ガラスの艦隊 レビュー 1-24

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ガラスの艦隊

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第1話 流星のごとく…
2006/4/4

「その時から、全てが始まったんだ…クレオ」

貴族連合艦隊VS反旗族連合艦隊。
なんかひたすら撃ちまくってるだけで作戦とか
駆け引きとかは全くなくて、貴族は女はべらして優雅に戦争してて、
貴族なんだけど叛乱軍を率いるヴェッティは赤いバラ投げて必勝宣言。
なんだかサッパリわけがわからないんだが…

勝利したヴェッティは神聖帝国を建国して皇帝になったらしい。
このヴェッティ、モミアゲが三つ編みなんだけど、ほどいたらどこまで
長いのか気になって仕方がない。灯里ちゃんもビックリだったりして。
あとアップになってわかったけど青い瞳と金色の瞳を持つオッドアイ。

救世主を待つ人々に敷かれた圧制の後に待っていたのはまたしても圧制…
ミシェルは「人民軍」のリーダーとして仲間を率い、貴族同士の結婚式に
乗り込む。それがまたすごいキッチュ。なんだあのおとっつぁんの髪型は!
どうやってもぐりこんでたかと言うとまさにカリ城。まぁチマキみたいな頭の
花嫁を助けにきたわけではなく、ブチ壊しに来たわけだが…皇帝軍の攻撃で
花嫁とかナニゲにみんな吹き飛んでたよね?ちょっと可哀想じゃね?

きみたちを巻き込みたくないと言った傍から「手の空いてる者はここの
艦で応戦してくれって、そんな気軽に出てって一発で沈んでるがな。
「紅のヴァージニア」で敵を斬り倒し、執事とメイドと一緒に馬車で
逃げてる…って、馬車?馬?なんでここで馬?ホントにワケわからん
ミシェルの艦はカモフラージュのカバーを派手に割って発進したけど、
こらーーー!こんなにデブリを撒き散らして知らん顔する気か!

最初の戦闘でも手で弾こめてたし、打電はホントに紙ベースだし、花火って
信号弾の隠語かと思ってたらホントに花火だったのでひっくり返った。
おいおい、銀河の真ん中で大航海時代ですかおまえらと問いただしたい。

どうもこのミシェルだけを捉えろと言う作戦らしく、撃たれて落ちるのは
周りの味方ばかり。ミシェルは囮となる為進路を変えてどうも磁気嵐っぽい
「ブレスレット」に誘い込む…って、気づけよーー!レーダーとかないの!?
投降しようとするミシェル…ってあの、なんか素で外に出てるんですけど…

その時、彼方にきらりと輝く何かが眼に入る。
それはきらめくガラスの装甲を持つ、ハイスピード・バトルシップ。

ってか主人公のセリフなしかよ!

まぁある意味すごい登場だけどさぁ…
この物語はミシェルが狂言回しという事なのかな。まぁそれはいいとして…
これは、えっと…どう見ればいいんですか?
ミシェルってあれ、当然だよね?そのへんが何か色々ごにょごにょあると?
人物相関図には「我が物に!」とか書いてあってなんかすごいウケるんだけど、
手駒として手に入れたいのかそれとも…ねぇ?

やたら登場人物多いけどちゃんと全員動かせるのかな?とりあえず様子見。


第2話 疾風のごとく…
2006/4/11

「俺の名は疾風(かぜ)のクレオだ」

それ風邪の間違いじゃないの王様。古臭いセンスに笑ったよ。
相変わらずワケのわからないセリフと設定のオンパレード。
もうね、変形して敵の戦艦突き抜けた時はしばらく大笑いした。
まさかそんなアホな事やるまいなと思ってたらやりやがった!そこに痺れる憧れるッ!

「闇に包まれ、音もなく、風もない…」
その後ミシェルの戦艦にも突っ込んでそのまま入ってきてたまげた!
中世の海賊船ならともかく、ここ宇宙だろ?闇じゃなくてヘドロみたいな緑だし
音はまぁいいとして、クレオの戦艦がミシェルの脇を通った時に風吹いてるし。
ってか風どころかそもそも空気あるよねこの宇宙。

ガラスの艦隊の掲げる旗は20年前に滅んだ王家のもので、そのクルーは
一癖も二癖もありそうなのばかり。兜を被るとなぜかバーサクモードになる
ソゲキング、ハイテンション・パイロット(アーチャーは呼びません)、白石さんが
こういう役をやるとトビにしか聞こえなくなってしまった暗号師、それに
酔っ払いメカニック。そこに乗せろと偉そうに言い張って乗り込むミシェルも
大したタマだ。シルアを手伝うハイザックが頬染めててちょっと面白かった。
(白石さんはホントに公式ブログで「頭のいい子やパソコンばりばり使う子の役」ばかりと仰っておりましたぞ)

ヴェッティがヤバい。ミシェルを手に入れて何もかも奪い取って泣かせて
云々かんぬんしてそこまで言ってません一緒に宇宙を統べようとか想いを馳せてるよ。
エロくさいお小姓はそれにヤキモチを妬いたり、法王の娘との縁談を蹴れば
法王に恋の病はうんたらかんたら言われて…って、なんなんだこれ。

娘がヴェッティに恋焦がれて困ってるから嫁に貰って欲しいと親バカ
丸出しの事を言うのかなと思ってたのになんだか雲行きが怪しい…
もしやヴェッティがミシェルラブと知ってるのか?
そもそもミシェルが女ならわかるけどさぁ…まだこの2人の関係が
よくわからないのでこのへんはなんともいいようがないんだけど。

仮面舞踏会でBGMが日本語で歌われてて爆笑した。何あのセンス。
あそこで出会った黒髪の女性が法王の娘のレイチェルなのかな。

それにしてもミシェルってやっぱ普通に男なのかなぁ?
今日の作画だとアゴもがっちりしてたし眉毛もぶっとくて男にしか見えない。
アバンではクレオのことを回想してたけど、あれは全てが終わってからなのか、
それとも中盤で、今は遡ってる時間があそこまで進んで戻るタイプなのか…

ミシェルがキュロットを穿いてるのは、フランス革命あたりの時代を
イメージしてるって事なのかな。神聖皇帝となれば東ローマ帝国。
そういう時代と宇宙というのは…まぁ…う〜ん…そうだねぇ…微妙?


第3話 運命のごとく…
2006/4/18
双頭の鷲、生まれる。一つは鉄の鎧をまとい、一つは愛の神とならん。 やがて二つは一つとなりて、この銀河を一つにせし…
同じ予言かよ!ちょっと、いくらもらってんの!? 手抜いてんじゃないのかばーさん!?まぁ、とはいえあの姿じゃばーさんには 見えないけど、かといって若くも見えない…つか、そもそも人間に見えない。 「おまえたちみたいにご機嫌だ」 なんで惑星に下りると魂が汚れるんだろう? それにこの時シルアは「黒十字」に祈ると言ってたけど、 この祈りがゴルナ法王の「十字星教」の事なのかな? 赤い自分の艦を売り飛ばされたと知ったミシェルは女のところに 行くとサインを出して雪の中を歩いていくクレオを追う。 俺は好きなものしかポケットに入れないが、一度入れたら最後まで守る… ぐは〜!いちいち言う事がクサいんだよおまえは! キザとかじゃなくて(もちろんキザでもあるけど)余計な事を言うなという感じ。 どうやらミシェルは艦だけじゃなくて自分も売られたと思ってたらしいのは 微笑ましかったが、体力もないくせにクレオについていき、成り行きから 決闘を挑む始末。護衛って言ってたくせにおまえが命を狙ってどうする。 クレオが吹雪の中目指していたのは預言者ギルティの館だった。 あの猛吹雪になんの装備もなしで…これが「よみがえる空」だったら怒るよホントに 崖に落ちかけたミシェルを助けたクレオの足の速さがすごいんだけど。 ミシェル視点ではヤツはかなり遠くにいた気がするんだけど。 「いいだろう、教えてやろう」「手短かにな」いや、別にエロじゃないですよ ミシェルの緑銀河(勝手に命名)クロニクルの歴史によると、王族が倒れた後、 貴族連合と新貴族連合が激突し、勝利をおさめた新貴族連合のヴェッティが 神聖皇帝となった。けれど彼はさらに圧制を布いて民衆を苦しめ始めた為、 やがてそれに反発する人民軍が組織されて叛乱が開始されたという事らしい。 ラルフを連れて単独で旅に出たヴェッティもまた、預言者ギルティの館を 目指していたらしい。法王の娘レイチェルは、縁談が持ち上がるたびに 相手の男が奇怪な死を迎える事から「地獄の花嫁」と呼ばれているらしい。 「愛の神」はレイチェルの事だろうと推測し、彼女と自分が結婚をする運命に あるとするヴェッティ。自分こそが愛の神とか言ったら吹いたけどな〜。 まぁ皇帝と法王の娘じゃ権力結合でしかないだろうけど、こっちも面白そう。 そして酒場でバッタリ出会ってしまった二人…いや、三人か? 手袋を投げたり落としたフォークを拾うと決闘…ここではハンカチを投げると 決闘らしい。フードの下からジロリと睨むヴェッティ。気配を悟るクレオ。 彼は貴族のルールを知らないんだと間に入ったミシェル。さて、どうなる? それにしても今回こそ本物なのかOPがついた。しかしOPもEDも騒がしいわ! 前回が音楽だけだったから「OPだけでも大河」なのかなぁと思ったのに、 戦艦同士がすれ違いザマに切り結ぶヴェッティとクレオに爆笑した。 ダマされちゃダメ。さすがGONZO、これはやっぱり全部ギャグなんだ。
第4話 疵痕のごとく…
2006/4/25

「童は言った…おまえを折るよ、野に咲く小薔薇」

常々なんでヴェッティが石田彰なんだろうなーと思ってたんだけど

こ う い う こ と か GONZO ?

爆笑に次ぐ爆笑だった。真夜中に見るのは諸事情があってやめたので
仕事から帰って飯食いながら見たんだけど、マジでハンバーグ吹いたね。

もう可笑しくて可笑しくて!笑っちゃって何度巻き戻したか。
すごいセリフのオンパレードだもの。ヤバい、これ楽しすぎる。
いや、まぁバトルはなかなか面白かったよ。ヴェッティがクレオの剣には
型がないとか言いながら自分は牙突みたいな事やってんのも笑ったしね。

「なぜ抜いた!?」

え?あんたが先に抜いてなかった?
父の仇であるヴェッティと決着をつけようとしたミシェルをクレオは止め、
ヴェッティはラルフを下がらせて二人は場末の酒場で初めて相対する。
君の名前を覚えていてあげるよ…戦いの間だけね。余裕綽々で始めたバトルは
なんだかトンデモバトルに発展していくのであった…バトルコントだね、これ。

「背中の傷が疼くたびに、夜ごと私の事を思い出してくれていたんだね」

はぁ〜!?何言ってんの!?ヴェッティを皇帝と看破したミシェルを見て
やたら嬉しそうなヴェッティ。おいおい、何があったんだよミシェル!?
思い出すのが「夜ごと」って決め付けてるのもすごいんですけど…

「二人目だよ、私にボタンを外させたのは」

余計な事は言わなくていいから!セリフだけ見るとおかしいから!
とりあえず息を乱すことなくスマートに戦うタイプらしいヴェッティを
ボタンを外すまで追い詰めたのはそれこそミシェルなのかは不明だけど、
とりあえずクレオは2人目らしい。

「待っておいで、ミシェル。後でゆっくり君を味わわせてもらうよ」

脱力。ひっくり返りそうになったよ。何を言っとるんだキミは!
言うなら「次は君と戦ってあげる」とか「決着をつける」とかにしろやー!
でもミシェルがここでなにぃ!?と怒らなかったのは意外で、ふっと笑い、
おまえはクレオに勝つ事はできない、と宣言する。なぜならクレオはこの私に
勝ったからだ!…というものの、えぇ??ミシェルって言うほど強くなかったと
思うんだけど。散々翻弄されて終わってた気がするし、今ここにいるクレオは
結構ハァハァ言ってるし、口とは裏腹にヴェッティを「強い!」と認めてるし
「おい、余計な事言うな」と思ってんじゃないかとこっちがハラハラしたよ。

「君の剣が征服されたと言うのか、この男に!」

征服!?!?なんでいちいちそういう刺激的な言葉を使うんだよ!
この瞬間、ジェラシーストームに巻き込まれたのかヴェッティの大事な片側の
三つ編みのモミアゲが切られてしまったぁ!でも来週無事に生えてたらどうしよう…

「おまえも入れてやろうか、俺のポケットに」

気に入ったの?気に入っちゃったの?
わけわかんねぇ。しかも2人の最後の一撃で服脱げたーーーーー!

「次はすっ裸にひん剥いてやるぜ!」

とクレオが言った時は、あはは、まさかホントに裸になるなよと思ったけど

笑い死にさせる気ですかおのれら!

ヴェッティはなんと露出した上半身は金色の義体というかオートメイルというか
リゼンブルというか、とにかく生身の体じゃない。そしてクレオの方もそれこそ
新一もビックリの傷跡が胸を貫いて傷だらけ。いくらこれを見せたいからって
なんで剣を交えて服が吹き飛ぶのかホントにさっぱりわかりません。

一足先に艦を呼びに行っていたラルフはヴェッティを収容して攻撃開始。
ヘロヘロのクレオを抱いて走ってたミシェルだけど、相当重かったのか
引っ叩いて自分で走れと怒ってたのには笑ったウソです、そういう怒り方じゃありません

「来るな!疫病神が!」
とばっちりを受けた店の主人が可哀想すぎる。結局爆破されたし。
崖っぷちに追い込まれた二人は飛び、それをガラスの戦艦がキャッチ。
ま、生身の人間が加速度つけて落ちてる時は、地面だろうが飛んでる飛行機や
戦艦だろうが、着地=衝突した瞬間にひしゃげて死ぬと思いますけど、普通は。

「ああ。いってみよーか」
治療を受けてダメージ大のヴェッティと、ミシェルの上着をかけられて
同じくダメージでクマができてるクレオの一騎打ち。
見よ、王家秘伝の技術!って、技術はその戦艦以外で使えて初めて技術と
呼べるんじゃないのか。あおり返しは舞台用語だけど、あおられたので
あおり返すというつもりで使ってるんだろう。そして出ました心臓抜き。

まぁ戦艦があんなに早く動くかいとか、なんでダメージ受けてんのに
中の人間は全然普通なんだよとかツッコミどころは一杯あるんだが、
突進してくるガラスの戦艦にアンカーを打ち込んで軌道を逸らすヴェッティ。
いや、軌道がわかってんなら避けろよとか言っちゃいけないんだろうなぁ…

引き上げるよう命じたラルフに怒りのあまり手を挙げかけたヴェッティが、
涙と「命を大切にしてください」という言葉にはっとなるシーンはなかなか…
ま、すぐにメソメソすんじゃねぇ、ドサクサに紛れて腰に抱きつくなと
キーキー思うのは私がどうにもホモ嫌いだからなんですが。

一方ゴルナ法王はレイチェルにヴェッティとの結婚を断られる。
ホントに仮面かぶってる…けどやっぱりあの舞踏会の彼女だよね、あれ。
どんなに大急ぎで戦艦に戻る時でもお茶セットを持っていくのを忘れない
執事とシルアはすごいな。あれはアバンでミシェルが飲んでるカップかね。

それにしてもますます混沌としてきたのはミシェルの性別だ。
クレオに上着を脱いでかけるなんて男らしいし、胸もぺったんこだし。
背中が一体どうなってるのか気になるなぁ。つまりミシェルの背中が
見られる時は同時に性別もわかるはず…どんな時なんだろう、それ…
それにヴェッティとの関係が怖いけど気になる…


第5話 仮面のごとく…
2006/5/2

「浪費は美学じゃ。出し惜しみは罪じゃ。残弾は恥じゃ」

旦那様大閣下ってなんだよ!
メイド戦闘員のコスチュームが無駄にエロいよ!
そして最後に出てきたカーズ隊長と人形部隊。
「噂に違わぬ人形っぷりじゃのぅ」
人形だからな!何聞いてもツッコミ満載だ。
毎回こんな愉快な敵が出てくるさすがはGONZOクォリティ。

「一発も撃たずに…」
次々と火を噴く艦隊の映像はなかなかの迫力でおお、と思ったんだけど、
あれ?でもなんで爆発してるんだ?と思ったらスピードだけで大艦隊を
エンコさせたガラスの艦隊。ありえないだろそれ!追う方も追う方で
エンジンがイカれる前に艦止めろよ!どういう原理なんだこの宇宙は

ハイスピード航行のせいで結局お茶セットは全滅したらしい。
でもブリッジはなんでもなかったよね?ミシェル立ってたよね?
それにミシェルがお茶を飲んでた部屋には、後ろにガラス扉の戸棚とか
あったけど、倒れてなかったよね?どういう重力の働き方をしてるんだこの艦は

スラムの女王アイメルが超難解な暗号・ロブロンの卵を解いたノヴィ、
星十字会に1人で殴りこんだハイザック、ガウェイン提督という
伝説の英雄?の艦の機関長だったというバダックの過去を語り、
少しずつキャラがわかってきた。皆、クレオに集められたのではなく
ただ勝手についてきただけと言ってたけど、ミシェル自身もそうだよね。
降りるのも乗るのも勝手でクレオには関係ないと言ってたけど、いやいや、
艦には関係するよね。誰もいなくなったら1人であの艦は動かせんだろう。

「男ってのはそういうもんだ。おまえは違うのか?」

おっ?この沈黙、やっぱりミシェルは女かもしれないと思ってていいのか!?
自分を追ってヴェッティは動く。ヴェッティを追うより、おびき出せという
ミシェルの案に乗り、握手。俺はおまえを囮にしか思わないなんて言わずに
守ってやってください。まぁ男なら自分で何とかしろって感じだろうけどな。

「ああ、仮面に誘うその瞳。いつか共に、夢に揺蕩う」
「嘘つき」
「愛を紡ぐ言葉ほど軽く意味のないものはないさ」

愛の言葉を囁く石田彰にもウケたけど、前回切り落とされたヴェッティの
もみあげがなぜか生えてるのも笑えて笑えて仕方がなかった。Aパートでは
なかったのになんで生えてんだよ!クレオは一体どれだけ寝てたんだよ!
一本じゃバランスが取れなかったのかな?もしかしてエクステンション?
むしろ左のモミアゲを切られたら右のモミアゲを差し出せばいいのにねぇ。

「ねぇ、閨に行こう…」

は、は、恥ずかしいセリフ、禁止ーーーーーっ!!
こんな事を言うラルフが近衛と認めてるジラードとコンラッドも同罪だ!
1人で寝てとご立腹だったのに結局一人では寂しくて寝られないと甘える
ラルフおまえはもう永久に寝るな!の嫉妬心を諌めるヴェッティ。私の心はいつも
君と共にあるよなんてほざくヤツの心ってのはあちこちに一杯あるもんだ。

OPにこれまでシルエットだけだったレイチェルがゴルナ法王と共に出現。
結婚の話は進められていくようだけど、ヴェッティが彼女を陥落させようとして
逆に陥落させられたら面白いかな、ノーマルならでもホモだからなぁ…ならないかも

ネオ皇帝カーズ様と愉快な人形どもの罠にかかったようなかからないような
クレオたち。助けた乗員の中にミシェルが見たのはなんと兄の姿だった!
ってか、ミシェルには兄貴がいたのか?ますます男装疑惑が強まってきた。


第6話 道化のごとく…
2006/5/9

「兄貴だったのか?」「いや…兄ではない」

前回キャストロールに「櫻井孝宏」がいたのには気づいてたんだけど、
どこにいたんだろうと思ってたらミシェルのたった一人の兄貴役だった。
今回はGONZOらしい作画で全編ハラハラドキドキだったよ。
やっぱりこの不安があればこそGONZOだよね!って、変なトコに感心させるな!

人形部隊の中にいた兄ソックリな人物はミシェルのこともシルアのことも
ジャンの事も知らないと言う。兄さん…と子供の頃の回想に入ったとき、
これがミシェルの性別を謎解く鍵になるかも!とかぶりついたけど、普通に
女の子っぽい男の子でした。ロン毛でも兄さんは一応男の子に見えるんだが…

再び彼が兄かどうかを確かめに行ったミシェルを拉致る人形部隊。
ハイザック、ホントに何の役にも立たね〜!
でもついついミシェルとヴェッティの関係が気になるあまり、
このままさらわれてもいいかも…と思ってしまった事は秘密だ。

そのヴェッティさまは抱き上げたラルフがホモい言葉を囁く最中に
突然苦しみ始める。いや〜、ヴェッティさまの腹上死が心配です。
まぁ金属の体の人だから何でもありだろうけど、随分苦しんでたし、
痛がって押さえてたように見えたあの金色の眼はなんなんだ?

ちなみにこの時ラルフが持ってきたレイチェルからの文については
法王の娘ではないので教養ゼロの私にはサッパリわかりませんでした。
とりあえず「あんたみたいな道化がすらすらと言ってる心のこもらない
言葉は全然信用できないわ」ということだと解釈した。多分そんな感じ。

今回は脚本とコンテの息が合ってないのか、ところどころ
シーンがぶつ切りになっちゃうのが目に付いて痛かったなぁ。
兄と対決したミシェルはその太刀筋から兄であると確信するけど、
背中の傷を見せろと言っただけでそのシーンは終わり、倉庫のような
ところに閉じ込められてたのになぜかいきなりブリッジに来てたりしてさ。

盗まれたミシェルを取り戻そうと突撃するガラスの戦艦。
ミシェルを殺そうとする兄と助けに来たクレオの両者は戦い、同時に宇宙へ
投げ出される。この宇宙には空気があるんだからあんなにぶっ飛ばないだろと
ツッコむなかれ。ミシェルは手を伸ばし、2人のどちらかを選ばねばならない。

兄か、クレオか。掴める手は一つだけ。

この時、ミシェルに向かって手を伸ばすクレオの顔がやたら不安そうで、
二者択一という厳しい場面なのになんだか可笑しくて笑ってしまった。
あんた一応主人公なんだから、もうちょっとカッコつけてよね!

そんな顔されたら取らざるを得なかったのか、ミシェルが取った手は
クレオだった。一方、穏やかに微笑んで何か呟き、宇宙に消えていく兄。
今回のスタッフはどうやらよほど脱がせるのが好きらしく、全く脱ぐ状況じゃ
なかったのに上着が破れて見えた彼の背中には、十字の傷があったのだった…

最初シルアが「ミシェルさま!」と呼んだのは兄の事だったのかと思った。
いや、この間ヴェッティが背中の傷の事を言ってたのはこのミシェルじゃなく
兄の方で、兄の名前が本当はミシェルだったのかなと思っただけなんだけど。
でもキャストには兄は「ジル」って出てたからそんな事はないか。


第7話 叱咤のごとく…
2006/5/16

「天使の翼だな」
人の入浴中に天井を突き破って入ってくるアイメルたちも問題だけど
出て行けと言ってるのにマジマジと体を見るクレオもクレオだと思う。

というわけでやっぱりミシェルは女だった!

しかも結構な巨乳なのにあのツルペタ具合はすごいぞ。
あんなに胸があるのにペタンコには絶対ならないよ。
ってかホントに私くらいじゃないと無理無理自虐じゃなくてマジで

人民軍の本拠地に戻ったミシェルの歓迎ぶりにはさしものクレオたちも
ちょっと驚いたようだが、私も驚いた。人気者だったんだねミシェル…
第1話以来のご無沙汰のリーダー・テオドリック、ヘクター、イザベルも
ようやく登場。また登場人物が増えたけど、これまでの物語でクレオ側と
ヴェッティ側のキャラの大体がわかってるのでそれほど苦にならない。
実は視聴者に負担をかけずにわからせてきたので意外と脚本がいいと
いうことになるんだけど…多分面白いからいいって事なんだろうな。

ミシェルことラシーヌが語る過去。
やっぱりシルアが呼んだように兄がミシェルだったんだ!やった〜
ってか前回のレビューの最後に書いた事が全て当たってました。

でもクレオは気づいていたって…またまた〜。ウソでしょ?
あんた「それが男ってもんだ」とか言って完全に男扱いしてたじゃん。
大体あんなデカいクレオを引きずって雪道を歩いたり、どう見ても重力の
ありそうな宇宙で腕を掴んで引っ張り上げたり、ミシェルも女じゃねーよ。
もちろん最初から女だとは確信してたけど、でもやっぱりあれ女じゃねーよ。

兄に憧れて剣術を始めたミシェルは、やがてそれにのめりこむようになり、
時には兄を打ち負かすほどの腕前になった。しかし父はそれをよしとしない。
私は父の格好をよしとしない。なんでなのお父さま?和風好きの変な外人?

剣を捨て女として生きると決めたラシーヌは、剣術大会で兄とヴェッティの
決勝戦を観戦する。それにしてもラシーヌの着てた魚網みたいなけったいな
柄のドレスにはおったまげたなしかし今回の笑撃の爆雷はここではない
試合開始と同時にいきなり背中を十字に斬りつけられてミシェルはダウン。
決定打は入っていないとギブアップを拒むミシェルとヴェッティの戦いは
そのまま続いていく…そんな中、ミシェルの真摯な姿にニヤけながら首の
ボタンを外すヴェッティ。やっぱりボタンをあけさせたのはミシェル兄か。

それにしてもヴェッティさまのフトモモチラリの

ヒラヒラしたプリーツミニ

が気になって気になって夜も眠れませんやられた!

「美しい…ステキだよ、ミシェルくん」
結局コスチュームで勝った有効打数で上回ったヴェッティが勝利し、気絶して
自分の腕の中に倒れこんだミシェルをあまりに嬉しそうに見るのが怪しすぎる。
ヴェッティがミシェルにこだわるのは女だと知ってるからかと思ってたけど、
ごめん、間違ってた。コイツは根っから相手が男の方が燃えるヤツなんだ。

まぁこの時は観客席に変な女がいて目礼してたけど。誰だろう?
それに現在の時間軸ではいよいよ次回レイチェルに会うみたいだし。

いつかきみを手に入れる…そう言ったヴェッティとの戦いで父と兄を失った
ラシーヌは剣を取り、男として、そしてミシェル・ヴォルヴァンとして
生きていく事を決め、ヴェッティにその姿を晒すのだった…

でもそれにしたって背中に十字傷までこさえる事はないだろうにと
アイメルが私とまったく同じ疑問を口にすると、クレオは言う。
「愛していたんだな…兄としてではなく、全身全霊をかけて」
な、なんだってー!?こっちは禁断の愛かよ!?
感情が溢れて泣き出したミシェルに、希望はいつでもキラキラと輝いてろと
言い出すクレオ。どうやら暑苦しい連中と戦ってくれる気になったのか…
というところで突然吹き飛ぶ窓ガラス。風雲急を告げ、待て次回!もう失敗せんぞ

で、ナニが叱咤だったんだ?親父?


第8話 真実のごとく…
2006/5/23

「おまえら皆、俺の為に戦え!」

「お〜!」…じゃねぇよ!何言ってんだおまえら!
おまえらは反乱軍だろう。ドサクサに紛れて誰かの為に戦ってんじゃねーよ!
ありえないスピードで旦那様大閣下の艦隊を突破するガラスの戦艦。
何をどうしてあんなに早くて、何がどうなってあんなに強いのかが
サッパリわからないのがもうなんたってすごいんだよ。

その獅子奮迅の勝利の女神を参謀がケツから撃っちゃうんだから吹き出した。
やな味方。アイメルもゲンナリだし、打電されてきたメッセージが
「すいません、だって」にはホントに吹いた。アホかアイツら…
すまない、私からも謝るとすまなそうなミシェルも火に油だよ。
「もういい!俺が仕切る!」
おながいします王様。コイツらもうダメダメです。

「潜るぞ」と言うのは相手の艦の懐に潜り込んで不意を着くつもりかと思ったら
本当に海に潜ったからひっくり返った。相変わらず全くワケがわかりません。
「水の中でもこの機動力か」
いいんだ、ここは宇宙に空気もあるし重力もあるしもうなんでもアリだ!
「黙って俺について来い!」
俺の栄光のロードをな!ソレは番組違います

ソレイユの補給施設を爆発させて追撃部隊ごと一網打尽にするクレオ。
人々の生活の事なんか考えてもいないあたり、この王様は大丈夫なのか…
とりあえず見てるだけで楽しい旦那様大閣下とメイド部隊は撃沈。

一方ヴェッティ様はレイチェルの仮面を外す初子?の儀式に
出席し、初めて「地獄の花嫁」のご尊顔を見る事になる。
うわ、何あのどデカいペンチ!?えっ?あんなのでゴキゴキ開けるの!?
いや〜、まさか仮面をああやってこじ開けるとは思わなかったからたまげた。
てっきり貞操帯みたいにレイチェルの顔は女性器かっつの!法王が鍵ででもガチャリと
開けるものだと勝手に思ってたよ。あんな開け方じゃ痛いんじゃないの。

それにしてもクッサい芝居だったな。
颯爽と正義の味方ぶるめちゃめちゃ腹の黒そうなヴェッティ様にウケたよ。
どうしてこの作品はこういう、全く思いもかけないところに笑いの地雷が
仕掛けられてるんだろうか。ってか我々にすら正体を隠そうともしない
ラルフにも腰が砕けた。おまえ何やってんだ。バレバレじゃねぇか。
むしろラルフなんか混ぜない方がわかんなかったよ。

「とんだ茶番ですね」
レイチェル曰く、ずっと仮面のままではなく、たまにお忍びで素顔を晒して
歩き回ってたそうな。ほら、やっぱりあの仮面舞踏会の淑女は彼女だったろ。
レイチェルもインチキなヴェッティ様の魅力にコロリといっちゃったら
つまんないから、なかなか骨のありそうなキャラだったのは嬉しい限り。
クレオとうんちゃらならまだいいけど、実はレズとかいうのはカンベンな。


第9話 流転のごとく…
2006/5/30

主役だから俺が行く」

前回メイド部隊と共に沈んだ旦那様大閣下はMIA、即座に送り込まれた
次の軍勢もクレオたちガラスの戦艦の働きであっという間に沈められる。
そんな体たらくでも反乱軍の勢力を1とするとヴェッティ軍は6とか。
1に対して6で勝てない皇帝軍もどうかとは思うけど、反乱軍の方も1で
よく反乱なんかやってんなぁ…それ以外の無党派層だか浮動票だか、
とにかく残る3を取り込むため、ミシェルはB.Bとの交渉に赴く事になる。
それにしても「風を感じたのか」とか「吹いてきやがったぜ…妙な風が」と
相変わらずいちいち無駄なアホ台詞でトバしてくれるなぁ。

「私の庭の花たちは枯れてしまう」
「バカじゃん見えすいたお言葉は無用にございます」
今回からOPのレイチェルが仮面が取れて素顔に。
伝言を届けるついでにピエロ人形をプレゼントしたレイチェルに
無理やりチュー♥したヴェッティ様は、ついつい調子に乗って
舌を入れちゃったらしくガブリと噛みつかれてしまいました。
最初からそれはダメだろ。入れるなら合意の上じゃないと何を言ってるザマス

怒ったレイチェルが踵を返した後、ヴェッティ様はまたもや苦しんで
ぶっ倒れなさったのでビックリ。あなたはいつでも何でも唐突ですなぁ…
「私の命は尽きる」
金のコルセットといいカオスな瞳といい何かあるとは思ったけどそうきたか。
オーバーテクノロジーで作られた、時間すら操る戦艦を復活させたいと野望を
抱くヴェッティにとっては銀河の統一が必要で、レイチェルはその為の道具。
実は銀河の統一と戦艦復活がどう結びつくのかはサッパリわからないのだが、
まぁヴェッティ様が言うんだからそうなんだろういいのかそんな理由で

「偽りは真実になりまして?」
懲りもせずまたしてもレイチェルを口説きに行ったヴェッティは
仮面舞踏会で出会った女性がレイチェルだと初めて気づく。
体を気遣うラルフの顎を掴んで人前で言うなと怒るヴェッティ様は怖いし
ごめんなさいと謝るラルフも脅えてるんだけど、ラルフの顔がとんがり口に
なってるからつい笑ってしまう。そんな掴み方してやるなやヴェッティ様。

B.Bというのは剣術大会でヴェッティが合図を送っていた女性で、元は
ヴェッティのパトロンだったとか。ヴェッティがゴルナについてからは
バルドーの領主として中立を守ってるようだけど、たかが若いツバメに
捨てられたからといって腐るようなつまらん女ではないらしい。

「あの女は最後には私を選ぶ」
そんな女傑を落とせるのはホモの皇帝か風来坊の王様か…
あのレイチェルとクレオが出会っても面白い事になりそうだけどな。


第10話 悪鬼のごとく…
2006/6/6

「ヤツは俺をたぎらせる」「ステキ♥」なにが?

アヴァンではミシェルが言葉を操る者が1番強いとか言ってたから、
どんな舌戦をするのかと思ってたのに、単に欲深ババァと無礼キングと
ケチ皇帝のアホ会話だった。もちろん期待なんかしてなかったさ。
ガラ艦に求めるのはキャラがいかにクソマジメにバカをやってくれるかだ。

「貿易宙域の支配権益の全て」
もちろん今回も期待を裏切らない。
やたら長い煙管を吸ってるB.Bとの取引中、「席を外してくださる?」と
いわれると素直に入れ替わるヴェッティや、ストライクに質問をぶつけたり
不利な取引に考えなしに即答しすぎるクレオをひっこめるミシェルに爆笑。
くそっ、どっちかがさっと別のドアを開けるギャグを期待してたのに!
空けると実はカラクリ壁になってましたよ〜とかを期待してたのに!

「自分の値を吊り上げようとしているだけだ」
今回はB.Bが求める条件を考えなしに飲んだバカクレオに
軍配が上がり、B.Bはミシェルたち人民軍と契約する事になる。
クレオの約束だけで契約すると決めたわけじゃないんだろうけど…
自分を捨てた手垢のついたヴェッティよりは、初物のクレオの方が
意外性や可能性がありそうで、何より面白そうだったからかな?

城の外ではお怒りのヴェッティさまと最初から最後までB.Bがヴェッティに
フラれた事にしか興味がなかったクレオとすれ違う事になり、馬車は距離を
詰めていく…んだけど、長い!長いんだよ間が!なかなかすれ違わないよ!

中立地帯での会談ということでしかも互いに丸腰。
クレオの事だから仕込みナイフでも隠しておくかと思ったのに
ホントに全部明け渡してたのに笑った。律儀にもホドがあるよ。
睨みあい、バルドー騎士の剣を抜かんとぎらぎらしながらも
結局は互いにツレに引き止められてそのまま行き過ぎる…って、
なんだよ〜、すれ違いザマに何かすると思ったのに拍子抜けだよ。

「愛しているのでしょう?」
一方レイチェルの元へ赴き、ヴェッティ様と結婚してとお願いするラルフ。
あなたは彼の何なの?という疑問は視聴者全てが聞きたい質問だ!
父親からも、あからさまな政略結婚の道具にされることを愛という
無様でみっともないオブラートに包んで聞かされるレイチェル。
むしろヴェッティのアホな愛の囁きを聞いてる方がおもろいわな。

そのヴェッティさま、なぜかB.Bに祝いの美酒を酌み交わさせられ、
血のワインを飲ませてやるぞゴルァと飲み干したグラスを割り、
バルドーには腹立ち紛れの艦砲射撃器、ちっちぇ〜!
バルドー土産を何か持ってきましょうとか言ってたくせに置き土産かよ。

作画はもう少し頑張りましょう。ま、期待してるわけじゃないけど。


第11話 餓狼のごとく…
2006/6/13

「そうは思わないかい、お姫さま」

ヴェッティ様が異常なのは異常な子供時代を送ってらしたからだった!
身体的暴力、精神的暴力、性的暴力を受け、銀河一の変態いっちょあがり。
かくも虐待とは人間を歪ませる。しかも虐待は無限ループするからなぁ。

霙混じりの雨の中に一晩放置されたら下手したら肺炎になって死ぬよ。
出されたスープに土足の先を浸す養父。そんな汚いダシはいらんから。
ヴェッティ様の男色街道まっしぐらも変態オヤジの仕込みによるもの。
でもピンクの口紅のヴェッティさまは男顔のミシェルより綺麗だったり…
あ、いや、巨乳ラシーヌはちゃんと女に見えたよ。うん、今ね、今。

養母にもちょっかいをかけて養父殺しの片棒を担がせたヴェッティは
結局ジジィもババァも同時に片付けてスフォルツァ家の家督を継いだ。
実の父親が仕えていた王家が弱かったからこんな事になったんだと思って
「権力」という力を欲するのはなかなか壮大な「社会への復讐」で面白い。
多くのパトロンを乗り換え、最後に擦り寄ってきたのはゴルナ。
レイチェルと銀河を組み替えるのだと語るのは本音5割というところ?

それにしても突き飛ばされたラルフが生首だけで覗き見しててウケた。
「やっぱり…道具としてしか見てないんだニヤリ」
ヴェッティは最後ラルフに刺されてもおかしくない、きっと。
なんでレイチェルが協力すると言ったのか正直よくというかサッパリわからんのだが
キスしながら「次は君の番だよミシェル」とかほざいてるヴェッティ様は
やはり我らがヴェッティ様だと思ったよ。そしてそのミシェルが女だと
知ったらきっとあからさまにガッカリするんだと思うと笑いが止まらん。

「天下を取る!」
それにしても人民軍に寝返った領土艦、弱っ!
「妻子持ちの万年医学生」で、戦わずに済めばそれに越した事はないという
持論を持つヘクターが怪しい動きをしてたけど、裏切り者なのか?それともミスリード?

「早く来い、クレオ!」
「待ってろよ、ヴェッティ!」
ラストのガラスの戦艦出撃シーンはなかなか迫力があってよかった。


第12話 落日のごとく…
2006/6/20

「天辺に立つのはこの俺だ…俺が一番だ!」

雨あられとボウガンから発射される無数の矢を剣で薙ぎ払うクレオに大爆笑。
いやいやいや、それは無理だろクレオ!いくらなんでも無理!絶対無理!!
ってか皇帝軍も皇帝の艦への侵入者になんで銃使わないんだ!死んじゃうからですね

新型の高機動艦隊でも追いつけないガラスの艦隊。
前回は戦う気なんかないと言ってた愉快な道化貴族の皆さんも健闘し、
ヴェッティ優性は揺るがないにしても何とか互角の戦いをしているようだ。
ガラスの艦隊はあおり返し返しで軌道を狂わせ、挟み撃ちに来た2艦を撃破、
特攻してきた一艦はすり抜けざまに艦体で切り裂いて…どういう堅さだよ。
まぁガラスのように見えるあれもきっと「王家秘伝の○○」に違いない。

「て…てめぇら、グルだな?」
和平交渉にヘクターが絡んでたのは前回の展開から見て当然としても、
何の話も通さずにコンラッドを自軍の中にいれたのにまずたまげた。
しかもミシェルを引き渡すなどという当然ながら飲めない条件を見せられて
激昂したテオドリックをヘクターが刺した時には本気でビックリした。
「あなたが…あなたがいけないのですよ」
ガラ艦は全24話らしいのでちょうど今回で1クール終了とはいえ、
疾風怒濤過ぎる展開。テオドリックの死体を交渉の席に座らせて泣いてる
ヘクターがすごいよ。おまえが殺したんだろと誰もがツッコむトコだよ。

心臓抜きにかかったクレオはヴェッティの罠にかかり、ついに突き抜けない
装甲にぶち当たる。やってくれるぜって、こういう事態も読んでおこうよ…
奥義さえわかれば絶対それを逆に利用するヤツがいるに決まってるじゃないか。
アンカーで捕えられて動けなくなったガラスの戦艦を助けに来るミシェル。
でもクレオはヴェッティとの決着をつけに怪しげな間に赴く…

「やっと会えたね」「待たせたな」
どうでもいい挨拶はそこそこにタイマン開始。
「おまえの哲学なんて思いもよらない事があるんだぜ…」
ついにヴェッティの剣を折ったクレオが止めを刺そうとしたその時、突然
立ち眩んだように膝をつく。なんで?あの金色のキラキラはヤバいもの?
「風は嵐にはならなかったみたいだね」

それにしてもいきなりブッスリかよ!?

ここでもまさか胸を貫かれるとは思ってなかったのでたまげたたまげっぱなし
ここでミシェルが救出に入り、アイメルに運び出されたクレオは
脱出ポッドで射出されたよう…にしても、あんなところを刺されて
生きてるかフツー?心臓を外れてりゃいいってもんじゃないだろう。
肺を傷つけてもアウトだし胸部大動脈とか掠っても大出血するのでは。

それにしてもストーリー上、ずっとゴルナ法王やレイチェルが映ってるのは
何でだろうと思ったら、最後に実はこのシーンだけは時系列が違っていて、
レイチェルとヴェッティの結婚式だったという演出にはうなってしまった。
戦いの前の祈りとリンクしてると思ってたら、実は人民軍との戦いは
帝国軍勝利でとうの昔にカタがついていた、という流れなわけね。
う〜ん、なんだか鼻血出そうなくらい面白いじゃないか!


第13話 迷宮のごとく…
2006/6/27

総集編のごとく…!

総集編なら総集編と予告で言えやミシェルゴルァー!
こっちにも予定があるんだぞヴェッティゴルァー!
スケジュールの組み方があんだクレオゴルァー!

というわけで違う意味で憤怒の総集編でした。
それにしてもガラ艦のわりに捻りも何もない総集編で、これまで見てきた中では
1番ガッカリしたな。いつもドギモを抜くアホなギャグをやってくれてるのに…
まぁある意味これもドギモを抜いたといえるのかな、下に向かって。


第14話 夜明のごとく…
2006/7/4

「君にはもう用はない…消えてくれついてなかったからってそんなにガッカリすることないだろう!?
ナンパしてホテルにしけこんだら玉つきでしたみたいな失望と敗北感を
背中に滲ませまくってる朝チュンヴェッティさまに大・爆・笑!
いーじゃん!上にはデカいのがついてるじゃん!相変わらずデカい…どうやって隠してるんだ?

アイメルはクレオだけをポッドで射出したのかと思ったら自分も乗ってたのか。
傷が肺まで達していても死なない体を持つクレオ。それにしてもクレオの体の
傷跡って外科手術の痕だったのか?一体、過去にどんな怪我をしたんだろう。
少年時代の回想に出てきた謎の人物ヒゲモジャのエッカルトは何者なのか。
しかし子供時代のクレオ=朴さんが育つと社長はいくらなんでもムリだろ。

裏切り者のヘクターの裁きは人民に任せると約束を反故にするコンラッド。
こんな結果になる事は日を見るより明らかなのにバカなヤツだ。
でもGONZOアニメの場合、こういう捨て駒捨て鉢キャラが最後の最後に
狂ってトドメを刺しに来たりするから最後まで気が抜けないんだよな。

「2人で銀河を征服する話をしていましたのよ」
相変わらず愉快な貴族たちのコスプレ戦勝パーティーがバカバカしさ炸裂だ。
帝国の幹部に組み込まれ、和平を結んだはずの人民軍は外出許可も得られない。
「きみをこうして抱くのは二度目だね」
ミシェル、飲んじゃダメだの志村後ろ後ろ状態にニヤリと笑うヴェッティに
こっちも笑いが止まらない。この後コイツ、めちゃくちゃガッカリするぞと
思ってたら案の定。いくらなんでもガッカリし過ぎですヴェッティ様失礼だぞ!

しかし前回のヒネりのない総集編への憤怒も全部吹っ飛んだ。
やってくれるわガラ艦。予想のナナメ上どころかいきなり潜りやがる。
しかしラルフといいレイチェルといいヴェッティの私生活は覗かれ放題かよ。

クレオとアイメルは囚人どもを力で制圧してとりあえず居場所を確保。
さて、バラバラになった仲間たちはこれから一体どうなるのか。
辱められたと思って逃げ出したミシェルいや、でも…あの…やられてないんじゃ…は
果たしてホモにおまえはいらないと言われて立ち直れるのかホントに屈辱だなぁ…

EDがスローテンポに変更。相変わらずヘタウマな原画が不思議だ。


第15話 威風のごとく…
2006/7/11

「お待ちしておりました…殿下!」

「男じゃなかったからヴェッティさまの興味の対象範囲外だったんだよ」と、
ある意味女性としてそれはどうなのと思いつつも多分穢されてはいないよと
慰めてやりたい傷心のミシェルと、領土艦のほとんどを手中に収め、なぜか
突然レイチェルの心も手に入れてた(なんでだよ!安直過ぎるだろ!!)ヴェッティさまが
ミシェルが男じゃなかったからって虚しさと喪失感に襲われている間
クレオは放たれた矢から逃げ惑ったり奈落に落ちたりと楽しそう忙しい。

しかしあれだけ射られて一本もあたらない矢ってなんなんだよ!
ってか矢ってなんなんだよ!緑色でも空気があっても一応宇宙で、
宇宙戦艦があってデカい大砲も撃ってるのになんでそこで矢なの!
落ちぶれて腹ペコのヘクターが最後の最後にやっぱり狂いそうで楽しみ。
しかしコイツには実は妻子がいるそうだけど大丈夫なんだろうか。

「風はやがて嵐となる」
なんかうまくやりそうな感じで手筈を整えていたのにアッサリ見破られて
阻止された脱走劇は、いや、でもさらに裏をかいてアイメルたち別動隊が
何かやるに違いないと思ってたのに全然策がなかったのでスッコケた。

追い詰められてある部屋に飛び込んだクレオは、そこで育ての親(そうだったのか!)
であるエッカルトと同じフレーズを言う老人に出会う。
それはなんとバダットが仕えたという伝説の英雄・ガウェイン提督だった…

体内にソレイユがあるという、本人も初耳らしいワケのわからん構造といい
王家の紋章といい実は長ったらしい本名といい、本当の王子様らしいクレオ。
おまえなど助けるのではなかったといわれたり持ち上げられたり大変です。

それにしても何年かぶりに会った幽閉の身の提督が物々しくかしずく相手が、
いい年こいて半ズボンを穿いて走り回ってるというシュールさには笑った。


第16話 回天のごとく…
2006/7/18

「いまや道化は君の方だ」

なんだかレイチェルがただの色ボケ妻になっとるがな。
義務でもなければ女と肌を合わせるのもイヤらしいヴェッティさまは脱出し、
もう欠片も興味のない女ミシェルなんかこれっぽっちも考えずに、生きてるのか
死んでるのかわからんクレオを想って高ぶる気持ちを抑えきれずに剣をふるう。
相変わらずやってる事がよくわからんが、とりあえず裸じゃなくてよかった。

ガウェイン曰く、この銀河はやがて滅びるのだという。
別の銀河からやってきた祖先はこんなアオミドロな銀河はイヤなので
この銀河から脱出しようとしたが、ブラックホールならぬ黒十字の引力に
引き寄せられて逃げられず、やむなくここに住み着いたのだとか気の毒に…

そんな銀河からは逃げ出すと決めたクレオは再び脱獄を決意するけど、
今までの生き方でおぬしに誰かがついて来るのかとなかなか痛烈で、
王太子だとわかっても持ち上げたりブン投げたり豪快な提督だよ。
結局2人は牢番のピエールを騙して逃げ出したけど、実際にクレオは
ソレイユ?らしき心臓も調子が悪かったようで提督に肩を担がれる。
ドサクサに紛れてアイメルたちも合流し、砂漠へRUN AWAY。

一方囚人惑星からやってきたカマキリ女ミュスカは、体内にソレイユを
持つ囚人の存在を告げ、クレオに違いないとヴェッティさまを悦ばせる。
ってかヴェッティの金色の瞳もまたソレイユなんだそうだ。

シルアたちはミシェル奪還の為に動き出し、ラルフはギルティの前に立つ。
ギャグ分が足りない気もしたけど、助手席のクレオが相変わらず半ズボンから
たくましい膝小僧を丸出しにしてたのでそれで補完しておくとしよう。


第17話 抱擁のごとく…
DVDのみ収録 → 2007/6/25*アニマックス

「そんな昔話じゃ泣けねぇぜ」

久々に帰ってきてみればガラ艦はやっぱりヘンテコ・ルネッサンスだった。

時はヴェッティがミシェルを捕まえ、眠り薬入りワインを飲ませて、いよいよ
あんな事やこんな事をしようとひん剥いてみればなんとちんこがついてなくて
代わりにデカい乳がついていた!女なんぞ全くもって興味がないヴェッティが
あまりにガッカリして一晩中うなだれて真っ白に燃え尽きていた頃のお話。

その頃クレオはヘンタイ女医がいたりガウェイン提督を助け出したり囚人が
ドリフも真っ青のシマシマの服を着てたり兵士がオサレなキュロットだった
あの惑星を逃げ出す直前。18話では脱出してすぐに追いかけっこが始まった
ように思えたんだけど、どうやら砂漠の砂嵐に阻まれて一晩留まったらしい。

「親父とお袋はなぜ俺を捨てた」
クレオが自分を殿下と呼んだガウェインに聞いたのは、父と母のこと。
人々に慕われる若き王だったマグヌスが、親友であり忠実な家臣である
エッカルドにその武勲を称えて贈ったものこそが「ガラスの艦隊」こと
戦艦アイオロスだった。そんな王に異を唱えたのはゴルナ法王。

十字星教にとっては人心を人望だけで捉える信望厚い王は邪魔な存在。
法王が密かに反乱分子や反抗的な貴族を取りまとめているという噂もあり、
王はその真意を確かめるために十字星教を試しているのだそうだけど、
あんたがそんな悠長な事をしてるから息子たちはあんな事に…

それにしてもヴェッティさまの両刀ぶりは親父譲りかもしれんね。
若い頃はなかなかの美青年で、なぜか声まで中井和哉に変わってしまった
エッカルドといつでも一緒。どこでも一緒。好きになった女も一緒。

暴走馬車を助けてみればそこにいたのは美しい地方貴族の娘エルヴェア。
黒髪のクレオが親父似なら金髪のヴェッティ様は明らかに母親似ですな。
剣術の試合をしたりボートに乗ったりオペラに出たり遠乗りに出たりと
意気投合しすっかり仲良くなった3人は微妙な三角関係を作り上げる。

反乱軍を鎮圧するために戦いに出ようとするエッカルドに、ガウェイン提督は
一度きりの人生だから後悔するなと余計な事を発破をかけ、エッカルドは
エルヴィアに会いに行く。無事に帰ってきたら話がある…エルヴィアもこの時
エッカルドに話があると言ってたんだけど、結局明かされないままだった。

エルヴィアはエッカルドが好きだったのか?
それともこの時点で既にマグヌスの求婚を受けていたのか?

それにしても親友が戦ってる間にエルヴィアと結婚したいと事を進めてた
マグヌスはどうなんだ。勝利を飾って凱旋したエッカルドを迎えて一番に
話した事がそれって牽制もいいところだよなぁ。マグヌスの気持ちを知った
エッカルドはあの場所で待つエルヴィアに会いに行かなかったようで、
結局その思いは自分の胸に秘めることにしたらしい…

エッカルドの失恋話はどうでもいいと、好きだった女と親友の子供なのに
ヴェッティのような虐待もされずに育ててもらった恩も忘れて冷たいクレオ。

結局反乱軍を組織したゴルナ法王の手でマグヌスは殺害され、王家の剣は
持ち去られてしまった。しかも間の悪い事にその頃ちょうど子供を出産した
エルヴィアは黒髪の子をエッカルドに託し、自害して果てる。
するとなぜか隣室から赤ん坊の声が…

ってか踏み込んできた男ってヴェッティの変態義父じゃん!!!

クレオは「なんで俺を捨てた」とか言ってたけど、どう見ても捨てられたのは
ヴェッティだよなぁ。だってクレオは王の親友であり、もしかしたら母親が
本当に好きだったかもしれない近衛隊長のエッカルドに託されたんだもん。

絶対見捨てられたのはヴェッティさまだよ!うわ、ひでー!
ヴェッティさまがあんな変態野郎になったのは明らかに王と王妃のせいだ。
ってかなんでエッカルドに2人とも預けなかったんだよ!手ぇ抜くなよ!!

というわけで今回は全く出てきてもいないのに、やっぱりこれは
ヴェッティが全てのアニメだったことがひしひしと感じられたよ。
ヴェッティさまが出ないと全然物足りないよ。

さりげなくガウェイン提督の傍にアイパッチ機関長がいた。
でもアイツと提督は結局再会できないままだったのは残念だったな。
あと何の脈絡もなく王家秘伝のガラス製造技術が失われてたのがもったいない。
30年前と30年後でガラ艦名物の服装のOKAMAセンスが変わってないのも笑えた。

4月からアニマックスで放映が始まると知り、もしかして攻殻のように
TV未放映話を放映してくれるんじゃあるまいかと思ってたら放映あり!
というわけで待ってました3ヶ月。忘れなければ7月末放映の22話も見て
フルコンプを目指したい。ちなみに今回のサブタイを一発変換してみたら

「法要のごとく」

ああ親が死んだから…ってそれはどうなの。
久々に2期EDを見たけど、やっぱりこのクレオはどう見てもクレオじゃないと
しみじみ思った。ホント、誰だよあの岩顔男…


第18話 飛翔のごとく…
2006/7/25

「ガウェインはこのシークが討ち果たした!」

何コイツ?かっくい〜!
もちろん前々から提督へのリスペクトは垣間見えてたけど、自分ひとりで
出て行く提督も男なら、その提督に最後にして最大の敬意を払った強面の
牢獄長も男。こういう意外な脇キャラが格好いいと燃えるんだよねぇ…

流刑惑星かと思ってたらなんとここは惑星オルレアンだった。
最初にオルレアンに足をつけた時のジャンやシルアたちの様子が
こんな神もクソもないような囚人にまでしっかり染み付いていて、
それが黒十字正教の教えであることなど、黒十字がこの銀河を
飲み込みつつあるという背景的にもなかなか面白くなってきた。

先にギルティの屋敷にたどり着いていたラルフは「星の箱を探せ」という
お告げを受け、迷ってるうちにクレオたちに拉致られる。生意気なラルフを
アイメルがつねり上げるのが可愛い。ノヴィが見たらヤキモチ妬くだろうな。

「王家秘伝のぉ…駆け足を舐めるなぁ〜〜〜!」バカだ、バカが走ってるぞ!
メイドとして潜入したシルアもミシェルに紅のヴァージニアを届けて脱走、
ガウェイン曰く優秀な機関長だったバダットも無事、ガラスの戦艦を奪還。
コンラッドもさぁ、王家秘伝の製法のガラス装甲の調査もあるだろうから
直すのはいいけどさ、とりあえず燃料は抜いておけ点火されてんじゃん

提督の艦のソレイユを動かしたのはクレオの心臓のソレイユ。
一方ミュスカの調査によれば、こうしてオルレアンに近づけば近づくほど
弱っていたヴェッティさまのソレイユの波長が強くなっていくのだとか。
クレオだと大喜びのヴェッティさまに大笑い。おまえはホントにホモだな。


第19話 獅子のごとく…
2006/8/1

「立派になられた、殿下!」

その立派な殿下は相変わらず半ズボン姿でカエル飛びぴょーん。
白兵戦でははったりをかましまくって相手を煙に巻いたり、雨アラレの矢を
剣一本で薙ぎ払い、山ほどたかる守備兵をギャグマンガの如く蹴散らしたり…
相変わらず革命の銀河ルネッサンス情熱バトルに爆笑しまくって腹が痛い。
あの矢は無理!絶対避けるの無理!一本も当たらないなんてありえないから!

「キサマだけだ…私を熱くさせるのは!」燃えるホモ魂
先週発射されたおっそろしく遅い砲弾が届く前に戦艦は浮上。
めっちゃわかりづらい予言を残したまま、ギルティさまは
お亡くなりになってしまったのだろうか。別にいらんけど。

レーダーすらもなく闇雲に挟み撃ちにしてきた僚艦は絶対同士討ちになると
思ってたよ!大体雲の中から出てくれば狙い撃ちされるに決まってるだろう!
ガラスの戦艦じゃなくてもクレオいるところツッコミ満載の艦隊バトル。
でもまさかそのままヴェッティ艦に突っ込むとは思わなかったよ!!

「なぜ…あなたがここに…」
ガウェインのユパさま剣法にシビれる憧れるウソ
ヴェッティにブロンドの何者かの面影を見るも、胸を貫かれるガウェイン。
頑張れガウェイン!クレオはそれでもピンピンして生きてたぞ!
かつての右腕であるバダットとの再会はないのか。残念。
おぬしにはきょうだいがおると誰かのような遺言を残して
エロ魔人じゃなくホモカイザーの事ですかい?伝説の英雄ここに散る。

「死ぬなよ!」無理だよ
背後を守って弁慶の如く針山になっていつの間に火をつけたのかさっぱり
わからないダイナマイト腹巻で自爆したボンペイ初め、囚人が次々脱落。
今回はアバンのミシェル・ポエムでは「仲間たちが大勢死んでいった」と
言ってたので納得だけど、考えてみたらキミは彼らの顔も知らないよね。

一方ミシェルたちガラスの戦艦も逃走継続中。
戦艦を操縦できるのはメイドとして当たり前のことではないと思うな…


第20話 覇道のごとく…
2006/8/8

飛んだっ、クレオが飛んだっ!!!!!

相変わらず突き抜けるガラスの戦艦。
王家秘伝の心臓抜きは我々視聴者の笑いの秘孔を突いてるとしか思えない。

作画的にもバラとは思えんし、宇宙にバラが撒かれてるとも思いたくないので
のデブリの海を天馬鹿のごとく颯爽と駆け抜けるクレオを見た時から
すでに、きっと今日もバカバカしさがルネッサンスするに違いないと思ったよ。

レイチェルを案内する仮面の騎士は前が見えてないに違いないと思ったし、
その後でお迎えに出たバルーン兵士は遊園地のアトラクションかと思ったし、
今までの筋書きも伏線も全部無視していきなり「王を殺したのは私だ」と
自白する法王にひっくり返り、どう見てもそれでヴェッティさま(かクレオ)を
刺す気だろレイチェルと思えるマグヌスコルベイ王を刺し殺した剣といい…
いくら残り話数が少なくてケツに火がついたからって走りすぎじゃないのか。

それにしても暗号まで解読してみせる囚人のスキル高っ!
向ってくるのがガラスの戦艦と知り、囲い込む帝国軍を外から攻撃するクレオ。
一方ガラスの戦艦では「2人の息が合わない」と愕然とするハイザックに吹いた。
やがて両戦艦は戦場で邂逅し、ミシェルとクレオは互いの姿を認め合う。
アイメルもいたとメガネのくせに動体視力のいいノヴィも喜び、
クレオからガラスの戦艦に届いたカタカタメッセージは

「俺の疾風にのれ」

…クソ忙しい時に意味不明なハッタリはやめてください。

まぁね、飛ぶだろうと思ってたけどホントに飛んだよアイツ。
そしてその後吹っ飛ばされてるのを見てひきつっちゃったよ、笑いすぎて。
おまえバカだろ。砲撃がバンバン降ってるとこに丸腰ってバカだろ。
あと空気があるのかとか重力はどうなってるのかなど、すでにコアなガラ艦
ファンは気にしない。この作品でそんなことを気にしてたら身が持たない。

「クレオッ!クレオッ!!クレオーッ!!!」
吹っ飛ばされたバカの手を掴み、よいではないかの逆バージョンのように
ロープでぐるぐる巻かれていく2人を見て爆笑しすぎた。は、恥ずかし〜!
それにしてもミシェルがクレオの名を絶叫するあの喜び演技…
甲斐田さんももうきっとヤケッパチになってると思うね。

自分が愛の女神だと言いたくてモジモジするラルフの事も、どう見ても
闇討ちにしか見えないレイチェルの事も本当にどうでもいいらしく、
「双頭の鷲」の片割れのクレオばかりを気にするヴェッティさま。

一方クレオは黒十字に引き寄せられる銀河から皆を連れて脱出すると
何をトチ狂っとるのかと思うような正義漢になり、B.Bを笑わせる。
なら、どうすればいいのかしら?自信満々のクレオの答えは

「決まってるさ。俺の疾風にのりな」

だから意味不明だっつの!


第21話 瓦解のごとく…
2006/8/15

「B.Bがどんな女だったか、ヴェッティは思い出すことでしょう」
それはあなたのおっしゃる見苦しい姿のことですかと言ってはいけません。

このアニメ、ホモのヴェッティさまと男が身勝手着て歩いてるそれ、まんまですよ
クレオの物語でありながら、B.B、ミシェル、アイメル、そしてレイチェルと
女たちの動きがなんだか俄然面白くなってきた気がするんだが、気のせいか?

人員整理真っ最中のガラスの艦隊、今度はじっちゃんとハゲ女がリストラです。
せっかく自由になったのにまだシマシマの囚人服を着たままの二人が、クレオに
青春どもとあんまりなあだ名で呼ばれてて吹いた。暗号解読とか活躍したのに!

先週突然出てきたウルグザーネの顔は、上下逆さにすると怒り顔と笑い顔になる
アレみたいで気になって仕方がない。ウルグザーネ曰く、皇帝に従う者たちも
ただ平穏に行きたいと願っているだけで、それを乱そうとする人民軍こそ悪。
それを聞き、正義を信じて皇帝軍を悪と決めつけていたミシェルは逡巡する。
まぁミシェルは個人的にヴェッティに恨みがあるのも事実なんだが処女だから大丈夫さ
しかしこの怒り顔と笑い顔みたいなおっさん、唐突に出てきて、ヴェッティと
クレオを組ませる仲人みたいな事をしただけであっけなく死んじゃったなぁ。

「あたくしのワイン!」
おま、ちょ、なんで突っ込んでくるかなぁ、戦艦で!!!!!
敵の裏をかくとか意表を突くとかそーいうレベルじゃないから!
普通しないから!一歩間違えばミシェルまで死んでたから!
ってかものすごいワインの洪水に飲まれてる姿もなんかすごいから!
ツッコミは視聴者にまかせておまえらはボケとけばいいから!

ミシェルの金髪の間から剣を突き出すクレオはちとおもろかった。
盾にされたミシェルをするりと抱きとめながら繰り出した剣戟だったので
結構いいシーンだったんだよね今回は全編ありえない域の駄作画だったのでさっぱり燃えなかったが

相変わらずものすごいウサギメイドに笑ってたら、あっという間に屠殺されて
しまいました…そういえばなんでもお隣の国ではウサギ牧場なるものがあって
農家一件4羽のウサギを納めなきゃいけないウサギ税ってのがあるらしいねぇ。
うまいのかね、ウサギは。こんなのガラ艦には何の関係もない話だけどね。

男を見る目は悪くないと褒めた?B.Bに贈られたドレスをあてる乙女心。
クレオが似合ってたぜ、とガラにもなく褒めたり、そんなほのぼのな2人を見た
アイメルは面白くなさそう…GONZOでこのパターンだと死んじゃうのかなぁ、アイメル。

頑張るラルフを励ますヴェッティさまが、加えて自分の命がそろそろヤバいと
告げるのは「だから急いで探せこのボケ」とハッパをかけてるんだろうか。
そして真っ暗な部屋で薔薇をむしりながら黒十字の教えを歌うレイチェルが怖!
釣った魚に餌をやらないと共食いを始めちゃいますよヴェッティ様…


第22話 憧憬のごとく…
DVDのみ収録 → 2007/7/30*アニマックス

「ふん、銀河が手に入ったら連絡しな!」
うんうん、そりゃもっともだ。

TV未放映もう1話はアイメルとクレオの出会い。
ナイフ使いだったアイメルは、ガキどもと組んでは贅沢な貴族から
金品を掠め取り、日々の糧にしているスラムクィーンだった。

「俺か…俺は風だ」「は〜〜〜っ!?何気取ってんだてめぇ!」
やっぱり誰でも最初はこのセリフにやられるんだな、いろんな意味で。

アイメルがとち狂って次に狙ったのが小汚いクレオ。
いや〜、誰がどう見たって金持ってねーだろアイツは…
ってか海見ながらもう金ねーや、どうしよって顔してんじゃん。

スラムを潰して狩場を作るという役人を追い払い、翌日には実力行使でスラムは
跡形もなく壊され…って、デカッ!!!デカいよあのブルドーザー!!!
逃げる人が全部同じ人ばっかりなのがまさにルネッサンス!TVで放映して
ないんだからもうちょっと丁寧に作りゃいいのになんてガラ艦クォリティ!

しかもブルドーザーはあんなに横に連なって一斉に攻めてきてるんだから、
アイメルを助けようとクレオが横っ飛びになった意味ねぇ〜!
あれじゃ隣のブルに踏み潰されんだろ!後ろしかないだろ!逃げろよ!

「あたしのせいだって言うのか!?」あんたのせいです
結局スラムをぶっ潰された仲間たちは復讐しようぜと言うアイメルに
賛同できない。狩場を作るため働けるのでむしろ今の方がいいという
だんな様大閣下ニュー・ディール政策は成功したのだった。

結局誰にも味方になってもらえず、クレオにまで止められたのに…
って、なんで助言してんの?しかもヤキがまわったとか言って引き返してるし。

1人で特攻したものの失敗して兵士たちに囲まれたアイメル。けれどその時
屋敷の電源が全て落ちる事態になり、命拾い…って、なぜそこで殺さんの?

「乗るか、俺の風によ…」

自分の無力さを知り、一人ぼっちでとぼとぼと歩いていたアイメルは
同じ臭いを持つ野良犬同士、クレオに誘われて仲間になったわけか。
でもこれをまるまる1話もやるならハイザックやバダックやメガネくんとの
出会いもバランスよく配置すればいいと思ったよ。しかも22話にもなって
語られても困るのでせめて1クール終了までにやればよかったのにね。

それにしても先にミシェルに眼をつけたのはあたしなのにって
今さら張り合ってどうする。あっちは脱いだらすごいんです。

いよいよガラ艦コンプリート。なんだかんだで全話見てしまった。
まぁなんだ、あれだ…トンデモルネッサンスなんだよこの作品は。
もうね、DVDの表紙見るだけでもあまりにカオスなオカマセンス…

でもこれで本当におしまい。
スタッフ、キャストの皆さん、お疲れ様でした!

(2007/8/4 記)
第23話 深紅のごとく…
2006/8/22

野獣のごとく…!!!!!

巨乳ミシェルを地面の下へ追い落としたあれはきっとクレオの性欲だ。
真っ黒だったもの。意味不明だったもの。助けるタイミングよ過ぎるもの。
しかもなんだよあの小屋は!人の領土艦でいつの間に確保してたんだおまえは!

「あなたの愛人なのですか!?」(ばしっ)「…見苦しい」
ヴェッティ様が十字正教の悪企みをあっさり見破ってたのはいいんだけど、
捕えられたゴルナ法王の命乞いに来たレイチェルをさもバカにしたように
嘲笑うわ、嫉妬に駆られる彼女を引っ叩いちゃうわで見てるこっちはハラハラ。
ヴェッティさま、そういうことはしない方が…あんたは知らんでしょうけど、
彼女キングキラー持ってるし、なんかエボン・ジュみたいな歌も歌ってるし…

ヴェッティのソレイユとクレオのソレイユは同じものを分割したらしい。
それ以外にも…とミュスカが何かをいいかけてたけど、やはり双子なのか?
そういえば黒十字に近づいてるせいなのかクレオもなにやら調子が悪いよう。

「おまえの憎らしい顔が見たくなってな」「ふ…よく言うぜ」
性獣を放ち、助けるふりをしてミシェルを小屋に連れ込んだクレオ。
薪までしっかり準備しているとはまさにあの雪山のごとく!
しかしあの時はまだ視聴者にもミシェルが男か女かよくわからず、クレオも
ちゃっかり「それが男ってもんだろ」とか言ってたなぁ…絶対アイツ見破ってなかったよ

剣を持ってやいのやいのと挑んできたミシェルも、今やすっかり女豹と化し、
何しろ外出前はクレオの部屋を訪ねてたほど「誘ってもいいのよ♥」モード全開
落ちはしたけど水に濡れたわけでもないのにあのモッサリした上着を脱いで
毛布をかぶるのも、さりげなく巨乳をアピールしてるようなしてないような…

「でっかい男になれ」というエッカルドの教えによってこんなのができちゃった
イヤな事が起きるとすぐに逃げ出すクセもさらにでっかい夢を抱けばいいのさ
というクレオ流相対性理論が構築された模様。まぁ夢の実現はミシェルに任せて
自分は気ままにハーモニカを吹きながら獲物を朗報を待ってるだけなんだが。
王家の名を利用しろとか言ってるけど、多分今は誰も信じないからいいよ。

とりあえずクレオの必殺技は「おまえの息子は俺が預かった!」だと判明。
もしあれをヴェッティさまが喰らったら嬉しさのあまり昇天してしまいそうだ。
残り3話というところでガラスの戦艦の名が「射手座のアイオロス」と判明。
なお、提督がヴェッティに面影を見た2人の母親?はエルビアというらしい。

「1つだけ頼みがある。今だけは女と思ってくれ」
キスくらいかなと思ってたら甘かった。
アイメルが覗き見した時は既に裸だったのでひっくり返った。
おまえらサカり過ぎだっつの!やる時はカーテンくらい閉めろや!

「黙って俺のものになればいい」とポケットのお菓子をつまみ食い。
たわわな巨乳を手で隠すところまできて、私にはおまえに抱かれる
資格がないなんて言われても、もはや俺のエロス疾風は止まらないぜ!
ここまでこぎつけたのに逃がすかと手で遮って黙らせるのが俺さま流。

いや〜、深紅に染まってよかった。だから処女だって言っただろ。
それにクレオもヴェッティと名実共にブラザーにならずに済んだね。
とりあえずガラ艦を見ながら食ったり飲んだりすると必ず吹き出すので危険。
今回はソバを食ってたので逆ほっしゃんになるかと思ったよマジで…


第24話 修羅のごとく…
2006/8/29

「あんまりです、ヴェッティさま」
あーあ、もうこれでヴェッティ死んだな、ガラ艦は26話かと思ってたら
地上波放映はなんと25話で次回が最終回だからそろそろ年貢の納め時。

アデュー、ヴェッティ…と思ったら!

やっぱりこのトンデモアニメは一味違う。もはや嫉妬どころかほとんど
狂女と化したレイチェルが、ヴェッティを悪い方向へ導いていると
目した諸悪の根源は、なんとラルフだった!!あいやー、ビックリした
しかしコイツ一応近衛だったと思うんだけどあっさり刺されちゃったなぁ…

いやぁ、さすがはガラ艦、相変わらず予想の斜め下をぶっ飛ばすわ。
むしろ「そろそろヤバいかな」と思ってたアイメルのリタイアよりも
ここでラルフがあっさり(ホントにあっさり!)退場とは思ってもみなかったわ。
こういうキャラって最後まで周りでキャピキャピ騒ぎまくってるか、意外にも
ヴェッティを庇って「心から愛してます」とかなんとか言って死にそうじゃん。
それが鬼の形相のレイチェルにブッスリと刺されるとは血まみれで怖いよぅ
全てを飲み込む黒十字に向かって死体をポイされるとは。
いやいや、あの銀河は空気があるから黒十字の向こうにはラルフもミシェルの
兄のミシェルも無事に生きてるのかもしれんけどね普通の宇宙には空気がないからダメですかね

「汚れた唇を洗い清めてくる」
脱いだら脱いだであっちゅー間に合体のあっちと違って、レイチェルの
巨乳ハグ攻撃に耐えたのは、口づけ相手に突然クレオの面影を見たから…
いやもうここまでガチガチのホモを描かれたらむしろ清々しいわホントか?

ヴェッティはラルフの死も知らぬまま、彼が調べ上げた「星の子」、つまり
磁気嵐雲のブレスレットに向かう。そこにヴェッティが捜している巨大戦艦が
あるのではないか…そういえばブレスレットってあったなぁ。忘れてたよ。
暗号を解読したと報せに来たノヴィに恥じらいを見せる乙女ミシェルと共に
クレオはヴェッティを追ってブレスレットの内部へと侵入し、久々に邂逅。

もう一つのガラスの戦艦でギルティ(また!)から双子であると告げられた二人は、
実は遺伝子操作の末に作られた「伝説を現実に」するための体現者だそうだ。
しかし法王のせいで王家が倒れてしまったのはギルティたちには誤算だった。
屈辱と汚辱にまみれた人生を呪うヴェッティに、それはクレオも同じことと
言ってたけど、エッカルドは多分クレオを陵辱したりしてないと思います。

「おい、操縦操縦!」
ところどころに全く見当違いの言葉を差し挟むレイチェルがアイタタタ。
銀河が救えるなら自分は命を差し出してもかまわないと言うクレオ。
そんなクレオを背中から刺そうとするヴェッティ。
その時クレオの前に飛び込んで来たのはアイメルだった決して勢い余ったのではない
「やめろ!」とクレオの前に立ちはだかりながら、剣を持ってるくせに
なぜかヴェッティの剣先はさっと避けたミシェルとは大違いだな殺す気?

あまりぶっ飛んだ設定が明かされたわけではなく、ラルフが死んじゃって
ビックリしてるうちに終わった感じ。獄中の法王も諦めてないみたいだし、
次回、いよいよ最終回…ってホントに終わるのかこれ!?

ところでモロに最後っ屁をひりそうなヘクターはもう出ないんですかね?


第25話 血戒のごとく…
2006/9/5

こ れ は ひ ど い !

消耗が激しいのか、二日ぶりに目覚めたヴェッティさまはすっかり白髪頭に。
しかしさすが最終回直前、久々に気合の入った作画のせいか麗しいですな。

相変わらず空気を読まないどころか、どうやらあっちの世界へ着々と歩を
進めているらしいレイチェルは「ラルフは自分探しの旅に行きました」って…
ラルフが姿を消したのがレイチェルの仕業と知ったヴェッティは、銀河統一の
目的などただ自分の命の為だったのだとウザそうにやさぐれて言い放つ。
石田さんはやさぐれてる時の演技はホントにいい。もしかしてこれが地か?

「あんな小娘に任せられっか!」
あんたの方が小娘だと思うんだが…というわけでアイメルは生きてました。
クレオにふられて傷つき、ケガをおしてそれでもクレオの役に立ちたいと願い、
ベッドの上で一人ぼっちで死ぬのはイヤだと言うアイメルに、ノヴィは死ぬとか
一人ぼっちとか言うなと泣きながら抗議。最終決戦前になんとなくいい雰囲気?

そしてもっといい雰囲気なのがなんとハイザックとシルア。
でもなーんか怪しいんだよねぇ…ハイザックの手を握って「守ってくださいね」
と言うのはいいんだけど、戦いが終わったら旅をして恋をして結婚してって…
今恋をしてるからこそこうして2人でいるんじゃないの?ありー?

「わたくしが法王に?素敵!」
次々と合流してくる領土艦や、戦艦について講義するバダック、ノヴィから
通信について指導を受ける青春1号や、シルアの前ではただのゴリラだったのに
なにやら熱心に喋っているハイザック。一方ヴェッティ側も王家秘伝のガラスの
解析が進み、両軍共に決戦に向けて準備が進む。いつの間に牢を抜け出したのか
ゴルナ法王も…ああ、なんかもうレイチェルがマジでヤバいことになってるよ。

「約束してくれ。この戦いが終わっても、どこにもいかないと」
「さぁな…風は気まぐれだからな」
ヴェッティ同様大分具合が悪いらしいクレオも、人知れず手の震えを押さえ、
酒を飲んで眠っていたというよりは気絶でもしていたような消耗ぶり。
「私にはおまえが一番大切だ」「その言葉、胸に刻んでおくぜ」
反乱軍を鼓舞する為に出て行こうとするミシェルはふとクレオの手に触れる。
ジャンがミシェルをラシーヌに戻せるのはクレオしかいないと頼んでたけど、
もうすっかり戻した上にちゃっかり女にしましたから心配いりません。
しかしアバンではずっと1人のミシェル、果たしてクレオとはどうなるのか…

「王家秘伝…やぶれたりぃ…!?」
張り切ってオリジナルを主張したものの、まさしくやってきたガラスの艦隊に
歯が立たないガラスの戦艦。タイトルが主人公じゃない側の艦隊の姿を表す
事態は、まるでどこぞの主人公乗っ取りロボアニメのようだ。

装甲の隙間を狙うような精密な撃ち方とはとても思えない一斉射撃や、
久々の得意技あおり返しなどで戦いは反乱軍と神聖帝国軍の消耗戦に。
「心まで砕いてやれ」「ハートブレイカァァァーーーー!!!!!」
そんな事言ってるとあっさりシルアにふられてハートブレイクするよ自分。

その間にヴェッティの御座船はゴルナ法王に制圧され、ミュスカ死す!
ミュスカは初めこそエキセントリックで変な女医だったけど、最後の方は
忠誠心が篤いように見えてたせいか、ヴェッティも彼女の体を椅子に
座らせてやるなんて思いがけない優しさを見せてビックリしたよ。

そして戦うクレオやミシェルは置き去りのまま、さらに物語は急転直下。
黒十字から離れて銀河を脱出しようとするゴルナの意図を図りかね、不信を
抱いた民衆が法王の元になだれ込んでくる。そんな法王に止めを刺したのは

「十字の光に…幸あらんことを…」と呟くレイチェルだったー!

王殺しの剣は皇帝ではなくなんと父殺しに使われるとは!!
これはちょっと読めなかったわーいやービックリ
だってもう明らかにヴェッティが殺されるもんだと信じてたからね。

自分の父の血にまみれた剣をヴェッティに投げ、牢の鍵を開けるレイチェル。
怒りに滾る民衆の横をフードをかぶって抜け出ようとしたところで気づかれ、
「ヴェッティがいるぞ!」
悪魔を殺せ!と怒りに燃える民衆に群がられ、きっと睨むヴェッティ…
ああ、果たして我らがヴェッティさまの運命やいかに!?!?

というわけで、こんなところで終わってしまって地上波放映はもうありません。
どうなのコレ。え?どういうことなの?フジは信用できないけどテレ朝は表現の
制限もゆるめだし、比較的深夜アニメには寛大かなと思ってたのになんだこれ。

だってこれはちょっと…ここで終わりってのはひどいでしょ。
前回「地上波では25話」と書いたのは最終回未放映の事態を知ってたわけでは
ないのだが、何かいや〜な予感がしたので「真の最終回ではない?」という
ニュアンスをこめたんだけど、まさに悪い予感が当たってしまったなぁ。
いや、それでも「最終回は後日談的な部分がほとんどで、物語の多くは25話で
語られるのかも…」と密かに、希望的に願っていたが甘かった。んなわけねー。

こんなことで終わるのはあまりに悔しいので、最終回を見たらレビューします。


最終話 喝采のごとく…
2006/10/25

「愛のために生きろ。おまえのバラは、今花開いたんだ」
いや〜ん、裸よこの人たち!

というわけで、最終回直前にブツぎられた放映ブチぎれてた我々にも
ようやく最終回を見られる日がやってきた。長かった。実に長かった。
死んだと思った人が生きてたり、またまた〜、どうせ生きてるんだろと
思う人が死んでいたという、最後の最後までルネッサンスな作品だった。

23話のヒキではもう既に囲まれてなぶり殺し確定としか思えなかった
ヴェッティ様は間一髪?御座艦の到着によって救い出されてずっこけた。
猛り狂う民衆の眼の前で父の死体を吊るすレイチェルはもう完全にキテるね。
そして彼女は民衆たちを引き連れてコートドールを黒十字へと向ける。

一方戦線に戻ったヴェッティはヤケクソになったのかクレオを挑発。
クレオも、ハイスピードで戦場をかく乱して敵艦を一点に誘い込み、
同士討ちを始めた帝国軍が外へと逃げ出したところをミシェルたちが
叩くというあぶり出し作戦をやっていたのに、ヴェッティを見て
さっさと追いかけっこ開始。ああ、どいつもこいつも相変わらずだ…

クレオとヴェッティの一騎打ちは久々だったけど、結構よく動いてたなぁ。
雪の街で戦った4話ほどは見せ場が多いわけではなかったが、ヴェッティが
コケたりクレオが飛んだりとアングル的に面白い見せ方をしてた。
もちろん空気のあるミラクル宇宙空間でね!

ダメージを受けたガウェイン艦ではミシェルをかばったジャンが負傷。
「ラシーヌ様…クレオ様と共に生きてください」
ジャンが死んだ!ついでに青春コンビも死んだ!
さすがは最終回、容赦がないな…と思ったら青春コンビはまだ生きていた!
「わが青春に悔いなし!」
ボロボロのガウェイン艦を操ってジラードに特攻する2人。
「一体誰が!?」
いや、あんたが置いてきた死体だから!ってか生死くらい確かめてやれよ!!

黒十字の引力は増すばかりだが、クレオが行くと言うなら仕方がない。
さすがのB.Bも青くなったところにミシェルたちもガラスの戦艦に到着。
ここでシルアを守るためにハイザックが身を挺して3人を守る!
心なしかじーさんはハズしてたように思うけど気のせいだろう
「ハイザックさん!」
爆風で傷ついたハイザックはメイドさんにニコリと笑う。
「王家秘伝の純情は…永遠なり…」
男ハイザック、愛する者を守って死す。

「わたくしは先に参ります」
ホモを夫にすると大変ということを身を持って教えてくれたレイチェル様は、
自ら殺したラルフの後を追うように黒十字の露と消える…処女のままで。
「ああ…銀河が…銀河が泣いている」
泣いたのは最終回直前で打ち切られた我々テレ朝系視聴者ですよまったくもー

「おまえの敵は…俺じゃねぇ!」
クレオがヴェッティの剣を飛ばして勝利かと思った瞬間、
ヴェッティの懐刀、キングキラーがその息子を傷つける。
おまえが本当に求めているものは…最後まで言い切ることなく、立ったまま
絶命したクレオに、私が求めているものは一体なんだと迫るヴェッティ様。

ところでなんで急にこんなに黒十字が早くなったのか知らんけど、
次々と黒十字に引き寄せられていく帝国戦艦。やがてコンラッドも
吸い込まれ、さしものガラスの戦艦も舵が利かない絶体絶命。

不思議な黄金の海を揺蕩う小舟に乗るクレオとヴェッティ。
ヴェッティが欲しかったものは、自分だけを愛してくれる人。
クレオにはエッカルトがいてくれた。ヴェッティには何もなかった。
「だけど、おまえは1人じゃないぜ」
俺が鋼鉄の鎧をまとうものなら、ヴェッティ、おまえが愛の神だ。
だからこれからは、愛の神として誰かのために生きていけばいい…
おまえモモレンジャーねと言われたようなヴェッティ様はビミョーな表情

自分のために生きたなら、死ねば終わり。
誰かのために生きたなら、生きた証が残る。
クレオは自分の心臓をヴェッティに差し出す。
二つに分かれた命はひとつになる。
ひとつの命が失われ、ひとつの命がよみがえる。

ヴェッティのソレイユの力でガラスの艦隊は再び力を取り戻し、領土艦の欠片が
黒十字に吸い込まれるまさにその時、巨大な領土戦艦として再構築され始める。
そこに、まるであつらえたようにピタリとはまるガラスの戦艦。これこそが
超巨大領土艦のメインエンジンでありメインコントロールであったという事か。

闘いは終わり、領土艦は一つになり、失われたテクノロジーも蘇ったらしい。
何がどうしてこの三つが一気にできてしまったのかはサッパリわからないが
そんな事をいちいち気にしてたら半年間もルネッサンスはできねぇぜ!

ミシェルが毎回思い出話を語っていたのは、新たな銀河を目指して
悠久の旅に出る民衆への宣言を行う直前の情景だったのだった。
最後の最後、またおかしな格好で人々の前に姿を現すミシェル。
ニワトリを肩に乗せてると思って何度も目をこすってしまったよ…
ってかジャンが生きてるよ!ハイザックも生きてるよ!なんだよ!
それ以上に驚いたのが

だんな様大閣下生きてあらっしゃったーーーー!!!

これぞまさしくホントのルネッサンス。やられました。

ソレイユの光を失った右目に包帯を巻き、穏やかにハーモニカを吹くのは
愛した黒髪の男ではなく、明らかに自分に何もしなかった金髪のホモ。
形見のハーモニカをミシェルに渡すヴェッティは生命力を取り戻し、
白髪も金髪に戻って穏やかで優しい顔を向ける。風は嵐を呼び、全てを
吹き飛ばし、あとには何もない大地を残し、そこを穏やかに吹き抜ける。
ミシェルはヴェッティの中に息づくクレオの面影を見て涙する。

シルアの隣にはハイザックが。アイメルは元気に舵を取り、B.Bは相変わらず。
クレオが座っていたそこには、もはやソレイユの金の瞳ではないヴェッティ。
そして傍にはミシェルが佇む。クレオはもういない。けれどいつもそこにいる。

人々の命を乗せたガラスの戦艦は新たな銀河を目指すそれがどこかは聞くな!
革命の銀河、ルネッサンス。それはトンデモ宇宙の再生物語。

「重い鎖は解き放たれた。天使の翼を広げ…」「お前だけの、風になれ」 

というわけで「ガラスの艦隊」完結!
23話のラストになかった最終回の予告が冒頭に来て、OPなし・ED特別仕様。
意外と詰め込んだという気がしないのは謎とかどうでもいいやと思えるせい。
とりあえずクレオとヴェッティ様がどうなるのかがわかればよかったからね。

いや〜、しかし本当に最終回が見られてよかった。
このまま見られなかったら怒りしかなかった。
私はやっぱりこの作品が好きだったし、半年間とても楽しませてもらったので
見られないのは本当に残念だったし、まず何よりこの事態が悲しかったからだ。

第一回目を見た時は正直「…ん?」と首をひねりっぱなし。
何しろ殺人的に多かった今年の春の新番組、しかも春は何かと忙しく
気も張り、疲れている上に持病の悪化などが加わって状況的には最悪。
なんだこれはとちゃぶ台を返しそうになりながらも、やはり面白い作品には
何らかのインスピレーションを感じるもので、つい見続けたのは幸せだった。
真夜中に(または録画を見て)爆笑しながら見られる作品にハズれはない。

まさかクレオが死んでヴェッティが生き残るとは!うーむ、ルネッサンス。
これは正直言って意外だった。だってあんな展開なら当然ヴェッティ様が
死ぬと思うじゃん!とはいえこの裏切られ方が実に心地いいのも事実。
穏やかなヴェッティさまなんかヴェッティ様じゃないと思いつつも、
美形には違いないので包帯姿にちょっくらドキドキしてしまったよ。

ホモ丸出しのヴェッティ、ウザい小動物ラルフ、キザなセリフが痒いクレオ、
その巨乳をどこにしまってんのと聞きたいミシェル、色ボケのレイチェル…
ホント、1クールの最初からこの結末になるとは全く読めなかったなぁ。

しかもラルフやレイチェルなど、主要人物だったのにアッサリと死んでいった
キャラに比べると、2クールになってモブキャラのように出てきた青春の2人は
破格の扱いだったと思う。ミュスカも親分もいい感じの死に方だったしなぁ。

スタッフ、キャストの皆さん、半年間本当にお疲れ様でした。
今回、最終回の配信に苦心してくれただろう事を思うと胸が熱いです。
全話通じて作画はかーなーりヤバくて、まぁそれがGONZOクォリティな
わけだが、あのアホみたいな量の矢を剣で叩き落して無傷はないだろうと
それすらも笑いに変えるはちゃめちゃルネッサンスパワーはすごかった。
ヴェッティとクレオが作られた云々なんかは明らかにおいおいなんだけど、
まぁこれガラ艦だしなーで視聴者がなんか納得してしまうところがすごい。
大体ここまでガラ艦を見続けた猛者ならもはやガラ艦最低とは言わんだろう。

あとテレビ朝日は最初にガラスの艦隊の枠を20で提示してきて、なんとか
交渉して23まで伸ばしたそうだけど、24話目が放映されるはずだった9/12に

テレビショッピングをやってたことは忘れんぞ!

ところでクレオとヴェッティはどっちが兄貴なんだろうな?
あと最後に活躍すらできなかったヘクターは、あのまま死んでても
誰もおぼえてなかったと思います私も正直忘れててビックリした

PS.なお、当代きってのガラ艦レビューサイトさまをご紹介。爆笑間違いなし。

ガラスの艦隊 ギャグアニメのごとく…
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