●デジタルP無線に関するメモ●


APR-1形……現在増殖中の新型車載通信系無線。MPRから順次切り替え中。
         なお、車載機、移動、受令、自動二輪の機器がある。
MPR-100形……APRの前世代を担った車載系無線機。地方を中心に現役。
UW-100形……部隊活動用携帯無線機。デジタルの初期型。A形とB形があるが相互での通話は不可。
UW-101形……部隊活動用兼車載通信系携帯無線機。通常形とUWH形、UWS形がある。
UW-105形……車載通信系兼部隊活動用携帯無線機。
UW-110形……車載通信系兼部隊活動用手提型可搬無線機。MPRの代わりに車載されることもある。
UW-201形……小型軽量の部隊活動用携帯無線機。全国共通波用のスタンダート。
UW-205形……UW-201の出力を5Wにしたもの。液晶周りが灰色なのがこれである。
オートバイ100形……白バイ用車載通信系無線機。基本的にはMPRのバイク用。
SW-101形……署外活動系用携帯無線機。デジタルの初期型。外部マイク使用しないと通話できない。
SW-201形……署外活動系用携帯無線機。現在の主力機。UW-201と筐体は同じだがUWは黒色、SWは青色である。
UR-100形……車載通信系用携帯受令器。

コード……デジタル警察無線におけるスクランブル暗号解除数字のこと。これが合わないと通話できない。

MPRのコード……革マル派無線傍受事件後に基盤追加によりコードが旧コードと新コードに分類される。
           高速系及び主要都市の警察では基盤追加後の新コードを使っているが、
           地方の県警を中心に受令器が足りないために旧来のコードを使用している。

チャンネル番号……00〜19までは各県独自で設定可能。20〜99までは全国共通設定。
             50ch台は広域系、90ch台は隊長間系(部隊活動系)。
             ただし、59ch、60ch〜67ch、91ch〜99chは波が入っていない空チャンネル。
●警視庁新車載通信システムの正式運用開始について  
                               通信施設課
1 警視庁の正式運用開始日時
警視庁の新車載通信システムは、本年2 月から移行用臨時波により
仮運用を行いながら実施してきた各種作業が完了し、地域ごとに
下記の日時から正式運用を開始した。
(1 )23 区内平成15 年5 月21 日(水)16 :00
(2 )多摩地区平成15 年5 月22 日(木)16 :00
(3 )東京都島部平成15 年5 月29 日(木)14 :00
2 新車載通信システムの整備計画
平成14 年度補正予算と平成15 年度予算により、埼玉、千葉、神奈川、
大阪、京都など計14 府県の整備が容認され、今年度末までに運用開始する
予定である。16 年度以降、早急な全国展開を計画している。
http://www.npa.go.jp/pressrelease/

●APR使用県警(判明分)
栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡、愛知、岐阜、京都、大阪

●APRの仕様
変調方式:π/4シフトQPSK  多重化方式:4チャネルTDM(下り)/TDMA(上り)
通信方式:音声:半複信(但し直接通信は単信)  通信方式:データ:半複信または複信
無線伝送速度:32kbit/S  無線フレーム長:40mS
トラフィックchの実効伝送速度:6.4kbit/S  トラフィックchのビット数:256bit
送受信周波数間隔:3.5MHz以上  周波数割当間隔:25kHz
ゾーン方式:大ゾーン(50km)/中ゾーン(25km)の併用

●松下電器産業株式会社第2条第25号の6の無線設備APR形携帯用無線機 
EK−22110A001DPAA1026G1C,G1D,G1E 
152.0000〜161.9750MHz(25kHz間隔400波),152.0125〜161.9875MHz(25kHz間隔400波)
5WH15.10.27
●WIDE
移動警察電話、いわゆる警察部内用電話の携帯電話版。ただし、通常の無線と同じように使えたり、
ホットライン設定や三者通話など様々な機能を持っている。移動機と携帯機がある。

●広域署活系
署活系の電波が届きにくい山間部の警察署や管轄面積の広い警察署が既存の車載通信系を署活系代わりに
使う無線。一部ではアナログ県内系(F系=FM系)を使用していたが今では完全デジタル化。

●カーロケ
カーロケーションシステム、GPSを利用してパトカーの位置情報や業務状態等の動態情報を本部等へ送る
管理システム。最近ではカーロケに事案詳細が送信されるものもでてきている。


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