富士山 


高尾・陣馬で山に行くようになってから、よく眺めていた富士山に登りたくなった。

富士山に登ったのは、

   富士吉田駅から5合目(93/7/17、単独):富士登山競走のランナーと下る方数名にだけ会った静かな道

   富士吉田5合目から剣が峰(93/7/21-22、友人と二人):5合目に着いた時は、『復活の日』のようにボロボロ

   富士宮5合目〜富士宮山頂〜須走口日帰り(93/8/25、単独):24時間TVを見ていて影響されて新幹線で

   須走5合目から剣が峰往復(94/7/30-31 、3人)

   雪訓 :馬返し〜富士吉田7合目(98/12/20、山岳会大勢)


一番楽なコースは?

登りは富士宮コースが一番楽かな。

御殿場と須山ルート以外の3ルートを登った経験からすると
測候所が出だしからみえる富士宮コースが 一番心理的に楽と思います。
また出発点も一番標高が高いです。(ただ見えても現実には長い道のりが待っていますが。 )

富士吉田にあるようなちょっとした岩場もなかったように記憶しています。

富士宮ルートは宝永火山も見えるというのがあります。
(御殿場ルートでも見れる? )

但し、このルートの欠点は、登山道と下山道がいっしょ。
なので、マイカーの方はピストンでしょうが、
バス利用なら下山は須走コースがお薦めかな。

富士山には一度登ってみたいという方へ
一度は登ってみたいとおっしゃって、いきなり富士山にいらっしゃる方が多いようですね。
(連れていった友人たちもそうでしたが。)
たとえば、低山で少し山歩きを経験して、乗鞍レベルで練習してから臨まれることをお薦めします。

富士山に一緒した友人3人のうち2人は2度と山に近づいていません。
2人とも体育会系のクラブで鍛えた体力の持ち主ながらも、山登りはどうも違ったようです。
事前に足慣らしをするように伝えてあったのですが。

また、山頂ではバリといいゴアテックスのレインウェアを着た山屋の方でも、
明らかに高山病という形で歩いている方を目にしました。

高山病になったら、下るしか回復する方法はありません。
防ぐためには、5合目に着いたら即座に登るのではなく、食事でもして、少し高度に馴らすといいようです。
富士山山頂でのご来光

ご来光は、富士吉田5合目から剣が峰(93/7/21-22)の時は吉田口の神社前で、
須走5合目から剣が峰往復(94/7/30-31)は最高地点の剣が峰で迎えました。

吉田口はご来光とともに富士講の方々の歌とともに賑やかに、
剣が峰は山屋の方々とともに渋く外輪山へのご来光を迎えました。
富士登山での大失敗: 週末は山小屋の終夜営業をあてこんではダメ

93/7/21-22に登った時は、7合目トモエ館に予約し泊まって登りました。
畳の2段ベッド式で、それぞれカーテンでしきられているので、いびきは聞こえるものの、
一応プライベート空間がありました。登山道に面しているので、結構夜間登山の人々の鈴や話し声がしますが。

その時、登りながらほとんどの山小屋が終夜営業で暖かい飲み物やカップ麺などの営業をしているのを
目にしました。

翌年、そんな山小屋群の営業をあてこんで、予約もせずに週末16時半頃から須走口の駐車場を出発。
日があるうちは営業している小屋も見かけたものの、日が暮れた頃には週末ということもあってか
どの小屋も固く戸を締めているところばかり。

しょうがないので、道の脇で少し仮眠しようと試みるものの、長袖のセーターにフリースを来ていても
寒さでブルブル。とても寝られたものではありません。
8合目か9合目あたりで、早かった先頭に無理についていった節のある3人のうちの一人が
「もう帰ることしか考えていない。」とつぶやき出しました。ただ、2人はまだまだ元気だったので、
この同行者のシグナルをさして深刻に受け止めなかったのでした。

山頂に時間を潰しながら、超ゆっくりと登ったものの、12時過ぎには着いてしまいました。
ご来光までまだまだたっぷり時間があるものの、山小屋はパッタリと戸を締めています。
まあ、お鉢めぐりでもするか、ということになるが、そのバテていた友はそこで待つというので、
レスキューシートを広げて荷物を渡して、のんきにお鉢巡りに出ました。

ところが、剣が峰でのご来光から戻ってきたら、友人が見当たりません。
山小屋の方々に聞きまわったところ、小屋の前でご来光とともに気を失って、別館で休憩しているとのこと。
もう完全な高山病者となってしまっていました。
気休めの酸素を与えながら、また途中途中の山小屋で仮眠させながらの下山と相成りました。


それでもやはり日本一の山はお見事

一面に広がる雲海、一夜に何度となく目にする流れ星、下に眺める花火。
ご来光直後に剣が峰のそばで見られる影富士。そして雄大な眺め。

トイレがめちゃくちゃくさくて、人も多いけれど、やはり日本一の山。

天気のいい日に一度はトライする価値はあると思います。
ただ、一般的な富士登山の季節は、梅雨明けとともに台風シーズンとも重なったりします。
天気の悪い時に登っても全く楽しくないはずですし、富士の風は半端ではありません。
天候不良時は中止する勇気を!!
山頂でのお薦め

富士吉田口の神社の前で、山頂と満足するのもいいかもしれませんが、
最高地点の剣が峰の碑はぜひ自分の目で見たいものです。

あとは、7/10-8/20頃の時期限定になるものの、山頂の郵便局から記念の葉書などを投函したり、
山頂のNTTでお鉢のテレカ購入もいい記念になると思います。