ジェネレイターガウル
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ジェネレイターガウル

【放映期間 1998年10月6日〜1998年12月22日】
ガンガン視聴しましたぞ!視聴期間 2008/3/8

「ナツメにも言われたんだよ…
          前へ進めって。運命を切り拓けって」(ガウル)

ジェネレーターガウル視聴終了。

ってかこれも水島だったのかーーーーー!!!
第1話のOPを見て、最後の最後の「監督」テロップにビックリしたわ!

タツノコであることもその時知ったくらい前情報全くナシで見たわけだが、
タツノコお得意の悲哀漂う変身ヒーローものであり、それに時間改変を
加えた物語は最後の最後に「ああ!!」というネタばれがあって納得。

最近では量子力学的観点から時はひとつの流れではなく無数の分岐点から
さらに無数の支流を持ち、それぞれの未来は似て非なる近似値となるという
むずかし〜いタイムパラドックスものが多いので、むしろシンプルな構図で
時間を語った電王の時間の流れが「わからない」と言う人が多かったと聞いて
ビックリしたけど(時の流れが一本のレールのように一方向に流れているのだと
考えればすぐに解決するのに)、ガウルも時は一方向に流れているタイムルール。

そのルールにもバリエがあって、未来の自分と過去の自分が同時に同じ時に
存在する事は許されないというタイプの観念もあるけど、それはガウルの中では
OKであるらしい(そうでないとこの物語そのものが成り立たないもんね)

私が薄々気づいたのは多分遅めで10話のナツメが部屋を出る時かな。
あとはさっぱりわからんかった。PC画面のあそこまで見てないよ!ムリムリ!

それにしても作画がよかったなぁ。
キャラの絵もほとんど崩れなかったし、絵も好みだし、バトルもめちゃめちゃ
動いてたね。私が見た作品では、タツノコ独特の陰影のつけ方や変身シーンや
暗い画面で戦ってる事が多いゆえにものっそいソウルテイカーを思い出した。
(最近のタツノコだと「鴉-KARASU-」だけど、ソウルテイカー好きなんだ♪)

主人公のガウルは神奈延年、OOのチョンマゲビリーと同じく長髪を縛っている
コウジがミキシン、そしてキンパツの科学者リョウが佐伯だった柏倉つとむ。

ってかミキシンはホントにこの監督に使われてるなぁ。
つかむしろハガレンに出てこなかったのが不思議なくらいだったんだな!
(ちなみに大江戸ロケットは恐らく妖奇士のせいでオファーがなかったか、
もしあっても2作同時進行が出来なかったせいなのかも?)

12話と短い中で起承転結がしっかりしていて、短いがゆえに話も
だれることなく結末まで描かれたのは好印象。クラスメイトの描写が
ほとんどなかったのに仲良くなってて「?」だったりとか、クヴェレという
組織について言葉で語られただけなのでイマイチ全容がつかみづらかったり、
それと同時に未来の世界を想像する事も難しくなっちゃったんだけど、
とはいえこれを延々26話でやったら絶対間延びしちゃうんだよな〜。
私は「大江戸ロケット」だって1クールで十分だったと思ってるのにさ。

5話のギャグ回も、タツノコのセルフパロのおかげでギリギリ面白かった。
さすがにあれが続いたら怒ってたけど、まぁ一回なら許すかって感じかな。
10話のモノローグはなかなか…ポケベルには時代を感じて笑ってしまうけど、
物語の中ではお手軽簡単に相手の声を聞く事ができないゆえのもどかしさが
すごく生きてるんだよね。いなくなった仲間を探すために手分けして走り回り、
連絡がないとただ心配して待つしかなかったり…それがむしろいい演出に
なってて「古い作品も意外と悪くない」と思えたよ。もちろんポケベルすら
なかったこれより前の時代は、もっと連絡手段がなくて難儀したわけだけどね。

物語に触れるとネタバレになってしまうので書けないのが難点だけど
(私がレビューでネタバレを隠さないのは「レビュー」というカテゴリを組み、
しっかりと文章を書き込むからこそ。ここに書くのは軽い感想でしかないので
無責任なネタバレはしたくない)これもガウルは最初から最後までぶれず、
辛い実験に愚痴もこぼさずに耐え続け、仲間を守るために傷つきながらも
戦い続けるという真っ直ぐな主人公だったな。でもなんか、未来での姿や
薬を飲んでる姿が可哀想でねぇ…いつも笑顔なのが痛々しかった。
あまり目立たないながらも冷静な判断を下し続けたコウジ、自分自身の手で
辛い実験を繰り返されるガウルの姿を見て世界を変えようと決意したリョウ、
意志を取り戻したナツメ、手強いリュウコ、人のいいおまわりさんなど、
メインキャラは非常に少ないながら描写が丁寧でキャラは魅力的だった。

しかしこの作品、欠点が1つ。しかもそれが致命的なんだよなぁ。

雪野五月が死ぬほどうるせぇ…

ホンットのホントに殺したいくらいうるせぇ。うぜぇ。消えて欲しかった。
まさしく、初めてプラネテスを見た時のタナベへの嫌悪感を思い出した。
あの時の雪野より若い分、声に勢いがあるのでうるささも3割増だよ。
この人はもう少しトーンを落として声優同士の声の調和を学んで欲しい。
(神奈が頑張ってたけど、基本的に低め小さめの声の人が多かったし)
おとなしめの声をやる時の声は決して嫌いじゃないんだがなぁ…

雪野五月が演じたヒロインのマサミもこれまた性格的に難アリでウザすぎる。
なんで大家にそんな事まで言わなきゃなんねんだ江戸時代じゃあるまいし…
フザけんな。出しゃばんな。プライバシーの侵害もいいとこだ。
覗きだ痴漢だって、男子トイレにへばりついてる自分はどうなんだよ!

というか、私どうも水島監督が描く女って好きになれないみたいだ。
OOはもうまさにそれ。マリナとフェルトをちょっと贔屓にしてるくらいだもん。
ダイ・ガードが奇跡的によかっただけで(それでもチアキはマジでダメだし)
ハガレンもオリジナル色の強い女キャラはおっかない女ばっかりだったし…
大江戸ロケットの女たちも別に好きになるようなものでもなかったしね。

最後の最後のキーパーソンはマサミなんだろうから仕方がないとはいえ、
コウジたちが事情を話し始めた時はいらんて!何も話さなくていいって!と怒り
ナツメの手紙を渡した時なんか「そら今だ、読んでる隙に置いてっちまえ!」と
1人で画面の前でツッコミまくっていた。その後もカナエがヘリで迎えに来た時も
「置いてけ!頼むから置いてけ!」と思ったし(相変わらず1人上手なアニメ鑑賞)

あとマサミとナツメのあまりにも異様な髪形が気になって気になって…
男は皆イケメンなのに、女キャラはモロにエヴァ顔+けったいな髪形、
それに加えて「うるせぇ」という三重苦。ナツメの方も意図的とはいえ
私が苦手なか弱いボソボソ声なので辛いし、リュウコは恐ろしい女だし…

これを別にすればすごく面白い作品だったと思う。
お薦めいただいた方には感謝感謝。大変楽しかったですよ!!

(2008/3/9 記)
ジェネレイターガウル談議

●ガウルは水島さんの初監督作品だそうで。
序盤の平凡さが後半の決断にかかるって感じ。けど、マサミはウザかったw
だから『心に余裕がないと』って、つけたんですよ〜。視聴お疲れ様です
そうなんですか!いや、でもすごく面白かったです。
ガウルが下した最後の決断もよかったですね。うんうん、それもまた正しい。

やっぱり「マサミはウザい」はデフォルトでいいんですね!?
よかったぁ。だって「大家と店子は」とか、全然関係ない時にまでやたらと
からんでいったりとか、もーとにかくうぜーうぜー。実際、中学や高校にも
こういうタイプの子って結構いたけど、ヘドが出るほど嫌いでしたねぇ。

でも物語は好きですよ。いやいや、思った以上に楽しかったです。
EDはさほど…ですが、OPもすげーよかった。映像もよかったです。
お薦めいただきまして本当にありがとうございました。
(2008/3/9)

●ガウルといえば、印象に残ってるのは5話だな。(笑)
当時、エヴァっぽいとか言われてて確かにロゴとかにちょっと影響を受けた感じは
あるんですが内容はそんな事なかったような記憶があります。終盤の展開は結構好きだった
短い作品は結論が早くて見やすいのでさくっと決められますね。
ちゃんと1クールで満足のいくまとまりになっていてくれることを祈ります。

あ、あとこれ以上の事は私が見終わったあとでお願いしますよ。
まっさらな者としては「5話」と言われるだけでムダに意識してしまうので…
(2008/3/8)

●ジェネレイターガウルを視聴していなければ、これをお薦めします。
変身ヒーローものなんだけど、その要素が前にでない不思議な作品。
ドラマの展開も納得がいくので、心と時間に余裕があればご覧下さいな
わかりました、すぐ見ます!

キャラを見てざっと物語の導入を読みましたが面白そうです。見ましょう。
ライダーに翻弄されている今、なぜこんなに早く視聴決定したかというと、

全12話 だからです♪1クール万歳!

というわけで近いうちにLainとガウルは見ようと思っています。
(2008/3/7)


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