塒(ねぐら)は単独でとる。24時間営業のお店の軒下(例:沖縄自動車道のサービスエリア)など。
基本的に昼行性だが、都市に棲む個体などが、明るい外灯のある場所で夜間に活動して採餌する例もある。
2004.07.10.21時頃(日没後)、沖縄県久米島町、ホテル日航久米アイランドのテニス・コートの灯りに集まる虫を採餌。 by ワンダラーさん 2004.09.18.19:19(屋外は雨、日没後)、沖縄県南風原町、ジャスコ南風原店の地下駐車場(中城湾から直線約1.5km)で白いパン屑を拾って食べる。 by ナガ&コガさん
松などの横枝・岩・電柱・電線・灯台の手すりなどに止まって、小型ツグミ類よりもゆっくり尾羽を上げ下げし、地上で動く小動物や飛翔昆虫などの獲物を待ち伏せる。静止時はヒヨドリやモズに似た姿勢で、斜めより縦に近い姿勢が多く(周囲を警戒しているときの姿勢?)、平坦な場所では尾羽の先端が下についていることが多い。
軒下の水瓶(広口壷)に止まって嘴が届く範囲の水面に浮上したメダカを捕食。 by 田辺市の谷口さん
ツグミ類に似た歩き方。二足歩行(交互歩行、ウォーキング)や走行(ランニング)で短距離を小走りしてぴたっと止まったり、二足跳び(両脚跳び、ホッピング)で大幅に跳ね歩いたり、を混ぜる。きびきびした鋭い動作だが、縄張りの見張り・獲物の待ち伏せ・休憩などで、じっとして余り動かないことも多い。
セキレイ類のように石の隙間や地上の虫などをついばみながら歩いたり、ツグミ類のように地表をつつき回したり掘り起こしたりして地中の虫などを引きずり出して食べる。
谷間の田で農耕車の後ろをついてくる。 by 津野さん
さえずりは(声量のある)大きく澄んだ美声、周波数は 2〜4kHz。異歌交唱型で、節の順序を入れ替えて繰り返し、全体として複雑な節まわしに聞こえる。さえずりには地域差や個体差があり、1個体でも持ち歌が複数あって様々。さえずり/ぐぜり/地鳴きを雌雄ともに発し、雌のさえずりと雄のさえずりは区別がつかない。
いろいろな鳥の鳴き声を混ぜて小声でぐぜったり、さえずりに他種の声を物真似する個体もいる。例:カワラヒワ .....[B28]。ホトトギス、セグロセキレイ、スズメ by 津野さん。モズ(「キチキチキチキーッ」) by y_g_hiyoさん。
さえずりはヒ系の音質、ややゆっくりめで抑揚がある。長く伸ばす声が多く、流れるような変化をつけていることが、クロツグミやオオルリのさえずりとの区別になる。その他の表現:イカルっぽい by y_g_hiyoさん、朗々とした、高らかに、よく通る、細い、良い、明るい、丸みのある、やさしい、流麗な甘い、やや哀調を帯びた複雑な、一聴に値する。
イソヒヨドリの鳴き声の擬声語など