Peter Cetera Solo Live in Japan 2014


2014年、ピーター・セテラは6月8日、10日、12日と東京のCotton Clubにて3度目の来日公演を行いました。尤も、2009年以降は、何らかの形でほぼ毎年来日(2010年10月19日、20日デイヴィッド・フォスター&フレンズ ジャパン ツアー 2010出演、2012年1月22日、24日、26日(Cotton Club)、28日(名古屋ブルーノート)ソロ来日公演、11月12日デイヴィッド・フォスター&フレンズ ジャパン・ツアー 2012出演、2013年7月27日、29日World Peace Concert“HIROSHIMA”2013出演、9月5日深見東州と世界の友人コンサートツアー出演)しており、2004年のピーター・セテラ初ソロ来日公演嘆願署名運動をしていた頃を思うと、隔世の感があります。しかも、今回の来日公演では、日本のファンのリクエストを受けての特別セットリストが用意されました。これは、2014年東京で行われたピーター・セテラの来日公演の模様のレポートとなります。

初日の6月8日は日曜日であったということもあり、今回も開場直前には、その会場にしては珍しく大行列となっておりました。午後5時頃、ピーター・セテラは、お馴染みのBruce Gaitsch(ギター)、Joe Chemay(ベース)、Dan Needham(ドラム)、Tania Hancheroff(ヴォーカル)、Jonathan Hamby(キーボード)、去年から加わったChris Rodriguez(ギター)と初代のメンバーTony Harrell(キーボード)からなるバック・バンド、新生the Baad Daddies Electric Bandを引き連れて、ステージ上に現れました。今回も1曲目は毎度お馴染みの「Restless Heart」でスタート。「Glory Of Love」、「After All」、「One Good Woman」と続いた後、まずこの投票から採用された最初のサプライズ曲が日本では初披露となった「Happy Man」。しかも、5thアルバム『One Clear Voice』収録の再録セルフ・リメイク・ヴァージョンではなく、Chicago時代のアルバム『Chicago VII』収録のオリジナル・ヴァージョンでした。

その後、メンバーに指示を出した後、MCで「Baad Boy」として私の名前が出され、過去の日本公演では歌ってない曲に絞って投票形式で再来日公演の中日まで非公式にこちらで行っておりましたリクエストについて、背景も含め触れられました。そして、ついに世界で初めて披露されることになったのが、1987年の市川崑監督の日本映画『竹取物語』の主題歌「Stay With Me」でした!この曲は日本人にとっては思い入れのある1曲ですが、2009年以降の来日公演で歌われることはありませんでした。なぜなら、ピーター・セテラ本人もステージ上で語っていた通り、存在自体を忘れていた曲だからです。日本でしかリリースされていない曲ということで、本人の中では忘れられた存在だった訳ですが、今回、リクエスト投票結果等を踏まえて、急遽特別に取り上げられることとなりました。実際、生で歌ったこと自体、今回がピーター・セテラ本人にとっても初めてでしたので、当然歌い慣れていない曲な訳でして、手書きの歌詞を見ながらで且つショート・ヴァージョンとなりましたが、感無量でした。しかも、大変良い曲なので、次はきちんとフル・ヴァージョンで歌いたい、という発言も飛び出しましたので、今から次回の来日公演が楽しみです!

その後も、驚きと感動の余韻が冷め止まぬ中、怒涛の名曲オンパレード。「You're The Inspiration」、「Beatles Medley」、「The Next Time I Fall」、「If You Leave Me Now」と続いた後、これまた日本では今回が初披露となったのが、なんと1stアルバム『Peter Cetera』から採用された「I Can Feel It」。但し、投票に参加された方は皆さん、「あれ?この曲ってランキングに入ってたっけ?」と思われたと思いますが、ピーター・セテラ本人のライブ中のMCでは、この投票からの採用とのことでした。実際、この1stアルバム『Peter Cetera』の曲で投票に含まれていたのは、「On The Line」「Evil Eye」「Livin' In The Limelight」の3曲だけでしたが、「On The Line」「Evil Eye」の2曲は上位にランクインしていたので、それらを見たことで1stアルバム『Peter Cetera』の曲も日本で演奏したいという気持ちになり、ピーター・セテラ自身が演奏したい「I Can Feel It」に繋がったものと推測しています。なので、この投票がきっかけとなって採用されたという意味では、発言自体は間違いではない、と理解しています。

そして、「Hard Habit To Break」「Hard To Say I'm Sorry / Get Away」、アンコールでは「Save Me」、「25 Or 6 To 4」と物凄い拍手喝采とスタンディング・オベーションの中、コンサートは終了しました。因みに、日本での全6公演のセット・リストは下記の通りでした。

6/8/2014 Cotton Club, Tokyo, Japan
[1st stage setlist]

1. Restless Heart
2. Glory Of Love
3. After All (with Tania Hancheroff)
4. One Good Woman
5. Happy Man
6. Stay With Me
7. You're The Inspiration
8. Beatles Medley
Oh! Darling (Lead Vocal: Tania Hancheroff)
Come Together (Lead Vocal: Chris Rodriguez)
9. The Next Time I Fall (with Tania Hancheroff)
10. If You Leave Me Now
11. I Can Feel It
12. Hard Habit To Break (with Chris Rodriguez)
13. Hard To Say I'm Sorry / Get Away
(encore)
14. Save Me
15. 25 Or 6 To 4

[2nd stage setlist]

1. Restless Heart
2. Glory Of Love
3. After All (with Tania Hancheroff)
4. Stay The Night
5. Happy Man
6. You're The Inspiration
7. Beatles Medley
Oh! Darling (Lead Vocal: Tania Hancheroff)
Come Together (Lead Vocal: Chris Rodriguez)
8. Stay With Me
9. The Next Time I Fall (with Tania Hancheroff)
10. If You Leave Me Now
11. I Can Feel It
12. Hard Habit To Break (with Chris Rodriguez)
13. Hard To Say I'm Sorry / Get Away
(encore)
14. Save Me
15. 25 Or 6 To 4

この2ndステージでは、演奏曲目は「One Good Woman」が「Stay The Night」に差し替えとなりました。また、「Stay With Me」の曲順に変更がありました。また、1stステージで止む無く帰られた熱狂的なファンの方の気持ちを引き継いで、日本公演では恒例のピーター・セテラの自作の絵を代わって複数掲げた結果、ステージ上でその中の1枚を選んで披露するといった出来事もありました。(詳しくは、そのファンの方本人のブログも参照ください。)また、アルバム『Solitude/Solitaire』のLPを自ら手に取り、LPジャケットと同じポーズをするシーンもありました。

6/10/2014 Cotton Club, Tokyo, Japan
[1st stage setlist]

1. Restless Heart
2. Glory Of Love
3. After All (with Tania Hancheroff)
4. One Good Woman
5. Happy Man
6. Stay With Me
7. You're The Inspiration
8. Beatles Medley
Oh! Darling (Lead Vocal: Tania Hancheroff)
Come Together (Lead Vocal: Chris Rodriguez)
9. The Next Time I Fall (with Tania Hancheroff)
10. Stay The Night
11. If You Leave Me Now
12. I Can Feel It
13. Hard Habit To Break (with Chris Rodriguez)
14. Hard To Say I'm Sorry / Get Away
(encore)
15. Save Me
16. 25 Or 6 To 4

この1stステージでは、「Glory Of Love」の後、マイクを1列目の女性ファン(fan)に預けて2台の扇風機(fan)の位置調整を自ら行い「a couple of my Japanese fans」と言って自らcheap jokeだと突っ込んだり、オーディエンスが比較的大人しめだったこともあり、「After All」の後、会場が一時シーンとした瞬間に「very quiet」と言って笑わせたりもしていました。また、11曲目の「If You Leave Me Now」では1度目はイントロがバラバラ、2度目は内輪ネタ(Inside Joke)の思い出し笑いで歌えないと、演奏を2度し直すという珍しいハプニングもありました。後、この公演以降は「One Good Woman」も「Stay The Night」も両方演奏されるようになりました。

[2nd stage setlist]

1. Restless Heart
2. Glory Of Love
3. After All (with Tania Hancheroff)
4. One Good Woman
5. Happy Man
6. Stay With Me
7. You're The Inspiration
8. Beatles Medley
Oh! Darling (Lead Vocal: Tania Hancheroff)
Come Together (Lead Vocal: Chris Rodriguez)
9. The Next Time I Fall (with Tania Hancheroff)
10. If You Leave Me Now
11. I Can Feel It
12. Stay The Night
13. Hard Habit To Break (with Chris Rodriguez)
14. Hard To Say I'm Sorry / Get Away
(encore)
15. Save Me
16. 25 Or 6 To 4

この2ndステージでは、Tonyのキーボードの席にJonathanが座り、1名欠いた形で演奏が始まりました。11曲目の「I Can Feel It」が終わった後、Tonyがステージに参加し、12曲目の「Stay The Night」以降は通常編成で演奏となりました。ただ、戻ってきた時に、メンバー達から体調を気遣うコメントが送られており、体調不良によるハプニングであった模様です。また、女性ファンの方のハート形の手作りグッズを受け取って披露するといった出来事もありました。

6/12/2014 Cotton Club, Tokyo, Japan
[1st stage setlist]

1. Restless Heart
2. Glory Of Love
3. One Good Woman
4. After All (with Tania Hancheroff)
5. Happy Man
6. Stay The Night
7. You're The Inspiration
8. Beatles Medley
Oh! Darling (Lead Vocal: Tania Hancheroff)
Come Together (Lead Vocal: Chris Rodriguez)
9. Stay With Me
10. If You Leave Me Now
11. I Can Feel It
12. The Next Time I Fall (with Tania Hancheroff)
13. Hard Habit To Break (with Chris Rodriguez)
14. Hard To Say I'm Sorry / Get Away
(encore)
15. Save Me
16. 25 Or 6 To 4

この1stステージでは、前日、栃ノ心関の部屋で相撲の朝稽古を見学したことやパロッツ(The Parrots)のライヴを楽しんだこと、メンバーの一部は新宿歌舞伎町の『ロボットレストラン』も訪ねた旨のコメントがありましたし、6曲目の「Stay The Night」の後、1列目の男性ファンの靴を褒め、足を上げて見せてと言われるハプニングがありました。

[2nd stage setlist]

1. Restless Heart
2. Glory Of Love
3. One Good Woman
4. After All (with Tania Hancheroff)
5. Happy Man
6. Stay The Night
7. You're The Inspiration
8. Beatles Medley
Oh! Darling (Lead Vocal: Tania Hancheroff)
Come Together (Lead Vocal: Chris Rodriguez)
9. Stay With Me
10. If You Leave Me Now
11. I Can Feel It
12. The Next Time I Fall (with Tania Hancheroff)
13. Hard Habit To Break (with Chris Rodriguez)
14. Hard To Say I'm Sorry / Get Away
(encore)
15. Save Me
16. 25 Or 6 To 4

この2ndステージは、演奏曲目及び曲順共に1stステージと同じでした。この2ndステージでは、演奏の合間に最前列の複数名でうちわで扇ぐ「Japanese fans」演出や、初日同様に、日本公演では恒例のピーター・セテラの自作の絵を再度複数掲げる演出がアンコール前に行われました。

とにかく、この度のピーター・セテラのソロ来日公演は、蓋を開けてみたら凄いことになった訳ですが、これらは皆様が投票を盛り上げてくれたお陰でこのような奇跡が実現した訳であり、またその他たくさんの声援や応援のお陰でもありますので、大変感謝しております。本当にありがとうございました!



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