Green Walk投稿U
 
【2008/夏号 vol.27】


 峰入り古道を歩く!
【JR彦山駅から小石原へ】


<山行日:H20. 4.29>

山行詳細レポはこちら


私の住んでいる近郊には英彦山、福智山、平尾台・・・・・と四季おりおりに素晴らしい光景を
眺めさせてくれる峰々があり、時間を作っては妻や仲間を誘って出かけている。

4月度例会で、かって山岳信仰の盛んな頃、英彦山の修験者たちが使った道と言われている
「峰入り古道」を歩いてきた。私は過去に小石原〜大日ヶ岳・キリ石峠〜岳滅鬼山〜英彦山と
分割して歩いたことがあるが、多くのアップダウン、岩場、ヤセ尾根ありと厳しい道であった。
その反面、自然も多く残っていて歩き甲斐のある道だと感じた。そこで、仲間たちにもぜひ
一度歩いてもらいたいと思い企画した。

参加者全員、JR彦山駅に集合し、ゴール地点である小石原行者堂付近に車を移動、デポし、
スタート地点の英彦山大b権現社に向かう。到着後、早速身支度を整え晴天の下、出発する。
まずは大南林道を進み、玉屋神社入口鳥居前で汐井川を渡渉し、岳滅鬼峠をめざす。ここは
通い慣れた道で、全員和気藹々と歩を進めて峠に到着した。ここから第一関門の急傾斜の
岩ゴロ道をロープやハシゴの手助けで一気に登り、岳滅鬼山に到着する。美しいブナ林の新緑
の下でしばらく休憩をとり、先をめざす。自然林の中の落葉で敷き詰められた道を快調に進んで
いると、多くの登山者とすれ違う。話を聞いてみると今日は東峰村の山開きで、健脚者は浅間山
から岳滅鬼山をめざしているとのことであった。我々も頑張らなければと言いつつ歩を進め、岩場
を喘ぎながら登ると釈迦ヶ岳に到着した。時間は正午をすぎていたが、陽射しが強いので昼食は
少し先の樹林帯のとることにした。各自思い思いの昼食をとり、これまでの疲れを癒して先を
めざした。急斜面を下り、岩尾根を進み、さらに急登に喘ぐと大日ヶ岳に到着する。山頂から
釈迦ヶ岳の岩峰ピークを眺めたあと、先に進む。愛敬岩・男岩・女岩などの岩を眺めながら
進むと林道に出合い、それを横断して再度古道に入る。ここからが本日のハイライトである。
糸ヶ峰、笈吊岩、貝つり岩などの岩場、ヤセ岩尾根歩きでスリルを味わいながら慎重に進む。
無事通過して陣尾手前の展望所に到着する。歩いてきた峰々や稜線を眺めながら、仲間たちは
「よく頑張ったなぁ〜」と口々に言っていた。その後、陣尾のピークを踏み、しばらく進むとゴール
地点である小石原行者堂に全員無事到着した。
歩き終えた仲間たちは、「なかなか厳しい道で疲れたけど、近場の山でこれほどの山歩きの醍醐味
を味わえるとは思ってもいなかった。大満足!」との感想で、企画者としては嬉しい限りであった。

山岳同好会・遊山歩  MORI



大日ヶ岳をめざして岩尾根を進む


まだまだ余裕しゃくしゃく?岩の上でポーズをとるメンバー


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