あとがき・解説

●共同購入プロジェクトの経緯
KN-Q7Aマニュアル翻訳を契機に、Rongさんと国境を越えて連携し、
日本側のパートナーとして共同購入を行っています。
いろいろ持ち出しもありますが、部品サポートレベルで続けたいところです。
Paypalは販売者に係る手数料が大きいのです。当方が多少の労の元、共同購入の形式なら、
中国のRongさん、日本の参加者双方で、配送・価格・サポートにメリットが出ます。

また、”買った無線機”に飽きてきて、今度は”無線機を作ってみたい!”という方、
とにかく電子工作が大好きで高周波をやってみたいといった方々に、
良い無線機キットでエントリーポイントを提供し、アマチュア無線のすそ野を広げたいのです。
各局が作って使って楽しさをさらに伝え、KN-Q7Aで工夫開局するという若人まで現れれば、
共同購入プロジェクトは成功と言えるでしょう。



●キット or 自作機?
キットははたして自作機なのでしょうか?、自作機ではないのでしょうか?
マニュアルが不十分であったり、回路がブラックボックスであったり、
頭を使わぬハンダ付け労働のみならば自作機とは言えないのかもしれません。
KN-Q7Aではステップバイステップで、自然に回路を理解して進みます。
製作者は完成〜調整するに至り、無線機各部を手に取るように理解しているはずです。
人間は間違えますので、すんなり進まないこともありますが、ステップバイステップなら
他力本願にはならず各自で立ち返っての修復が可能です。
自力で作れば先々無線機がトラブっても、修理すべきところが分かります。
そして改造へのステップアップです。1万円でずっと楽しめる宝物になるでしょう。
KN-Q7Aはかつてのロシア標準機 UW3DI のように 「自作無線機」と堂々と自信を持って言えるものです。

今でも”SSBトランシーバを部品から作った”と言えるハムは多くありません。
目の前の”電子回路”が遥か彼方の相手に気持ちを伝える”無線機”に生まれ変わる瞬間があります。
この感動を一人でも多くの方に体験していただきたいと思います。
 ET phone home!

●オプション
キットは購入した後、実用される方が少ないとFUJIYAMAプロジェクトの時に分かりました。
とりあえず買って安心、寝かせておく、という方が意外に多いようです(Hi)。
完成する方は半数くらい。使い倒した方はさらにその半数くらい。
KN-Q7Aの頒布では”自作無線機の電波で7MHzをいっぱいにする”という狙い(野望)
もございます。できるだけ円滑に製作を進められるようにオプションを揃えました。
各局のパーツケースにありそうなものですが、持っていない方は活用してください。
無線機のオプションを選ぶのって楽しいですよね。売り切れの際はご容赦ください。
袋詰めのテクニックは秋月電子流です(昔バイトしてたのです)。


de JL1KRA