TOPあかげらの表紙>第256号




 文明が発達する前、「月」は夜の貴重な光源で、人々は切実な思いで「月の出」を待っていたという。そんな遥か昔から今日に至るまで、いつの時代も様々な思いで「月」を見上げてきたと思う。「月の砂漠」やベートーベンの「月光」など「月」を題材とした歌や音楽、「ウサギがお餅をついている話」や「かぐや姫」などの神話や伝説がそれを物語っているが、日毎に形を変える「月」はそれだけも神秘的であったのだろう。色によって地上に注がれるパワーが違うとも考えられているという事を知り、私もますます興味深く「月」を見上げるようになった。

  ゴールドムーン(黄金色):どんな願いもかなえてくれる
  シルバームーン(銀 色):直感的な悟りを与えてくれる
  レッドムーン  (赤 色):どん底まで落ちても再び立ち上がる勇気と力を
                 与えてくれる
  ブルームーン (青 色):人間の心の汚れと歪みを気づかせてくれる

 漆黒の闇に包まれようとしていた山並みが月明かりに照らされて、雪の白さが浮かび上がってくる。今夜も地上に降り注ぐムーンライトシャワー。
 私の所にも、そして皆さんの所にも同じ色の光が届いているはずですがさて、今夜の「月」は何色に輝いているのでしょう??

                   248 長谷川江利子