イソヒヨドリの観察記録(6) by 鯵刺鼻歩

イソヒヨドリ(Monticola solitarius philippensis)については鳥名を省略して掲載、その他の鳥は鳥名を明記。

市街地に進出し都市鳥化している可能性のある場合は※記号を記載。

最も近い「海岸または河口」からの内陸への直線距離を示す記号。
約 01km 以内:(記号無し)
約 01km 〜 05km 以内:★
約 05km 〜 10km 以内:★★
約 10km 〜 20km 以内:★★★
約 20km 〜(より遠い):★★★★
★を1つでも含む観察地が混ざった複数の情報には☆記号を記載。
★記号を決める際のキロ数に深い意味はありません。「約」と表現しているのは、そもそも観察地の正確な位置が不明瞭なためです。
2005.03.26.07時 本州・愛知県岡崎市 ★★★※ 曇り/小雨
拡大画像は81KB by 志真梟さん 市街地、雄01羽。7時前、浅井 光さん宅のご近所で商業施設の駐車場の電柱上にイソヒヨドリ雄が止まっていたが、またしても磯クンと確認する前に飛び去られてしまう(浅井邸の方角へ)。7時過ぎ、浅井さん宅の給餌台で、右足第二趾(内指)の異常より磯クンと識別。給餌台ではあいかわらず非常に警戒し、「ヒッヒッ」と地鳴きを連発。ミルワームを大急ぎで丸呑み。磯クンの体羽は先月よりも少し青色部分の黒褐色が減って、目の下に見える(新しい体羽の)羽鞘も増えている。磯クンがいない隙に(?)給餌台に近寄ったムクドリは、ムクドリに気がついた磯クンの追撃を受けて逃走。→参照:愛知県岡崎市
 
2005.03.05.午後 本州・愛知県豊明市 ★★※ 晴れ/曇り
市街地、雄01羽。15:15〜15:25、5階建てビル南東の窓2階でぐぜる。最初は存在に気がつかず、声を頼りに必死で探したら目の前だった。戸塚さんと窓の下に近寄ると、一度、ビルの南西側へ飛び去るが、15:35、気が付くとまたビル南東側の今度は窓3階に止まっていた。同一個体と思われる雄を戸塚さん2005.03.01〜02に同地で撮影されています。
2005.03.05 本州・愛知県一色町 晴れ/曇り
「衣崎漁港とその周囲」、雄01〜02羽。09:30、衣崎漁港の南東側の畑から飛び去る姿を確認。ガンダルフさんzaccoさんがいつも衣崎漁港の水門で見かける個体と同一かどうかは不明だが、近いので恐らく同一個体と思われる。
13:50、衣崎漁港の水門の南東角で発見、すぐに堤防上に飛び上がった。堤防上に落ちているものをつついたり(餌になるかどうか確認中?)、口から吐いたりした後、海側へ飛び去って見失う。つついていたものと、吐いたものを拾えたので観察中だが、何なのかまだ不明......。
 
2005.02.27 本州・三重県大紀町 晴れ+やや強風
「錦港」、雄02羽。11:30、市場の東の波打ち際で採餌中の雄を発見。甲殻類のようなもの(フナムシ?)を捕食。その後、漁船(by 志真梟さん)・時計台(by 嶋田さん)・民家の軒などに止まって長くぐぜり、時々、大きくさえずったりもしていた。まだ本格的なさえずりでは無く、練習中なのかも?止まり場として、時計台が気にいっているらしい。
13:50、港西端の消波ブロックで、時計台の雄よりもかなり夏羽に換羽した雄を発見(成鳥と思われる)。岩礁・崖・港内の草地などで採餌していた。何を食べていたのかは不明。観察時には気がつかなかったが、右腹の体羽が少しハゲているようにも見える。
 
2005.02.26.午後 本州・愛知県豊明市 ★★※ 晴れ+やや強風
市街地、雄01羽。Yさんから橋本さんをご紹介いただき、橋本さんのネグラ観察情報を伺って、豊明市を訪ねる。ネグラ入りの時間前にネグラの近所を橋本さんと巡って、餌場になりそうな場所を探すが、イソヒには会えなかった。
17:50〜17:52、ネグラ入り直前に止まる定位置に出現し、お辞儀様行動(胸を足くらいに低く下げ、尾羽を上げる)31回を繰り返した後、ネグラ入りした様子。大きな2階建ての某公共施設の屋根の真ん中をネグラとしているようで、その屋根に登らない限り、どこからもネグラを直接は観察できそうにない。
ネグラ入りする前、別位置から戸塚さんも観察しておられ、このイソヒがネグラの近所の5階建てビルに止まっている姿を発見される。戸塚さんはイソヒの餌場探しに挑戦しておられ、後日、この5階建てビルを中心にイソヒが日中の多くの時間を過ごすことを突き止められました。
橋本さん戸塚さん、ご協力ありがとうございました。 (^^)
2005.02.26.12時 本州・愛知県一色町 晴れ+やや強風
「衣崎漁港」、雄01羽。この雄が良く採餌している水門の南東角にいるところをガンダルフさんが発見するが、すぐに海側へ飛び去ってしまい、見失った。ガンダルフさん、ご案内いただきありがとうございました!同一個体の可能性の高い雄をガンダルフさん2005.02.13に同地で撮影されています。
2005.02.26.07時 本州・愛知県岡崎市 ★★★※ 晴れ
拡大画像は26KB by 志真梟さん 市街地、雄01羽。7時前、浅井 光さん宅のご近所で商業施設の駐車場の街路樹にイソヒヨドリ雄が止まっていたが、磯クンと確認する前に飛び去ってしまった。近所の工場の敷地内もイソヒの餌場となっている可能性がありそう。7時過ぎ、浅井さん宅の給餌台では、右足第二趾(内指)の異常より磯クンと識別。給餌台ではあいかわらず非常に警戒し、ミルワームをガツガツを丸呑み。→参照:愛知県岡崎市
 
2005.02.12.11:30〜12:00 本州・和歌山県新宮市 ★ 曇り
体全体の拡大画像は115KB by 志真梟さん 市街地外れの里山、雄01羽。上嘴の反り返った個体。熊野古僧さんが 2004.09.12 に発見、ソリハシセイタカシギ(アボセット)をもじってアポセットと命名されました。ご案内いただき、ありがとうございました!アポセット君はこの嘴でも地中を掘り返したり、畑の畝の間や畦の草地でせっせと採餌し、電柱に止まって地上の餌を探したりしていた。何を食べているのか不明だが、30分程の観察では、採餌方法などで普通のイソヒヨドリとの差は無いように見えた(ただし、昆虫の飛翔捕食は観察できなかった)。ペリットを4回以上も吐いたが、どれも下の条件が悪く拾えなかった。上嘴だけで無く、両足の第一趾(後指)の爪も反り返っている感じなので、先天性異常(生まれつきの奇形)かも。
2005.02.12.10時頃 本州・三重県熊野市 晴れ/曇り
「吉野熊野国立公園 鬼ヶ城周回線歩道」、合計02〜03羽:雄01羽・雌01〜02羽。熊野古僧さんにご案内いただき、イソヒ観察にはぴったりの鬼ヶ城を初訪問。びっしり貝類(フジツボ?、カメノテ?)の生えた海上の岩礁で雄が採餌していたが、何を食べているのか不明。貝そのものか、貝類に付いている甲殻類なのかも。他、頭掻きと嘴磨き。鬼ヶ城を一周する時間が無かったので、次回は一周してみたい!
他、三重県熊野市〜和歌山県新宮市までの車道沿いなどで1羽ずつ計05羽↑:雄03羽↑・雌02羽↑。そのうちの屋根に止まっていた雌の画像
2005.02.12.09:30頃 本州・三重県尾鷲市 ★※ 晴れ/曇り
雄01羽。県道42号線沿いの株式会社クリスタルタクシー尾鷲営業所で、彼の顔と同じ大きさくらいの食パンの欠片をくわえていた。このパンの入手方法は不明。
 
2005.02.06.17時頃 本州・静岡県由比町 晴れ
「東名高速道路(下り)の由比P.A.南の海岸」、雌01羽。消波ブロックの上に止まっている姿を確認。
 
2005.02.05.12時頃 本州・神奈川県横須賀市 晴れ
拡大画像は33KB by 志真梟さん 「県立観音崎公園」、雄01羽。観音崎海水浴場の東の磯で採餌するイソヒヨドリ(雄1羽)、少し離れてツグミ(1羽)、もう少し離れてムクドリ(2羽)とイソシギ(1羽)。イソヒヨドリはツグミを追撃して飛び、トベラの木に止まった。
2005.02.05.10:30頃 本州・神奈川県三浦市 晴れ
「県立城ヶ島公園」、合計04〜05羽:雄02羽・雌02〜03羽。南海岸の岩場に点在。最初に出現した雄最後に出現した雌。最初の雄は追いかけっこ中の雌2羽を追いかけて飛び去る。この2羽の雌のどれかが、最後の雌と同じ個体かも知れない。
 
2005.01.22.07時 本州・愛知県岡崎市 ★★★※ 晴れ
拡大画像は31KB by 志真梟さん 市街地、雄01羽。浅井 光さん宅の給餌台を利用して越冬中。右足の第二趾(内指)に異常があり、磯クンと識別。磯クンの正確な年齢は不明だが、少なくとも第2回以降冬羽(成鳥)と思われる。昨年1月の体色(羽衣)とあまり差が感じられないので、第3回以降冬羽の可能性も高い。→参照:2004.01.31.08時頃
あいかわらず神経質な性格で「いつもと違う」ことがとても不安らしく、がつがつとミルワームを丸呑みしてすぐに給餌台から離れ、また給餌台に戻るという落ち着きの無い食べ方をする。途中、数羽で庭に飛来したヒヨドリに脅されて(?)給餌台から離れるが、ヒヨドリが磯クン専用給餌台を占拠することは無く、磯クンも庭内のヒヨドリを無視して給餌台に戻り、また食べ始めた。「いつもと違う」:給餌時間の遅さ?給餌量の差?浅井さん御家族以外の観察者の存在?
浅井さん御家族の皆様、今季も春までよろしくお願いします。→参照:愛知県岡崎市
 
2005.01.15.午前 本州・福井県敦賀市 曇り/時々微雨
「敦賀半島東海岸」、合計03〜04羽:雄01羽・雌02〜03羽。
9時頃、立石の磯浜で雌を発見。岩・松の横枝・流木などに止まってモズ類のような待ち伏せ型の採餌方法をしていた。
10時頃、車道沿いの(水のある)側溝に出入りする雄を発見。水浴びと言うよりも採餌行動に見えたが不明。すぐに見失った。
10時半頃、「手の浦」南の港にて、漁業用具(?)の周囲で採餌する雌を発見。すぐに見失い、その後、300m 南の磯浜で岩上に止まる雌を発見。同一個体かどうか不明。
 
2005.01.08 本州・愛知県田原市 晴れ
拡大画像は32KB by 志真梟さん 「渥美半島の太平洋沿岸」、合計05〜06羽:雄02羽・雌03〜04羽。「大草」交差点の南の海岸から西へ 2100m 程の間に、雄を含む計04〜05羽を発見。遠浅の砂浜に並ぶ消波ブロックの周囲や林縁などで、1羽ずつ採餌。10時頃、最後に出会った雌が左の写真で、湧き出す水も飲んでいた。「一色の磯」でも雄を発見。
 
2004.07〜2004.12     2004.01〜2004.06

2003.10〜2003.12     2003.02〜2003.09

2000.08〜2003.01




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画像は鯵刺鼻歩、志真梟さんガンダルフさん嶋田さん戸塚さんの撮影です。