奥多摩・高水三山

1997.10.19 (日)      


前日は三条の湯から奥多摩最高峰の雲取山に登って、奥多摩駅近くの氷川キャンプ場泊。
その翌日、テントかつぎ練習も兼ねて奥多摩ウルトラ入門の山を歩いた。p>
ハイカー群れる駅前になんとあのトップクライマーの

氷川キャンプ場を9時少し前に出発。クライミング講習会に向かう友人に軍畑駅前で降ろしてもらう。
駅前には、おにぎりやおだんご、飲み物も売っているお店があり、ベンチに荷物を降ろし、燃料補給をする。

小さな駅前には、会社の同好会らしきリーダーが点呼。
もう片方には、学生ハイキングクラブの20人近い大所帯。準備などしている間に、学生ハイキングクラブが出発。

静けさを取り戻した駅前に海外のクライミング雑誌Rock and Ice を持って、
若者と話している山野井氏にそっくりの男性がいた。

−−山野井さんだ
靴はトレーニングシューズで、もう1人の待ち人を待っていた。
奥多摩に住んでいることは知っているが、こんなひなびた途中の駅にはたしてあらわれるのかな?

若者に「ガイドはだれだったの?」という話などをしていた。が、あまりにも、普通に風景にとけこんでいた。
もっとぎらぎら、「俺は世界の山野井だ」という感じだと思っていたが、全くそんな感じではなかった。
笑顔がさわやかで眩しかった。

当時、『山と渓谷』誌上でソロ連載中だったし、学生ハイキングクラブのだれも気づかなかったみたいで、
不思議だな、と思いつつ、尋ねないまま、出発。(あの、声からしても、本人だと思う。)
ところで、軍畑の駅で人と待ち合わせて御岳ボルダ―にでも行くのだろうか?

車道歩きからスタート
 9:33 軍畑駅出発 車道歩き
      学生ハイキングクラブは疲れそうなだらだらペースだった。
      もしかして一般クラブがハイキングに来たかな。

10:05 登山口
      ようやく車道を離れ、登山道へ。日曜日で、結構な人出。
      出だしがなかなか急で、木に手すり状にロープが張ってある。
      それがなくなった何でもないところで、前を行くおばさんが、
      ここもロープを張ってくれればいいのに、とのたまわっていたので、
      ちょっとびっくり。そのうちエスカレーターつけて、と言い出しかねない口調だった。
10:33 六合目
      エアリアガイド45『東京周辺日帰りハイキング』(昭文社)によると、
      「是より十合、一合は二一○米」と彫られているとのことながら、
      確認し忘れた。

三山とも山頂直下は急

11:08 高水山(759m)山頂
      常福院は混んでいて、すぐ通過。山頂直前に南方向の展望地。      山頂直下は鎖もあり、ちょっと急。慎重に降りる。
      三山とも全体的になだらかなのに、山頂直下は結構急。

11:33-12:20 岩茸石山(793.3m)
      棒の嶺を眺めながらお昼休み。すごい人出。

12:53 惣岳山(756m)
     皇太子夫妻のお休みスポットがあり。
     遠見の山桜は、伐採されている斜面     の中できれいだった。

14:00 踏み切り渡ってすぐ
   玉川屋が目に入った。


手打ちそば処の玉川屋:0428-78-8345代

凄い混雑。ガイドブック片手の方が多い。
床の間のそばの席だったので、ずっと玉堂の中国の墨絵に出てきそうな岩の掛け軸を見ることができた。
民家風の建物で、黒い柱もすごくしっかりしている。

ざるそばが出てくるのに、30分近くもかかった。
おそば自体は、深大寺そばのほうが個人的にはおいしく感じた。でも、そばつゆはなかなかおいしかった。
といっても、味の感じ方っていうのは好みだからなぁ。

      *  *  *

山にマッチする美術:玉堂美術館:0428-78-8335 (400円⇒現在500円)

風景画も多く、山の帰りにもなかなかマッチしていた。年に7回季節に合わせて展示替えがあるとのこと。


15:32 御嶽駅=特快⇒拝島  八高線に乗り換え。 16:45頃 八王子着/18:30 平山ユージのサラ―テがTV放映

高水三山は杉の植林が目立ち、前日雲取の三条の湯、小雲取までのコースで感じた伸びやかな気持ちと
対照的な雰囲気があった。

15キロくらいしかないザックで果たして練習になったかどうかは別にして、
少なくともザックが体に少しなじんだから、まぁいっか。