キタダケソウを見に 南ア・北岳

2005.7.20-21      



今年は花が遅いので、念願のキタダケソウが見られるのでは、と調べたら、肩の小屋のHPで7/20頃まで見られる、とのこと。甲府での仕事後、駅前のビジネスホテルに泊まって、甲府駅4時のバスで出かけた。平日とあって、乗客は13人。

6:12 広河原着予定だが、少し早めについた。アルペンプラザ前で下車。1Fのトイレは水洗。仕事も忙しく久しぶりの登山で、パソコンで登山届けを作ってきそびれたが、登山届け用紙が備え付けられている。(また、そばに臨時警備派出所があり、まめに回収されているようて、下山時にチェックしたら、もう自分の届けは回収されていた。)

6:20 歩き始め。まさしく登山日和。



←歩き出しの吊橋。

6:42 白根御池への分岐。(前回は暗かったせいか気づかなかった分岐だ。)

大樺沢の道は適度に風があって快適だ。
タカネグンナイフウロナデシコセンジュガンピキツリフネなどの花々が励ましてくれる。

8:32頃 大樺沢二俣到着。
脇のバイオトイレはトイレットペーパーが溢れかえっていた。

二俣の分岐には、昨年末の雪崩の遭難者の捜索のポスターが貼られているが、南アルプスネット・山梨日日新聞によると、1ヶ月以上の関係者たちの必死の捜索で、この日(20日)の午後、遺体が大樺沢の雪渓の下で発見され、21日の11:30に引き上げられたとのことだ。

二俣にて右俣ルートに入る。

だんだん日差しがきつくなるが、樹林を縫うようになり、少しほっとする。

右俣の出だしは雪渓を高巻いているが、横の雪渓で人の顔ほどの大きさの落石が。コロコロと転がってクレバスにすぽっと落ちた。完璧に安全地帯に登山道はつけられているものの、落石の怖さを感じた。










右が第4尾根かな?
すっかり雪がなくなった雪田の花畑で。ここから右にきって、ジグザグの登りになる。アチッ、アチッ、と言ってもどうにもならないことをブツブツ言いながら。ハイマツが増えてきても、なかなか草すべりとの合流点が遠かった。

草すべりから抜け出て、小太郎尾根に乗ると風が冷たくなってきた。仕事の疲れがやっぱり抜けきっていず、肩の小屋が遠くに感じられて、小屋到着時には頭痛。北岳肩の小屋高山病かな。当初は肩の小屋往復して下山しようかとも思っていたが、バテたので予定変更して12時前に小屋泊にした。
南アルプスでは、今までテント泊ばかりだったので、初小屋泊だ。普段は一畳ちょいに4人ほどの区画のようだが、一人ということで端にしてくれて、しかも間があくように割り当てて頂いた。

目的のキタダケソウとの対面

今までマクロの写真で見てきたものとかなりイメージが違って、とてもちいちゃくそばの人が「ほら葉っぱがそうよ。」と言われても半信半疑状態だ。イチゴの花とサイズは変らない感じだ。


(右は実物より大きいです。(^_-)

ウルップソウやミヤマクロユリ、ハクサンイチゲなども並んでいた。




































遂に今回は富士山を見ることがなかったが、北岳山頂ではガスが流れた5秒ほどの間、ブロッケン現象を体験できた。\(^o^)/










北峰から山頂まで前後して歩いた山岳写真家のNさんにそっくりな方から、北岳の標高が修正されたことを聞いた。

今回出会った高山植物のページ