Green Walk投稿P
【2011/春号 vol.38】


南国・鹿児島で雪山歩きを堪能する!
咲き乱れる樹氷の花に出あい大感動
H23.1.810

山行詳細レポはこちら

例年、同好会の歩き初めは、ホームグラウンドの英彦山系か平尾台のバリエーションルートで実施してきたが、
今年は暖かさを求め
、二泊三日の予定で、鹿児島県大隅半島に位置し九州百名山にも選定されている、・稲尾岳
甫与志岳・大箆柄岳の三座を巡る事にした。何故?九州百名山巡りかと言うと、会員の中に全山登頂を目指して
いる方が居るが、行橋から鹿児島はあまりにも遠く、移動を考えると単独では無理と思われているようなので、
達成のお手伝いも兼ね例会山行として今回計画した。


一日目の山行は甫与志岳である。行橋を夜が明けぬ前に出発し、高速道・一般道をひたすら走る。途中数度の
休憩を挟み、甫与志林道終点登山口に正午過ぎに到着する。早々に身支度を整え歩き始める。山歩き自体は、
距離も短く危険な個所も無く、特に取り立てて言う事は無いが、移動途中に立ち寄った「清純の滝」は一見の
価値があった。その後、宿泊先である「湯の谷温泉」に移動し、湯に浸かり一日の疲れを癒した後、美味しい
酒と料理に舌鼓を打ちながら山談義に講じた。

二日目は、錦江町に位置する西日本最大級の?照葉樹林帯がある稲尾岳である。とにかく疲れた山行であった。
何故かと言えば、暖かさを求めて来た南国の山とは思えない程の積雪量と強風を受け、後半は全員バテバテの
状態であった。なお道中二名の登山者と出会ったが、予想以上に雪が深く、先に進むのに苦労し撤退してきたとの
事であった。なお今回歩いた、「滝巡りコース」は、照葉樹の滝
・白肌の滝・一条の滝ネーミングされていたが、
規模は小さく少し期待外れではあったが、初めて歩く道は新鮮味があり、充分満足できた一日であった。

三日目は、今回山行の主目的である高隈山系の最高峰・大箆柄岳である。当初計画では、垂桜登山口から
大箆柄岳山頂を経て
小箆柄岳・妻岳に登頂後、スマン峠登山口に下山し、林道歩きで垂桜登山口へ戻る周回
コースを考えていたが、大箆柄岳山頂到着までに雪及びスズタケとの戦いに時間・体力を要した事と、大箆柄岳
から先に進むも、雪の重みで倒れたスズタケが道を塞ぎ
通過するのには時間・体力的に無理があると判断し、
ピストン山行に変更した事は心残りではあったが、それを補うかのように、七合目付近より予想していた以上に
雪も深く、全員童心に返り雪と戯れ、和気藹々と先を目指した。その上、この時季だけ出あえる別世界・山肌を
飾る素晴しい樹氷を眺めながら、白銀の森を歩く事が出来、全員大満足の山行であった。
「南国・鹿児島で、こんな素晴しい光景に出あえるとは・・・・・!」、
やはり山は現地に行かないと好さが分からない。
自然が造りだす美を目にする事が出来るのは出掛けた者だけの特権だ!山は自然の造形美を整え登山者を待って
いるのだ?と言う事で、最後の最後で、何か得した気分になり帰路に着いた。

 山岳同好会・遊山歩/MORI


写真@雪およびスズタケと戦いながら先を目指す 


写真A樹氷の花を眺めながら
大箆柄岳山頂で寛ぐ


    写真B南国の山とは言え条件が揃うとこの様な素晴しいエビの尻尾に出あえる


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