甲武信岳

信濃川上駅からバスで梓山に前夜移動。
梓山バス停 (1320m) の真ん前の白木屋旅館 0267-99-2405 に朝食つきで泊まる。(\6300)
歩き

今年は紅葉がいまいちということだが、一面に広がっているカラマツの黄葉はやはり圧巻。

登山口までの舗装道歩きはやはり辛い。最初ちょっと遠回りになるが、アルペンガイドで変化があると
書かれている三国峠方面の道を行く。が、しばらく行くと飽きて、直線道に戻る。

農道で大型トラックが何台が過ぎていく。テント装備(冬用外張含む)はさすがに重く、
最後の小川にかかる橋を渡るあたりでヒッチハイク。
それまで1時間以上も歩いていたので、5、6分のドライブはそれこそ天国の心地。

毛木平にはテント禁止の看板が目立つ。林道終点にも、3、4台とめられるスペースがあった。

千曲川源流コースのナメ滝
  実に緩やかなアップダウンを繰り返していく。
  日だまりに袖をまくり、木陰が若干ひんやりとするくらい。

  岩に48と赤ペンキで記されているあたりは、沢の流れのそばが
  広々としていて、大きな岩の庭園と言う感じで実に気持ちよい。
  何か一日ぼーと過ごしたいくらいだった。

  ようやくナメ滝

千曲川源流水源  流れを離れて、ケルンが積んであり、さらにトラロープが張ってあるところになると、        千曲川・信濃川水源の立派な道標が見られる。

  フラッシュがなく、 うまくとれなかったが、うっそうとした苔むした原生森。
  ここから主脈めがけての急登が始まる。
  
ここで、ようやく登山道に入って今日はじめて人と出会った。                                    

主脈にあがると、樹林ながらも今日はやはりポカポカしている。
  シャクナゲの木々が多くみられる。山頂への最後の一登りはガレている。

13:30 ようやく甲武信岳山頂 (2475m) 到着。
      下山も気にしながらも、 しばしたった一人の山頂での憩いの時。


展望  午後ということもあり、雲が出てきてしまった。
山頂からの五丈岩と甲斐駒

八が岳、蓼科山、金峰山までの奥秩父主脈、
そして霞みはじめながらも北アルプスも見えた。

ついつい目は以前登った金峰山に行き、五丈岩雲に隠れないで!と思いながら、眺めてしまう。

 翌日再会した山頂で一瞬擦れ違ったオジサンによると、三宝山の横に浅間山、両神山まで
 確認できたとのことだった。


山頂からの八ヶ岳 下り

13:50 出発の準備をしていると、毎日旅行御一行様(28名)が到着。

当初のプランでは、甲武信小屋前で幕営するつもりであったが、
次の日天気が崩れるとのことで、
西沢渓谷の入り口にあるというキャンプ場をめざす。   木賊山山頂
  山頂から甲武信小屋までエアリアでは10分と
  あるが、なかなかガレの厳しい下り。

  鞍部に立つ小屋から木賊山 (2468m) までの登りも、距離の割にハード。
  登りついた山頂は展望がないながらも、
  シャクナゲに囲まれた雰囲気のあるところだった。

 戸渡尾根

 樹林に迷い込まないようにあっちこっちトラロープが張られ、 赤テープも多く、
 実によく整備されている。
   最初ふかふかの土壌で楽に思えたが、そのうち木の根っこを使って降りたり、
 岩で向きを変えるところで、なかなか重荷の身には時間的には厳しかった。

ヘッドランプでどうにか降りようか、いや明日歩いたほうが安全か、と迷う。ガレのマークもあり、
結局ヌク沢の沢音が聞こえる1500m地点で一晩森の住人にさせてもらうことにした。

翌朝、30分ほどでヌク沢の丸太橋を渡り、枝沢を2箇所くらい渡る。
ヌク沢までしつこいくらい赤テープがあったのに、あらまあ、ない、と若干不安になる。

ようやく問題のガレ場。幅50cm以下で、遠めにはあの先に道があるの?という感じ。

そこを通過してしばらく行くと、入山者たちと擦れ違い始める。
ようやく下山口が近づいていることを確信ながら、なかなか飛ばせないながらも足を速めようとする。

堰堤の手前を西沢渓谷にむかうハイカーたちがいっぱい見え始めると、そこは戸渡り尾根の入山口だった。


温泉  東沢山荘の展望風呂  0553-39-2256 500円  村営駐車場前

  バス停そばの山荘の御風呂は、温泉ではないにせよ、バス利用者には利用価値大だと思う。
  御庭のモミジ越しには、黄葉している山肌と雁坂トンネルに向かう大橋が見える。