大山漢方堂薬局附属 大山宗伯東洋医学記念館 「養生医学の章

漢方を現代病に活かす!漢方専門 大山漢方堂薬局
大特集:薬用酒、薬酒、漢方薬用酒を作る!
「民間薬(薬用植物、薬草、生薬)のすすめ」

「 自分に合った、漢方薬用酒を飲み、不老長寿を楽しむ!」


岡山大学医学博士 徳島大学薬学修士 大山博行 

最終更新日は、2016年(平成28年)6月4日(土曜日)です。





大特集:薬用酒、薬酒、漢方薬用酒を作る!

「 自分に合った、漢方薬用酒を飲み、不老長寿を楽しむ!」


漢方薬養酒用高貴薬解説

①冬虫夏草、②海馬、海龍、③鹿角霊芝、霊芝、④鹿茸、⑤人参、紅参、党参、三七、田七、⑥肉従容、⑦五味子
⑧チャーガ(カバノアナタケ、シベリア霊芝)、⑨メシマコブ、⑩ヤマブシタケ、⑪アガリクス

上記、生薬(薬草)は、すべて大山漢方堂薬局で、販売致しております。
お値段等、はお気軽にお問い合わせください。
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(大山漢方で、イゴ・不安ナシ))


①冬中夏草(とうちゅうかそう)

鱗翅類とくにコウモリガの幼虫に寄生したバッカクキン科のフユムシナツクサタケの子実体(キノコ)を、虫体と共に乾燥したもの。
チベット、雲南省に産する。清代の本草書『本草従新』に初めて載せられた、新しい生薬である。
〔選品〕子実体は黒色で太く、虫体は蚕に似て、表面は明るい黄色で、内部が純白色、豊満で充実しているものが良品。
虫体が黒色のものや砕けたもの、虫食いのあるものは劣品である。
〔成分〕脂肪(飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸)、粗たんぱく、マンニトール、核酸などを含む。
〔薬効〕強壮、鎮静、鎮咳薬として、病後の虚弱症、インポテンツ、肺結核の吐血、
老人性慢性咳嗽、盗汗(寝汗)、自汗、貧血症などに応用する。
〔特記〕近年抗ガン薬としての用途が開発されつつある。

②霊芝(れいし)鹿角霊芝(ろっかくれいし)

サルノコシカケ科のマンネンタケまたはその近緑種の子実体を乾燥したもの。紫芝、赤芝が普通である。
〔選品〕傘が大きく光沢があり、苦味の強いものがよい。
〔成分〕エルゴステロール、多糖類、有機酸、樹脂、クマリン、マンニトールなど含有。アルカロイド、ラクトン類を含むとの報告もある。
〔薬効〕強壮、鎮静薬として、神経衰弱症、不眠症、消化不良、老人性気管支炎の咳嗽などの慢性病に応用する。
〔薬方〕紫芝丸。 〔特記〕近年抗ガン薬としての用途が開発されつつある。

③海馬(かいば) ④海龍(かいりゅう)

ヨウジウオ科、ウミウマ属のオオウミウマ(克氏海馬)などの内臓と表面の皮膜を除いて乾燥したもの。
〔選品〕体が大きく、全身が整い、よく乾いていて色白く、虫に食われていないのが佳品。 〔成分〕未詳。
〔薬効〕強精、催乳薬として、難産、インポテンツ、乳汁不通に用いる。
鎮痛薬として腹痛などに応用。 他に、男性ホルモン作用がある。
〔薬方〕海馬湯(木呑湯)、海馬抜毒散など。

⑦鹿茸(ろくじょう)

中国東部、シベリア東部に棲息するシカ科のマンシュウアカジカ(馬鹿茸)およびマンシュウジカ(花鹿茸)の牡のまだ角化していない幼角。
先端部を上台と呼び佳品。酒に浸して薄く輪切りにして使用。幼角だけのものを鋸茸、頭蓋骨のついたものをかん茸という。
〔選品〕なるべく小さく、軽い鬆疎のものほど良品。根元の堅いところは劣品。
〔成分〕コラーゲン、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、男性ホルモン、核酸、たんぱく質などを含む。
〔薬効〕疲労回復、強精、胃腸機能促進、温補薬として、頭痛、目まい、耳鳴、インポテンツ、腰膝の虚弱、慢性病の虚損などに。
〔薬方〕鹿茸丸、内補鹿茸丸、内金鹿茸丸、鹿茸大補丸、鹿茸散、茸珠丸など。

⑧五味子(ごみし)

マツブサ科のチョウセンゴミシの成熟果実。北五味子という。
〔選品〕表面にしわ様の紋様があり、紫黒色をした、大粒で甘味のあるものが良品
〔成分〕脂肪油、精油、有機酸、リグナン(ゴミシン)など。
〔薬効〕鎮咳、止瀉、滋養、強壮薬として、気管支炎、ゼンソクなどのタンの多いもの、下痢などに用いる。
〔薬方〕小青龍湯、苓桂五味甘草湯、苓甘姜味辛夏仁湯、生脈散、三子湯など。

⑨山茱萸(さんしゅゆ)

ミズキ科のサンシュユの果実。中国浙江省におもに産する(抗萸肉)。
かつて和山茱萸といったものはグミ科のアキグミの果実で偽品である。酒に浸して山茱萸酒を作る。
〔選品〕紫黒色で、酸味と渋みがあり、潤いのあるものがよい。古くなったものや、肉の少ないものはよくない。
〔成分〕没食子酸、酒石酸、サポニンなど。 
〔薬効〕滋養、強壮薬として、盗汗(ねあせ)、頻尿、インポテンツ、脚気などに用いる。
〔薬方〕八味丸、腎気丸、七腎散、草還丹など。
〔特記〕山茱萸の煎液は、著しい利尿作用があり、血圧を一時的に若干低下させる。
試験管内で赤痢菌に対し抗菌作用がある。また、ブドウ状球菌を抑制する作用もある。

⑩肉従蓉(にくじゅうよう)

「大芸」ともいう。中国西北部、蒙古などに自生するハマウツボ科のホンオニクの鱗葉をつけた茎を乾燥したもの。
〔選品〕よく肥えた、大きく、軟らかなものがよい。塩漬けのものは、白色か黄紅色をしているのが上品で、黒色のものは下品。
〔成分〕微量のアルカロイド、結晶性中性物質を含むという報告があるが、詳細不明。
〔薬効〕強壮、強精薬として、インポテンツ、腰膝の冷痛、遺尿、不妊症、帯下、便秘などに用いる。また止血薬として、膀胱出血、腎臓出血にも用いる。
〔薬方〕肉じゅう蓉丸、還少丹、じゅう潤腸丸など。

⑪蒲公英(ほこうえい)

中国産はキク科のモウコタンポポ、シナタンポポなどタンポポ類の根付き全草。 日本産はカンサイパンポポ、セイヨウタンポポの根。
中国では地方により、ウスベニニガナ、タカサゴソウ、アツバニガナなどタンポポ属でないキク科植物の全草をも蒲公英と称する。
〔選品〕よく乾いており、土が付いておらず、混じりけがなく、葉の色が鮮やかで、わずかに香気のあるものがよい。
〔成分〕ルテロール類、イヌリン、ペクチンなどを含む。
〔薬効〕解熱、消炎、健胃、利尿、催乳薬として、乳癰、皮膚カイヨウ、眼疾腫痛、消化不良、
大便秘結、小便不利、感冒、咽喉炎、淋病、乳汁不足などに応用する。
〔薬方〕蒲公英湯など。

⑫猪苓(ちょれい)

サルノコシカケ科のチョレイマイタケの菌核。深い山中のブナ科やカエデ科植物の枯れた根に寄生する。
日本産は軽質(真猪苓)で、中国産は硬質(唐猪苓)である。近年、非常に減少して高価になっており、日本には韓国産猪苓が輸入されるが、品質は日本産に似ている。
〔選品〕皮が黒く、光沢があり、内部は白くよくしまり、太ったものがよい。やせた小さなものや、しなびたもの、内面が淡紅色、淡黒色、淡赭色を帯びているものは、下品。
〔成分〕有効成分は未詳。 〔薬効〕解熱、止渇、利尿薬として、小便不利、口渇、腎臓疾患などに応用する。
〔薬方〕猪苓湯、五苓散、猪苓散、分消湯、分消散など。

⑬反鼻(はんぴ)

クサリヘビ科のマムシの内臓を取り出し、皮をはいで長く伸ばして乾燥したもの。
ときには、ハブ、ヒメハブも用いられるが、現在の市場品はほとんどが韓国産のマムシである。
〔選品〕淡灰色をした半透明の新しいものがよい。時間がたつにつれ不透明になるが、暗色を帯びなければ支障はない。
黒褐色に変わったもの、虫のついたものは劣品。
〔成分〕有効成分未詳。日本産マムシには、数種のアミノ酸、脂肪などが知られている。
〔薬効〕日本では強壮、興奮薬として、粉末または黒焼きにして、過労時、冷え症などに内服する。
また、黒焼きを民間的に切り傷、化膿性シュヨウに外用する。
〔薬方〕天南星丸、伯州散など。
〔特記〕マムシ毒は血液毒で、急性致死の原因は、
内臓血管障害による中枢性呼吸マヒを主とし、慢性致死は諸臓器の機能障害による。

⑭丹参(たんじん)

シソ科のサルビア属のタンジンの根を乾燥したもので、四川省産のものが品質最良である。
中国には「甘粛丹参」と称するものがあるが、この根はきわめて粗大。
〔選品〕形が大きく、長さ20㌢ほど、径1.5㌢ほど、紅色ガ濃く、細根を除いた、充実して折れていないものが佳品。
短く細いものほど等級が低い。 〔成分〕フェナントラキノン系色素を含む。
〔薬効〕活血、調経、消腫、鎮痛薬として、月経不調、腹痛、経閉、産後の悪阻腹痛、リウマチなどに応用する。
〔薬方〕丹参散、丹参湯など

⑮竹節人参(ちくせつにんじん)

ウコギ科のトチバニンジンの根茎をそのまま、あるいは湯通しにして乾燥したもの。
初年茎に付した直根部分を「直根人参」または「玉人参」と称するが、まれである。
〔選品〕淡黄色のなるべく肥えたものがよい。小さいものや、やせて細いものはよくない。
〔成分〕サポニン配糖体など。
〔薬効〕去痰、解熱、健胃薬として胃部の熱感や水分停滞感、心下部のつかえなどに応用。
〔薬方〕人参の代用として、小柴胡湯、半夏瀉心湯などに配合される。
〔特記〕人参に比べて新陳代謝機能の賦活作用は劣るが、健胃、解熱、去痰作用は優るといわれている。

⑯チャーガ(カバノアナタケ、シベリア霊芝)

白樺に寄生するキノコで、サルノコシカケの一種。
別名をカバノアタナケともいう。 ロシアでは薬用酒として飲用していた。
抗酸化作用に優れ、制がん作用の高いβ-D-グルカンも豊富に含まれる。
免疫力が高まることなどから研究が進んでいる。

⑰メシマコブ

タバコウロコタケ科でキコブタケの仲間に属する多年生のキノコ。
学名をフェリナス・リンテウスといいサルノコシカケの一種でもある。
漢方の生薬として知られ、抗腫瘍作用や増殖抑制効果があるとされている。

⑱ヤマブシタケ

タバコウロコタケ科でキコブタケの仲間に属する多年生のキノコ。
学名をフェリナス・リンテウスといいサルノコシカケの一種でもある。
漢方の生薬として知られ、抗腫瘍作用や増殖抑制効果があるとされている。

⑲アガリクス

ブラジル郊外の山中を原産とする担子菌類(キノコ)で、学名が「アガリクス・プラゼイ・ムリル」、和名をヒメマツタケという。
成分中には免疫細胞を活性化したり、抗腫瘍作用を持つといわれるβ-D-グルカンなどの高分子多糖類が豊富に含まれる。


①冬虫夏草、②海馬、海龍、③鹿角霊芝、霊芝、④鹿茸、⑤人参、紅参、党参、三七、田七、⑥肉従容、⑦五味子
⑧チャーガ(カバノアナタケ、シベリア霊芝)、⑨メシマコブ、⑩ヤマブシタケ、⑪アガリクス

上記、生薬(薬草)は、すべて大山漢方堂薬局で、販売致しております。
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お客様に合った、漢方薬用酒(薬養酒))を、オーダーメイドにて、「調合販売」致しております。
どうぞお気軽に、ご用命ください!

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TEL: 0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)
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①牛黄(ごおう)

ウシの胆嚢、もしくは胆管中に病的にできた結石。品質上種々のものが出回るがオーストラリア産が最良である。
〔選品〕口中で砕き、唾液で軟らげ嚥下するとき、苦味の中に甘味のあるものが良品。
〔成分〕胆汁色素ビリルビン、アミノ酸(タウリン、アラニンなど)など。
〔薬効〕強心、鎮静、解熱、解毒薬として、心臓病、貧血、心臓神経症、熱病などに用いる。二日酔にもよい。
〔薬方〕六神丸、牛黄清心丸、安宮牛黄丸、至宝丹、珠黄散、牛黄解毒丸、牛黄丸など。

②熊胆(ゆうたん)

クマ科のツキノワグマやヒグマなどの胆嚢に入った胆汁の乾燥品。通称「熊の胆」。
日本にも古くからその薬用利用知識が伝えられ、独自で多くの民間療法が開発されている。
現在日本産はきわめて少なく、おもにヒマラヤ産のツキノワグマの熊胆が輸入されている。 しばしば豚胆や牛胆が混入される。
〔選品〕漆黒色で光沢があり、焦げ臭さがあり、苦味を強く感じるものを選ぶこと。
白色の茶碗に清水を一杯入れ、それに胡麻半粒くらいの本品を浮かべたとき、水面を迅速に休止せず回り、溶けて消えてしまうのが真品。
〔成分〕胆汁酸(タウロウルソデオキシコール酸)が主成分。
〔薬効〕鎮痙、強心、解毒、健胃、胆汁分泌促進薬として、腹痛、驚癇、熱痛、脳膜炎、ひきつけなどに用いる。
〔薬方〕熊胆麝香丸、熊胆丸、奇応丸、黒丸子など。

③羚羊角(れいようかく)

ウシ科のサイガカモシカなどの角。カモシカの類は種類が多く、古くから種々のものが用いられており、真品の判定は非常に困難。
〔選品〕太い竹の根節のような形状で、尖端5㌢ほどのところが一番上等。アメ色が上質。
〔成分〕角質たんぱく、リン酸カルシウム、不溶性無機塩などを含む。
〔薬効〕解熱、鎮静、鎮痙薬として、ケイレン、神経痛、ヒステリーなどに用いる。血圧降下作用があり、高血圧、脳溢血などに用いる。
〔薬方〕羚羊角散、羚羊鈎藤湯、羚羊角湯、羚羊角丸、紫雪丹など。

④蛇胆(じゃたん)、反鼻胆(じゃたん)


⑤三七人参(さんしちにんじん)田七人参(でんしちにんじん))雲南田七人参(うんなんでんしちにんじん)

ウコギ科のサンシチニンジンの根を乾燥したもの。
中国の雲南省東南部から広西省西南部の限られた地域に分布していたものを栽培化したもので、野生品は発見されていない。
明代から刀傷の止血薬として重用されてきた。「人参三七」「参三七」「田三七」「田七」ともいう。
生三七(そのまま乾燥したもの)と熟三七(少し湯通しし、乾かしてから麻袋に入れ、蜜蝋を加え振って、表面を光沢ある黒褐色に仕上げたもの)がある。
〔選品〕形が大きく、内部の充実したものがよい。
〔成分〕サポニン配糖体など。人参に比べ精油の種類は少ない。
〔薬効〕止血、消腫、鎮痛、消炎薬として、打身、ねんざ、腫痛出血、吐血、鼻血、婦人の崩漏、産後の悪阻腹痛などに用いられる。
〔薬方〕雲南白薬、片仔こう、熊胆跌打丸など。
〔特記〕近年、狭心作用が発見され、冠状動脈疾患、狭心症、心筋梗塞、高血圧、コレステロール過多症に応用されるようになった。
現代中国では、肝疾患にも用いられている。

④蕃紅花(ばんこうか)、サフラン


上記、高貴薬、生薬(薬草)は、すべて大山漢方堂薬局で、販売致しております。
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赤芽柏 (別名)将軍木皮
(主な効能)各種の腫れ物、胃潰瘍、胃酸過多の人に
(薬用部分)樹皮 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

アケビ (別名)木通
(主な効能)浮腫、利尿減少、膀胱炎、月経不順、血の道症に
(薬用部分)つる性の茎 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

アサ (別名)麻子仁
(主な効能)からだの弱い人の便秘、利尿減少、乳汁不足、月経不順に 
(薬用部分)実 5~10g/1日 煎剤
(備考)煎じる前、実をつぶすとよくきく

アロエ (別名)ロカイ
(主な効能)大腸の運動を活発にするので少量では胃を強くし、多く飲めば下剤にもなる。
(薬用部分)葉 (飲み方)0.5~1.0g 頓服 
(備考)各個人によって適量をお飲み下さい。

甘茶 (別名)土常山
(主な効能)胃腸病や胃弱な人に、又糖尿病患者の砂糖の代用に
(薬用部分)葉 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

アンズ (別名)杏仁
(主な効能)ゼイゼイという呼吸の苦しいようなせきに
(薬用部分)種子の中にある仁 (飲み方)5g/1日 煎剤
(備考)麻黄3g、甘草2gを加えるとよくきく

イカリ草 (別名)淫羊かく
(主な効能)精力減退、神経衰弱、ヒステリー、健忘症に
(薬用部分)全草 (飲み方)10~15g/1日 煎剤
(備考)1g 頓服

アララギ (別名)一位
(主な効能)糖尿病の薬として有名で、利尿効果もある。
(薬用部分)葉 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

イチジク (別名)唐柿葉
(主な効能)神経痛、痔に浴用剤として
(薬用部分)葉 (飲み方)20から100g/1回

イチヤクソウ (別名)鹿蹄草
(主な効能)膀胱、尿道炎に (薬用部分)全草
(飲み方)10~15g/1日 煎剤

イチョウ (別名)白果・銀杏
(主な効能)頻尿、夜尿症、虚弱児に (薬用部分)実
(飲み方)5~6個/1日 焼いて食べる

イノコズチ (別名)牛膝
(主な効能)血の道症、月経不順、腰脚痛に
(薬用部分)根 (飲み方)10~15g/1日 煎剤

イワジシャ (別名)岩煙草
(主な効能)腸を強健にするので、慢性胃腸病の人に最適
(薬用部分)葉 (飲み方)5~10g/1日

ウコギ (別名)五加皮
(主な効能)虚弱体質の人や胃弱の人に
(薬用部分)根、皮 (飲み方)15~20g/1日 煎剤
(備考)〔五加皮酒〕100gにホワイトリカー1Lの割でつける。

ウワウルシ (別名)クマコケモモ
(主な効能)尿に菌の混じる人や、尿道炎、腎盂炎に
(薬用部分)葉 (飲み方)10~15g/1日 煎剤 

ウツボ草 (別名)夏枯草
(主な効能)昔より瘰癧の聖薬といわれており、利尿作用が強い。
(薬用部分)花穂 (飲み方)10~15g/1日 煎剤

ウラジロガシ (別名)菌朶
(主な効能)結石、胆石を溶かし出す能力がある。
(薬用部分)葉 (飲み方)30~40g/1日 煎剤

エビ殻
(主な効能)少量のエビの殻をサイカクと煎じ、はしかの解熱に
(薬用部分)エビのカラ (飲み方)3g/1日 煎剤

エンジュ (別名)槐花
(主な効能)高血圧症、痔などの出血に。その成分ルチンは、もろくなった毛細血管を回復させる。
(薬用部分)花のつぼみ (飲み方)5~10g/1日 煎剤

オタネニンジン (別名)人参
(主な効能)食欲不振、消化不良、嘔吐、下痢、病弱者に
(薬用部分)根または細根 (飲み方)5~15g/1日 煎剤

オトギリソウ (別名)小連翹
(主な効能)出血を止め、打撲、腫れ物、筋骨の痛みや、含嗽薬として使用
(薬用部分)全草 (飲み方)10g/1日 煎剤

オオツヅラフジ (別名)漢防己
(主な効能)利水効果が強く、古くより、リュウマチ、神経痛に使用されている。
(薬用部分)茎、根茎 (飲み方)10g/1日 煎剤

柿の葉
(主な効能)ビタミンCが多く含まれ微熱のでるときや虚弱体質の人が常用すればよい。
(薬用部分)葉 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

柿のへた (別名)柿蔕
(主な効能)しゃくり止めに (薬用部分)へた
(飲み方)8g/1日 煎剤 (備考)丁字8g、生姜3gを加えるとよくきく

カミツレ
(主な効能)ヨーロッパではカゼ薬として有名。(薬用部分)花
(飲み方)5gをきゅうすに入れ、熱湯を注いですこしまち、服用する。





カギカズラ (別名)釣藤鈎
(主な効能)頭の血管のケイレンを静める作用があるので小児のひきつけ、頭痛、動脈硬化、高血圧症
(薬用部分)カギ及び茎 (飲み方)1~5g/1日 煎剤

カキドオシ (別名)連銭草
(主な効能)糖尿病患者の咽の乾き、及び小児の疳に用いる。
(薬用部分)全草 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

カワラヨモギ (別名)茵陳蒿
(主な効能)肝炎、黄疸、じんま疹、浮腫に
(薬用部分)花穂、茎 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

カンゾウ (別名)甘草
(主な効能)のどの痛み、腹痛に煎用、痔の痛みに温罨法で (薬用部分)根及びストロン
(飲み方)6~10g/1日 (備考)高血圧の方は長期服用をしないで下さい。

キササゲ (別名)アズサ、カミナリサゲ
(主な効能)慢性の腎炎、足のぼんに水のたまる人
(薬用部分)果実 (飲み方)10g/1日 煎剤

キハダ (別名)黄柏
(主な効能)苦味健胃、整腸、黄疸、下痢に、口内炎、打撲、ねんざに外用で
(薬用部分)周皮を除いた樹皮 (飲み方)1~3g/1日
(備考)打撲には粉末を酢卵白とねって外用

キュウリ (別名)胡瓜
(主な効能)利尿の効果があり、腎炎などに用いる。
(薬用部分)蔓 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

キンランソウ (別名)金瘡小草
(主な効能)腎臓結石、胆石など各種の結石、腎臓病、高血圧などに
(薬用部分)全草 (飲み方)2~15g/1日 煎剤

キンカン (別名)金橘
(主な効能)せき止め、のどの痛み、かぜひき、疲労回復に。 (薬用部分)実
(飲み方)10個ばかり煎じてこれに氷砂糖を入れて溶かし、お茶がわりに飲む。(備考)サイカクの頁参照

クロモジ (別名)黒文字
(主な効能)脚気、ムクミをなおし、その汁で洗うとでき物にもよい。
(薬用部分)皮、幹 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

クララ (別名)苦参
(主な効能)あせも、湿疹、たむし、水虫に外用
(薬用部分)根 (飲み方)10g/1日 煎剤

ヤマグワ (別名)桑の葉
(主な効能)関節のクセ直しや、脱臼の時の整復に
(薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日 煎剤

桑白皮 (別名)桑の根
(主な効能)炎症をとり尿をだし、セキ止め呼吸困難に
(薬用部分)桑の根の皮 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

クコ (別名)カラスナンバン
(主な効能)高血圧症、動脈硬化の人、又、一般には疲労回復、強壮強精に用いられる。
(薬用部分)葉 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

ゲンノショウコ (別名)タチマチグサ
(主な効能)下痢止め、腹痛に、又胃腸の調子を整えます。
(薬用部分)全草 (飲み方)10g/1日 煎剤

ケツメイシ (別名)ハブ茶
(主な効能)緩下剤、便通を目的とした強壮薬で、高血圧などにお茶代わりに常用。
(薬用部分)種子 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

コンブ (別名)ヒロメ
(主な効能)便秘症で血圧の高い人に使用
(薬用部分)全体 (飲み方)10~15g/1日 煎剤

ゴオウ (別名)丑宝
(主な効能)心臓の働きが亢進しているのを鎮め、肝臓の働きを正常にもどす。
(薬用部分)牛の胆石 (飲み方)0.1~0.5g 頓服
(備考)粉末にして少量の水で服用

五八霜
(主な効能)カルシウム、アミノ酸類を含み、滋養、強壮に体力減退の人に用いる。
(薬用部分)全体 (飲み方)粉末として1~2g/1回 内服

サジオモダガ (別名)沢瀉
(主な効能)尿利減少、口渇、めまい (薬用部分)塊茎
(飲み方)5~10g/1日 煎剤

サフラン (別名)蕃紅花
(主な効能)昔から血の道の薬として広く用いられている。生理からくるいろいろな症状に使用
(薬用部分)花の柱頭 (飲み方)0.2~0.3gを熱湯で浸出して内服。

サイカク
(主な効能)ハシカにこれを飲むと発疹が早く出て、熱も下がります。
(薬用部分)角のうす切りにしたもの (飲み方)1.0~1.2g 煎剤
(備考)ハシカには、サイカクの他に金柑、エビガラ、氷砂糖を入れます。

サルノコシカケ (別名)梅寄性
(主な効能)WTTGの中にも使用されているように、抗腫瘍性がある。
(薬用部分)菌体 (飲み方)20~30g/1日 煎剤
(備考)藤こぶ、訶子、ハトムギなどと用いる。





シジミ (別名)蜆
(主な効能)肝炎で黄疸をおこしているとき、みそ汁を飲むとよい。
(薬用部分)殻、身、真珠 (飲み方)シジミ3㍑に同量の水を入れ煮る。
(備考)市販のシジミエキスが便利です。

車前子 (別名)オオバコの種子
(主な効能)咳止め、利尿の効果あり、呼吸運動を大きく緩慢にして咳を止め、
また気管支の粘液、消化液の分泌を増加する。
(薬用部分)種子 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

車前草 (別名)オオバコの葉
(主な効能)胃を強くし、体を強くする。
(薬用部分)葉 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

センブリ (別名)当薬
(主な効能)苦味健胃薬で味覚を刺激して食欲を増進し、胃の運動、胃液の分泌を高める。
(薬用部分)全草 (飲み方)1回に、4~5本に熱湯をそそぎ、その液を服用する。

センナ
(主な効能)体力があり、ひどい便秘症の人に用いる。 (薬用部分)葉
(飲み方)3~6g/1回を熱湯にすこしつけておき、その液を服用する。
(備考)多量の葉を使用すると、峻下剤にもなる。

ダイコンソウ (別名)水楊梅
(主な効能)はれもの、浮腫、夜尿症に
(薬用部分)全草 (飲み方) 10g/1日 煎剤

タラノキ (別名)タラ
(主な効能)糖尿病に用いる代表薬
(薬用部分)根皮 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

タンポポ (別名)蒲公英
(主な効能)乳の出の少ない人や、乳腺炎の人に
(薬用部分)根 (飲み方)10g/1日 煎剤

ツルドクダミ (別名)可首鳥
(主な効能)滋養、強壮、強勢薬 (薬用部分)槐状根
(飲み方)10~20g/1日 煎剤

ツユクサ (別名)ホタルグサ
(主な効能)喉の腫れ物、下痢止めや緩下薬としての効めもある。
(薬用部分)茎、葉 (飲み方)15g/1日 煎剤

デンシチニンジン (別名)田三七
(主な効能)止血の効があり、出血、貧血、肝炎、食欲不振、身体虚弱に
(薬用部分)根 (飲み方)(粉末)1~3g/1日 

ドクダミ (別名)十薬
(主な効能)できもの、皮膚病、常習便秘の特効薬
(薬用部分)地上部 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

栃の実 (別名)七葉樹
(主な効能)胃の痛みに内服したり、しもやけ、水虫に外用したりする。
又、東北地方では栃の実を使って「とち餅」という食べ物と作り、食用にしていました。
(薬用部分)種子 (飲み方)殻をとり、果肉を粉にした湯でねって用いる。

唐胡麻 (別名)ヒマシ
(主な効能)腹水をとったり瀉下剤に使用される。
(薬用部分)果実 (飲み方)ヒガン花の塊根のうす皮を取り、本品の殻をむいて、
等量をまぜすり鉢などですりつぶして、足の土ふまずにぬると、足のむくみがとれる。

ナンテン (別名)南天実
ゼンソク、百日ゼキのように、がんこなセキに用いる。
(薬用部分)果実 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

ナンバの毛
(主な効能)腎臓、脚気、ムクミ、淋病などすべての利尿剤として
(薬用部分)めしべ (飲み方)10g/1日 煎剤

ナスのヘタ
(主な効能)果実の切口かヘタの汁液でイボをこすれば取れる。
キノコ、魚などの中毒によく、食べたものを吐きだす。
(薬用部分)ヘタ (飲み方)5g/1日煎剤

ニワトコ (別名)接骨木
(主な効能)腎臓病やムクミとる。打ち身や骨折を早く治す。
(薬用部分)茎、幹、根 (飲み方)20g/1日 煎剤
(備考)煎じ薬を塗ったり、黒焼きにしてはる方法がある。

スイカズラ (別名)忍冬
(主な効能)ハレモノ、デキモノ、皮膚病などの熱をとり、毒を消す
(薬用部分)全草 (飲み方)20~30g/1日 煎剤

ネズミモチ (別名)女貞子
(主な効能)強壮強精として効き、目を明らかにし、髪を黒くし、動脈硬化の予防となる。
(薬用部分)実 (飲み方)10~15g/1日 煎剤

ノイバラ (別名)営実
(主な効能)便秘に (薬用部分)実
(飲み方)3~10g/1日 煎剤

ハコベ (別名)ハコベラヒヨコグサ
(主な効能)産後の浄血及び乳の出をよくするために用いたり、盲腸炎に用いたこともある。
(薬用部分)葉、茎 (飲み方)10g/1日 煎剤

浜千佐 (別名)つるな
(主な効能)胃のただれや胃癌などに用いられる。
(薬用部分)全葉 (飲み方)10~20g/1日 煎剤





バラン (別名)葉蘭
(主な効能)セキ止め、タン切り、肋膜炎に
(薬用部分)根、葉、果実 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

ハトムギ (別名)意苡仁
(主な効能)滋養強壮、いぼ取りや、皮膚をなめらかにすることで有名
(薬用部分)果皮をつけた殻 (飲み方)10~30g/1日 煎剤

彼岸花 (別名)曼珠沙華
(主な効能)毒草ですから内服では使用しないこと。腎炎、腹膜炎、肋膜炎などのたまってる水を出す。
(薬用部分)球根・茎 (飲み方)トウゴマの頁参照

ヒキオコシ (別名)延命草
(主な効能)胃腸病、胃けいれん、腹痛のようなさしこみに用いる。
(薬用部分)茎、葉 (飲み方)10~15g/1日 煎剤

一ツ葉 (別名)石葦
(主な効能)利尿効果があり、腎臓によく、ハレ、ムクミ、脚気、淋病に良い。
(薬用部分)葉 (飲み方)15g/1日 煎剤

菱の実
(主な効能)滋養強壮に用いる。
WTTCの中にも入れている。かいよう性疾患によいとされている。
(薬用部分)果実 (飲み方)10g/1日 煎剤

ビワ (別名)芭葉
(主な効能)セキ止めに使用したり、胃の働きを助ける。
(薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日  煎剤

フジバカマ (別名)蘭草
(主な効能)口の渇きを止める目的で糖尿病に使用される。
(薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日  煎剤

藤コブ
(主な効能)胃の働きを助け、炎症を取り除き、WTTCにも使用されている。
(薬用部分)こぶ (飲み方)10g/1日 煎剤

ベニサラサ (別名)ヒメレンリソウ
(主な効能)息が切れ、手足がむくむような慢性腎臓病の人に使用する。
(薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日

ベニバナ (別名)紅花
(主な効能)通経、月経痛、婦人病、冷え性、更年期障害に
(薬用部分)花 (飲み方)1~3g/1日 煎剤

茅根 (別名)チガヤ
(主な効能)氷砂糖と一緒に煎じてムクミをとり、カゼにも効く。
(薬用部分)根 茎 (飲み方)8~12g/1日 煎剤

マタタビ (別名)木天蓼
(主な効能)リューマチや関節痛、中風に (薬用部分)果実
(飲み方)10g/1日 煎剤
(備考)熱湯に通してからよく乾かし粉末にして1回3~5gを内服する事もある。

マムシのムシ焼き
(主な効能)カルシウム、アミノ酸類を含み、滋養強壮剤として昔から愛用されている。
(薬用部分)全体のむし焼 (飲み方)(粉末)3~5g/1日 内服

マクリ (別名)海人草
(主な効能)カイニン酸などを含んでおり回虫駆除薬として、ひと昔前は、その名をとどろかせた。
(薬用部分)全そう (飲み方)10g/1日 煎剤

ミミズ (別名)地龍
(主な効能)カゼの熱とりや、カゼは治ったが真熱がある時
(薬用部分)全体 (飲み方)5~10g/1日
(備考)甘草を少量入れて煎じる。

メハジキ (別名)益母草
(主な効能)産後の諸病、婦人病からくる腰痛、腹痛、神経痛、リウマチ
(薬用部分)全草 (飲み方)10~15g/1日 煎剤
(備考)乳腺炎には、煎汁で罨法する。

桃の葉
(主な効能)あせも、ふけとりとして全国的に有名 (薬用部分)葉
(飲み方)10~15g/1日  煎剤 浴用100g
(備考)浴剤としてもいいし、煎じた液で洗ってもよい。

八目蘭 (別名)のきしのぶ
(主な効能)疝気、淋病等に煎じて用いる。
(薬用部分)根、茎 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

雪の下 (別名)コジソウ
(主な効能)小児のひきつけに生の葉のしぼり汁を小さじ5杯くらい飲ませる。カゼにも用いる。
(薬用部分)葉 (飲み方)カゼの時はユキノシタ20g、氷砂糖少量、ショウガ1片を入れて煎じる。

ユゾリ葉 (別名)交譲木
(主な効能)駆虫薬として用いたり、喘息にも用いる。
(薬用部分)葉 (飲み方)5g/1日 煎剤

ヨクイニン (別名)ヨクイニン
(主な効能)ハトムギと同じでいぼ取りや皮膚をなめらかにします。
(薬用部分)種皮を除いた種子 (飲み方)10~30g/1日 煎剤

ヨモギ (別名)モチグサ
(主な効能)切り傷に葉をもんでつけるとか、かぜ、子宮出血に煎じて用いる。
(薬用部分)葉、茎 (飲み方)10g/1日 煎剤



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お客様に合った、漢方薬用酒(薬養酒))を、オーダーメイドにて、「調合販売」致しております。
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肝炎

 肝炎の治療にあたっては、流行性肝炎、血清肝炎、慢性肝炎などの区別をしなくて
よく患者さんの体の状態と症状によって治療方針を立てます。
特有の臨床症状は少なく、食欲不振、全身倦怠感ときに黄疸、肝腫大を認めます。

効果的な薬草
カワラヨモギ、ゴオウ、シジミ、デンサンシチ、フジバカマ

効果的な漢方薬
茵陳蒿湯、茵陳五苓散、小柴胡湯加茵陳梔子
 

胆石症、胆嚢炎

 胆石症は、胆嚢または胆管に石ができる病気で、
このために発作性が激しい腹痛を起こすことが多いのですが、
石があっても痛みがないこともあり、疼痛のあとで黄疸のあらわれることもあります。

効果的な薬草
ウラジロガシ、アカメガシワ、クマヤナギ、キランソウ

効果的な漢方薬
大柴胡湯、小柴胡湯、芍薬甘草湯、柴胡桂枝湯


便秘

 便秘は、腸管の狭窄、麻痺、巨大結腸、長結腸、隣接臓器の腸管の圧迫などによって起こり、
また腸管の弛緩によるもの、腸管の痙攣によるものがあります。


 センナ、アロエ、ケツメイシ、ゲンノショウコ、ドクダミ、ドウゴマ、ノイバラ、アサ、コンブ


 三黄瀉心湯、麻子仁丸、大承気湯、防風痛聖散


高血圧症

 高血圧症には、血圧が高いことそのことが病気である本態性高血圧と、
他の病気(腎炎、バセドウ氏病)があって、その病気のために血圧が高くなっているものとがあります。


エンジュ、柿の葉、ドクダミ、カギカズラ、ケツメイシ、クコ、コンブ、キランソウ、ナズナ、シュロ


黄連解毒湯、三黄瀉心湯、釣藤散


低血圧症

 低血圧は、高血圧症と違って心配されるほどの危険はない病気です。
しかし疲れやすく、倦怠感が残り、頭痛、めまいが起こり本人にとっては大変苦しいものです。


イカリソウ、ウコギ、オタネニンジン


当帰芍薬散、小建中湯など


神経痛、リウマチ

 オオツヅラフジ、イノコズチ、ハトムギ、マタタビ、オタネニンジン、ヤクモソウ

 葛根湯、ニ朮湯、甘草附子湯、麻杏意甘湯


不眠症

 漢方では、今日の睡眠薬に相当するものはありません。
不眠の治療は、全身の不調を整えることによって自然に眠れるようにします。


サンソウニン、イカリソウ、ウコギ


酸棗仁湯、三物黄今湯、甘麦太棗湯


腎炎、ネフローゼ

 正常な腎臓は、血液をろ過、再吸収し、
血液中の不用老廃物を腎盂に向けて送り出す働きをしていますが、
この機能に異常が起こる(生体内のアレルギー反応など)と浮腫、
タンパク尿を伴う糸球体腎炎、ネフローゼなどとして発病します。


キササゲ、ナンバの毛、カキドオシ、アララギ、オオバコ、
チガヤ、トクサ、アケビ、キュウリ、ヒトツバ、クワ、ベニザラサ


五苓散、木防已湯、八味丸、茵陳蒿湯


膀胱炎

 膀胱炎は、婦人に多くみられ、
膀胱が細菌に侵されて起こることがしばしばあります。


 ウワウルシ、ウツボグサ、オオバコ、アケビ、カタツムリ、ドクダミ、イチャクソウ、カキ(柿)


糖尿病

 糖尿病のことを昔は消渇といいましたが、
消渇とは、のどのかわく病気のことです。


 アララギ、カキドオシ、タラノキ、フジバカマ、クコ、アマチャ


 八味丸、大柴胡湯加地黄、四君子湯





血の道症

 血の道症は、婦人特有の一種の神経症で、
婦人の更年期障害などもこの中に含まれます。


 サフラン、ベニバナ、イノコズチ、ハトムギ、ハコベ、アケビ、ヨモギ


 加味逍遥散、女神散、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸


乳腺炎、乳腺症

 乳腺炎は、化膿菌のため乳房の組織の侵されるものをいい、
乳腺症は、乳房に硬いしこりができで痛むものですが、腫瘍と区別しなければいけません。


メハジキ、クララ、クチナシ


葛根湯、十味敗毒湯、排膿散、托裏消毒散、桂枝茯苓丸

不妊症
不妊症で、原因のはっきりしているものはそれを治療すべきだが、
これといった原因が見つからないものには、漢方治療で妊娠することがあります。


 サフラン、ベニバナ、イノコズチ、ハトムギ、ハコベ、アケビ、ヨモギ


 当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、温経湯、加味逍遥散


にきび

俗ににきびとよばれる面疱は、
青春期の発育盛りに皮膚の分泌物が多くなるので起こります。
胃腸障害や便秘などはその誘因となります。


ドクダミ、ヨクイニン、モモの葉


清上防風湯、桂枝茯苓丸加意苡仁、当帰飲子


水虫

 俗に水虫とよばれる汗疱状白癬は、
一種のカビによって起こる皮膚病で、手・足にできます。
漢方では、水虫の治療にも内服薬を主とし、外用薬をこれの補助療法として用います。


キハダ、クララ、サクラ、トチノキ、ケツメイシ


麻杏意甘湯、十味敗毒湯、三物黄今湯、紫雲膏


気管支ぜんそく

ぜんそくとよばれている病気に、
気管支ぜんそくと、心臓性ぜんそくがあり、
後者のほうは重い病気です。


ナンテン、アンズ、キカラスウリ


小青竜湯、小柴胡湯合半夏厚朴湯、
大柴胡湯加厚朴杏仁、苓甘姜味辛夏仁湯、麻杏甘石湯


蓄膿症

 鼻腔の周囲の骨の中にある空洞(副鼻腔)に膿のたまる病気で、
黄あるいは青色を帯びた膿汁が出て、鼻閉塞、頭痛などを訴え、
記憶力が減退し、精神が沈みがちになります。


 ドクダミ、オナモミ、ヨクイニン


葛根湯加辛夷川きゅう、小青竜湯、辛夷清肺湯、半夏白朮天麻湯


胃炎、胃下垂症、胃アトニー、胃潰瘍など


センブリ、ゲンノショウコ、ニガキ、ヒキオコシ、キハダ、オウレン、カンゾウ、クコ、
ハブソウ、ケツメイシ、オタネニンジン、イワジシャ、ハマチシャ、アマチャなど


 平胃散、安中散、生姜瀉心湯、半夏瀉心湯、
芍薬甘草湯、黄連湯、人参湯





滋養強壮・疲労回復


イカリソウ、クコ、マムシの蒸焼、オタネニンジン、カシュウ、
ジョテイシ、ウコギ、マタタビ、サフラン、ヒシノミ、五八霜


十全大補湯、補中益気湯


虚弱児

 滲出性体質、胸腺リンパ体質、神経関節炎体質など


イチョウ、ウコギ、カキドオシ、ユキノシタ


小建中湯、小柴胡湯、黄耆建中湯、麻杏甘石湯


しゃっくり

しゃっくりは、横隔膜のケイレンによって起こり、
健康な人に突然おこることもあれば、
肝臓病などの人に見られることもあります。


カキのヘタ、チョウジ、ショウガ、ゴシュユ


呉茱萸生姜湯、橘皮湯、柿蒂湯


肥満

肥満は、食生活の改善とともに身近な病気となりました。
肥満は糖尿病や動脈硬化などの原因となり、
また最近では低年齢化する傾向があり、深刻な問題になってきています。


アロエ、ケツメイシ、ヨクイニン、トクダミ、カキドオシ


防風通聖散、大柴胡湯、防巳黄耆湯


夜尿症

夜間眠っている間に尿のもれる病気があるが昼間もれることもあります。
夜尿症の治療は、その患者の体質と夜尿の状態によって治療方針を立てます。


イチョウ、カマキリ、ハチのス、ダイコンソウ


小建中湯、白虎加人参湯、柴胡桂枝湯、八味丸など


頭痛

 頭痛は、いろいろの病気に見られる症状であるが、頭痛を主訴とする病気の治療は、
その状態と全身の症状を考え合わせて治療方針をたてます。


 アケビ、カギカズラ、バショウ、ハッカ、ハマスゲ


 加味逍遥散、桂枝茯苓丸、五苓散、苓桂朮甘湯、
半夏白朮天麻湯、黄連解毒湯、呉茱萸湯


目まい

 めまいは、平衡感覚の障害であって、迷路小脳系の刺激によって起こるめまいは、
一定の方向に向かって回転するが、俗に立ちくらみといって
一定の方向に回転しないでただふらつくのもの、一般にめまいとよんでいます。


オケラ、カギカズラ、サジオモダカ


苓桂朮甘湯、半夏白朮天麻湯、真武湯、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸


口内炎

口内炎出よくみられるアフタ性口内炎は、
舌やくちびるなどに小さな潰瘍ができます。
これをたびたびくり返してなかなか全治しないものがあります。


 オウレン、カンゾウ、キハダ、クララ、サンズコン


 黄連解毒湯、甘草瀉心湯、加減涼膈散、清熱補血湯、清熱補気湯


円形脱毛症

 突然円形に脱毛し、周囲の毛も抜けやすく
悪性のものは手掌大から頭部全体に及びさらに眉毛、
わき毛、陰毛に及ぶこともあります。
原因は明らかでないが栄養神経説が有力で感染の心配はないとされています。


 トウガラシ、センブリ、クララ


柴胡加竜骨牡蛎湯、大柴胡湯、小柴胡湯、紫雲膏


二日酔い

 二日酔いは、アルコールがアルデヒドという物質に変わるために起こるもので一種の中毒といえます。
はきけ、嘔吐を繰り返し、頭が重い、食欲不振などを訴えます。


 センブリ、キハダ、ゲンノショウコ、ショウガ、クズ


 半夏瀉心湯、五苓散、小半夏加朮苓湯、黄連解毒湯






大山漢方堂薬局附属 大山宗伯東洋医学記念館 「養生医学の章

漢方を現代病に活かす!漢方専門 大山漢方堂薬局
「民間薬(薬用植物、薬草、生薬)のすすめ」

「 自分に合った、漢方薬用酒を飲み、不老長寿を楽しむ!」


岡山大学医学博士 徳島大学薬学修士 大山博行 

最終更新日は、2014年(平成26年)1月21日(火曜日)です。





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大山漢方堂薬局附属 大山宗伯東洋医学記念館 「養生医学の章

漢方を現代病に活かす!漢方専門 大山漢方堂薬局
「民間薬(薬用植物、薬草、生薬)のすすめ」
大特集:薬用酒、薬酒、漢方薬用酒を作る!

「 自分に合った、漢方薬用酒を飲み、不老長寿を楽しむ!」


岡山大学医学博士 徳島大学薬学修士 大山博行 

最終更新日は、2014年(平成26年)1月21日(火曜日)です。




漢方薬酒のすすめ

薬酒は「未病を治す」
私達は、病気でなければ健康であると考えがちですが、周囲を見回せば、病院で検査をしても異常が認められないけれど、
倦怠感や憂鬱感、食欲不振などの症状に悩まされている人を大勢見かけます。
古人はこの半健康、半病人の状態を、「未病」と呼びました。
全ての病気はこの状態を通過し、こういう半健康、半病人の状態が長く続くと、いずれ本当の病気になってしまいます。
薬酒は、病気の一歩手前でその芽を解消してしまうことを本領としたものです。

薬酒と薬湯の違いは?
薬湯は加熱によって失われる成分がありますが、薬酒は加熱しないため多様な成分がそのまま残ります。
また純粋に生薬のみの成分を利用する薬湯と異なり、アルコールの効能が生薬成分の協力によってシャープになります。
そのために生薬の成分と異なった効能が生じます。ということは同じ処方でも、
薬湯にした場合と薬酒にした場合では効能はかなり違ったものになります。
薬酒は、長年の経験に培われた法則に従って作るのが有効であるゆえんです。

薬酒ならではのアルコールの効能も
 成分中にしめるアルコールの量が多いだけに、薬酒の効能の中でアルコールの薬理効果は大きいものがあります。
それは、①消化を助け、食欲増進する。②血液の循環をよくして体を温める。
③眠りを助ける。④大脳皮質をマヒさせてストレス解消に役立つ。⑤血中の善玉コレステロールを増加する。
 以上に加えて生薬の効能が、渾然一体となっているのが薬酒です。

薬酒と体質の関係は
漢方では、その人の体質を寒と温という考え方で分類します。
寒の体温は温め、温の体質は冷ます方向にもっていくと体質が改善されます。
薬酒は一般に体を温める補養薬が多く用いられ、
漢方でいう薬性ではおもに体を温める「温」か、中間の「平」の生薬を用いるのが適しています。

薬酒に向く人、向かない人
 薬酒は半健康状態の、血液循環不良、虚弱体質、体力低下、
老化など、体力を補い新陳代謝を高め、免疫力を強めたい人に向きます。
 ただし、アルコールの効能上飲まないほうがよい人がいます。
それは病勢が激しく活動中で、熱が出て、機能が興奮状態にある場合です。
たとえば、出血性疾患、炎症性疾患、呼吸器疾患などで、
気管支炎、肝炎、カイヨウ、肺結核、口内炎、高血圧症、各種ガン疾患などがそれに含まれます。

生薬一種のみで作る方法と数種で作る方法があり、
 一種類の生薬を酒に漬けたものを単方といいます。
効きめが比較的シャープなので、単純な症状で効果を一点に絞りたいときに用いることが多く、短期間で早く効果が現れます。
二種類以上の生薬を漬けたものは複方といいます。
複数の生薬で全身のバランスをよくしていくものが多く、症状が複雑で慢性的、
体質的な傾向をもつものに向いています。長期的にじっくり効果を現します。
 また、薬酒の場合、漬ける生薬の量が多かったり、飲む分量が多いほうが効きめがあるような気がするかもしれませんが、
成分が多様で作用がシャープですから濃厚なものはかえってよくありません。

「毎日少しずつ」が飲み方の基本」
アルコールを大量に飲み続けるのが体によくないことは周知のとおりです。
薬酒も同じアルコールですから、適量を守ってこそ絶大な効果があります。
標準は一日40~100ミリリットル。
これを2~3回に分けて食前か、食間(食事の2~3時間後)に飲みます。

おいしく飲むための方法あれこれ
薬酒は本来、味よりも効能本位に作られたものなので、
味よりも効能本位に作られたものなので、味のよいものばかりではありません。
しかし、毎日続けて飲むものですから、おいしいに越したことはありません。
いちばん簡単な方法は甘味料を入れること。
グラニュー糖のほかに、はちみつなどを入れるようになっていますが、
これも生薬の味に合うものを選んであります。
好みですが、基本的には刺激的な味にはまろやかな甘みを加えるとよいでしょう。
ほかに、漬け込み用のホワイトリカーの代わりに香りのあるブランデーを使ったり、
また飲むときにワイン、リキュール、ジュースなどをくわえるのも一法です。

生薬をホワイトリカーに漬けて一か月で飲めます。

漢方薬酒の作り方

 作り方はどんな薬酒もほとんど同じで、生薬は刻んだもののほうが早く成分が浸出し、10日前後で飲めるようになります。
高麗人参など、大きいまま入れた場合は20日以上浸出させてから飲み始めます。
一か月寝かせるのは、熟成させてよりおいしくするためです。
また、甘味料は最初に入れると浸出が遅くなるので10日以上経った後に加えます。

①生薬は、成分浸出が早い刻んだものを求めます。漬ける前に生薬を紙に広げて、異物や虫食いのものは取り除きます。
②よく洗った広口びんに①の生薬を入れ、ホワイトリカーを注ぎます。ふたをして軽く揺すり、生薬をなじませます。
③日の当たらない涼しい場所に保管します。最初の4~5日は1日1回液を軽く揺すり、浸出を促します。
④10日後にふたを開け、熟成させるために生薬の1~2割を残して他はスプーンなどで引き上げます。
⑤生薬を引き上げたら、甘味料を加え、よく溶かして再び元の場所へ保管し、1か月寝かします。
⑥1か月後、上澄みを別の保存びんに移し、沈殿している残りかすは口ざわりがよくないのでコーヒーフィルターでこします。

(注意)でき上がった薬酒は家庭で飲むためのもので、売買は法律で禁じられています。

初めてでも、気楽に作れる漢方薬用酒も売っている

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単方10選 ・一種類の生薬で手軽




単方10選
一種類の生薬で手軽に作れる単方薬酒。
比較的短期に効果が現れます。
気になるところを早く改善するのに適しています。

大脳皮質を興奮させて気力を補う
①五味子酒
材料: 五味子・・・100g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・150g 果糖・・・50g
飲み方 1回20ml、1日3回食前か食間に。
効果: 強壮、疲労倦怠、無気力、精神安定
美しい赤褐色で、酸味の利いた爽快な味。
夏負けや、疲労時に飲むと、中枢神経系を刺激して大脳皮質を興奮させるので、仕事の脳率も上がります。
健胃作用もあるので、夏場の食欲不振にも適しています。

 病後の衰弱に
②黄精酒
材料: 黄精・・・150g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g みりん・・・50ml
飲み方: 1回30ml、1日2回朝夕、空腹時に。
効果: 滋養強壮、虚弱体質、病後回復期。
黒褐色の少し臭みのあるお酒。しかし効果は絶大です。
病後の衰えだけでなく、勢力を増加させ、老衰を防ぐといわれています。
黄精は、江戸時代には精力を高める薬として砂糖漬けが売られたということです。

虚弱体質に効果大
③人参酒
材料: 高麗人参・・・150g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g はちみつ・・・50g
飲み方: 1回20ml、1日2回朝夕食前に。
効果: 虚弱体質、食欲不振、下痢便体質。
こはく色の、わずかに苦味がある上品な味。ブランデーを少量入れると香りがさえます。
高麗人参は神経の興奮伝道を速め、元気を補い、心臓収縮力を強める作用があります。
しかし、血圧を一時的に高めるので、高血圧の人はひかえましょう。

老化を防ぐ
④何首烏酒
材料: 何首烏・・・150g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・150g 黒糖・・・50g
飲み方: 1日20ml、1日2回朝夕食前か食間に。
効果: 滋養強壮、腰脚倦怠、病的白髪、早期老化。
わずかな苦味と渋みのあるおいしい酒。
何首烏には、血清コレステロールを降下させる作用や、動脈硬化を抑制し、脂質が血管に付着するのを防ぐ働きがあります。
中国の古書に「・・・血を養って肝を益し・・筋骨を健にし頭髪を黒く」という記事も。

肝臓を強化して若返る
⑤枸杞酒
材料: 枸杞子・・・150g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g みりん・・・50g はちみつ・・・30ml
飲み方: 1回20ml、1日2回朝夕食前か食間に。
効果: 滋養強壮、虚弱体質、無力感、めまい。
枸杞子はなるべく中国産の鮮紅色のものを選び、そのまま漬けます。
赤褐色の美しいお酒。長期服用すると元気が出、心身が充実し、目にも効果があり、老化を防ぐといわれます。
実験によると肝細胞の新生を促進し、肝臓保護作用があるとか。

耐久力、集中力を高める
⑥五加参酒
材料: 五加参(刺五加)・・・100g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g 果糖・・・30g
飲み方: 1回20ml、1日3回食間に。
効果: 疲労回復、抵抗力増強、不眠、虚弱体質。人参酒にまさるとも劣らない効果を発揮。
ソ連や中国では研究が盛んで、オリンピック選手や宇宙飛行士なども飲んでいると伝えられます。
耐久力、集中力を高め、免疫機能を増強して病気予防効果も。心臓病、糖尿病、ガンなどへの応用も研究中。

性機能を回復させる
⑦肉ジュウ蓉酒
材料: 肉じゅう蓉・・・150g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g みりん・・・50ml はちみつ・・・50g
飲み方: 1回20ml、1日2~3回空腹時か食間に。
効果: 滋養強壮、疲労、虚弱体質、腰のだるさ。黒褐色の荘重な、甘みのある酒。
性機能充実の秘薬ともいわれ、インポテンツや腰脚冷痛などに用いられてきました。
中国歴代の王侯で肉じゅう蓉を用いない者は、なかったといわれるほどです。
長期服用しても副作用がなく緩和な効きめです。

子宮の機能をととのえる
⑧当帰酒
材料: 当帰・・・150g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g 果糖・・・50g みりん・・・50ml
飲み方: 1回20ml、1日2回朝夕食前か食間に。
効果: 増血、血色不良、月経不順、腹痛、軽い便秘、補温。
褐色の香り高い酒。子宮の機能を整え、増血作用があり、婦人薬として多く用いられます。
動悸、不眠、精神不安などに用いられることも。
ただし、当帰には血流を盛んにする作用があるので多量の服用は避けます。

生理痛に
⑨紅花酒
材料: 紅花・・・50g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g はちみつ・・・100g
飲み方: 1回20ml、1日2~3回、空腹時に。
効果: 体力強壮、月経痛、月経不順、冷え性。別名紅藍花ともいい、
有名な張仲景は「紅藍花酒」を作って生理痛などに用いていたとか。
婦人の血の道症に古くから用いられてきました。
中国の古書に「男子の血脈をめぐらし、女子の経水を通じる」とあり、男性の血行障害にも有効です。

心臓の働きを高める
⑩熟地黄酒
材料: 熟地黄・・・100g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・50g 果糖・・・30g
飲み方: 1回20ml、1日2回食間に。
効果 顔色不良、貧血、手足の冷え、病後の補養。
黒色に近く、濃厚な甘みの強い酒。ポートワインを適量加えると香味がよくなります。
胃の弱い人は、縮砂30gを加えます。熟地黄は、増血、浄血の作用があるとされ、
衰弱した心臓に対する強心作用が顕著なので漢方でもよく使われます。


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複方15選: 古くからの逸話がある薬種の数々。
いろいろな生薬が多面的に働いて効果を発揮。
いつの間にか全身の不快感が消えてしまいます。

滋養強壮効果のある漢方薬酒

百酒の王者とうたわれる
①周公百歳酒
材料: 高麗人参・・・5g 黄耆・・・10g 白朮・・・8g 茯苓・・・8g 山薬・・・8g 枸杞子・・・8g
五味子・・・5g 肉桂(桂皮)・・・5g 陳皮・・・5g 当帰・・・8g 川弓・・・8g 芍薬・・・8g
地黄・・・10g 熟地黄・・・10g 麦門冬・・・8g 亀板・・・10g 防風・・・8g 恭活・・・8g
ホワイトリカー1.5㍑ グラニュー糖・・・100g 果糖・・・100g はちみつ・・・50g
飲み方: 1回20ml、1日2~3回毎食前か空腹時。
効果: 滋養強壮、胃腸虚弱、食味欠損、血食不良。薬味臭と苦味のあるお酒です。
中国に古来から伝わる有名な薬酒で、2500年前に周公旦という名君が愛飲して長寿を全うしたと伝えられています。
補気、補血、補腎の要素がたくみに配合された最高の補養薬酒として現代でも高く評価されています。

風邪をひきにくくする
②保元酒
材料: 高麗人参・・・30g 黄耆・・・40g 炙甘草・・・15g 桂皮・・・15g
ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g 果糖・・・50g
飲み方: 1回20ml、1日3回毎食前空腹時に。
効果: 無気力、食欲不振、疲れ易い、風邪をひき易い。
褐色澄明な、口あたりのよい酒。
高麗人参、黄耆、炙甘草は補気の効果があり、消化吸収機能や、代謝を高め、脳の興奮を増やして全身の機能を改善します。
また黄耆は皮膚の血行を改善し、汗腺機能を調整するので、風邪をひきにくくなります。

老化を予防する
③七宝酒
材料: 何首烏・・・40g 破故紙・・・20g 茯苓・・・20g
菟絲子・・・30g 枸杞子・・・20g 当帰・・・15g 牛膝・・・15g
ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g 果糖・・・80g
飲み方: 1回20ml、1日3回食間に。
効果: 老年者老化防止、疲労、無気力。
特異な香りをもった酒。この酒は中国古代、皇帝に献上するために作ったといわれる名方の一つ。
動脈硬化や高血圧によい何首烏を主薬とし、破故紙、枸杞子、菟絲子が老化予防、
茯苓、牛膝が利尿作用と、各部の充実をはかっています。

スポーツ後の疲労回復に
④盛暑三妙酒
材料: 高麗人参・・・40g 五味子・・・20g 五味参(刺五加)・・・50g
ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g はちみつ・・・100g
飲み方: 1回20~30ml、1日2~3回、随時。
効果: 疲労回復、夏負け、無気力倦怠、体力増強。
アルコールとはちみつが作用して、即効的疲労回復剤として評価が高い酒。
高麗人参、五味子、五加参には、益気回生の働きがあり、
夏の暑さ負けや、スポーツで汗をかいた後の疲労回復に最も適した酒です。

性機能を回復させる漢方薬酒
胃けいれんにもよい
⑤建中酒
材料: 桂皮・・・20g 芍薬・・・30g 大棗・・・20g 炙甘草・・・15g 生姜・・・10g
ホワイトリカー・・・1㍑ はちみつ・・・250g 飲み方 1回20ml、1日3回毎食前に。
効果: 虚弱体質、食欲不振、風邪をひきやすい。褐色で、香りのよい、甘いまろやかな酒。
効き目がゆるやかで、長い期間服用しても害がないので、強壮酒として老若男女を問わず飲めます。
強壮、増血作用のある芍薬を主とし、大棗、甘草が協力して、鎮痛、鎮痙の作用もあります。

強精薬の草分け
⑥禿鶏散酒
材料: 蛇床子・・・30g 肉じゅう蓉・・・20g 五味子・・・20g 菟絲子・・・20g 遠志・・・20g
ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・150g 果糖・・・50g
飲み方: 1回20ml、1日3回食前か空腹時に。
効果: 精力減退、インポテンツ、早漏、交後倦怠感。特異な香りのある酒。
これも中国古代からの有名な処方の1つ。故事に、この薬をついばんだ雄鶏に効果があったというところからこの名がついたとか。
一般にはあまり知られていない蛇床子も、最近の動物実験で優秀な効果が認められています。

足、腰の冷えにも効果が
⑦仙霊脾酒
材料: 淫羊角・・・50g 肉じゅう蓉・・・30g 茯苓・・・40g 炙甘草・・・20g
ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g はちみつ・・・100g みりん・・・50ml
飲み方: 1回20ml、1日2回毎食前か空腹時に。
効果: 性機能減退、インポテンツ、遺精、健忘。黒褐色の、濃厚で苦味のある酒。
淫羊角のことを仙霊脾ともいいます。主薬は性機能に作用する淫羊角で、腎虚による老人ボケにも効果が。
肉じゅう蓉は男女の生殖器を中心とする諸機能によく、茯苓の補益利腎の効果との相乗作用で機能回復させます。

健胃効果のある漢方薬酒 身近な材料で効果的

⑧蘇生陳皮酒
材料: 蘇葉・・・20g 生姜・・・30g 陳皮・・・50g
ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g 果糖・・・80g
飲み方: 1回20ml、1日3回食前か空腹時に。
効果: 健胃、嘔気、消化不良、食欲不振。
芳香とかすかな苦味を感じるおいしいお酒です。
生姜と陳皮が主薬で、胃を軽くし、胃の働きを助け、気分を爽快にします。
長く飲んでも害がなく、常用薬として最適。
生姜の代わりに、生のヒネショウガを薄切りにしても効果は変わりません。

腹部の張りを取る

⑨茴香厚朴酒
材料: 小茴香・・・35g 厚朴・・・40g 生姜・・・25g
ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g 果糖・・・80g
飲み方 1回20ml、1日2~3回食前、食間に。
効果 腹部膨満感、悪心、健胃、消化不良
褐色の、芳香と辛みのある酒。小茴香はスパイスとしても有名。
独特の香りがあり、健胃の薬として用いられています。
生姜とともに胃液分泌を促進して消化力を高め、厚朴が、胃腸内のガスの駆逐に効果を発揮します。

◎とくに女性におすすめしたい漢方薬酒

日本の代表的な漢方処方婦人薬

五物活血酒
材料: 当帰・・・25g 川弓・・・20g 芍薬・・・20g 熟地黄・・・20g
紅花・・・15g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g みりん・・・50ml
飲み方: 1回20ml、1日2回朝夕食前に。
効果: 生理不順、生理痛、冷え性、血色不良。
日本の漢方の、補血、活血、調経の代表的な処方、四物湯を薬酒にしたもので、
血液による栄養作用が衰えて、栄養不良状態にある人に、
滋養強壮、気分の鎮静、鎮痙、月経調整などの効果を発揮します。妊娠中はひかえて。

女性の美容と健康をつくる

楊貴美酒
材料: 当帰・・・15g 芍薬・・・8g 牡丹皮・・・7g 赤茯(または茯苓)・・・8g 竜眼肉・・・15g
香附子・・・7g 紅花・・・10g 山梔子・・・5g ハッカ葉・・・5g 柴胡・・・5g 菊花・・・5g 
大棗10g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・150g はちみつ・・・80g
飲み方: 1回20ml、1日2~3回毎食前か食間に。
効果: 生理不順、血色不良、貧血、美容、保健強壮。
赤褐色の特異な芳香と味の酒。才色兼備で有名な唐の玄宗皇帝の妃、楊貴妃が愛用したという女性専用の名酒。
血液の循環をよくして体を温め、生理の苦痛を和らげ、血を増して血色をよくし、心を穏やかにする、美容と健康に効果が顕著。

女性のイライラ、ヒステリーに

当帰紅棗酒
材料: 当帰・・・40g 香附子・・・30g 紅花・・・15g 大棗・・・30g 甘草・・・15g
ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g 果糖・・・30g
飲み方: 1回20ml1日2~3回毎食前に。
効果: 生理不順、生理痛、血色不良、気分うっ滞。
独特の香りと苦みのあるお酒。当帰と香附子、紅花が女性の「血の道症」に効果を発揮します。
同時に、大棗と甘草が気分のうっ滞や、イライラを和らげます。
アルコールの効果でストレス解消の効果がさらに強化されます。
妊娠中はひかえて。

◎精神を安定させる漢方薬酒

気持ちの高ぶりを鎮める

養心酒
材料: 高麗人参・・・10g 白朮・・・10g 茯苓・・・20g 竜眼肉・・・20g 酸棗仁・・・20g
遠志・・・10g 大棗・・・10g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g 果糖・・・50g

◎精神を安定させる漢方薬酒

気持ちの高ぶりを鎮める

養心酒
材料: 高麗人参・・・10g 白朮・・・10g 茯苓・・・20g 竜眼肉・・・20g 酸棗仁・・・20g
遠志・・・10g 大棗・・・10g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g 果糖・・・50g
飲み方: 1回20㍑、1日3回朝夕食前と就寝前に。
効果: 鎮静、不眠、イライラ、不安神経症、血色不良。
赤褐色の、まろやかな甘みのおいしいお酒。酸棗仁は炒って砕いてから漬けます。
気持ちがたかぶって、常にイライラし、落ちつかない人や、疲れやすく、無力感、食欲不振、
浅眠、多夢に悩む人に適し、神経を鎮めて睡眠に導く作用があります。

肝臓からくるイライラに

呉氏興生酒
材料: 烏薬・・・25g 青皮・・・25g 柴胡・・・30g 甘草・・・20g 芍薬・・・25g
ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g はちみつ・・・50g
飲み方: 1回30ml、1日2~3回食間に。
効果: イライラ、不安症、ストレス解消、神経質。 漢方でいう「肝気うっ血」に効果があります。
肝臓がわるくなると怒りっぽくなるといわれ、烏薬、青皮、柴胡が肝臓のうっ血を解き、気分を鎮めます。
さらに甘草、芍薬の鎮静作用が効果を助けます。

◎筋肉痛、腰痛を和らげる漢方薬酒
老人の足腰の衰えにもよい
健歩百脈酒
材料
牛膝・・・20g 丹参・・・15g 芍薬・・・30g 桂皮・・・15g 木瓜・・・10g
蒼朮・・・20g 甘草・・・20g ホワイトリカー・・・1㍑ グラニュー糖・・・100g 果糖・・・30g
飲み方: 1回25ml、1日3回食前か食間に。
効果: 筋肉痛、腰痛、四肢のしびれ、慢性関節炎。
牛膝は脚、腰、下腹部を充実し力をつけるといわれ、それに、血液の循環をよくする生薬、
鎮痛、鎮静作用のある生薬の協力によって症状を改善します。
アルコールが血液循環を促進してさらに効果を高めます。


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薬草の用い方あれこれ

人参・ウコギ科  五味子・マツブサ科 杏仁・バラ科 当帰・セリ科 川弓・セリ科

漢方薬用酒として
薬草は、毎日水で煎じて服用するのが一番よい方法ですが、
薬用酒にして飲んでみるのも1つの方法です。
薬用酒は、薬草の有効成分をアルコールで浸出させたもので、
薬の作用を表すと共にアルコールによって血液の循環をよくする働きがあります。
しかし、薬として飲むのですから一度に多量に飲むのではなく、
1日2回(朝夕)、さかずきに1~2杯を毎日続けて飲むことが大切です。

作り方:
①密閉できる広口びんに、ホワイトリカー1.8㍑(焼酎、ブランデー、ウイスキーでもよい)と
下記のとおりの薬草を入れ、密栓して、冷暗所に1~3ヶ月保存します。

②その後、目の細かい布でカスをこし甘味料(蜂蜜、氷砂糖、グラニュー糖、ザラメなど)を入れて、
更に10~20日間置くと出来上がりです。

飲み方:
1日量は、いずれの場合も、さかずき1~2杯を食前かお休み前に召し上がるのが適当です。

薬用酒のいろいろ

<胃のもたれ・胸焼け・胃弱によく効く>
ダイダイ酒: 原料・橙皮 用量・250g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・200g 期間・3ヶ月 用量・1日30~40cc
シソ酒: 原料・紫蘇葉 用量・200g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・200g 期間・2ヶ月 用量・1日20cc位
サンショウ酒: 原料・山椒 用量・125g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・200g 期間・2ヶ月 用量・1日10~15cc 
ゲッケイジュ酒: 原料・ルリ葉 用量・200g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・250g 期間・2ヶ月 用量・1日20~30cc
ハッカ酒: 原料・ハッカ葉 用量・125g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・75g 期間・1か月 用量・1日20~30cc
コブシ酒: 原料・辛夷 用量・250g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・125g 期間・2ヶ月 用量・1日30cc
茴香酒: 原料・茴香 用量・125g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)200g 期間・3ヶ月 用量・1日20~30cc
丁子酒: 原料・丁子 用量・50g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・250g 期間・1か月 用量・1日20cc前後

<高血圧によく効く>
松葉酒: 原料・赤松の葉 用量・200g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・75g 期間・3ヶ月 用量・1日20ccが限度
エンジュ酒: 原料・槐花 用量・250g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・125g 期間・2ヶ月 用量・1日20ccが限度
トチュウ酒: 原料・杜仲 用量・180g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・75g 期間・2ヶ月 用量・1日20ccが限度

<疲労・食欲不振・不眠に効く>
クコ酒: 原料・クコ(果実・茎・葉) 用量・250g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・125g 期間・2ヶ月 用量・1日15cc位
カリン酒: 原料・木瓜 用量・250g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・100~200g 期間・3ヶ月 用量・1日30cc位
菊花酒: 原料・菊花 用量・250g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・75g 期間・2ヶ月 用量・1日20cc位
スイカズラ酒: 原料・金銀花 用量・125g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・75g 期間・2ヶ月 用量・1日30cc位
・複合枸杞酒1.枸杞子70g、五加皮16g、桂皮16g、地黄16g、覆盆子16g、肉豆こう16g、計150g
・複合枸杞酒2.枸杞子70g、黄精70g、計140g

<風邪によく効く>
キンカン酒: 原料・キンカン 用量・250g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)250g 期間・1か月 用量・1日20cc前後
アンズ酒: 原料・アンズ1kg、杏仁30g 用量   蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・300g 期間・3ヶ月 用量・1日40ccが限度
五味子酒: 原料・五味子 用量・250g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)200g 期間・1か月 用量・1日20~30cc

<消化不良・下痢によく効く>
シャクヤク酒: 原料・芍薬 用量・250g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・200g 期間・3ヶ月 用量・1日の適量30cc

<むくみによく効く>
アケビ酒: 原料・アケビの実 用量・250g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)125g 期間・3ヶ月 用量・1日30cc
マタタビ: 原料・木天蓼 用量・75g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・125g 期間・2ヶ月 用量・1日20~30cc

<体力消耗・精力減退によく効く>
マタタビ酒: 原料・木天蓼 用量・250g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・125g 期間・3ヶ月 用量・1日20cc位
イカリソウ酒: 原料・イカリソウ 用量・125g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・50g 期間・2~3ヶ月 用量・1日20~30cc
人参酒: 原料・人参    用量・100g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)100g 期間・6ヶ月 用量・1日30ccが限度
地黄酒: 原料・地黄    用量・125g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・125g 期間・2ヶ月 用量・1日20~30cc
大棗酒: 原料・大棗    用量・250g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・125g 期間・3ヶ月 用量・1日20~30cc
鹿茸酒: 原料・鹿茸25g、山薬50g 用量 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・125g 期間・3ヶ月 用量・1日20cc前後
クコ酒: 原料・枸杞子50g、地骨皮50g 用量・蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・125g 期間・3ヶ月
肉従蓉酒: 原料・肉従蓉 用量・100g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・100g 期間・2ヶ月 用量・1日20cc前後
可首烏酒: 原料・可首烏 用量・180g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・125g 期間・2ヶ月 用量・1日20~30cc
山茱萸酒: 原料・山茱萸 用量・180g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・125g 期間・3ヶ月 用量・1日20~30cc
竜眼肉酒: 原料・竜眼肉 用量・100g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・100g 期間・2ヶ月 用量・1日20cc前後
・双和酒: 桂皮30g、生姜10g、大棗30g、芍薬60g、甘草20g、当帰40g、川きゅう40g、地黄40g、膠飴200g(1.8㍑甘味不用)
・鹿茸大補酒: 人参30g、黄耆30g、白朮30g、茯苓30g、当帰30g、地黄30g、川きゅう30g、桂皮30g、甘草10g、鹿茸10g(以上1.8㍑)
・周公百歳酒: 黄耆8g、茯神8g、肉桂4g、当帰6g、地黄6g、党参5g、白朮5g、麦門冬5g、茯苓5g、
陳皮5g、山薬5g、枸杞5g、川弓5g、防風5g、亀板5g、五味子4g、羌活4g(以上1.8㍑)

<冷え性・貧血・婦人科疾患によく効く>
紅花酒    原料・紅花 用量・125g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・250g 期間・2ヶ月 用量・1日20~30cc
当帰酒    原料・当帰 用量・75g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)・125g 期間・3ヶ月 用量・1日20cc位
川キュウ酒 原料・川キュウ 用量・125g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)200g 期間・3ヶ月 用量・1日20cc位
サフラン酒 原料・サフラン 用量・25g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)250g 期間・2ヶ月 用量・1日20~30cc
シャクヤク酒 原料・芍薬  用量・125g 蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)250g 期間・3ヶ月 

・枸杞美肌酒 当帰30g、川きゅう30g、芍薬40g、茯苓40g、白朮40g、沢瀉40g、地黄40g、(以上1.8㍑、10日分)
・西施艶美酒 半夏50g、茯苓50g、厚朴30g、紫蘇葉20g、生姜10g、当帰30g、川きゅう30g、芍薬40g、白朮40g、沢瀉40g(1.8㍑)


浴湯料(薬湯)として

昔から、ふろの中に薬草を入れて入浴すると、体が暖まり、湯上りのあとが一段と爽快であるといわれています。
このような風呂を薬湯といい、それに入れる薬草のことを浴湯料といいます。

薬湯のいろいろ

浴湯料 → 効能
イチヂク → 痔疾・美肌
カキドオシ →  湿疹・あせも
カミツレ → 芳香・保温
トウキ → 保温、冷え性
センキュウ → 保温、冷え性
ダイダイ → 芳香、保温
クララ → 湿疹、たむし
ショウブ → 保温
ハッカ → 芳香、保温
キハダ → 捻挫、打撲
クズ → 神経痛
ゲンノショウコ → あせも、ただれ
ミカン → 芳香、保温
ゴシュユ → リウマチ
スイカズラ → 腰痛、打ち身、関節
センブリ → こしけ、月経異常
ドクダミ → 冷え症、あせも
ニワトコ → 捻挫、脱臼、打ち身
モモ → あせも、湿疹
ヨモギ → かぜ、腰痛、神経痛

★これらを20~100g(乾燥したもの)を布袋に入れ、
入浴する20分程度前に湯に入れておきます。


山野にある毒草

「自然界には、人間にとって有用な植物が多いですが、また一方大変有害な植物もあります。
これらの毒性を有する植物も、使用法によっては薬用になることもありあますが、
素人は、絶対に使用してはいけません。」

毒草のいろいろ
①植物名  ②科目  ③主な毒性
①シキミ ②シキミ科 ③皮、葉、特に果実にケイレン毒アニザチンを含む。
中毒症状は、ケイレンを起こし、呼吸興奮、血圧上昇などを起こして死ぬ。
①フクジュソウ ②キンポウゲ科 ③全草有毒。
特に根、根茎に強心配糖体シマリンを多く含む。強心薬と早合点して、根茎を煎じて飲めば死ぬ。
①トリカブト ②キンポウゲ科 ③全草有毒。
アルカロイドのアコニチン、メサコニチンなどを含む。加工して漢方処方に用いるが毒性が強く、素人は用いてはいけない。
①ハシリドコロ ②ナス科 ③全草有毒。
アルカロイドのヒヨスチアミン、アトロピン、スコポラミンの猛毒を含んで、日本の毒草のトップである。
①チョウセンアカガオ ②ナス科 ③全草有毒。
ハシリドコロとよく似た成分を含む。キチガイナスビとよばれるように、中毒症状は、狂乱のあと深い眠りに陥り、死ぬ。
①ドクニンジン ②セリ科 ②全草有毒。ケイレン毒のコイニンを含む。
中毒症状は、よだれを流し、運動神経がマヒして、呼吸困難を起こして死ぬ。
①ドクゼリ ②セリ科 ③全草有毒。ケイレン毒のチクトキンを含む。
中毒症状はドクニンジンと似た症状を起こし死に至る。
①スズラン ②ユリ科 ③全草有毒。
特に根に根茎に毒成分(強心配糖体コンバラトキシン)が多い。量を多くとると心不全になって死ぬ。
①ジキタリス ②ゴマハグサノ科 ③全草有毒。
強心配糖体のプルプレア・グルコサイドの毒成分を含む。コンフリーの葉とよく似ており、誤食しないようにすること。

〔参考文献〕
「漢方あれこれ 、続漢方あれこれ」読売新聞社編/「漢方薬入門」難波恒雄著/
「薬草健康法」井波一雄著/「第十改正日本薬局法解説」財団法人日本公定書協会
「新常用和漢薬集」東京生薬協会/「漢方と民間薬百貨」大塚敬節著/
「近代漢方薬ハンドブック」高橋良忠著/「薬草のすべて」長塩容伸著/「薬用植物」森田直賢著


大特集:薬用酒、薬酒、漢方薬用酒を作る!

「 自分に合った、漢方薬用酒を飲み、不老長寿を楽しむ!」


岡山大学医学博士 徳島大学薬学修士 大山博行 

最終更新日は、2014年(平成26年)1月21日(火曜日)です。




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お客様に合った、漢方薬用酒(薬養酒))を、オーダーメイドにて、「調合販売」致しております。
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赤芽柏: (別名)将軍木皮 (主な効能)各種の腫れ物、胃潰瘍、胃酸過多の人に (薬用部分)樹皮 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

アケビ: (別名)木通 (主な効能)浮腫、利尿減少、膀胱炎、月経不順、血の道症に (薬用部分)つる性の茎 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

アサ: (別名)麻子仁 (主な効能)からだの弱い人の便秘、利尿減少、乳汁不足、月経不順に (薬用部分)実 5~10g/1日 煎剤 (備考)煎じる前、実をつぶすとよくきく

アロエ: (別名)ロカイ (主な効能)大腸の運動を活発にするので少量では胃を強くし、多く飲めば下剤にもなる。 (薬用部分)葉 (飲み方)0.5~1.0g 頓服 (備考)各個人によって適量をお飲み下さい。

甘茶: (別名)土常山 (主な効能)胃腸病や胃弱な人に、又糖尿病患者の砂糖の代用に (薬用部分)葉 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

アンズ: (別名)杏仁 (主な効能)ゼイゼイという呼吸の苦しいようなせきに (薬用部分)種子の中にある仁 (飲み方)5g/1日 煎剤 (備考)麻黄3g、甘草2gを加えるとよくきく

イカリ草: (別名)淫羊かく (主な効能)精力減退、神経衰弱、ヒステリー、健忘症に (薬用部分)全草 (飲み方)10~15g/1日 煎剤 (備考)1g頓服

アララギ: (別名)一位 (主な効能)糖尿病の薬として有名で、利尿効果もある。 (薬用部分)葉 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

イチジク: (別名)唐柿葉 (主な効能)神経痛、痔に浴用剤として (薬用部分)葉 (飲み方)20から100g/1回

イチヤクソウ: (別名)鹿蹄草 (主な効能)膀胱、尿道炎に (薬用部分)全草 (飲み方)10~15g/1日 煎剤

イチョウ: (別名)白果・銀杏 (主な効能)頻尿、夜尿症、虚弱児に (薬用部分)実 (飲み方)5~6個/1日 焼いて食べる

イノコズチ: (別名)牛膝 (主な効能)血の道症、月経不順、腰脚痛に (薬用部分)根 (飲み方)10~15g/1日 煎剤

イワジシャ: (別名)岩煙草 (主な効能)腸を強健にするので、慢性胃腸病の人に最適 (薬用部分)葉 (飲み方)5~10g/1日

ウコギ: (別名)五加皮 (主な効能)虚弱体質の人や胃弱の人に (薬用部分)根、皮 (飲み方)15~20g/1日 煎剤 (備考)〔五加皮酒〕100gにホワイトリカー1Lの割でつける。

ウワウルシ: (別名)クマコケモモ (主な効能)尿に菌の混じる人や、尿道炎、腎盂炎に (薬用部分)葉 (飲み方)10~15g/1日 煎剤 

ウツボ草: (別名)夏枯草 (主な効能)昔より瘰癧の聖薬といわれており、利尿作用が強い。 (薬用部分)花穂 (飲み方)10~15g/1日 煎剤

ウラジロガシ: (別名)菌朶 (主な効能)結石、胆石を溶かし出す能力がある。 (薬用部分)葉 (飲み方)30~40g/1日 煎剤

エビ殻: (主な効能)少量のエビの殻をサイカクと煎じ、はしかの解熱に (薬用部分)エビのカラ (飲み方)3g/1日 煎剤

エンジュ: (別名)槐花 (主な効能)高血圧症、痔などの出血に。その成分ルチンは、もろくなった毛細血管を回復させる。 (薬用部分)花のつぼみ (飲み方)5~10g/1日 煎剤

オタネニンジン: (別名)人参 (主な効能)食欲不振、消化不良、嘔吐、下痢、病弱者に (薬用部分)根または細根 (飲み方)5~15g/1日 煎剤

オトギリソウ: (別名)小連翹 (主な効能)出血を止め、打撲、腫れ物、筋骨の痛みや、含嗽薬として使用 (薬用部分)全草 (飲み方)10g/1日 煎剤

オオツヅラフジ: (別名)漢防己 (主な効能)利水効果が強く、古くより、リュウマチ、神経痛に使用されている。 (薬用部分)茎、根茎 (飲み方)10g/1日 煎剤

柿の葉: (主な効能)ビタミンCが多く含まれ微熱のでるときや虚弱体質の人が常用すればよい。 (薬用部分)葉 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

柿のへた: (別名)柿蔕 (主な効能)しゃくり止めに (薬用部分)へた (飲み方)8g/1日 煎剤 (備考)丁字8g、生姜3gを加えるとよくきく

カミツレ: (主な効能)ヨーロッパではカゼ薬として有名。 (薬用部分)花 (飲み方)5gをきゅうすに入れ、熱湯を注いですこしまち、服用する。

カギカズラ: (別名)釣藤鈎 (主な効能)頭の血管のケイレンを静める作用があるので小児のひきつけ、頭痛、動脈硬化、高血圧症 (薬用部分)カギ及び茎 (飲み方)1~5g/1日 煎剤

カキドオシ: (別名)連銭草 (主な効能)糖尿病患者の咽の乾き、及び小児の疳に用いる。 (薬用部分)全草 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

カワラヨモギ: (別名)茵ちん蒿 (主な効能)肝炎、黄疸、じんま疹、浮腫に (薬用部分)花穂、茎 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

カンゾウ: (別名)甘草 (主な効能)のどの痛み、腹痛に煎用、痔の痛みに温罨法で (薬用部分)根及びストロン (飲み方)6~10g/1日 (備考)高血圧の方は長期服用をしないで下さい。

キササゲ: (別名)アズサ、カミナリサゲ (主な効能)慢性の腎炎、足のぼんに水のたまる人 (薬用部分)果実 (飲み方)10g/1日 煎剤

キハダ: (別名)黄柏 (主な効能)苦味健胃、整腸、黄疸、下痢に、口内炎、打撲、ねんざに外用で (薬用部分)周皮を除いた樹皮 (飲み方)1~3g/1日 (備考)打撲には粉末を酢卵白とねって外用

キュウリ: (別名)胡瓜 (主な効能)利尿の効果があり、腎炎などに用いる。 (薬用部分)蔓 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

キンランソウ: (別名)金瘡小草 (主な効能)腎臓結石、胆石など各種の結石、腎臓病、高血圧などに (薬用部分)全草 (飲み方)2~15g/1日 煎剤

キンカン: (別名)金橘 (主な効能)せき止め、のどの痛み、かぜひき、疲労回復に。 (薬用部分)実 (飲み方)10個ばかり煎じてこれに氷砂糖を入れて溶かし、お茶がわりに飲む。 (備考)サイカクの頁参照

クロモジ: (別名)黒文字 (主な効能)脚気、ムクミをなおし、その汁で洗うとでき物にもよい。 (薬用部分)皮、幹 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

クララ: (別名)苦参 (主な効能)あせも、湿疹、たむし、水虫に外用 (薬用部分)根 (飲み方)10g/1日 煎剤

ヤマグワ: (別名)桑の葉 (主な効能)関節のクセ直しや、脱臼の時の整復に (薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日 煎剤

桑白皮: (別名)桑の根 (主な効能)炎症をとり尿をだし、セキ止め呼吸困難に (薬用部分)桑の根の皮 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

クコ: (別名)カラスナンバン (主な効能)高血圧症、動脈硬化の人、又、一般には疲労回復、強壮強精に用いられる。 (薬用部分)葉 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

ゲンノショウコ: (別名)タチマチグサ (主な効能)下痢止め、腹痛に、又胃腸の調子を整えます。 (薬用部分)全草 (飲み方)10g/1日 煎剤

ケツメイシ: (別名)ハブ茶 (主な効能)緩下剤、便通を目的とした強壮薬で、高血圧などにお茶代わりに常用。(薬用部分)種子 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

コンブ: (別名)ヒロメ (主な効能)便秘症で血圧の高い人に使用 (薬用部分)全体 (飲み方)10~15g/1日 煎剤

ゴオウ: (別名)丑宝 (主な効能)心臓の働きが亢進しているのを鎮め、肝臓の働きを正常にもどす。 (薬用部分)牛の胆石 (飲み方)0.1~0.5g 頓服 (備考)粉末にして少量の水で服用

五八霜: (主な効能)カルシウム、アミノ酸類を含み、滋養、強壮に体力減退の人に用いる。 (薬用部分)全体 (飲み方)粉末として1~2g/1回 内服

サジオモダガ: (別名)沢瀉 (主な効能)尿利減少、口渇、めまい (薬用部分)塊茎 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

サフラン: (別名)蕃紅花 (主な効能)昔から血の道の薬として広く用いられている。生理からくるいろいろな症状に使用 (薬用部分)花の柱頭 (飲み方)0.2~0.3gを熱湯で浸出して内服。

サイカク: (主な効能)ハシカにこれを飲むと発疹が早く出て、熱も下がります。 (薬用部分)角のうす切りにしたもの (飲み方)1.0~1.2g 煎剤 (備考)ハシカには、サイカクの他に金柑、エビガラ、氷砂糖を入れます。

サルノコシカケ: (別名)梅寄性 (主な効能)WTTGの中にも使用されているように、抗腫瘍性がある。 (薬用部分)菌体 (飲み方)20~30g/1日 煎剤 (備考)藤こぶ、訶子、ハトムギなどと用いる。

シジミ: (別名)蜆 (主な効能)肝炎で黄疸をおこしているとき、みそ汁を飲むとよい。 (薬用部分)殻、身、真珠 (飲み方)シジミ3㍑に同量の水を入れ煮る。 (備考)市販のシジミエキスが便利です。

車前子: (別名)オオバコの種子 (主な効能)咳止め、利尿の効果あり、呼吸運動を大きく緩慢にして咳を止め、また気管支の粘液、消化液の分泌を増加する。 (薬用部分)種子 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

車前草: (別名)オオバコの葉 (主な効能)胃を強くし、体を強くする。 (薬用部分)葉 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

センブリ: (別名)当薬 (主な効能)苦味健胃薬で味覚を刺激して食欲を増進し、胃の運動、胃液の分泌を高める。 (薬用部分)全草 (飲み方)1回に、4~5本に熱湯をそそぎ、その液を服用する。

センナ:  (主な効能)体力があり、ひどい便秘症の人に用いる。 (薬用部分)葉 (飲み方)3~6g/1回を熱湯にすこしつけておき、その液を服用する。 (備考)多量の葉を使用すると、峻下剤にもなる。

ダイコンソウ: (別名)水楊梅 (主な効能)はれもの、浮腫、夜尿症に (薬用部分)全草 (飲み方) 10g/1日 煎剤

タラノキ: (別名)タラ (主な効能)糖尿病に用いる代表薬 (薬用部分)根皮 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

タンポポ: (別名)蒲公英 (主な効能)乳の出の少ない人や、乳腺炎の人に (薬用部分)根 (飲み方)10g/1日 煎剤

ツルドクダミ: (別名)可首鳥 (主な効能)滋養、強壮、強勢薬 (薬用部分)槐状根 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

ツユクサ: (別名)ホタルグサ (主な効能)喉の腫れ物、下痢止めや緩下薬としての効めもある。 (薬用部分)茎、葉 (飲み方)15g/1日 煎剤

デンシチニンジン: (別名)田三七 (主な効能)止血の効があり、出血、貧血、肝炎、食欲不振、身体虚弱に (薬用部分)根 (飲み方)(粉末)1~3g/1日

ドクダミ: (別名)十薬 (主な効能)できもの、皮膚病、常習便秘の特効薬 (薬用部分)地上部 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

栃の実: (別名)七葉樹 (主な効能)胃の痛みに内服したり、しもやけ、水虫に外用したりする。又、東北地方では栃の実を使って「とち餅」という食べ物と作り、食用にしていました。 (薬用部分)種子 (飲み方)殻をとり、果肉を粉にした湯でねって用いる。

唐胡麻: (別名)ヒマシ (主な効能)腹水をとったり瀉下剤に使用される。 (薬用部分)果実 (飲み方)ヒガン花の塊根のうす皮を取り、本品の殻をむいて、等量をまぜすり鉢などですりつぶして、足の土ふまずにぬると、足のむくみがとれる。

ナンテン: (別名)南天実 ゼンソク、百日ゼキのように、がんこなセキに用いる。 (薬用部分)果実 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

ナンバの毛: (主な効能)腎臓、脚気、ムクミ、淋病などすべての利尿剤として (薬用部分)めしべ (飲み方)10g/1日 煎剤

ナスのヘタ: (主な効能)果実の切口かヘタの汁液でイボをこすれば取れる。キノコ、魚などの中毒によく、食べたものを吐きだす。 (薬用部分)ヘタ (飲み方)5g/1日煎剤

ニワトコ: (別名)接骨木 (主な効能)腎臓病やムクミとる。打ち身や骨折を早く治す。 (薬用部分)茎、幹、根 (飲み方)20g/1日 煎剤 (備考)煎じ薬を塗ったり、黒焼きにしてはる方法がある。

スイカズラ: (別名)忍冬 (主な効能)ハレモノ、デキモノ、皮膚病などの熱をとり、毒を消す (薬用部分)全草 (飲み方)20~30g/1日 煎剤

ネズミモチ: (別名)女貞子 (主な効能)強壮強精として効き、目を明らかにし、髪を黒くし、動脈硬化の予防となる。 (薬用部分)実 (飲み方)10~15g/1日 煎剤

ノイバラ: (別名)営実 (主な効能)便秘に (薬用部分)実 (飲み方)3~10g/1日 煎剤

ハコベ: (別名)ハコベラヒヨコグサ (主な効能)産後の浄血及び乳の出をよくするために用いたり、盲腸炎に用いたこともある。 (薬用部分)葉、茎 (飲み方)10g/1日 煎剤

浜千佐: (別名)つるな (主な効能)胃のただれや胃癌などに用いられる。 (薬用部分)全葉 (飲み方)10~20g/1日 煎剤

バラン: (別名)葉蘭 (主な効能)セキ止め、タン切り、肋膜炎に (薬用部分)根、葉、果実 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

ハトムギ: (別名)よく苡 (主な効能)滋養強壮、いぼ取りや、皮膚をなめらかにすることで有名 (薬用部分)果皮をつけた殻 (飲み方)10~30g/1日 煎剤

彼岸花: (別名)曼珠沙華 (主な効能)毒草ですから内服では使用しないこと。腎炎、腹膜炎、肋膜炎などのたまってる水を出す。 (薬用部分)球根・茎 (飲み方)トウゴマの頁参照

ヒキオコシ: (別名)延命草 (主な効能)胃腸病、胃けいれん、腹痛のようなさしこみに用いる。 (薬用部分)茎、葉 (飲み方)10~15g/1日 煎剤

一ツ葉: (別名)石葦 (主な効能)利尿効果があり、腎臓によく、ハレ、ムクミ、脚気、淋病に良い。 (薬用部分)葉 (飲み方)15g/1日 煎剤

菱の実: (主な効能)滋養強壮に用いる。 WTTCの中にも入れている。かいよう性疾患によいとされている。 (薬用部分)果実 (飲み方)10g/1日 煎剤

ビワ: (別名)芭葉 (主な効能)セキ止めに使用したり、胃の働きを助ける。 (薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日  煎剤

フジバカマ: (別名)蘭草 (主な効能)口の渇きを止める目的で糖尿病に使用される。 (薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日  煎剤

藤コブ: (主な効能)胃の働きを助け、炎症を取り除き、WTTCにも使用されている。 (薬用部分)こぶ (飲み方)10g/1日 煎剤

ベニサラサ: (別名)ヒメレンリソウ (主な効能)息が切れ、手足がむくむような慢性腎臓病の人に使用する。 (薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日

ベニバナ: (別名)紅花 (主な効能)通経、月経痛、婦人病、冷え性、更年期障害に (薬用部分)花 (飲み方)1~3g/1日 煎剤

茅根: (別名)チガヤ (主な効能)氷砂糖と一緒に煎じてムクミをとり、カゼにも効く。 (薬用部分)根 茎 (飲み方)8~12g/1日 煎剤

マタタビ: (別名)木天蓼 (主な効能)リューマチや関節痛、中風に (薬用部分)果実 (飲み方)10g/1日 煎剤 (備考)熱湯に通してからよく乾かし粉末にして1回3~5gを内服する事もある。

マムシのムシ焼き: (主な効能)カルシウム、アミノ酸類を含み、滋養強壮剤として昔から愛用されている。 (薬用部分)全体のむし焼 (飲み方)(粉末)3~5g/1日 内服

マクリ: (別名)海人草 (主な効能)カイニン酸などを含んでおり回虫駆除薬として、ひと昔前は、その名をとどろかせた。 (薬用部分)全そう (飲み方)10g/1日 煎剤

ミミズ: (別名)地龍 (主な効能)カゼの熱とりや、カゼは治ったが真熱がある時 (薬用部分)全体 (飲み方)5~10g/1日 (備考)甘草を少量入れて煎じる。

メハジキ: (別名)益母草 (主な効能)産後の諸病、婦人病からくる腰痛、腹痛、神経痛、リウマチ (薬用部分)全草 (飲み方)10~15g/1日 煎剤 (備考)乳腺炎には、煎汁で罨法する。

桃の葉: (主な効能)あせも、ふけとりとして全国的に有名 (薬用部分)葉 (飲み方)10~15g/1日  煎剤 浴用100g (備考)浴剤としてもいいし、煎じた液で洗ってもよい。

八目蘭: (別名)のきしのぶ (主な効能)疝気、淋病等に煎じて用いる。 (薬用部分)根、茎 (飲み方)5~10g/1日 煎剤

雪の下: (別名)コジソウ (主な効能)小児のひきつけに生の葉のしぼり汁を小さじ5杯くらい飲ませる。カゼにも用いる。 (薬用部分)葉 (飲み方)カゼの時はユキノシタ20g、氷砂糖少量、ショウガ1片を入れて煎じる。

ユゾリ葉: (別名)交譲木 (主な効能)駆虫薬として用いたり、喘息にも用いる。 (薬用部分)葉 (飲み方)5g/1日 煎剤

ヨクイニン: (別名)ヨクイニン (主な効能)ハトムギと同じでいぼ取りや皮膚をなめらかにします。 (薬用部分)種皮を除いた種子 (飲み方)10~30g/1日 煎剤

ヨモギ: (別名)モチグサ (主な効能)切り傷に葉をもんでつけるとか、かぜ、子宮出血に煎じて用いる。 (薬用部分)葉、茎 (飲み方)10g/1日 煎剤





肝炎: 肝炎の治療にあたっては、流行性肝炎、血清肝炎、慢性肝炎などの区別をしなくてよく患者さんの体の状態と症状によって治療方針を立てます。
特有の臨床症状は少なく、食欲不振、全身倦怠感ときに黄疸、肝腫大を認めます。
カワラヨモギ、ゴオウ、シジミ、デンサンシチ、フジバカマなど、茵陳蒿湯、茵陳五苓散、小柴胡湯加茵陳梔子など
 

胆石症、胆嚢炎: 胆石症は、胆嚢または胆管に石ができる病気で、このために発作性が激しい腹痛を起こすことが多いのですが、
石があっても痛みがないこともあり、疼痛のあとで黄疸のあらわれることもあります。
 ウラジロガシ、アカメガシワ、クマヤナギ、キランソウなど、 大柴胡湯、小柴胡湯、芍薬甘草湯、柴胡桂枝湯など


便秘: 便秘は、腸管の狭窄、麻痺、巨大結腸、長結腸、隣接臓器の腸管の圧迫などによって起こり、また腸管の弛緩によるもの、腸管の痙攣によるものがあります。
 センナ、アロエ、ケツメイシ、ゲンノショウコ、ドクダミ、ドウゴマ、ノイバラ、アサ、コンブなど、 三黄瀉心湯、麻子仁丸、大承気湯、防風痛聖散など


高血圧症: 高血圧症には、血圧が高いことそのことが病気である本態性高血圧と、他の病気(腎炎、バセドウ氏病)があって、その病気のために血圧が高くなっているものとがあります。
エンジュ、柿の葉、ドクダミ、カギカズラ、ケツメイシ、クコ、コンブ、キランソウ、ナズナ、シュロなど、  黄連解毒湯、三黄瀉心湯、釣藤散など


低血圧症: 低血圧は、高血圧症と違って心配されるほどの危険はない病気です。 しかし疲れやすく、倦怠感が残り、頭痛、めまいが起こり本人にとっては大変苦しいものです。
イカリソウ、ウコギ、オタネニンジン 当帰芍薬散、小建中湯など


神経痛、リウマチ:
オオツヅラフジ、イノコズチ、ハトムギ、マタタビ、オタネニンジン、ヤクモソウなど
 葛根湯、ニ朮湯、甘草附子湯、麻杏よく甘湯など


不眠症: 漢方では、今日の睡眠薬に相当するものはありません。不眠の治療は、全身の不調を整えることによって自然に眠れるようにします。
サンソウニン、イカリソウ、ウコギなど、 酸棗仁湯、三物黄今湯、甘麦太棗湯など


腎炎、ネフローゼ: 正常な腎臓は、血液をろ過、再吸収し、血液中の不用老廃物を腎盂に向けて送り出す働きをしていますが、
この機能に異常が起こる(生体内のアレルギー反応など)と浮腫、タンパク尿を伴う糸球体腎炎、ネフローゼなどとして発病します。
 キササゲ、ナンバの毛、カキドオシ、アララギ、オオバコ、チガヤ、トクサ、アケビ、キュウリ、ヒトツバ、クワ、ベニザラサなど
五苓散、木防已湯、八味丸、茵陳蒿湯など


膀胱炎:  膀胱炎は、婦人に多くみられ、膀胱が細菌に侵されて起こることがしばしばあります。
 ウワウルシ、ウツボグサ、オオバコ、アケビ、カタツムリ、ドクダミ、イチャクソウ、カキ(柿)など


糖尿病: 糖尿病のことを昔は消渇といいましたが、消渇とは、のどのかわく病気のことです。
アララギ、カキドオシ、タラノキ、フジバカマ、クコ、アマチャなど
 八味丸、大柴胡湯加地黄、四君子湯など


血の道症: 血の道症は、婦人特有の一種の神経症で、婦人の更年期障害などもこの中に含まれます。
サフラン、ベニバナ、イノコズチ、ハトムギ、ハコベ、アケビ、ヨモギなど、  加味逍遥散、女神散、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸など


乳腺炎、乳腺症: 乳腺炎は、化膿菌のため乳房の組織の侵されるものをいい、乳腺症は、乳房に硬いしこりができで痛むものですが、腫瘍と区別しなければいけません。
 メハジキ、クララ、クチナシなど、  葛根湯、十味敗毒湯、排膿散、托裏消毒散、桂枝茯苓丸など

不妊症: 不妊症で、原因のはっきりしているものはそれを治療すべきだが、これといった原因が見つからないものには、漢方治療で妊娠することがあります。
サフラン、ベニバナ、イノコズチ、ハトムギ、ハコベ、アケビ、ヨモギなど、  当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、温経湯、加味逍遥散など


にきび: 俗ににきびとよばれる面疱は、青春期の発育盛りに皮膚の分泌物が多くなるので起こります。胃腸障害や便秘などはその誘因となります。
ドクダミ、ヨクイニン、モモの葉など、  清上防風湯、桂枝茯苓丸加意以仁、当帰飲子など


水虫: 俗に水虫とよばれる汗疱状白癬は、一種のカビによって起こる皮膚病で、手・足にできます。漢方では、水虫の治療にも内服薬を主とし、外用薬をこれの補助療法として用います。
キハダ、クララ、サクラ、トチノキ、ケツメイシなど、 麻杏意甘湯、十味敗毒湯、三物黄今湯、紫雲膏など


気管支ぜんそく: ぜんそくとよばれている病気に、気管支ぜんそくと、心臓性ぜんそくがあり、後者のほうは重い病気です。
ナンテン、アンズ、キカラスウリなど、  小青竜湯、小柴胡湯合半夏厚朴湯、大柴胡湯加厚朴杏仁、苓甘姜味辛夏仁湯、麻杏甘石湯など


蓄膿症:  鼻腔の周囲の骨の中にある空洞(副鼻腔)に膿のたまる病気で、黄あるいは青色を帯びた膿汁が出て、鼻閉塞、頭痛などを訴え、記憶力が減退し、精神が沈みがちになります。
ドクダミ、オナモミ、ヨクイニンなど、  葛根湯加辛夷川弓、小青竜湯、辛夷清肺湯、半夏白朮天麻湯など


胃炎、胃下垂症、胃アトニー、胃潰瘍など:
 センブリ、ゲンノショウコ、ニガキ、ヒキオコシ、キハダ、オウレン、カンゾウ、クコ、ハブソウ、ケツメイシ、オタネニンジン、イワジシャ、ハマチシャ、アマチャなど
 平胃散、安中散、生姜瀉心湯、半夏瀉心湯、芍薬甘草湯、黄連湯、人参湯など


滋養強壮・疲労回復: 
 イカリソウ、クコ、マムシの蒸焼、オタネニンジン、カシュウ、ジョテイシ、ウコギ、マタタビ、サフラン、ヒシノミ、五八霜など、 十全大補湯、補中益気湯など


虚弱児:  滲出性体質、胸腺リンパ体質、神経関節炎体質など
 イチョウ、ウコギ、カキドオシ、ユキノシタなど、  小建中湯、小柴胡湯、黄耆建中湯、麻杏甘石湯など


しゃくり:  しゃくりは、横隔膜のケイレンによって起こり、健康な人に突然おこることもあれば、肝臓病などの人に見られることもあります。
 カキのヘタ、チョウジ、ショウガ、ゴシュユなど、  呉茱萸生姜湯、橘皮湯、柿蒂湯など


肥満:  肥満は、食生活の改善とともに身近な病気となりました。肥満は糖尿病や動脈硬化などの原因となり、また最近では低年齢化する傾向があり、深刻な問題になってきています。
 アロエ、ケツメイシ、ヨクイニン、トクダミ、カキドオシなど、  防風通聖散、大柴胡湯、防巳黄耆湯など


夜尿症: 夜間眠っている間に尿のもれる病気があるが昼間もれることもあります。夜尿症の治療は、その患者の体質と夜尿の状態によって治療方針を立てます。
 イチョウ、カマキリ、ハチのス、ダイコンソウ、  小建中湯、白虎加人参湯、柴胡桂枝湯、八味丸など


頭痛: 頭痛は、いろいろの病気に見られる症状であるが、頭痛を主訴とする病気の治療は、その状態と全身の症状を考え合わせて治療方針をたてます。
アケビ、カギカズラ、バショウ、ハッカ、ハマスゲなど、  加味逍遥散、桂枝茯苓丸、五苓散、苓桂朮甘湯、半夏白朮天麻湯、黄連解毒湯、呉茱萸湯など


目まい: めまいは、平衡感覚の障害であって、迷路小脳系の刺激によって起こるめまいは、一定の方向に向かって回転するが、
俗に立ちくらみといって一定の方向に回転しないでただふらつくのもの、一般にめまいとよんでいます。
オケラ、カギカズラ、サジオモダカなど、  苓桂朮甘湯、半夏白朮天麻湯、真武湯、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸など


口内炎: 口内炎出よくみられるアフタ性口内炎は、舌やくちびるなどに小さな潰瘍ができます。これをたびたびくり返してなかなか全治しないものがあります。
オウレン、カンゾウ、キハダ、クララ、サンズコンなど、 黄連解毒湯、甘草瀉心湯、加減涼膈散、清熱補血湯、清熱補気湯など


円形脱毛症: 突然円形に脱毛し、周囲の毛も抜けやすく悪性のものは手掌大から頭部全体に及びさらに眉毛、わき毛、陰毛に及ぶこともあります。
原因は明らかでないが栄養神経説が有力で感染の心配はないとされています。
トウガラシ、センブリ、クララなど、 柴胡加竜骨牡蛎湯、大柴胡湯、小柴胡湯、紫雲膏など


二日酔い: 二日酔いは、アルコールがアルデヒドという物質に変わるために起こるもので一種の中毒といえます。 はきけ、嘔吐を繰り返し、頭が重い、食欲不振などを訴えます。
センブリ、キハダ、ゲンノショウコ、ショウガ、クズなど、  半夏瀉心湯、五苓散、小半夏加朮苓湯、黄連解毒湯など


薬草の用い方あれこれ

①薬用酒として、 薬草を毎日水で煎じて服用するのは、習慣になっても大変なことです。それで薬用酒にして飲んでみるもの1つの方法です。
薬用酒は、薬草の有効成分をアルコールで浸出させたもので、薬の作用を表すと共にアルコールによって血液の循環をよくする働きがあります。
しかし、薬として飲むのですから一度に多量に飲むのではなく、1日1~2回〈朝夕)、さかずきに1~2杯を毎日続けて飲むことが大切です。

作り方: ①密閉できる広口びんに、ホワイトリカー1.8L(焼酎、ブランデー、ウイスキーでもよい)と下記のとおりの薬草を入れ、密栓してして、冷暗所に1~3カ月保存します。

 ②その後、目の細かい布でカスをこし甘味料(蜂蜜、氷砂糖、グラニュー糖、ザラメなど)を入れて、更に10~20日間置くと出来上がりです。

飲み方: 1日量は、いずれの場合も、さかずき1~2杯を食前かお休み前に召しあがるのが適当です。


薬草の用い方あれこれ
人参・ウコギ科  五味子・マツブサ科 杏仁・バラ科 当帰・セリ科 川きゅう・セリ科

薬用酒として
薬草を毎日水で煎じて服用するのは、習慣になっても大変なことです。それで薬用酒にして飲んでみるのも1つの方法です。
薬用酒は、薬草の有効成分をアルコールで浸出させたもので、薬の作用を表すと共にアルコールによって血液の循環をよくする働きがあります。
しかし、薬として飲むのですから一度に多量に飲むのではなく、1日2回(朝夕)、さかずきに1~2杯を毎日続けて飲むことが大切です。

作り方
①密閉できる広口びんに、ホワイトリカー1.8㍑(焼酎、ブランデー、ウイスキーでもよい)と
下記のとおりの薬草を入れ、密栓して、冷暗所に1~3ヶ月保存します。

②その後、目の細かい布でカスをこし甘味料(蜂蜜、氷砂糖、グラニュー糖、ザラメなど)
を入れて、更に10~20日間置くと出来上がりです。

飲み方
1日量は、いずれの場合も、さかずき1~2杯を
食前かお休み前に召し上がるのが適当です。



大山漢方堂薬局附属 大山宗伯東洋医学記念館 「養生医学の章

漢方を現代病に活かす!漢方専門 大山漢方堂薬局
大特集:薬用酒、薬酒、漢方薬用酒を作る!
「民間薬(薬用植物、薬草、生薬)のすすめ」

「 自分に合った、漢方薬用酒を飲み、不老長寿を楽しむ!」


岡山大学医学博士 徳島大学薬学修士 大山博行 

最終更新日は、2014年(平成26年)1月21日(火曜日)です。



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黄精 ◎おうせい
 ユリ科のカギクルマバナルコユリなどアマドコロ属植物の根茎を蒸乾したもの。
日本産はナルコユリ、韓国産はアマドコロの根茎の乾燥品。
〔選品〕肥大していて分岐していないものがよい。 〔成分〕多糖類を含む。
〔薬効〕滋養、強壮薬として、病後の虚弱者、肺結核の咳嗽、糖尿病の口渇、心煩、血糖過多などに応用する。


可首烏 ◎かしゅう
 タデ科のツルドクダミの塊状根を乾燥したもの。赤と白があり、「白何首烏」はガガイモ科のコイケマの類の根。
〔選品〕中国からきたものは、連珠状をしている根を切り離したものである。
断面が淡紅色の花紋をなし、表面にタテに五条の深い溝のある、大きいものがよい。
連珠状をなしていない日本産はよくない。
〔成分〕アントラキノン類、タンニン、でん粉、脂肪などが含まれている。
〔薬効〕一般に強壮薬として薬酒、家庭薬に配剤される。また、腰膝の疼痛、遺精、帯下、白毛などに応用する。
〔薬方〕七宝美髯丹、何人飲など。


香附子 ◎こうぶし
 カヤツリグサ科のハマスゲの球茎を乾燥したもの。髪根、鱗葉を去ったものを「光香附」という。
李時珍は「艾葉と配合すれば血気を治し、子宮を温める。
すなわち気病の総司、婦人科の主師である」と述べており、漢方では婦人病に多く用いられる。
〔選品〕なるべく赤褐色の皮をとった内部の白い大粒のものがよい。
〔成分〕精油のほか、ブドウ糖、果糖、脂肪油などを含む。
〔薬効〕通経、鎮痛、駆お血薬として月経不調な月経痛などの婦人病に用いられる。神経症、胃・腹痛などにも応用される。
〔薬方〕行気香蘇散、香砂平胃散、香砂養胃湯、香砂六君子湯、香蘇散、香きゅう湯など。


三七人参(田七) ◎さんしちにんじん(でんしち)
 ウコギ科のサンシチニンジンの根を乾燥したもの。
中国の雲南省東南部から広西省西南部の限られた地域に分布していたものを栽培化したもので、野生品は発見されていない。
明代から刀傷の止血薬として重用されてきた。「人参三七」「参三七」「田三七」「田七」ともいう。
生三七(そのまま乾燥したもの)と熟三七(少し湯通しし、乾かしてから麻袋に入れ、蜜蝋を加え振って、表面を光沢ある黒褐色に仕上げたもの)がある。
〔選品〕形が大きく、内部の充実したものがよい。
〔成分〕サポニン配糖体など。人参に比べ精油の種類は少ない。
〔薬効〕止血、消腫、鎮痛、消炎薬として、打身、ねんざ、腫痛出血、吐血、鼻血、婦人の崩漏、産後の悪阻腹痛などに用いられる。
〔薬方〕雲南白薬、片仔こう、熊胆跌打丸など。
〔特記〕近年、狭心作用が発見され、冠状動脈疾患、狭心症、心筋梗塞、高血圧、コレステロール過多症に応用されるようになった。
現代中国では、肝疾患にも用いられている。


地黄 ◎じおう
 ゴマノハグサ科のカイケイジオウの根をそのまま(乾地黄)、または蒸して(熟地黄)乾燥したもの。
生のものは生地黄という。中国河南省の懐慶で栽培されるものが良質なので懐慶地黄といわれる。
日本産のものはアカヤジオウの根である。
〔選品〕乾地黄は、黄赤色のよく肥えて、長いものがよい。
熟地黄は漆のように黒く光沢があり、甘く大きいものが良品。
〔成分〕イリドイド配糖体など。
〔薬効〕補血、強壮、解熱薬として貧血、吐血、虚弱症などに用いる。
〔薬方〕炙甘草湯、弓帰膠苅湯、八味丸、六味地黄丸、固本丸など。


紫根 ◎しこん
 ムラサキ科のムラサキの根の乾燥品(硬紫根)。
紫色染料として、「江戸紫」は有名。軟紫根は中国新疆に産するマクロトミア属の根。
〔選品〕外部は紫黒色、内部が白色の肉質で、皮部の厚いものがよい。
薄いものは染料に用いられる。
〔成分〕主成分は色素シコニンなど。
〔薬効〕解熱、解毒、抗炎症薬として麻疹予防、カイヨウなどに用いる。
また、避妊や緩下薬としても使われている。
軟膏として肉芽発生を促進し、シュヨウ、火傷、湿疹、水胞などに外用。
〔薬方〕紫雲膏、紫草快斑湯、紫草消毒飲など。
〔特記〕色素シコニンは、近年、植物組織培養法で生産されている。


丹参 ◎たんじん
 シソ科のサルビア属のタンジンの根を乾燥したもので、四川省産のものが品質最良である。
中国には「甘粛丹参」と称するものがあるが、この根はきわめて粗大。
〔選品〕形が大きく、長さ20㌢ほど、径1.5㌢ほど、紅色ガ濃く、細根を除いた、充実して折れていないものが佳品。
短く細いものほど等級が低い。 〔成分〕フェナントラキノン系色素を含む。
〔薬効〕活血、調経、消腫、鎮痛薬として、月経不調、腹痛、経閉、産後の悪阻腹痛、リウマチなどに応用する。
〔薬方〕丹参散、丹参湯など


竹節人参 ◎ちくせつにんじん
 ウコギ科のトチバニンジンの根茎をそのまま、あるいは湯通しにして乾燥したもの。
初年茎に付した直根部分を「直根人参」または「玉人参」と称するが、まれである。
〔選品〕淡黄色のなるべく肥えたものがよい。小さいものや、やせて細いものはよくない。
〔成分〕サポニン配糖体など。
〔薬効〕去痰、解熱、健胃薬として胃部の熱感や水分停滞感、心下部のつかえなどに応用。
〔薬方〕人参の代用として、小柴胡湯、半夏瀉心湯などに配合される。
〔特記〕人参に比べて新陳代謝機能の賦活作用は劣るが、健胃、解熱、去痰作用は優るといわれている。


知母 ◎ちも
 ユリ科のハナスゲの根茎。「毛知母」ともいう。表面の毛を除いたものを「光知母」というが、日本ではあまり用いない。
〔選品〕黄色の毛のある肥えて、大きい潤いのあるもの、味が苦く、甘みを感じるものを「真知母」とよび、良品。
〔成分〕ステロイドサポニン、キサントン配糖体、ビタミンなど。
〔薬効〕解熱、利尿、鎮静、鎮咳、止瀉薬として煩熱、口渇などに応用する。
〔薬方〕白虎加桂枝湯、白虎加人参湯、白虎湯、百合知母湯、清滑散、二母散など。


天門冬 ◎てんもんどう
 ユリ科のクサスギカズラの根の外皮をはいで蒸乾したもの。
市場には、タチテンモンドウ、キジカクシの根も出る可能性がある。
〔選品〕形が大きく、潤いがあり、肉がよくついていて、皮を除去しており、透明感があって、色が淡いものが佳品。
色が濃く透明感のない、細いものは次品。 黒色のものは不可。
〔成分〕アスパラギン、粘液質など。
〔薬効〕鎮咳、利尿、滋養、強壮薬として、咳血、からセキ、肺炎、気管支炎、腎盂腎炎などに用いる。
〔薬方〕麻黄升麻湯、滋陰降火湯、清肺湯、二冬膏など。


党参 ◎とうじん
 キキョウ科のヒカゲノツルニンジン、トウジンの根を乾燥したもの。
前者は「西党」「台党」「東党」(野生品)と「ろ党」(栽培品)に大別される。
後者は「川党」の基源。中国では人参と同じ用途で用いられる。
〔選品〕本品の規格は大変複雑。通常良品とするのは、長く、太さが均一で、芦頭が小さく、外皮がきめ細かく、
黄白色で、横紋が緊密、断面が白色で菊花心があり、潤いがあって、烈隙がなく、質が堅くしまっており、かむと甘味が強く、かすが口に残らないもの。
〔成分〕果糖を主とする糖類。トリテルピノイドなどを含む。
〔薬効〕強壮薬として脾胃虚弱、食欲不振、大便泄瀉、四肢無力、精神不安、疲労、肺虚咳嗽、煩渇などに応用する。
〔薬方〕党参膏、代参膏など。


人参 ◎にんじん
 ウコギ科のオタネニンジンの根をそのまま、または外皮を削り晒して乾燥したもの(白参)。
また、蒸してから乾燥したものを紅参といい、中国南部、台湾、朝鮮などでよく用いられる。
原産地は中国東北地方から朝鮮半島北部で、古くから高麗人参の名声が高く、開城付近はその一大栽培地である。
〔選品〕黄色で潤いのある、紡錐形の、太く重い6年物が上等。細くて硬いものいや色の白い新物は劣っている。
〔成分〕主成分はサポニン配糖体。ほかに精油、単・二・三糖類、ビタミンB群など。
〔薬効〕胃の衰弱による新陳代謝機能の低下を高める薬として、病弱者の胃部停滞感、消化不良、嘔吐、胸痛、弛緩性下痢、食欲不振などに用いられる。
〔薬方〕白虎加人参湯、人参湯生姜瀉心湯、独参湯、生姜甘草湯、人参養栄湯など。
〔特記〕最近、世界各国でその薬効が再認識され、疲労回復、作業能力増進、
免疫機能促進作用などの科学的な裏付けがなされつつある。


麦門冬 ◎ばくもんどう
 ユリ科のジャノヒゲおよびセッコウジャノヒゲの肥大根。韓国産はコヤブランやヤブランの肥大根であり、品質が劣る。
日本では大阪の河内で江戸時代から栽培化され、現在にいたっている。これの中心部を抜いたものは「抽心麦門冬」または「丸麦」といい佳品。
〔選品〕淡黄色の、質の柔潤な大きい、重いものがよい。しわのよったものや軽いものはよくない。
〔成分〕糖類、ステロイドサポニンなど。 〔薬効〕粘滑性消炎、滋養、強壮、解熱、鎮咳、去淡薬として、咽喉の腫痛などに応用する。
〔漢方〕炙甘草湯、竹葉石膏湯、麦門冬湯、生脈散、養胃湯、清燥救肺湯など。


枸杞子 ◎くこし
 ナス科の低木クコおよびナガバクコの果実。強壮薬として薬用酒に入れられたり、中華料理にも使われる。
なお、根皮は「地骨皮」と称して漢方処方に、薬は「枸杞葉」と称し民間的に用いられる。
〔選品〕粒が大きく、鮮紅色で種子を抜いたものが佳品。粒の小さい、暗色のものは次品。中国の寧夏枸杞が最上品。
〔成分〕ベタインおよび紅色色素を含む。 〔薬効〕強壮薬として肝腎を滋補し、虚労、腰膝痛、無力感、めまい、頭痛などに用いる。
〔薬方〕杞菊地黄丸、枸杞丸など。 〔特記〕血糖降下作用が報告されている。


五味子 ◎ごみし
 マツブサ科のチョウセンゴミシの成熟果実。北五味子という。
〔選品〕表面にしわ様の紋様があり、紫黒色をした、大粒で甘味のあるものが良品
〔成分〕脂肪油、精油、有機酸、リグナン(ゴミシン)など。
〔薬効〕鎮咳、止瀉、滋養、強壮薬として、気管支炎、ゼンソクなどのタンの多いもの、下痢などに用いる。
〔薬方〕小青龍湯、苓桂五味甘草湯、苓甘姜味辛夏仁湯、生脈散、三子湯など。


山茱萸 ◎さんしゅゆ
 ミズキ科のサンシュユの果実。中国浙江省におもに産する(抗萸肉)。
かつて和山茱萸といったものはグミ科のアキグミの果実で偽品である。酒に浸して山茱萸酒を作る。
〔選品〕紫黒色で、酸味と渋みがあり、潤いのあるものがよい。古くなったものや、肉の少ないものはよくない。
〔成分〕没食子酸、酒石酸、サポニンなど。 
〔薬効〕滋養、強壮薬として、盗汗(ねあせ)、頻尿、インポテンツ、脚気などに用いる。
〔薬方〕八味丸、腎気丸、七腎散、草還丹など。
〔特記〕山茱萸の煎液は、著しい利尿作用があり、血圧を一時的に若干低下させる。
試験管内で赤痢菌に対し抗菌作用がある。また、ブドウ状球菌を抑制する作用もある。


肉じゅ蓉 ◎にくじゅうよう
 「大芸」ともいう。中国西北部、蒙古などに自生するハマウツボ科のホンオニクの鱗葉をつけた茎を乾燥したもの。
〔選品〕よく肥えた、大きく、軟らかなものがよい。塩漬けのものは、白色か黄紅色をしているのが上品で、黒色のものは下品。
〔成分〕微量のアルカロイド、結晶性中性物質を含むという報告があるが、詳細不明。
〔薬効〕強壮、強精薬として、インポテンツ、腰膝の冷痛、遺尿、不妊症、帯下、便秘などに用いる。また止血薬として、膀胱出血、腎臓出血にも用いる。
〔薬方〕肉じゅう蓉丸、還少丹、じゅう潤腸丸など。


蒲公英 ◎ほこうえい
 中国産はキク科のモウコタンポポ、シナタンポポなどタンポポ類の根付き全草。 日本産はカンサイパンポポ、セイヨウタンポポの根。
中国では地方により、ウスベニニガナ、タカサゴソウ、アツバニガナなどタンポポ属でないキク科植物の全草をも蒲公英と称する。
〔選品〕よく乾いており、土が付いておらず、混じりけがなく、葉の色が鮮やかで、わずかに香気のあるものがよい。
〔成分〕ルテロール類、イヌリン、ペクチンなどを含む。
〔薬効〕解熱、消炎、健胃、利尿、催乳薬として、乳癰、皮膚カイヨウ、眼疾腫痛、消化不良、
大便秘結、小便不利、感冒、咽喉炎、淋病、乳汁不足などに応用する。
〔薬方〕蒲公英湯など。


猪苓 ◎ちょれい
 サルノコシカケ科のチョレイマイタケの菌核。深い山中のブナ科やカエデ科植物の枯れた根に寄生する。
日本産は軽質(真猪苓)で、中国産は硬質(唐猪苓)である。近年、非常に減少して高価になっており、日本には韓国産猪苓が輸入されるが、品質は日本産に似ている。
〔選品〕皮が黒く、光沢があり、内部は白くよくしまり、太ったものがよい。やせた小さなものや、しなびたもの、内面が淡紅色、淡黒色、淡赭色を帯びているものは、下品。
〔成分〕有効成分は未詳。 〔薬効〕解熱、止渇、利尿薬として、小便不利、口渇、腎臓疾患などに応用する。
〔薬方〕猪苓湯、五苓散、猪苓散、分消湯、分消散など。


冬中夏草 ◎とうちゅうかそう
 鱗翅類とくにコウモリガの幼虫に寄生したバッカクキン科のフユムシナツクサタケの子実体(キノコ)を、虫体と共に乾燥したもの。
チベット、雲南省に産する。清代の本草書『本草従新』に初めて載せられた、新しい生薬である。
〔選品〕子実体は黒色で太く、虫体は蚕に似て、表面は明るい黄色で、内部が純白色、豊満で充実しているものが良品。
虫体が黒色のものや砕けたもの、虫食いのあるものは劣品である。
〔成分〕脂肪(飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸)、粗たんぱく、マンニトール、核酸などを含む。
〔薬効〕強壮、鎮静、鎮咳薬として、病後の虚弱症、インポテンツ、肺結核の吐血、
老人性慢性咳嗽、盗汗(寝汗)、自汗、貧血症などに応用する。
〔特記〕近年抗ガン薬としての用途が開発されつつある。


霊芝 ◎れいし
 サルノコシカケ科のマンネンタケまたはその近緑種の子実体を乾燥したもの。紫芝、赤芝が普通である。
〔選品〕傘が大きく光沢があり、苦味の強いものがよい。
〔成分〕エルゴステロール、多糖類、有機酸、樹脂、クマリン、マンニトールなど含有。アルカロイド、ラクトン類を含むとの報告もある。
〔薬効〕強壮、鎮静薬として、神経衰弱症、不眠症、消化不良、老人性気管支炎の咳嗽などの慢性病に応用する。
〔薬方〕紫芝丸。 〔特記〕近年抗ガン薬としての用途が開発されつつある。


海馬 ◎かいば
 ヨウジウオ科、ウミウマ属のオオウミウマ(克氏海馬)などの内臓と表面の皮膜を除いて乾燥したもの。
〔選品〕体が大きく、全身が整い、よく乾いていて色白く、虫に食われていないのが佳品。 〔成分〕未詳。
〔薬効〕強精、催乳薬として、難産、インポテンツ、乳汁不通に用いる。
鎮痛薬として腹痛などに応用。 他に、男性ホルモン作用がある。
〔薬方〕海馬湯(木呑湯)、海馬抜毒散など。


牛黄 ◎ごおう
 ウシの胆嚢、もしくは胆管中に病的にできた結石。品質上種々のものが出回るがオーストラリア産が最良である。
〔選品〕口中で砕き、唾液で軟らげ嚥下するとき、苦味の中に甘味のあるものが良品。
〔成分〕胆汁色素ビリルビン、アミノ酸(タウリン、アラニンなど)など。
〔薬効〕強心、鎮静、解熱、解毒薬として、心臓病、貧血、心臓神経症、熱病などに用いる。二日酔にもよい。
〔薬方〕六神丸、牛黄清心丸、安宮牛黄丸、至宝丹、珠黄散、牛黄解毒丸、牛黄丸など。


蛤かい ◎ごうかい
 ヤモリ科のオオヤモリの内臓を取り去って広げた全乾品。 通常、二匹を腹面で合わせて一対にして市販する。
中国のほか、ベトナム、タイなどにも産するが、近年香港市場にはタイ国産蛤かいと称するオオヤモリより大型のヤモリ科動物が出回っている。
〔選品〕体が大きく、肥えており、尻尾が折れていない完全なものが良品。 〔成分〕未詳。
〔薬効〕補血、強壮、鎮咳薬として、肺結核、心臓ゼンソク、慢性のセキなどに用い、また、薬用酒に入れる。
〔薬方〕人参蛤かい散、蛤かい湯、蛤かい丸など。


麝香 ◎じゃこう
 中国(雲南、四川、チベット)やネパールなどのヒマラヤ山岳地帯に棲息する
シカ科のジャコウジカの牡の臍部と生殖器の間にある香嚢(におい袋)から得た分泌物。
通常、香嚢のままで取引され、非常に高価。ワシントン条約で採集が禁止されている。
〔選品〕外面が淡褐色の毛に包まれているもの(あかげ)が上等。内容がよく充実し、
硬くもなく軟らかくもない頃合いの抵抗力のあるもので、当門子の多いものが良品。
香気が強烈なものがよいが、アンモニアの刺激臭の強いものはよくない。
〔成分〕ムスコンを主成分とする芳香成分、各種ステロイドホルモンなどを含む。
〔薬効〕鎮静、鎮痙、強心作用があり、失心、ひきつけ、腹痛、神経症などに用いる。
〔薬方〕六神丸、牛黄散、麝香丸、麝香湯、麝香膏など。


地龍 ◎じりゅう
 中国産はフトミミズ科のフトミミズの類の腹部を開いて内臓を抜いて乾燥したもの。
日本産はツリミミズ科のカッショクツリミミズの体内の土砂をださせ丸ごと乾燥したもの。
〔選品〕よく乾燥し、長く、大きくてよく肥え、砕けておらず、泥のないものが良品。
〔成分〕溶血作用物質(ルンブリチン)、有毒成分の蚯蚓溶素、解熱作用物質(ルンブロフェブリン)などを含む。
〔薬効〕解熱、鎮痙、利尿、解毒薬。高熱のひきつけ、リウマチ、ゼンソク、水腫などに。
〔薬方〕小活絡丹、地龍散、自然銅散など。


蟾酥 ◎せんそ
 ヒキガエル科のアジアヒキガエルおよびヘリグロヒキガエルの耳腺などから分泌した乳白色の乳液を集めて乾燥したもの。
市場では、径8㌢、厚さ1.5㌢ほどの濃褐色の半透明円板状の団蟾酥が主である。
〔選品〕半透明で質がもろく、砕け易く、断面に光沢があり膠状のもので、味が舌をマヒさせるものが良品。
〔成分〕強心性ステロイド成分シノブフォタリン、ブファリンが主。また強心作用のないステロール類、糖質、ペプチド、アミノ酸、有機酸などを含む。
〔薬効〕強心、鎮痛、解熱薬として、小児のひきつけ、心臓疾患、歯の出血、悪性シュヨウなどに応用する。
〔薬方〕六神丸、蟾酥丸、外科蟾酥など。


反鼻 ◎はんぴ
 クサリヘビ科のマムシの内臓を取り出し、皮をはいで長く伸ばして乾燥したもの。
ときには、ハブ、ヒメハブも用いられるが、現在の市場品はほとんどが韓国産のマムシである。
〔選品〕淡灰色をした半透明の新しいものがよい。時間がたつにつれ不透明になるが、暗色を帯びなければ支障はない。
黒褐色に変わったもの、虫のついたものは劣品。
〔成分〕有効成分未詳。日本産マムシには、数種のアミノ酸、脂肪などが知られている。
〔薬効〕日本では強壮、興奮薬として、粉末または黒焼きにして、過労時、冷え症などに内服する。
また、黒焼きを民間的に切り傷、化膿性シュヨウに外用する。
〔薬方〕天南星丸、伯州散など。
〔特記〕マムシ毒は血液毒で、急性致死の原因は、
内臓血管障害による中枢性呼吸マヒを主とし、慢性致死は諸臓器の機能障害による。


白きょう蚕 ◎びゃっきょうさん
 白姜蚕。カイコガ科のカイコの幼虫の消化管にムスカルジン菌が寄生して硬くなって死んだ病死体の全乾品。
いわゆる「おしゃり」。中国東南地区に多く、薬用として人工培養されている。
〔選品〕色の白いまっすぐな硬いものがよい。
〔成分〕有効成分未詳。灰分、タンパク質、脂肪、水分など。
〔薬効〕鎮痙、鎮痛薬として、小児の驚癇、中風による言語障害、半身不随などに用いる。外用としては、湿疹、カイヨウなど皮膚病の瘢痕を消すのに用いる。
〔薬方〕白きょう蚕散、牽正散、天竹黄散、強神湯など。


鼈甲 ◎べっこう
 土別甲ともいう。スッポン科のシナスッポンなどの背甲および腹甲の生乾品。
一般に背甲が多い。中国東北諸省、朝鮮半島ではアムールスッポンおよびシュレーゲルスッポン、日本ではスッポンを産し、まれに用いられる。
〔選品〕長さ十二~十五センチくらいのもので、甲が黒く、光沢があり、内面が白く、ところどころに乾血の汚点のある新しいものがよい。
〔成分〕未詳。 〔薬効〕解熱、強壮薬として、結核熱、閉経時の腹痛、腰痛、体力増進に用いる。
〔薬方〕鼈甲前丸、黄耆鼈甲湯、鼈甲散など。


熊胆 ◎ゆうたん
 クマ科のツキノワグマやヒグマなどの胆嚢に入った胆汁の乾燥品。通称「熊の胆」。
日本にも古くからその薬用利用知識が伝えられ、独自で多くの民間療法が開発されている。
現在日本産はきわめて少なく、おもにヒマラヤ産のツキノワグマの熊胆が輸入されている。 しばしば豚胆や牛胆が混入される。
〔選品〕漆黒色で光沢があり、焦げ臭さがあり、苦味を強く感じるものを選ぶこと。
白色の茶碗に清水を一杯入れ、それに胡麻半粒くらいの本品を浮かべたとき、水面を迅速に休止せず回り、溶けて消えてしまうのが真品。
〔成分〕胆汁酸(タウロウルソデオキシコール酸)が主成分。
〔薬効〕鎮痙、強心、解毒、健胃、胆汁分泌促進薬として、腹痛、驚癇、熱痛、脳膜炎、ひきつけなどに用いる。
〔薬方〕熊胆麝香丸、熊胆丸、奇応丸、黒丸子など。


羚羊角 ◎れいようかく
 ウシ科のサイガカモシカなどの角。カモシカの類は種類が多く、古くから種々のものが用いられており、真品の判定は非常に困難。
〔選品〕太い竹の根節のような形状で、尖端5㌢ほどのところが一番上等。アメ色が上質。
〔成分〕角質たんぱく、リン酸カルシウム、不溶性無機塩などを含む。
〔薬効〕解熱、鎮静、鎮痙薬として、ケイレン、神経痛、ヒステリーなどに用いる。血圧降下作用があり、高血圧、脳溢血などに用いる。
〔薬方〕羚羊角散、羚羊鈎藤湯、羚羊角湯、羚羊角丸、紫雪丹など。


鹿茸 ◎ろくじょう
 中国東部、シベリア東部に棲息するシカ科のマンシュウアカジカ(馬鹿茸)およびマンシュウジカ(花鹿茸)の牡のまだ角化していない幼角。
先端部を上台と呼び佳品。酒に浸して薄く輪切りにして使用。幼角だけのものを鋸茸、頭蓋骨のついたものをかん茸という。
〔選品〕なるべく小さく、軽い鬆疎のものほど良品。根元の堅いところは劣品。
〔成分〕コラーゲン、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、男性ホルモン、核酸、たんぱく質などを含む。
〔薬効〕疲労回復、強精、胃腸機能促進、温補薬として、頭痛、目まい、耳鳴、インポテンツ、腰膝の虚弱、慢性病の虚損などに。
〔薬方〕鹿茸丸、内補鹿茸丸、内金鹿茸丸、鹿茸大補丸、鹿茸散、茸珠丸など。





大山漢方堂薬局附属 大山宗伯東洋医学記念館 「養生医学の章

漢方を現代病に活かす!漢方専門 大山漢方堂薬局
大特集:薬用酒、薬酒、漢方薬用酒を作る!
「民間薬(薬用植物、薬草、生薬)のすすめ」

「 自分に合った、漢方薬用酒を飲み、不老長寿を楽しむ!」


    


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お客様に合った、漢方薬用酒(薬養酒))を、オーダーメイドにて、「調合販売」致しております。
どうぞお気軽に、ご用命ください!

佐野厄除け太師通りの漢方専門 漢方を現代病に活かす!
大山漢方堂薬局 ℡:0283(22)1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)





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高血圧症・高血圧随伴症
 高血圧症は、血圧が標準値より高い症状をいいます。動脈硬化なども原因となって起こります。
 高血圧随伴症は、高血圧に伴って頭痛、頭重感、めまい、肩こりなどの不快な自覚症状が起こることをいいます。
 漢方では、高血圧、高血圧随伴症、動脈硬化などを改善して、血圧を下げる治療をします。

実証
 頭の中に充血感がある
 頭の中に血液が充満しているような感じがあり、イライラして、いつも気分がサッパリしないという症状をもつ人。そして便秘や不眠傾向の強い人には、
■三黄瀉心湯

胸や肋骨弓下の痛みと、イライラ
 みぞおちから、肋骨弓の下にかけて、抵抗と圧痛がある。さらに、不眠やイライラなどの神経症状が強い。口の中が粘ついて苦く、便秘傾向がある人には、
■柴胡加竜骨牡蛎湯


中間症 
 明け方からの頭痛、肩こり
 明け方から起床時にかけて、ひどい頭痛、頭重、肩こりに苦しんでいる人、さらに、もの忘れがひどい人には、
■釣藤散

だるさ、肌荒れがある
 最低の血圧が高く、体がいつもだるくて、疲れやすく、肌荒れのある人。とくに、細動脈の硬化によって起こった高血圧症の人には、
■七物降下湯


虚証
 フラッとするめまいがある
 歩いているときなど、フラッとするめまいを起こしたり、体がだるく疲れやすく、排尿量が少なく、手足が冷え、下痢しやすい人には、
■真武湯
【成分=茯苓、芍薬、生姜、白朮、附子】



狭心症・心筋コウソク
 冠状動脈の硬化がまだ軽く、閉塞の一時的なものを狭心症、また動脈硬化が進み、閉塞によって心筋の壊死が起こった場合を心筋コウソクと、西洋医学では区別し、異なった療法を行います。漢方では区別せずに、同じ薬を使用します。ただし、患者の胸や心臓の痛みの状態で、薬の使い方が異なります。しかし強い発作の場合は、ただちに入院が必要で、漢方は控えたほうがよいと思います。

実証
 のどが渇き、尿の出が悪い
 みぞおちにつかえ感があり、のどの渇き、胸痛、息切れ、尿の出が悪い人には、
■木防已湯
【成分=防已、石膏、桂枝、人参】


中間症
 胸から左腕にかけて痛みがある
 みぞおちにつかえ感があり、胸が痛む。胸骨の中央、または心臓部から左肩をとおり、左上腕先端にまで痛みが広がっている人に
■括呂薤白白酒湯
【成分=括呂実、薤白、白酒】


虚証
 みぞおちから胸に痛みがある
 顔色が悪く、貧血傾向。みぞおちから胸の中央にかけて、突き上げてくるような痛みがある人に
■当帰湯

みぞおちに圧痛がある
 のどの渇きはない。みぞおちにつかえ感がある。息切れ、胸苦しさ、胸痛があり、尿の出が悪い人には、
■茯苓杏仁甘草湯



心臓神経症
 心臓神経症とは、心臓疾患といった心臓の病変がなんら認められないのに、動悸、息切れ、胸痛、呼吸困難の症状が起こる病気です。
 この病気は、精神的なストレスがきっかけで起きたり、神経症になりやすい性格の人に起きたりします。漢方的には、比較的治しやすい病気といえます。

実証
 肩がこり、便秘がち
 不眠、よく夢を見たり、動悸、イライラなどの神経症状が強く、肩こり、便秘がち。みぞおちのつかえ感、肋骨弓下の抵抗と圧痛が強い。また、背中が熱くなったり、寒くなったりすると症状が現れる人などに
■柴胡加竜骨牡蛎湯


中間証
 へそ下から何かが突き上がる
 へその下から胸へと、急に何かが突き上げてくるような感じがあり、動悸がする人には、
■苓桂甘棗湯

 のぼせ、たちくらみがある
 のぼせ、立ちくらみ、胃に水がたまったり、頭重感がある人。また、これらの症状に加えて、尿の出が悪い人などに
■茯桂朮甘湯


虚証
 へその上下を押すと拍動がふれる
 イライラなどの神経症状があり、のぼせやすくて、へその上下一センチのところを指で押すと、大動脈の拍動がふれる人には、
■桂枝加竜骨牡蛎湯



感冒・インフルエンザ
 風邪はもっともありふれた病気でありながら、西洋医学では、いまだ風邪そのものに対する治療薬は発見されておりません。漢方では、2000年近くも前から、風邪そのものを初期段階から治していく薬が数多く考え出されてきました。漢方薬を用いる時期が早ければ早いほど、速効性があり、ひきはじめで風邪をくい止めることができます。

実証
 頭痛、発熱、悪寒のこり
 風邪の主症状である頭痛、発熱、悪寒があり、肩、首の後ろ、背中がこって、汗が出ないという人には、
■葛根湯

 関節が痛み、汗が出ない
 風邪のおもな症状に加え、関節が痛み、汗が出ないという人には
■麻黄湯

 高熱、発汗、のどの渇き、多尿がある
 高熱と発汗が続き、のどが渇き、尿の出が多い人に、
■百虎加人参湯


中間症
 セキとタン、くしゃみ、鼻水が出る
 頭痛、発熱、悪寒に加え、肩、首、背中がこり、セキと泡のような薄いタンが出たり、急にゾクゾクと寒気がして、鼻づまり、激しいくしゃみと鼻水が出るような人に、
■小青竜等

 熱が出たり、ひいたりする
 風邪をひき、三~四日たって熱が出たりひいたりし、上半身が汗ばみ、口の中が粘つき、セキが出る人には
■柴胡桂枝湯


虚証
 のどの痛みと背中の寒気
 顔色が悪く、頭痛、発熱、悪寒に加えて、のどの痛み、セキ、背中全体に、不快な寒気が出てくる人には
■麻黄附子細辛湯
【成分=麻黄、細辛、附子】

 多汗で脈が弱まっている
 頭痛、発熱、悪寒に加えて、汗が出る傾向があり、鼻がぐずつき、脈拍が弱まっている人には
■桂枝湯


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気管支炎
ひどいセキが、何日も続いているような気管支炎は、西洋医学的にも漢方的にも、なかなか治しにくい病気です。上気道の炎症に続いて、下気道、気管、気管支に炎症がおよび、セキやタンが出るわけです。漢方では、セキやタンの出かただけに重点をおくのではなく、体質改善を含めた、全身的治療をします。


j実証
 のどが苦しく、セキが出る
 汗をかきやすく、口やのどが渇き、のどがゼーゼーとして、激しいセキが出るような人には、
■麻杏甘石湯

 のどにつかえ感がある
 体がだるくて、疲れやすく、しかも口の中が苦く粘つき、のどにつかえ感があり、感情不安定のような人には、
■柴朴湯


中間証
 悪寒、発熱がある
 悪寒や発熱があって、胃のあたりを軽くたたくと、水音がする。くしゃみ、鼻水、鼻づまりをして、セキと薄いタンが出るような人には、
■小青竜湯

 上半身に汗をかきやすい
 みぞおちと肋骨弓下に弱い抵抗、圧痛があり、口の中が苦く粘ついたり、のぼせやすく、上半身に汗をかきやすいような人には、
■柴胡桂枝湯


虚証
 のどがいがらっぽい
 のどにいがらっぽい感じがあって、セキと粘り気のある濃いタンが出るような人には、
■麦門冬湯

 のどがチクチクと痛む
 悪寒、発熱があって、顔色が悪く、体がだるくて疲れやすく、頭痛や頭重が起こる。それに、のどがチクチクと痛んで薄いセキが出るような人には、
■麻黄附子細辛湯
【成分=麻黄、細辛、附子】



気管支ゼンソク
 気管支ゼンソクは、西洋医学、漢方医学のどちらでもなかなか治療がむずかしい病気です。それでも、漢方の場合は、全治に近い効果が現れている例は、約60%に達しています。
 これは、漢方薬が、気管支のケイレン、収縮を起こしやすい体質を改善するように働くからです。

実証 
 呼吸困難にセキを伴う
 呼吸困難があり、ときにはセキを伴い、また口の中やのどの渇きや発汗があるような人には、
■麻杏仁石湯

 のどのつまり、喘鳴を伴う
 口の中が粘ついて苦く、気分が沈み、のどがつまる感じがあり、ヒューヒューという喘鳴やセキを伴い、肋骨弓の下に抵抗と圧痛があるような人には、
■柴朴湯


中間証
 呼吸困難、セキ、タンが出る
 胃の中に水がたまり、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、呼吸困難が激しくて、ときにはセキを伴い、泡のような薄いタンがでるような人に、
■小青竜湯

呼吸困難で苦しみ、嘔吐がある
 発作が起こると呼吸困難が激しくて、顔を真っ赤にし、目をカッと見開いて苦しがる。最後には胃の内容物を吐いたりする症状の人には、
■越婢加半夏湯
【成分=麻黄、石膏、生姜、大棗、甘草、半夏】


虚証
 体が温まるとセキが出る
 のどがいがらっぽく、夜、ふとんの中に入って体が温まってくると、激しいセキが出たり、濃いタンが出る。しかもタンのきれが悪い傾向の人には、
■麦門冬湯


体力が落ちて寒がる
 体力が落ち込んでいて、顔色が悪く、体がだるい。頭痛、頭重、セキと薄いタンが出て、寒がる傾向が強い人には
■麻黄附子細辛湯
【成分=麻黄、細辛、附子】



(注意)
上記、薬草、漢方薬を、1ヶ月~3ヶ月服用して、効果なしの患者さんには、
大山漢方堂薬局 「調合漢方薬(オーダーメイド)」をお勧めします。
お気軽にお電話ください。0283-22-1574 


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医薬品は使用上の注意をお読みいただき、正しくお使いください。
お買い求めの際には、漢方を現代病に活かす 漢方専門 大山漢方薬局に、お気軽にご相談ください。


「 インターネットで見た!」 とお話ください。

(注意)
漢方専門 大山漢方堂薬局の 厳選、漢方薬、健康食品のご注文は、大山漢方薬局に、直接、お電話、FAX、E-mail にてご用命ください。
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お待ち致しております。

 



「 大山漢方堂薬局  漢方医学と漢方健康相談 」

      大山漢方堂薬局の得意とする病気、大山漢方堂薬局に漢方相談のあるご病気一覧、

  大山漢方堂薬局 漢方健康相談窓口、医学博士大山博行先生、医学博士小松靖弘先生のご紹介

 " THE KAMPO " 漢方
 漢方薬, How the Japanese Updated Traditional Herbal Medicine


<漢方薬のご服用をお考えの皆様へのお願い!>

*漢方薬のご服用に関しましては、
「使用上の注意」をよく読み、「用法・用量」をよく守り、適切にご服用ください。

また、今回、始めて、漢方薬のご服用を希望されるお客様は、
下記、問診表に必要事項を記入して送信するか、

漢方相談お申し込みフォーム

お電話にて、直接、大山漢方薬局に、ご相談ください。
症状・体質を詳しくお伺いした上で、適切な漢方薬をアドバイスさせて頂きます。

(大山漢方薬局 / 無料漢方相談電話 0283-22-1574 / 9:00~19:00)

<注意>
大山漢方薬局、デジタル店舗で、お取り扱いの漢方薬は、すべて「一般用医薬品」です。

以上、よろしくお願い致します。

E-mail to Dr. Ohyama Kampo Pharmacy.


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附録


大山漢方堂薬局 大山博行先生 著書「脳を守る漢方薬」 ご紹介 

特集:脳を守る漢方薬
漢方薬の認知機能改善作用(ボケ、痴呆)
「認知症と東洋医学(漢方薬・鍼灸)」
-最新科学で実証される現代の漢方薬-
岡山大学 医学博士 大山博行

  



特集:脳を守る漢方薬
最新科学で実証された最新の漢方薬
認知症(痴呆症)・アルツハイマーはもう怖くない!
光文社 カッパブックス
「脳を守る漢方薬」

  

認知症に効く漢方薬
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脳の老化とボケの関係をわかりやすく解説
最新科学で実証された漢方薬の効果を一般の人にもわかりやすく紹介
誰にでもできるボケ予防の6ヶ条を紹介

定価 ¥860- [税込]