
須磨アルプス〜高取山
(328m)
2002.2.27 水
新田次郎『孤高の人』に度々出てくる高取山に登りたく、六甲全山縦走コースの西側を少し辿った。
出だしの階段、なかなかだなぁ
以前、エアリアに須磨アルプスが載っていないと書いたら、MMLでゼンリンの地図に載っていると教えて頂いた。その付録のプロフィールで見ていたものの、最初にがーとと登るのはそこそこのザックを背負っているとしんど〜。
フリース着ていて暑く、ケーブル駅で早くも半袖に。
鉢伏山(246.3m) のピークをめざし、公園のような所を通るが、三角点がどこかわからず。
旗振山(252.6m) には大勢がくつろいでいる茶屋と延命地蔵尊。ちょっとのピークに境界標があったが、
やはり三角点はわからなかった。
稜線は高速道路だけど、前後は鍛えるべし階段よ
旗振山からの縦走路は高速道路が見えてくると小走りしたくなる平坦な高速道路そのもの。
一登りで鉄拐山 (234m)
。樹林に囲まれた静かなピークで一休み。
高倉山周辺は公園化していて、多くの方々が昼をとっていらした。
週末・祝日しか営業していないおらが茶屋横から急な階段下り。
下り切ると高倉台団地 (140m)
の中を通っていく。スーパーの前で、12個350円のたこ焼き発見。(^_^)
ソースがちょっとくどかったけど、しっかりとしたたこ、中はとろ〜と半熟でおいしかったわ〜。
さっきの下りで見えていた急な階段。ポートアイランド後に出来たものだから文太郎の頃にはなかったのだろう。
息切れしきりだ。階段上っても栂尾山
(274m) まで少しあった。
栂尾山には展望やぐらが組まれていて、明石大橋と雲から少し顔を出している淡路島がよく見える。
ここは和むのにはいいビューポイントだ。
須磨アルプスは、花崗岩の岩山、大団地群と海の独特の景観
横尾山 (312.1m)。三角点が登山道のど真ん中に。下りでは岩に鎖がかかっているが、それほどではない。
ここから須磨アルプスといわれる花崗岩のでこぼこした山容が見えてくる。なかなか壮観だ。
このような風景は甲府北部の羅漢寺山周辺や淡雪山にも見られるが、あちらは完璧な郊外であるのに、
こちらはその独特な山容の足元に大団地街が広がっていて、とても異様だ。
見慣れぬ神戸の風景、そしてこれから鞍部に下ってから東山への登り返しに歩が遅くなってしまう。
東山 (253m)。ずっと見えていた登山者に、擦れ違い様に「大きいザックだね。山行くの?山に行く練習?」と
尋ねられる。確かにほとんどの方がおにぎりとお財布程度のデイパックだ。ストック持ちも目にしない。
東山からは快適に下れる道だ。住宅街に出るが、全山縦走路は妙法寺駅方面に向かうものだが、
随分迂回させられている気持ちになる。
地下鉄西神線を下るあたりはちょっとうらびれた感じで、道ちゃうんとちゃう?、と思わないでもないが、
これでええんや、と関西電力の六甲全山縦走路を示す→が出てくる。
いよいよ高取山へ
妙法寺を過ぎてから、坂の住宅街に道がつけられていて、
高取山への山道に入ると、廃棄物がいっぱい。
住宅街の山とはいえ、ちょっと汚いよね。
小雨がぱらつき出し、荒いバッキングのザックのせいでぼちぼち肩も泣き出し始めた。
おまけに急登だ。
やっとちょっとした階段の先に荒熊神社が見えた。六甲全山縦走路は階段を上らず
巻くようについていたが、
尾根沿いに進んでみることとした。そうすると石碑がいっぱい並ぶ高取山山頂 (328.8m)
についた。
高取山神社にお参りすべく階段を下っていくと、登山靴などで道は痛むので、
境内を遠慮して欲しいという看板が目に入る。うーーーむ。
文太郎にちなむものがないかと眺めまわしたが、期待はずれ。
ただし、神社前のベンチからは神戸の街と海が良く見え、満足。
縦走路に下っていく石の階段の脇に数色の梅が。なかなかきれいだ。
不思議な園地のようなものを通り過ぎ、北のほうに下っていく。
あっさり住宅街に出るが、そこから鵯越駅が迷路のようなオリエンテーリングだ。
坂の多い住宅街を私有地などのために迂回させられている所が多いようだ。
* * *
さすがにアスファルトの階段の登り下りは普段鍛え足りないところに2日間筋肉痛に。
ジョギング感覚で軽装の方々ばかりでなおかつまあまあの距離が選べる、関東で言えばどのあたりかな。
鎌倉アルプスあたりの感じなのかな。でもこの独特な景観はないなぁ。
行程
前日のチャンコ鍋で体が重くのろのろ、その上、鑑賞モードたっぷりペース
10:25須磨浦公園駅→10:48-53ロープウェイ山頂駅→旗振山→鉄拐山→11:45-53高倉台団地ス―パ―前
→12:02階段下→12:18-25栂尾山→13:00東山→15:03-10高取山→16:00鵯越駅