第2種オーパーツ
5万年前より以後に作られたオーパーツ

 「水晶髑髏」

    

 これは、ミッチェルへジスがメキシコで見つけ、娘のアンナにプレゼントしたクリスタルスカルだ。
 このスカルは水晶スカルの中で最も精工に作られており、見た目もきれいでとてもバランスが取れている。スカルは頭骨と下あごにわかれ、解剖学的に実際の頭蓋骨を精工に再現している。そのため、このスカルから元の顔を解剖学的に再現できるほどである(下の顔絵参照)。しかし、正統派学者は、これを紀元後1500年に作られたとしている。
 専門化の調査の結果では、水晶はまったく劣化しない特殊な鉱物であるため、スカルが作られたはっきりとした年代はわからないので、削り跡を電子顕微鏡で見たところ、削り跡に回転工具の跡が見れなかった事から、後に複製された物ではないと断定した。水晶自体は、ブラジルの水晶鉱山産であると推測される。
 そのことから、この水晶は300年かけて砂と土で磨いて作ったとしか考えられない、と言われていますが、何か未知の技術があった可能性がある。
 というのは、この水晶はプリズム効果を配慮にいれて作られているのである。頬骨弓という骨が上部の頭骨から分離され、そこから入った光を目の目に送りこむという構造になっている。
 また、頭骨の底部、口蓋(うああご)に当たる部分の表面がプリズム構造になっているため、下に光源を置くと光がドクロの中で複雑な屈折を起こし、不可思議な効果をかもし出す。 上顎と下顎には、小さな穴が穿たれているので、取りつけられた何らかの装置で下あごを動かしてあたかもドクロが喋っているかのように見せたのではないだろうか。
 おそらくそれらの事を利用し、見る人を驚かせたのでは無いかと思われる。
 それらの構造をすべて手作業で整えたというのは、どうも考えにくい。
 現代の技術で、これを完全に再現しようと思っても出来ないという。ドイツで、ある工匠が水晶ドクロを複製したのだが、ダイヤモンドカッターで1年間かけて作ったのは、このドクロよりも小さく、構造も単純な物であった。(もちろんプリズム構造も真似る事は出来なかった。)いったいこのスカルはどのような技術で作られたのであろうか。

ヘッジスドクロの解剖学的な顔の復元図

 これは上の水晶髑髏から肉付けをしてもとの顔をコンピューターで復元した物。つまりこの水晶髑髏は、一つの髑髏を水晶で複製した物だと言うことである。
 髑髏を複製した物からここまで顔を再現できると言うことは、水晶髑髏の精度がどれほど高い物であったかがわかる。
 僕的にはシュメール神話のイナンナ(イシュタル)の印象に似ていると感じる
 

ブリティッシュスカル(イギリス)

 イギリスの大英博物館に置かれている水晶髑髏。これは回転工具の跡があったので、一時偽物であるとか言われたが、この検証が行われてしばらくしてから、インカに回転工具の技術があったということが判明し、はっきりとは言えなくなった。
 しかしこのドクロは、ヘッジスのドクロよりは幾分粗雑で、下顎と上顎はいっしょになっている。
 おそらくヘッジススカルが、一番始めに作られたオリジナルなのではないだろうか。

シャーナーラー

 シャー・ナ・ラーと言う髑髏です。持ち主はプロレス好きと思われます。(笑)
 しかし、そのネタとも思える名前とは裏腹に、検証の結果発表の際、研究家達はなぜか口をつぐんでしまいました。このドクロについては何も言えない、という具合です。
 「持ち主が何か不利な事が見つかったら、口を閉ざしてくれと頼みこんだのでは」と言う風な事が想像されますが、もしかしたら発表できないような物が見つかったのかもしれません。

「アショカピラーの錆びない鉄柱」

 インドのニューデリーにはこのような鉄の柱がある。これは紋様から1500年前に当時の王アショカが作らせた物であると言われているが、驚くべきことに1500年もの間モンスーンなどの風にさらされているにもかかわらず、表面に錆びが生じていない。
 アショカピラーの鉄の純度は、99、27パーセントであるが、この程度の純度では簡単に錆びてしまうのだ。 最近の調べでは、鉄に含まれるリンが製鉄のときに表面で鉄と結びつき、リン酸鉄となって鉄柱をコーティングしていると言うことがわかった。
 と言うことでこれはオーパーツ(その時代に見合わない遺物)ではなくなるが、参考として載せていただきました。

 「コスタリカの真球」


 これは中米の国、コスタリカで発見された人工の物と思われる石である。その形態は、幾何学的に完全な球であるといわれて、一大センセーションになった。つまり縦・横・斜めどこから測っても、その長さにほとんど違いがない。近くの大学の教授が5つの違う角度で円周を測ったところ、メートル以下3桁つまりミリ単位の誤差しかなく、しかも近くから出土した違う石とも同じような誤差しか出なかったという例もあり、その精度に驚かされる。
 このような真球を作るには、まず大掛かりな回転工具が必要である事に加え、一つだけなら手作業で時間をかければ何とかと考えられるが、掘れば掘るほど発掘され、その総数は相当な物である。これはいつの時代にどうやって作られたのだろうか。
 これに似た自然物はあるのだが、中が中空でぼろぼろになっており海岸の波によって作られた物や、洞窟で少量に形成されるものなどで、このような中身が詰まった岩石(花崗岩)で真球の物体は自然界で形成されたとはまず考えられず、人工物である事は間違い無い。プレインカの時代に作られた今も都市の土台として使われている石の土台は、最大で200トンもの石を、かみそりも通らないように完全に密着させて現代の建築を上回る耐震性などをそなえているが、それを作ったであろう謎の民族と言われている者達が、これの製作に関わっていたかもしれない。

「ゴールデンロック」

 これはインドにある金メッキがはられた岩。すぐ落ちそうな物だが、ぐらぐらするものの、地震が来たりしてもまったく落ちない。かなり前からここに置かれていて、インドの聖地の一つでして多くの人がお祈りにやって来て金メッキを貼って行くそうだ。 

 「バールベックの巨石」

 レバノンのバールベックにはカエサルが作ったといわれるユピテル(ジュピター)神殿があるが、これはその側に置かれている「南方の石」といわれている物だ。
 その重さは、1200トン以上もあり、計算上は10万人の人を動員すれば動かすことは可能であるが、ロープの配分や人員の配置に無理があり、(てこの原理を利用するとしても配分などで無理が生じる)人力では動かす事は無理である。
 それを動かしたのは、有史以前に存在した古代セム族という謎の民族であるとされている。何故ならここユピテル神殿は、以前からあった古代セム族の神殿の跡に建設され、そのセム族の石切場にこの石を切り出した跡が残ってるからだ。いったい彼ら古代人はどのような方法でこの石を動かしたのだろうか。結局この「南方の石」はセム族の神殿には使われなかったのではあるが、切り場からここまで動かしてきたことが脅威なのである。
 古代セム族の作った神殿の跡には、600トンから800トンの3つの石が使われているが、この石もどのように運んだのか、そしてその高さまでどのようにして積み上げたかが謎である。

 参考文献 南山 宏 著 オーパーツの謎
        橋川 卓也著 人類は核戦争で一度滅んだ 他