Green Walk投稿【23】
【2011/冬号 vol.41】


“ついに実現!3000mの岩稜プロムナードを行く”
大キレット・岩の殿堂にてスリルを味わう

<H23.8.2629・・・H23.9.1417>

山行詳細レポはこちら

今夏も恒例のアルプス遠征の時季になった。行先は、会創設以来、私の胸に暖めていた、槍穂縦走と岩の殿堂・剱岳の豪華二本立である。

槍穂縦走は8月25日に車で自宅を出発し平湯温泉を目指す。到着後、移動の疲れもあり、槍沢ロッジまでの行程とした。二日目は、槍ヶ岳に
登頂後、3000mの稜線を進み南岳小屋を目指す。朝から晴天、全員気分好くスタートするが、身体が重い。ただ槍の穂先が目に飛び込むと、
疲れが一気に吹き飛び、憧れの頂に近づいていく高揚感を味う。槍の肩に到着し一登りで頂だ。頂きではガスで大展望を味わう事が出来な
かったが、メンバーは登頂出来た事に大満足していた。その後、大喰岳・中岳・南岳に登頂、宿泊先である南岳小屋に到着した。三日目は、
本山行のハイライト、大キレット越えである。今日も晴天、悪天候ならコース変更も考えていたが予定通り行動する。期待と不安を?胸に秘め
スタートする。ただザイルに繋がれたツァー登山者が多く渋滞気味だが、時間に余裕があるのでボチボチ慎重に進む。一歩一歩、先を目指すと
大キレットに到着。此処からが本コースの核心部、経験している私が先頭になり、Hピーク・飛騨泣きを通過し、浮石・落石の多い道を進むと
北穂高小屋に到着。緊張感から開放されテラスでティータイム。今来た道の話題で盛り上がる。その後、北穂高岳・涸沢岳に登頂し穂高岳
山荘を目指した。四日目は、奥穂高岳・前穂高岳に登頂後、上高地を目指す。今日も晴天。精神・体力面の疲れはあるが、全員気合を入れて
スタートする。下山後、平湯温泉で一泊するので時間に余裕があり、先を焦らずマイペースで進むと奥穂高岳に到着したが、登山者が多く
集合写真を撮るのに一苦労する。その後、前穂高岳を目指し吊尾根を進むが、この道も中々厳しいので慎重に行動した。紀美子平を経て
前穂高岳に登頂、これで今回の目標である3000m峰8座登頂達成。その後、岳沢を経てゴール地点の上高地に無事到着。全員万歳三唱。
達成感に酔いしれていたのでは?。なおアルコールに酔いしれていたメンバーも居た事を付け加えておく。

遠征第二弾は、9月14日から立山〜剱岳山行である。一日目は、登山基地である室堂への移動である。行橋より公共交通機関を利用し
10時間掛けて室堂平に到着、宿泊先の「一の越山荘」を目指した。二日目は、3000m級の霊峰・雄山をかわきりに立山連峰を歩き、
剣山荘に入る。本日のコースは、アルプスの峰々を眺めながら、岩峰の登り・下りの繰返しで、大満足した一日であった。特に別山から
眺める剱岳は、登頂意欲を掻きたてるものがあり、同行者は、期待と不安が入り混じった気分で眺めていた?。
本当に私に登れるのかしら?でも登りたい。これが本音だと思う。三日目は、同行者にとっては、いよいよ念願である北アルプス屈指の
岩の殿堂・剱岳への挑戦である。途中、渋滞するのが嫌なので、日の出前にスタートする。夜明けを眺めながら、順調に歩を進めると前剱に
到着する。山頂より振り返り見ると多くの登山者が列を成してこちらを目指しているのが分かる。此処からが剱岳の核心部で、鎖場・岩場の
連続であり慎重に行動するよう同行者に伝える。順調に難所を通過し稜線に出る。同行者に笑顔が出る!。想像していた程苦労せずに
核心部を通過した事になる。満足・満足!山頂に到着し充実感に酔いながら大展望を味わい一時を過ごした後、下山を開始する。下山道も
難関と言われる「カニのヨコバイ」があるが、此処も何ら問題なく通過し、全員無事剣山荘に到着した。その後、今夜の宿泊先である「雷鳥荘」
を目指した。最後に、
今夏の遠征は、会設立当初から考えていた、北アルプスを代表する槍・穂・剱の三座を無事歩き通す事が出来、
大満足の例会山行であった。


行橋市 /「遊山歩」・MORI


写真@槍の穂先に立ち大感激の同行者


写真A飛騨泣きを慎重に通過する・誰一人泣かなかった()


写真B平蔵の頭を目指し岩壁を登る 


 写真C無事下山し剱岳をしみじみと眺める


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