更新履歴
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05.16
更新
佐伯祐三とパリ−ポスターのある街角−
04.2
7
更新
コレクションの誘惑展
04.20
更新
追記
02.08
今の段階で、私の唱える人間写真の理念です。
理念の立脚点
有史以来、様々なかたちで記録されてきた人類の歴史。それは人類の生の軌跡であり、保存、継承し、伝えたいという根源的な欲求の現われです。
この人間写真においては、他者とのコミュニケーションの玄関となり、それぞれの方の歩まれてきた人生が、しわ、しみ、表情として多様に刻み込まれている“顔”に焦点をあて、その歴史たる“顔”を恣意性を排除し、あるが儘に記録、保存、継承していくことを、人類の根源的な活動への参画として捉え、理念の立脚点とします。
現状
人間の“顔”は、個人という私への帰属意識を超えるものではなく、どうしても私の認識を超えて意識されることは、難しいのが現状です。しかし、人間は、時代、環境、国の政治状況などの公なものとの関わりは不可避であり、そこから遊離して存在することはできません。そういう認識にたつと、“顔”は、公なものによって培われてきたものとしての意識が芽生えてくるのではないでしょうか。そういう考えにたつと、日本国の歴史である日本人の“顔”を保存、継承していくことは、日本国で、この時代に活動する写真家としての私の義務として捉えることができます。
なぜ写真
写真という、現実のものを2次元の世界につめこむメディアを用いることは、“顔”にまつわる様々な要素を還元することを可能として、その反作用として、そこに多くのものを読み取ることを可能とします。写真として定着された“顔”と向き合い、その方の経てきた人生に想いを馳せて頂けたらと思います。
撮影手法
活動理念に沿った写真作品の構築のため、撮影においては、物理的な側面として、ライティング、レンズ選択において、徹底的に装飾的な演出を排除し、精神的な側面では、場の雰囲気に流れることのない中立的な撮影を心掛け、その方の本質に迫るため、真正面から向き合います。
それぞれの方の“顔”は、私の意識の範疇を超えた日本国の財産であるという意識の変革、構築のため、撮影と共に、作品展の開催等の啓蒙活動を同時に展開し、より多くの方にこの活動を知って頂き、賛同、協力して頂けたらと想っております。