Q:フッ素が虫歯予防に有効だというのはわかりますが、体に害は無いのでしょうか。
 またいつ頃行なえばいいのでしょうか。

 フッ素の害として問題になるものには、慢性中毒、急性中毒、斑状歯などがあります。
 このうち、慢性中毒、斑状歯(歯が白くまだらになって見える)については、飲料用地下水などに
自然界のフッ素が高濃度含まれている地区などで長期にわたり飲用した場合などに起こるもので
フッ素歯磨きやフッ素塗布、フッ素洗口などでは、まず起こるものではありません。
 普通問題となるのは、急性中毒(寒気、吐き気、腹痛などの症状)のほうですが、歯科医院で行なう
フッ素塗布法では用量的にも、中毒を起こすことはありません。フッ素洗口を行なっている場合、
毎日法ですと、通常使用量の20倍近くの量の溶液を誤って飲んでしまった場合に起こる可能性が
あります.しかし、歯科医の指導管理のもと、用法、用量を守って使用している場合には、まったく
心配は無いでしょう。

 フッ素塗布は、乳歯や生えたばかりの永久歯に行なうと効果的です。年齢的にいうと、2歳から
12歳くらいまでです。その頃の歯の表面は、エナメル質の結晶が弱く、虫歯になりやすいので、
フッ素を利用することによって、歯の表面の結晶を強くして、虫歯にかかりにくい丈夫な歯にしていくのです。
ただ、フッ素塗布は、一度行なえばそれでいいというものではなく、3ヶ月から6ヶ月に一度くらい
定期的に行なっていけば、効果的だと思います。 

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