『元不登校児の成長に学ぶ』−遺産としての手記を読みとく−

                                   ピア・サポートセンター 森定 薫

  不登校といってもめずらしくない時代です。中には学校に行かないことを選択することも権利だという意見もあります。

 しかし、ピア・サポートセンターの多くの青年たちは、「不登校」ではありません。なぜなら学校に行っていないからです。私たちピア・サポートセンターのスタッフは、学校教育卒業後の青年の支援をすることが多いのが現状です。これは、不登校やいじめなど特性(特別な教育的ニーズ)を有する児童が、学校教育を終えたあとも何らかの支援を必要としているからではないでしょうか。

 また、私の所属している、特定非営利活動法人 全国パニック障害の会にも、特別な教育的ニーズを有しており発病した会員が多くします(現在調査中)。具体的には、学童期からの不潔恐怖、強迫性障害、排尿恐怖、心身症、不登校などでしょうか。さらに、興味深いことは、そのような経験をもったパニック障害の患者は、記録や体験を残しているということです。これは、ピア・サポートの貴重な遺産だとおもいます。同時にピアに対してのメッセージも有していると思います。不登校を良い方向でとらえることを否定はしません。しかし、不登校からひきこもりや社会生活にうまくなじめない人が多いのも事実です。

 ここに不登校を経験したいくつかの自分史があります。その実践記録を丁寧に読み解くことによって何らかのヒントがないか皆さんと考えていきたいと思います。現在、プライバシー保護のため、各回で本人と特定される部分を除加筆しています。(協力:特定非営利活動法人 全国パニック障害の会)

 重要説明:掲載者への説明と許可は掲載稿を事前に提示して了解をいただいています。

 

(簡単な説明)

 あるところに。学校に行こうとするとお腹が痛くなったりする人たちがいました。そう不登校です。中にはパニック障害という心の病気にもなった人もいました。その人たちが書いた作文をみんなで読んでいきたいと思います。私は何かのヒントになればいいと思います。皆さんのいろんな意見を聞かせてください。

 その時には、その書いた人や文書を否定してはいけません。なぜならその人は勇気をもって書いたからです。私たちも、皆さんのことを否定しません。それは、皆さんには「自分の意見を言う権利」が保障されているからです。皆さんの意見も聞かせてください。大人や先生に知ってもらいたいことは、名前を出さずにホームページにのせることもできます。気軽にメールを下さい。

 

                                                                                         

その1『授業中のパニック発作』(NEW)

 

その2.『私は給食を食べられなかった(NEW)

 

                                    

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