ブーツの形をしたイタリア。ヴェネツィアはちょうどヒザの裏側の部分、つまり北東イタリアのヴェネト地方に あります。このヴェネト地方には6つの州(イタリア語ではPROVINCIA-プロヴィンチャ)があり、ヴェネツィアはヴェネト地方の行政庁所在地でもあ ります。


ヴェネト州


気候


観光シーズン

ジュデッカ島


ヴェネト州(REGIONE DEL VENETO)

6つの県というのは

の6つで、いずれこれらの町についてもご紹介したいと思っています。
このヴェネト州というのは、北はトレンティーノ・アルト・アディジェ地方と一部オーストリア、東はフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア地方、西はロンバル ディア地方、南はエミリア・ロマーニャ地方に挟まれています。旧ユーゴスラビアの一部であったスロヴェニアには2時間、オーストリアへは4時間ぐらいで着 くことが出来ます。

ヴェネト州というのは主に平野から成り立っていますが(パダノ平野)、北部のベッルーノの辺りからはアルプスが始まり、また、パドワの南部にはエ ウガネイ丘陵もあります。


気候

ヴェネツィア、およびヴェネト地方は緯度的には、日本でいうと東北地方と同じぐらいに当たります。もちろん地中海気候の影響があるので、多少温暖で すが、春は4月、5月、たいてい6月にはかなり暑くなり8月の終わりぐらいまで夏です。秋といえるようなのは9月だけ。10月にはもうかなり寒くなり、3 月ぐらいまでは真冬の服装をしたほうがいいでしょう。
ヴェネツィアは一年を通して、非常に湿気の多いところです。まあ、水に囲まれているので仕方がないのですが、冬はそのおかげで霧が多く、かなりじめじめし た寒さが続きます。

アックアアルタ(Acqua Alta)
もう皆さんも聞いたり見たりしたことがあるかもしれませんが、ヴェネツィ アは洪水問題に悩まされています。これはもともと、昔からヴェネツィアが直面していた問題なのですが、近年になってひどくなる傾向にあります。
もともとは北アフリカから吹いてくるシロッコという生暖かい風がアドリア海の水を押し上げてくるのですが、ヴェネツィアは1950年代から70年代に近郊 にあるマルゲーラ工業地帯の工業用の地下水汲上げが原因で、地盤沈下も起こっているのです。そのため、そのシロッコが吹き、それが満潮の時間と重なると洪 水になってしまうわけです。ヴェネツィアで一番地盤が低いサンマルコ広場とリアルト橋周辺は普通のときでくるぶしぐらいまで、ひどいときで膝の上まで水に 浸かってしまいます。
これに対して様々な対策が考えられていますが、今のところ、まだ決定的な解決策は見つかっていません。
詳しくはこちらを どうぞ。

観光シーズン

各月の特徴を挙げてみました。これを参考に旅行の計画を立てるのもよし、決まった旅程とこれを照らし合わせてもよいでしょう。

GENNAIO
1月
6日(祝日)まではクリスマス休憩が続 くので、正常になるのは7日ごろから。ヴェネツィアはこの時期から2月のカーニバルまでが一番ヒマな時期。ホテルやレストラン、お店などこの時期に2週間 から1ヶ月、閉めてしまうところも多いので注意が必要。でも閑散としたヴェネツィアを見るのもまた一興です(寒いけど)。
なお、7日以降にバーゲンが始まるので、ショッピングが目的の人にはいい時期。
FEBBRAIO
2月
カーニバルが始まるまでは1月と同様閑 散としています。カーニバル(毎年日時が変わる)の時期はホテルが混みあうので早めに予約を。メストレなど郊外のホテルに泊まるという手もあります(た だ、交通機関がめちゃくちゃに混む)。
MARZO
3月
少しずつ暖かくなり、天候もよくなって きますが、まだまだ寒い時期。日本人の卒業旅行、またヨーロッパの中学生・高校生の修学旅行シーズンでもあります。最終土曜日からサマータイムが始まるの で、日が延びます。
APRILE
4月
3月の下旬から4月にかけてイースター 祭があります(毎年変更)。その時期はヨーロッパ各国でも休日のため、ヨーロッパ人の観光客で混みあいます。それにヨーロッパ学生の修学旅行も多いです。 季節的にもいい時期ですが、天候は不順。25日は祝日。
MAGGIO
5月
季節的には観光に最適の月。ただ日本の ゴールデンウィークがあるため混みあうかもしれません。週末はヨーロッパ人の観光客でも混みあうのでホテルなどの予約は早めにするのをお勧めします。1日 は祝日。最終日曜日からヴェネツィア人は海に行き始めます。
GIUGNO
6月
そろそろ暑くなってくる月。日本と違っ て梅雨はありませんが、夏に近づくに連れて夕立が多くなってきます。天気も少し不順なので傘の用意を。本格的に世界中からの観光客で混みあい始めます。イ タリアでは6月の半ばで学校が終わるため、子供連れの観光客も目立ってきます。2日は祝日
LUGLIO
7月
もう夏休みモード。ヴェネツィア人は仕 事でなければリド島の海岸に通っているので、町中にはそんなにいません。リド島行きの水上バスが異常に混みあいます。日本と比べるとかなり日差しが強いの で、日焼けしたくない人は帽子などを。午後2時から4時ぐらいまでは猛烈に暑くなるので、ホテルで休むのをお勧めします。第3土曜日はレデントーレ祭とい う花火大会。この日にヴェネツィアに来た人は夜11時半から花火が始まるので、サンマルコ広場からでも見てみましょう。
AGOSTO
8月
多くのイタリア人はこの時期に2週間か ら1ヶ月バカンスに行きます。みんな海辺や山に行くため、観光都市へはあまり旅行しないので、ヴェネツィアのホテルでは料金を割引するところもあります。 15日は祝日。電車など運行しないものもあるので、移動する場合は十分注意です。お店なども閉めるところがありますが、美術館や博物館の多くは開いている はずです。
SETTEMBRE
9月
9月はヴェネツィアが一番混みあう時期 です。まず第1週目は有名なヴェネツィア映画祭があります。この期間はホテルの予約は難しいので早めに。また、第1日曜日にはレガータというゴンドラレー スがあります。この日は午後から夜にかけて水上バスの多くが運行しないので、移動には注意が必要です。気候的にはかなり涼しくなってきます。
OTTOBRE
10月
季節的には秋で、観光にはもってこいの 時期です。最終土曜日にはサマータイムが終わるので、時差が8時間になります。下旬からはだいぶ霧も多くなってきます。
NOVEMBRE
11月
季節的には既に冬。パダノ平野一体は霧 で覆われることが多くなります。霧のヴェネツィアもまた、情緒があっていいのですが、寒いので十分厚着を。ホテルなどオフシーズンの割引を始めるところが ほとんどです。ただし、ホテルやレストランなど、閉めてしまうところもあります。21日はヴェネツィアのみ祝日。
DICEMBRE
12月
クリスマスが終わるまでは観光客がとて も少ない時期です。ただ日も短いので、観光にはちょっと向いてないかもしれません。8日、そして25/26日は祝日。特にクリスマスはほとんどのお店、レ ストランが閉めてしまうので観光客にはちょっと不便です。27日以降からお正月にかけては、新年をヴェネツィアで過ごそうという観光客で一杯になります。 大みそかの夜は12時にみんなサンマルコ広場に集まって新年の乾杯をします。


ヨーロッパの主要都市や、イタリアの他の都市からヴェネツィアへ入る場合のご参考にヴェネツィアへ の交通をご覧下さい。

ヴェネツィア市内での観光やホテルへ行くにはヴェネツィア市内での交通をご 覧下さい。

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