BRIAN JOHNES
1943ー1969

When This You See, remember me

and bear me in your mind

Let all the world say what they may,

speak of me as you find


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-ブライアンと私-

自分では結構ストーンズ・ファンだと思っていたのだが、私が聞き始めた頃はミック・テイラー加入後のストーンズ

・レーベルの頃からだった。

ストーンズと言えば例の赤い唇のマークがトレンドのように学生鞄やギターに張り付いていたし、自分はリアルタイ

ムのファンだとも自負していた。(今ストーンズ・ファンになってもリアルタイムなんだよね)

で、以前のデッカ時代のストーンズは当時キング・レコードが日本では発売元だったのだが、ある日1.500円という

安値で販売された。この後すぐポリドールに販売元が変わるのだが、キングが最後に儲けようとしたのだろう。

で、私もキングの盤を買うのだが、この時ミック・テイラーの加入時の「ホンキー・トンク・ウィメン」を聞きたさに購入

したベスト盤の内ジャケに書かれていた文字が上記の英文。ジャケにもブライアンが居た。

その後購入したのは「ゲット・ヤー・ヤー・ヤズ・アウト」。いずれもミック・テイラー目当てなのだが。

で、ビートルズのファンでも有ったので、「サージェント・ペパー」の影響を受けたという「サタニック・マジェスティー

ズ・リクエスト」を購入。これがブライアン在籍時のレコード初体験。


話は逸れるが、友人はポリドール盤のこのベストを購入するのだが、音質がまったく別物。ポリドールの方が音が

いいのだ。ポリドールに販売元が移ってからは1.600円だったが、ステッカーが付いていた。この時は悔しい思いを

した。

よくビートルズがデッカのオーディションを落ちた事で、ビートルズ・ファンはデッカを先見の無いレコード会社のよう

に言うが、もしデッカからデビューしていたらあの数々の名盤は無いと思います。

ストーンズの「サタニック・マジェスティーズ」にしても、ビートルズの影響と言いながら、私のキング盤は音がダンゴ

状態。ポリドール盤は多少ノイズも少なくなっているのだが。多重録音が災いした良い見本状態。

普通なら真似をした方がクオリティー面にしろ、アイデア面でも先発を上回るはず。

CDの普及とともにクオリティーが上がり、この作品の評価が上がってきたのは納得。私も好きなCDです。

ビートルズのCD化の不評と好対照でおもしろい。


BIOGRAPHY

DISCOGRAPHY


*マルチプレイヤー*
ストーンズ初期、メンバーの中で楽器が一番出来たのはブライアンだった。


「ローリング・ストーン」1971年8月19日号のキースのインタビューより、

−彼はどんな楽器でも演奏できたよ。そこに楽器があり、それをちょっとばかりいじっていると、そこから音楽が出て

くる、つまり演奏できる。といった具合だったし、「サタニック・マジェスティーズ」のいろんな曲でメロトロンをやっている

のも彼だ。「2000光年の彼方に」のストリングスも、あのアラビアふうのリフをやっている「ウィ・ラヴ・ユー」のメロトロン

とブラスも彼だ。<中略>

−ぼくがある朝出かけて、夕方帰ってきたら、ブライアンがハーモニカを吹いていた。ハーモニカも覚えてしまったん

だ。階段の一番上のところに立って、「ほら、聞いてみなよ」と言って、ウーウ、ウーウと吹いてみせた。ブルースを吹

いていたんだ。「吹き方がわかったんだ。自分でなんとかやっているうちにね。」

 それからブライアンは本気でハーモニカをやりだして、ギターはやめてしまった。ギターを弾くのも以前と同じように

好きだったけれども、ハーモニカの方がほうが彼の主要楽器になってしまった。いつもハーモニカを吹いてブラブラ歩

きまわっていたものだ−


つまり、朝手にしたハーモニカで、夕方にはブルース・ハープを独学で吹いていた。という事。

シタールもこなしている姿もカッコイイ。「黒くぬれ!」で有名。「エド・サリバン・ショー」で弾いてる。

ビートルズの「ユー・ノウ・マイ・ネーム」でサックスを吹いているのもブライアンなのは有名な話でもある。

マルチプレイヤーと言えば聞こえが良いが、悪く言えば器用貧乏。最初は自分よりギターが下手だったキースに抜か

れてしまう。

ここで不思議に思うのはオリジナルに気が進まずブルースにこだわったブライアンなのだが、彼の才能が活かされ

たのがオリジナル曲という事実である。ブルースが好きと言いながら、ビートルズのメンバーであれば重宝がられた

ような多才ぶりである。

−真のローリング・ストーン−

ローリング・ストーンズの本やビデオを見て思うのが、現在スポークスマンがグリマー・ツインズ(ミックとキース)になっ

てしまっていて、デビュー前のブライアンの役割がうやむやになってしまっているという事。

バイオグラフィーの部分を簡単に (私の主観が入るが) 言うと。


アレクシス・コーナーの弟子のブライアンのデビューの為にアレクシス・コーナーを崇拝する若者を集めて、ブライアン

の為にバンドを作らせた。この時点でもミックは不安を覚え、まだ学生のままだし、キースもプロでやれるとは思って

いなかった。マディー・ウォーターズの曲名からバンド名を「ローリング・ストーンズ」と名付けたのは、すでに音楽で身

を立てていこうとしていたリーダーのブライアン・ジョーンズだった。


と言う部分をハッキリと言って欲しいものだ。VTRでもブライアンをクビにした時の話をチャーリーあたりはすまなそう

に「(ブライアンにとって) かけがえの無いもの」を奪ったと語っている。

ストーンズはブライアンの為に作られたのだ。簡単に1/5扱いでは困るのです。


−最後に−

ブライアンを贔屓のあまり、他のメンバーを悪く言っていると受取られたらすみません。

ただ、最近のミックの発言で「ローリング・ストーンズの一番良かったのはミック(テイラー)の居た頃だ」というのが有

り、ちょっと「オイオイ」という感じでしたもので (私もこの頃が好きなんですが)・・・


しかし、ブライアン・ジョーンズは紛れも無くロッカーです。

現在、ストーンズが「世界最強のバンド」なのはブライアンが導いたからに他ならないのです。

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