Walt Whitman

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【詩人紹介】
Walt Whitman(ウォルト・ホイットマン)1819〜1892
ニューヨーク市郊外で生まれる。カタログ的手法(目に見えるものを修辞を使うことなくすべて並べていく)を使う。
「歌を聴くように聞いてほしい」とのこと。「私はすべてを失う」といっていたDickinsonとは対称的で、「私はすべてを歌う」といっていた。


【詩人エピソード】

Whitmanは、自分の詩を読んでもらうことによって読者とのCommon Ground(共通の磁場)をもつことができるという。
つまり、読まれる自分自身も読者の内面を覗き込むことができるのだ、と。


−Visor'd−
Leaves of Grass edited by Sculley Bradley and Harold W.Blodgett(草の葉、1973) より

Visor'd

A mask, a perpetual natural disguiser of herself,
Concealing her face, concealing her form,
Changes and transformations every hour, every moment,
Falling upon her even when she sleeps.
仮面をかぶって


仮面は、生まれてから絶え間なく自分自身を隠すもので、
顔を隠し、姿を隠すもので、
毎時、絶えず変化、変形し、
ねむっているときでさえ襲いかかってくる。
この詩には疑問点が多く、非常に困っています。まず、目的語がなぜ her (彼女)なのでしょう。岩波文庫(ホイットマン詩集、1997)には、「女性の」はかりしれなさへ、思いをいたすとありますが、Whitmanは女性より・・・(?)。1人称じゃだめでしょうか。
また、詩全体が名詞節の連続であるならば、changesとtransformations は名詞の複数形でしょうか。後ろに合わせてchangingとtransforming ではだめなんでしょうか。教授に聞いてもよくわからず悩んでいます。内容は日本人にもなじめそうなものですよね。

【文献案内】





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