで腕時計を外しておけばいいんだよ幻夜…
銀鈴と大作を守ろうとして鉄牛散る。任務で殺したの実の父というトラウマを
抱えた鉄牛が大作にイラだちを覚えたのは、周りの人に守られ、必死に使命を
果たそうとする大作の姿がかつての自分に重なるからというのはなかなかよい。
なのに炎灼に刺され、幻夜に撃たれた挙句、岩盤に潰されてグシャリ。ひでー。
そして明かされる忌まわしい真実。
幻夜はフォーグラーの息子のエマニュエル、銀鈴は娘のファルメール。
一方は愛する父のために復讐を誓い、一方は呉先生に諭され、父の汚名は
晴らせずともシズマドライブが世界の闇を照らすならと堅忍不抜の10年間。
あの時、シズマドライブは98%の完成度を見せていたものの、適合しない
残りの2%が恐ろしい結果を招くであろう事も博士たちは承知していた。
必死に止めたのはフォーグラー。成功と栄光を求めたのはシズマ。
科学は失敗の山の上に成り立つもの。犠牲がなければ人々の幸福はありえない。
シズマたちはフォーグラーを出し抜こうとし、フォーグラーはあくまでも
それを止めようとする。妻の思い出のネックレスを愛する2人の子に託して。
「おまえたちに、夜の創造者たる資格はない!」
実験は失敗し、全てのシズマドライブが停止する。
けれどその失敗の原因を突き止めようとフォーグラーは実験プラントに突っ込み
他の連中はそれを止めようとしたものの、我が身可愛さで逃げ出してしまった。
やめろ、フォーグラーのシーンはこのシーンだったというミスリードっぷり。
「銀鈴さんのお父さんがそんな事言うはずないじゃないか!」
シズマを止めろ…幻夜に助け出されていた博士は、後年、完成したシズマ
ドライブを見て狂ったように何かを作り始めた。でき上がったのが3本の
サンプル…呉先生!サンプルを作れる人間が他にもいたとか言ってたけど、
サンプルは博士じきじきの手によるもんだったよ!全然当たってないよ!
信じられていた事が一気に覆されて大逆転という驚くべき回。
ついでに虎皮コンビが出てきたり孔明がロデムと出てきたり銀鈴の
スカートの短さがありえない上に陰がパンツに見えたりと見所も満載。
真実を知ったアルベルトが粛清の衝撃を繰り出そうとしたその時、
後ろからはまたしても炎灼が!おまえは一体どこまで不死身なんだ!
アルベルトの安否不明、そしてなぜか予告がなくて、目覚めた大作は
ビーカーの中で眠る銀鈴を見て驚愕…って、ええ!?何があったの?!
しかし博士、遺言するならもうちょっとしっかり遺言してくださいよ…
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Episode6 罪と罰 〜全てはビッグ・ファイアのために〜 | | 2007/05/03 |
「だまらっしゃい!」
シズマドライブを停止する事でBF団もまた活動不能になっていくことに
疑念を抱く十傑集に裁かれようとした幻夜をかばったのは孔明だった。
納得しきれない樊瑞に、娘のサニーを通じてアルベルトの意思が伝わる。
「気をつけろ、樊瑞…全ては幻夜の過去…」
サニーはサニーで懐かしい黒いネバネバに拉致られてしまう好きだったなぁロデム
一方で目覚めた大作は、ビーカーの中に入れられて眠る銀鈴、そして鎖で
がんじがらめになったロボを見て愕然とする…彼らを助けたのは村雨と一清。
サンプルを兄に渡しかけた銀鈴を断罪する村雨は、父の作ったロボを操り、
父の遺言に従う大作自身も愛ゆえに父に縛られている事を論破する。
「だが人々は汚れた出来事はすぐに忘れてしまう」
父が眠るバシュタールに大怪球を向け、第2話のラストの銀鈴と同じ言葉を
言う幻夜もまた「シズマを止めろ」という父の最期の言葉に縛られている。
う〜ん、このあたりはそろそろ物語の核心に迫ってきてるなぁ…
しかし今回の見所はひたすら超人バトルですな。虫を操る幽鬼は自分まで虫に
なるという虫師っぷりだし十常寺は鐘の音で相手の生命力を吸い取れるらしい。
激動のカワラザキはタコを出して飛べるけど、残月は何の能力だったのやら…
そんな彼らの前に現れたのはなんとビッグ・ファイアその人だった!
一方聖アー・ベー・エーに向かう大怪球を止めんとたちはだかる
中条のシャドーが熱い。そしてパンチ一発、果たしてその能力とは!?
しかしまたもうっかりぶりを遺憾なく発揮してヘロヘロしている呉先生には
爆笑したよ。やっぱ3本目壊せたのかよ!壊されたらヤバいんだけどね
大魔神にフェードインしたマスク・ザ・レッド、喋らずに血風連なる手下を
使う怒鬼、そしてそして!!!ついに出ましたヒィィッツカラルドォォ!
自分で「素晴らしき」とか言うなと!でも許す!ホントに素晴らしいから!!
もうね、彼を初めて見た時の感動はなかったね。ハナミズ吹きだしたね。
「話し相手がいなくなって残念だったな」
華麗なる指パッチンでザコ兵士が次々切り刻まれていく。真っ二つって!
おいおいセニョールそりゃないよ。カッコいいぜヒィッツカラルド!
「ボクは…子供のままで…ずっと父さんを信じていたい…」
反面大作がウザい。マジでウザい。カッペイちゃん、ベソベソ泣くな!
けれど銀鈴は大作の言葉に応えて目覚め、自らも決着をつけるために
能力を使う事を決意する。彼女が抱くのは、ただ真っ直ぐに父を信じる心。
ああ、やるせない悲劇の足跡が迫ってくるよ…EDもしんみりしてるし。
ちなみに村雨は死にたくても死ねないのが能力だそうだけど、生き返れるのか?
△ |
Last Episode 大団円 〜散りゆくは、美しき幻の夜〜 | | 2007/05/04 |
「今さらひどいじゃないですか!」
ちょっと、ホントに色々ひどいじゃないですか監督!
大怪球に挑まんとした中条のビッグバンパンチを止める銀鈴は、
なんと梁山泊ごと聖アー・バー・エーへとテレポートした!
そんな事をすれば銀鈴の命は削られ、もはや存在することすらままならない…
村雨が銀鈴を人々の幸せの「犠牲」にしようとしたのではなく、愛するが故に
本当は彼女にこの力を使わせたくなかったという真実は泣けたよ。
「大丈夫…おまえは間違っちゃいない」
死ねない辛さを理解してくれた恋人のため、自らの肉体を犠牲にバリアを
破壊して塵となる村雨。たとえ蘇ってももう会えない…名シーンだなぁ…
レッドは怒鬼の助けを借りて脱出したものの、ヒィッツカラルドは銀鈴の
テレポートに巻き込まれて岩と同化してしまう持つべきものは友達ですね!
生き恥をさらすのは辛いだろう…彼にクナイを差し込み背を向けるレッドに
最後の指パッチンをお見舞いしようとしたヒィッツカラルドの指がバラける。
このシーン、レッドの冷徹さがめちゃくちゃカッコよくて燃える。
そしてまたしてもヘタれまくる大作に、呉先生がオロオロしているとホントに無能
黄信の鉄拳が飛ぶ。犠牲がなければ幸せは手に入らないのか…
答えは出ずとも目の前の自分にできる事をやれという導きが熱い。
ロボ抜きで突撃作戦開始に、呉先生はいてもいなくてもどうにもならんわ。
「この世のシズマよ、消えてなくなれ!」
幻夜の手で2本のアンチ・シズマドライブがセットされ、アーバーエーの
シズマが中和されていく。阮三兄弟と呉先生がシズマドライブの反作用
エネルギーを使ってバリアを張るも、対抗しきれず突破されてしまう。
ってかロボってハイブリッドだったんだ!?原子力とかガソリンとか
シズマエネルギーとかナニゲに色々組み合わせて使ってるんだね。
こんなのはおかしい、こんな事は間違っている…
犠牲の上に幸せがあるならまだしも、ただ不幸を作り出すだけの科学なんて。
ロボを呼び、再び大怪球に挑むベソっ子大作。ようやく決意した大作を守り、
血風連と梁山泊のバトル開始。とりあえず花栄の矢畑がすげー!ありえねー!
戴宗、楊志、父草間博士に導かれる大作。ちなみに鉄牛は生きててビックリ。
長官もちゃっかり生きていて、めちゃめちゃ破壊されながらもエネルギーの
チャージを受けたロボは大作を受け入れる、眼に。うわ、眼がぁ〜〜〜〜!
しかしバリアを突破しようとするロボを、勝利を確信した幻夜は高らかに笑う。
「笑うな!」
きたきたきたきたきたきたーーーーーーーーーーーーーーー!
カッコいい!やばい、マジでカッコいい!
ロボの右肩に固まってどうしても取れない塊…
その中に潜んでいたのはなんと十傑集が1人、衝撃のアルベルト!
右目のスカウターを撃ち抜かれ、乱れ髪がめちゃめちゃ格好いいよ!!
「うるさいっ!十傑集を舐めるな!!」
アルベルトは最大出力で衝撃波を放ち、バリアを全て蹴散らすんだと思ったら
逆に吸収するという、なんかもう能力がとんでもないことになってるよ!
寝返ったわけでも日和ったわけでもおもねったわけでもない…
世界はこのような若僧の手に握られ、私怨によって滅ぼされるべきではない。
互いを正義と信じるBF団と国際警察機構により、正々堂々雌雄を決するべきだ。
「違うか…違うか…違うかぁ!!」
なぁ…戴宗…
男、アルベルト散る!秋元は本当に熱い。素晴らしく熱い。感動した。
ビッグ・ファイアにとってこの現象に一体何の意味があるのかと
樊瑞にとってもこれは納得できない。ビッグ・ファイアと思われた
その正体は操られて変身させられていたサニー・ザ・マジシャン。
全ては孔明の仕組んだ事…だったらしいけどのらりくらりと逃げたよ。
そして物語はいよいよ衝撃のクライマックスへ向かう。
さしもの大怪球もダメージが大きい…するとそこに現れたのは銀鈴だった。
銀鈴はなんでアンチ・シズマドライブを壊さずに幻夜の元に持って来たんだ?
彼女や呉先生が一緒に博士の遺言を聞いていればこの行動も理解できるんけど…
銀鈴の体が既にない事を知って驚いたものの、それを渡さず壊そうとする妹を
幻夜は自らの手で撃ち殺す。うわぁ、全く容赦ねぇ…最高だよこういうの。
愛する父のために、愛する妹を殺した幻夜は錯乱寸前。自爆装置に手をかけ、
ついに3本のアンチ・シズマドライブが作動し始めて、地球が静止する…
暗闇に閉ざされていく地球…これがフォーグラーが望んだ世界?
けれどやがてシズマドライブはコアを3分割にし、再び動き出す。
シズマドライブは目に見えない解析不能の分子を吐き出している。
リサイクルすればするほどそれは地球の大気を覆いつくし、やがて
それが飽和した時、地球上の全ての酸素を奪ってしまうものだった。
地球を覆っていくシズマの光が美しく、そして哀しい。
アンチ・シズマドライブはこの欠点を中和するためのいわばワクチン。
フォーグラーは自分を貶め、栄光を手にして口をつぐんでいるシズマたちを
怨んでなどいなかった。ただ世界のため、人々の幸せの事だけを考えていた。
疑ってすみませんでしたって、あんた信じてなかったのか呉先生!ホントにダメだコイツ
安心おし…もう大丈夫だ…
そして願わくば、ファルメールとおまえが仲良く幸せであるように…
しかし幻夜の目の前には無残な妹の死体と、破壊された世界が横たわる。
ちょっとお父さん、それならそうとちゃんと言って逝かなきゃダメ!
「シズマを止めろ」って言葉から全てを読み取るのはムリですから!
そして大怪球は自爆。
とにかく「ファザコン男の史上最大の勘違い」から始まったこの作戦は
全然大団円じゃないけどとりあえず終了した。犠牲は大きく、被害は甚大。
けれどそこには息子が憧れずにはいられない偉大な父の背中があった…
全ての「父と子」に捧げられた物語、これにて完結。
熱かった。燃えまくった。面白い。名作の誉れ高いだけの事はある。
しかしロボ、最後は何もしなかったね…突破したのアルベルトだしね…
確かに大作とロボがいなくても話はちゃんと進んだ気がしなくもない。
何しろ超人たちが魅力的。あと呉先生のうっかりぶりもねおまえもークビ!
まぁロボも一応要所要所では活躍したとは思うんだけど、大作がうぜー。
銀鈴のラストは確かにずっと見てきた人にとっては衝撃以外の何物でもない。
(私はむしろラストは知ってたからそのへんは新鮮味がなくて残念)
やがてコールドスリープから目覚める本物のビッグファイア!
孔明の真の目的とは一体なんだったのか?ビッグファイアの意思とは?
あれもこれもどうなったと投げっぱなしだったりして、続編がなければ
明らかにならない謎も多いんだけど、1つの物語としての完成度は高い。
「兄さん、ほら、灯りが…」「本当だ…地球がまた動き出している」
よかった…本当によかった…
素晴らしいクォリティを見せてくれたスタッフたち、そしてキャラに命を
吹き込んだ多くの名優、そして最後まで熱血演出でぶちかました今川監督。
スタッフ、キャストの方々に心から感謝を!まこと、歴史に残る名作でした。
△(2007/05/04)
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