食物連鎖:イソヒヨドリの食性    情報募集中! .....[C01], [F22], [A04], [A03], [B04], [B01], [A01], [A13], [A15], [A17], [D03], [E02], [B11], [A18], [A26], [A27], [B18], [A06], [C06], [C07], [F08], [F06], [A35], [A28], [A41], [A42], [A44], [A45], [B30], [B32], [B37], [B57], [B47], [F05], [F23]

食性の解説餌運び[画像11枚]、巣立ち雛への給餌採餌方法など参照!

↓イソヒヨドリに襲われる被食者リストを含む、書籍や報道や観察例による表。(#番号は資料画像。)
↓管理人の予想(?付き部分)を含む。植物の実などの大きさは管理人が計測した数値。
昆虫やその他の無脊椎動物
  地上の虫、浅い地中の虫、飛翔中の虫。
昆虫類・チョウ目:幼虫や成虫。メイガ類、シャクトリガ類の幼虫など。スズメガ類の幼虫(by 鯵刺鼻歩)。
昆虫類・バッタ目:コオロギ類、イナゴ類、バッタ類〔クビキリギス(by 山田 孝夫さん)など〕、耕運後の水を張った水田に浮き上がったケラなど。
昆虫類・カマキリ目:カマキリ類(by 水鳥大好きさん, 芭鳥庵さん)。
昆虫類・ゴキブリ目:ゴキブリ類(by オレンジピールさん
昆虫類・ハサミムシ目:ハサミムシ。
昆虫類・カメムシ目:セミ類〔クマゼミ(by 津野さん)、ハルゼミ、ミヤコニイニイなど〕、カメムシ類。
昆虫類・ハチ目:ハチ類セイヨウミツバチ(by 小坂さん)、アシナガバチ類(by 津野さん)、クマバチ、マルハナバチ属、ハバチ科など〕、アリ類〔オオアリ属など〕など。
昆虫類・ハエ目:ハエ類、アブ類、ガガンボ類、ユスリカ類など。
昆虫類・甲虫目(鞘翅目):幼虫や成虫。マメコガネ、コガネムシ類、マグソコガネ類、アオカナブン、ナナホシテントウムシ、カミキリムシ類〔ゴマダラカミキリ〕、ゾウムシ類、オサムシ類、ゴミムシ類、オサムシモドキ(by 多田さん)、コメツキムシ類、カブトムシの幼虫
蛛形類:クモ類など。
唇脚類:ムカデ類(by harukaさん)など。
甲殻類・エビ目:小さなカニ類、ヤドカリ類(朝日新聞 2003.05.17)。
甲殻類・ヨコエビ目:魚網に付着した海藻中のワレカラ類(by 多田さん嶋田さん)、ヨコエビ類、ハマトビムシ類。
甲殻類・ワラジムシ目:フナムシ#1,#2,#3,#4)、ダンゴムシなど。
軟体動物・巻貝類:魚網干し場に落ちたムラサキイガイの稚貝らしきもの(by 多田さん)、カタツムリ類、ヨメガサなど。
環形動物:ミミズ類(by 樹々さん)など。
2004(H16).03.03.和歌山県日高町.ハチ類を食すイソヒヨドリ雄 by 津野さん 2003(H15).06.07.雄,2003(H15).05.25.雌.広島県因島市土生町「因島公園」.ムカデ類を食すイソヒヨドリ雌雄 by harukaさん 2003(H15).10.25.三重県香良洲町「香良洲海岸」.オサムシモドキを食すイソヒヨドリ雌(ティアラ) by 多田さん 2003(H15).12.14.三重県南島町「神前浦」.芋虫を食すイソヒヨドリ雌 by 多田さん 2003(H15).12.23.三重県香良洲町「香良洲漁港」.クビキリギスを食すイソヒヨドリ雄 by 山田 孝夫さん 2003(H15).12.31.三重県津市海岸町「津海岸」.カニを食すイソヒヨドリ雌(アンコム) by 多田さん
爬虫類
  トカゲ類、カナヘビ類、ヤモリ類、小さなヘビ類(by 津野さん)。
両性類
  カエル類。
植物の
  マツ目スギ科:ラクウショウ(by y_g_hiyoさん)。
ユリ目ユリ科:オモト(by 津野さん)、サルトリイバラ。
ショウガ目バショウ科:バナナ(by 津野さん)。
ヤマモモ目ヤマモモ科:ヤマモモ(by 鯵刺鼻歩)。
イラクサ目クワ科:シマグワ、イチジク。
アカザ目ヤマゴボウ科:ヨウシュヤマゴボウ。
キンポウゲ目メギ科:ナンテン(by mynaさん)。
オトギリソウ目ツバキ科:ヒサカキ(by 津野さん)。
バラ目トベラ科:トベラ
バラ目バラ科:ノイバラ類(by 津野さん)、サクラ類〔アメリカン・チェリー(by オレンジピールさん)、ヤマザクラなど〕、シャリンバイ(by 小坂さん多田さん)、サンザシ、イチゴ(by 津野さん)、ピラカンサ(by 小坂さん実:丸み円柱形約5.4×8mm。梅酒に利用したウメ(by 嶋田さん)。
フウロソウ目トウダイグサ科:アカメガシワ(by 小林さん実:楕円形約3×3.4×4mm、アカギ(by AERA)。
ミカン目ミカン科:カラスザンショウ類、外皮の破れたミカン(by 津野さん)。
ムクロジ目ウルシ科:ヌルデ
ニシキギ目ニシキギ科:ツルウメモドキ、マサキ(by 津野さん)。
ニシキギ目モチノキ科:ウメモドキ類。
クロウメモドキ目ブドウ科:ツタ類〔ツタなど〕、ブドウ類〔ノブドウ(by 多田さん)など〕。
カキノキ目カキノキ科:リュウキュウコクタン(by リチャードさん)、カキ(by 津村さん)。
モクセイ目モクセイ科:オリーブ。
リンドウ目アカネ科:ヘクソカズラ(by 多田さん)。
シソ目ナス科:ムラサキイヌホオズキ(by 小坂さん実:球形約6mm、ミニ・トマト(by 小林さん)。
シソ目クマツヅラ科:ランタナ。
2003(H15).12.24.三重県香良洲町「香良洲漁港」.ヘクソカズラ実を食すイソヒヨドリ雄 by 多田さん 2004(H16).01.01.三重県鈴鹿市.ムラサキイヌホオズキ実を食すイソヒヨドリ雌 by 勝谷さん 2003(H15).11.22.三重県紀勢町錦「錦港」.ノブドウ実を食すイソヒヨドリ雄 by 多田さん 2004(H16).01.03.和歌山県日高町.ノイバラ実を食すイソヒヨドリ雄(ミスターX) by 津野さん 2003(H15).09.07.09時頃.三重県香良洲町.アカメガシワ実を食すイソヒヨドリ雌 by 小林さん
2005(H17).01.04.和歌山県田辺市.カキ実を食すイソヒヨドリ雌 by 津村さん 2005(H17).01.14.和歌山県田辺市.ミカン実を食すイソヒヨドリ雌 by 津村さん 2004(H16).12.30.三重県南島町.梅酒などに利用したウメ実を食すイソヒヨドリ雄 by 嶋田さん 2003(H15).01.21.三重県度会町.ピラカンサを食すイソヒヨドリ雄 by 小坂さん 2004(H16).01.24.和歌山県日高町.ミニ・トマト実を食すイソヒヨドリ雄 by 津野さん
2003(H15).02.神奈川県川崎市川崎区「扇島」.アワやヒエのムキ餌を食すイソヒヨドリ雄(ゴンタ) by kochanさん
給餌台でアワやヒエのムキ餌(市販されているブンチョウやインコ類のための配合飼料) by kochanさん
その他
  水など。海水(by べにひわさん)。自分の雛が小さいうちの雛の糞。
鳥類
  希に小鳥の(巣中の)卵や雛:羽が生える前のツバメの雛(by 津野さん、スズメ類の雛など)。
哺乳類
  小さなネズミ類。
魚類
  イソヒの嘴が届く範囲の水面に浮上したメダカ(by 田辺市の谷口さん)、軒下の水瓶(広口壷)2004.09.08撮影画像 by 津村さん)の縁にイソヒは止まる。
天日乾燥中の煮干し(by 小坂さん、カタクチイワシなどの稚魚?)
水辺に打ち上げられた死体もつつくかな(?)。
2004(H16).12.17.三重県浜島町.天日乾燥中の煮干しを食すイソヒヨドリ雄 by 小坂さん
上記以外で、人の活動に由来する餌
  釣り餌〔茹でたオキアミ(by mynaさん)、ゴカイ類(愛媛新聞 2001.02.15)〕。
市街地の路上に捨てられた生ゴミ、卵の黄身、菓子類(ビスケット、オカキなど)のくず、パンくず(パンやホットケーキなど)、パン粉(by 小坂さん)、魚肉ソーセージ(by 鯵刺鼻歩)。
民家などで給餌台も利用し、ゴミ捨て場もあさる。人(酔っ払い)の吐瀉物。
2004(H16).04.05.三重県度会町.パン粉を食すイソヒヨドリ雄 by 小坂さん
一時保護や給餌台で利用する餌
  ドッグフード、湿らせたマイナーフード(九官鳥の餌)、クラウスソフトフードなど(by 京子さん)。
     参照:京子さんが預かったビーフちゃんの観察記録
九官鳥用ドライフードを乾燥したまま丸呑み(by オレンジピールさん)。
2004(H16).01.31.愛知県岡崎市.ミルワームを食すイソヒヨドリ雄(磯) by 志真梟さん
ミルワーム:チャイロコメノゴミムシダマシ幼虫(by 浅井 光さん)。


食物連鎖:イソヒヨドリの健康障害や死因など    情報募集中! .....[F06], [B72], [C38], [C40], [F24], [B58]

寿命の参考:ツグミで平均10年。

↓その地域に分布しない(存在しない)生物については無視してください。
↓書籍や報道(※付き部分)と管理人の予想(?付き部分)による表。
捕食者
  ワシタカ類〔ハヤブサ([B72])〕、フクロウ類〔ワシミミズク([B72])〕、カモメ類(?)、カラス類(?)。
ヘビ類(?)。ネコ/イヌ/キツネ/イタチ/マングース/フェレット/アライグマなど(?)。
卵や雛の捕食者
  営巣環境によってはヘビ類([C38])〔アオダイショウ(by Pandionさん)など〕
/ネズミ類/イタチ/マングース/フェレットなど(?)。
成鳥の捕食者
  ハヤブサなどのワシタカ類(?)、フクロウ類(?)。
ネコ/イタチ/マングース/フェレットなど(??)。
感染症や食中毒など
  果実などの有毒成分による中毒(?)。
細菌やウィルス(?)。
外部寄生虫〔蛛形類のダニ目、昆虫類〕(?)。
内部寄生虫〔カイチュウ(by 京子さん)など〕。
     参照:京子さんが預かったビーフちゃんの観察記録(3枚目の写真)
その他
  孵化前や独立する前に片親または両親からの世話が受けられなくなること。
飢餓、怪我(事故)、自然災害、老衰。
人の活動に由来する脅威
  巣立ち雛を迷子と誤解した誘拐(?)、釣り糸釣り針による事故(※01)、窓ガラスなどへの衝突(北海道新聞 1993.07.03)、交通事故([C40], [F06])、防鳥網による事故(?)、船舶の油流出事故による油汚染(?)。
放し飼いのネコまたは野良ネコによる捕食([F06])、逃がしたり捨てたりして野生化したペットによる圧力(捕食や競合)。
人為的に導入された帰化動物による圧力(捕食や競合)の可能性、生ゴミなどを食べて増加した野生動物(主にカラス類やカモメ類)による圧力(?)。
護岸や埋め立てなどの自然破壊による餌の減少(?)、毒物(農薬など)や環境ホルモンなどによる汚染(?)、地球温暖化を含む環境破壊(?)。
密猟(by Pandionさん):卵〜成鳥まで狩猟(捕獲や殺傷)が日本では禁止されていて、国内産の飼育には鳥獣飼養許可証が必要です。
イソヒヨドリの雌は、群れで作物(葉野菜や果樹)を襲うヒヨドリと間違われ、迫害を受ける(石を投げられたりする)ことがあるらしい。
死体を片付ける屍肉食者と有機物分解者
  トビ/カラス類/カモメ類など(?)。
ネズミ類/キツネ類/クマ類など(?)。
アリ類、ハエ類、ダンゴムシ類、シデムシ類、ミミズ類など。
菌類(キノコ類)やカビや細菌。

※01:[F24], [B58], 読売新聞 1993.02.10, 西日本新聞 1993.10.25, ウベニチ新聞 2001.02.06

イソヒヨドリとヒトの共生課題はこちらへ。

イソヒヨドリが媒介する種子の伝播

イソヒヨドリは植物の実を食べて果肉だけを消化し、種子はペリット(吐出球)として、または糞尿の中に出したりします。もし種子が、その種子に適切な条件の場所に落ち着き、その後も必要な栄養などを周囲の環境から得られたならば、その植物は順調に成長できるかも知れません。このような相利共生(互いの利害が一致する共生、共存共栄)は、植物にとっても、イソヒヨドリにとっても嬉しいことです。

ところで、イソヒヨドリなどの野鳥の食べる実が在来植物ではなく外来植物の実だった場合、人や野鳥に手伝ってもらって分布を拡大した外来植物は、在来植物と競合しないでしょうか?街路、民家の庭、公園や校庭など......植えられている植物は外来か在来か、どのような実がなるのか、どんな鳥が食べているのか、気になってきますね。



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