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フォーセリアの研究スタイルについて(2001.9.14改訂)

ソードワールドRPGの世界であるフォーセリアにはたくさんの謎があります。
語られるべきはずなのに語られない物、
語られる場所によって違う記述、
イメージ的にそぐわない存在、

ゲームをする上で妨げになること、
世界観を壊しかねないこと、
単に興味をそそるだけのこと、、

複数の作家による創作されている世界であるための
多様性と引き替えの問題点です。

しかし、ちまたには、 それらの謎を解き明かそうとする研究者たちが存在し、
そして、勝ち目のない戦いに挑み、楽しい苦悩を今なお続けています。

多様性は、議論の方向にも影響を与えます。
フォーセリアの研究に於いて議論の対立は結構頻繁に起こるようです。
それは、フォーセリアの多様性が、
本質的なところまで及んでいるからに他なりません。

そこで、ここでは、どんな(変な)ことで対立するのか、ということを示してみて
無意味な争いは止めようよ。ということを提案する振りをして、
その実、けしかけるようなことをしています。

具体的な対立軸とその極端な例

○作者
『水野良さん(と清松みゆきさん)の作品しか認めない。』
『山本弘さんの作品を偏重する。』
『(デュダさえも)全部認めなくちゃだめ』

○サプリメント別
『小説』『ルール』『リプレイ』『シナリオ集』
『コラム』『エッセイ』『対談』『Q&A』『その他』
何をどれだけ重視するか、人それぞれ。
『何を重視するか決めない』人もいる。

○知識
『知識が無い奴は発言するな。勉強して出直せ。』
『知識が無い奴はオレんとこに来い。オレも無いけど心配すんな。』
『知識をひけらかすんじゃねぇ。新しいのが入って来れねぇだろ。』

○著作権
『ちょさくけん。何それ?』
『著作権。一応は考えているんだけどねぇ。でも、載せちゃった方が楽だし』
『もちろん、相手(グループSNEさん、出版社等)から提示されている条件でやるよ。』
『一応、法律に基づいているつもりでいますです。』
『引用は一切無しだ。あっお前、それは削除だ。削除しろ〜』

○オリジナル
『オリジナルこそ意味がある。既にある情報を拾って何が楽しいの?』
『俺は既存の世界の研究がしたいんだ。』

○出所の新旧
『当然、後から出た物が優先の法則。』
『いや、矛盾がない説明が出来る限り、昔の設定も生かすべき。』

○美しさ
『美しさ優先の法則!美しければそれで許す。』
『許せん。その表現では理屈に合わねぇ。』
『以前の設定を覆すのはちょっとね。』

○TRPG
『TRPGに生かせないようなデータは意味ないんじゃないの?』
『だってこの世界って、見るからに小説メインじゃん。』

○雰囲気派、設定派
『やっぱファンタジーは雰囲気が最重要だよね。』
『フォーセリアの設定はすごい、すごすぎる。』

○展開
『いいじゃん、面白ければ。どんどんやれ〜』
『止めて〜 世界観が壊れる〜』

○ルール
『この小説、全然ルールと合ってないよ。どう解釈すれば良いんだ』
『この小説、全然ルールと合ってないよ。新しいの作っちゃれ』
『だぁかぁら〜小説とルールは別物だって』

○ハウスルール
『うりゃー、現実に近くなきゃロールプレェできねぇぜ』
『うりゃー、バラエティー豊かにするんだぜ』
『ええーい、単純なのがソードワールドの売りなのじゃ、精進せい』

○イラスト
『重厚な絵は良いねぇ。アニメ絵?だめだめ、あんなのSWじゃないよ』
『重厚?ぼけてるだけじゃん。やっぱイラストは読者サービスがにゃいと』
『イラストなんて関係ないって。中身がすべてなんだって』
『内容と関係無いのは良くないよね。アニメ絵とかどうでもいいけど』
『勝手にイラストを変えるな〜、オレの中のイメージが〜』

こんなに対立軸があるとは、
フォーセリアの奥深さを知ることが出来ますね。
と言ってみたりしちゃったりなんかして。

いろいろ書いてきましたが、偉そうなこと言って、
もーりょの「考え方」はどうなのか、ということを
知りたい奇特な人もいらっしゃるでしょう。(いない?)
一応その一端は「もーりょについて」で知ることが出来ます。


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