nanoog ver.2.0

nanoogは、アナログシンセの名器であるMINIMOOGのデザインを踏襲し、よりシンプル小型化を施した、音源モジュールです。
各パラメータもMINIMOOGのものを参考にし、構成や名称も極力同じようにしてあります。
オシレータはメインが1基、さらにそこにサブオシレータがもう1基並列されており、波形選択は共通ですが、周波数はメインとサブの関係を±1オクターブ幅で可変できます。また、MINIMOOGと同じくノイズジェネレータを独立して搭載しており、White/Pinkが選択できます。
エンヴェロープジェネレーターもMINIMOOGと同じような動作をするADS方式。ディケイとリリースが共通になっており、スイッチでリリースの有無を選択するようになっています。
全操作パラメータはMIDIコントロールチェンジに対応しています。

2011/10/3 updated: ver.2.0にてデザインを刷新、より視認性と操作性を高めました。またオクターブ幅を拡張し、裏パラメータとしてコーラスディレイも搭載しました。


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仕様・動作環境

プラグイン仕様WindowsXP対応32bitVSTiプラグイン(MacOS、64bitOSでは動作しません。)
必須動作条件Win用(32bit)VSTi対応ホストアプリケーションが動作できる環境。
オーディオ出力2ch対応

2005夏、Dr.MOOG 永眠す。
  • 2005年の夏も終わり…8月21日に、MOOGシンセサイザーの開発者であり、世にMINIMOOGという伝説のアナログシンセを送り出した、ロバート・ボブ・モーグ博士が亡くなられました。71歳でした。
    モーグ博士の作られたシンセは、それまでのわかりにくい、使いにくいシンセを洗練させ、今日まで続く減算式音響合成型のシンセの礎となりました。
    60〜70年代には現代音楽やロックの世界でも中心的に著名なミュージシャン達に愛用され、80年台以降はテクノポップの原動力になりました。
    一時は博士の名を冠にした会社自体が、他人の手に渡ってしまい、自身の名でありながらその名を使えないと言う不幸な時代がありましたが、近年その権利を取り戻し、新たなMOOGブランド製品がふたたび世の中に発せられようとする最中の訃報でした。
    MOOG博士が作ったシンセをミュージシャンの多くが使い、その音楽を聴いて育った世代がまたMOOGシンセに憧れ、そしてその音楽を聴いて…と時代は変わっても、そのサウンドは今でも愛され続けています。
    私自身は、過去に一度だけMEMORY MOOGというMOOGとしては中期頃に位置するシンセを持ったことがありました。今はそれも手放してしまい何もないのですが、博士の死を聞いてふたたびMOOGサウンドを手に入れたいと思いました。実機はまだだけれど、手軽に使えるMOOG(っぽい)サウンドを聴いて欲しい、そう思って、MOOG型フィルターを搭載した、このnanoogを作りました。
    MINIMOOGの1/3くらいの機能しかない小さな(nano)MOOGということで、nanoogと命名しました。
    このソフトシンセを、天国のDr. MOOGに捧げます…。


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