【けやき通り】   2003年12月  
                      油彩画  30F    90.9×72.7  cm    楽環 



江戸時代元禄年間、当時川越藩主で時の将軍綱吉の傍御用人であった柳沢吉保により三富新田が開発

された時、入植農民が屋敷を構えたのが、三芳町にあるこの幅六間の通称「けやき通り」である。

その屋敷林に立ち並ぶ欅が通り沿いに見事な並木を形造っている。

12月ともなると、欅はすっかり葉を落とし、その細かく枝分かれした樹梢が冬空に突き刺さり、時折

吹き込む木枯しに、路側に吹き溜った落ち葉がヒューと風に舞う。この辺りは川越いもの産地で、通

りに沿って立てられた色とりどりの「富の川越いも」と書かれたバナーが冬枯れの景色に彩りを添え

るのである。




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