TOPあかげらの表紙>第240号

ハクウンボク

 ハクウンボク(白雲木)−「優美さと気品を兼ね備え、数ある樹木の中でもトップクラスの美しい花」―山と渓谷社発行の「樹に咲く花」で紹介されていますが、初めてみた時はその美しさに打たれてしまいました。

 春、一房に白い花を20個ほどつけ枝先から垂れ下がって咲き、藤の花を思わせますが、5つの花びらが開いた姿は「優美さと気品」です。

 秋、今度はぶどうを思わせます。黄緑の実をつけ熟すと果皮が楯に裂け茶色の種を1個出します。友人は「昔これをお手玉にいれた」と言ってます。小豆よりもひと回り小さいのですが・・・。

 秋の楽しみ・・・今年もまた我が家は、ハクウンボクのほか、コブシ、エゴノキ、ナンジャモンジャ、つばきの実、カシワやクヌギのどんぐり、サイカチまで加わり賑やかになっているのです。夫の「また、ゴミを拾ってきた」と言われるのですが、私には宝石に思えるのです。

41 浦川 陽子