あとがき2

●国内外で入手可能なキットの状況
日本でケース付キットとして残っているフォーンのトランシーバは何と TRX-501(AITEC AM機)
だけになってしまいました。50MHzAMも好きですが、相手が限られます。
米国製のElecraft K2は魅力的でHFオールバンドでSSBを出せます。
国内ではEDC社による万全のサポートが有り、日本語マニュアルと共に完成度の高いキットです。
この二択しかない状況は、あまりに寂しいところです。
そのようなわけで初めての人でも楽しめるKN-Q7Aを今回応援しています。
自分で作った 10W SSB機でのQSOは絶対に感動します!!
KN-Q7Aはシンプルかつ最低限の実用性が確保されています。
この無線機を完成できればK2にも容易にステップアップできるでしょう。

当方は今までNorcalのEpiphyte(3.5MHz)、Cascade(3.5/14MHz)、BITX-20A(14MHz)、
FUJIYAMA(18MHz)など色々なSSBキット作りました。
海外にはケース付きキットは幾つか残っています。
完全にディスクリート部品で組みたいなら、Hendricsの BITX-20Aが選択肢になります。
14MHzなのでDX通信も可能です。調整はKN-Q7Aより難しいです。
3.5MHzならイギリスからMKARS-80が入手可能です。
欧米系のキットは回路にこだわりが有り、それぞれが飾れる芸術作品のようです。
KN-Q7Aの特徴は何しろ中国大陸の大らかさ、そして10Wものハイパワー。



●過去に頒布したもの
QRP技術研究会で頒布したFUJIYAMAは一大プロジェクトでした。
最近ではQRPクラブのトータルパワーコンテスト用のAYU-2 (2m AM)
共同購入は掲示板を通じて頒布したPIC系キーヤ旬であったTiCKキーヤ、
ジャクソンハーバーのPKシリーズ、IRF-510、いろいろ共同購入〜頒布しました。
楽しい思い出です。参加各局に感謝します。


●想い出…
何故これほどPhoneのキットに憧れるのでしょうか。
小学生のころ「ラジオの製作」の広告、キャッチコピーに誘われて買ったキットが有りました。
全国の人と交信できることを夢見てお年玉をつぎ込むも
上手く動作せず、全くNGだった光波無線のエコーM3!
この無線機で受けた強い挫折感かもしれません。
当時のエコーM3とKN-Q7Aで価格がほぼ同じというのも驚きです。
時は過ぎ四半世紀、遥かに高性能なKN-Q7Aは全国の仲間と交信する
夢をかなえてくれました。
【end】



de JL1KRA