製作記録 番外編

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Upload 2006/8/6

 モジュールでバスを走らせます。その製作記録です。
まず、バスを見てください。バスではありませんが、とりあえずこれをバスと呼びます。

モジュールの周りにベニヤで張り出しを作り道にします。

これは、道にピアノ線をセロテープで張って、バスの走行テストをしています。

そうです、バスはピアノ線に沿って走るのです。

これはファーラー社のカーシステムという、自動車を走らせるシステムです。

さて、あの急カーブを曲がれることが分かったら、さきほどのピアノ線を道路に埋めます。

アクリルカッターで溝を掘っています。


そして、ピアノ線を溝に押し込んでいます。



このとき大失敗をしました。
溝を深く掘りすぎて、しかもピアノ線を深く埋め込みすぎたので、バスがピアノ線を感知できなくなって、脱線するようになってしまいました。

でも、この時は知りませんので一生懸命埋めています。


そして、上から木工ボンドを塗って固めます。

そして、その上にパテを塗って道路を仕上げました。写真は仕上がった道路です。

ところがテストすると脱線する。

先ほど述べた理由です。
そこで完成した道を掘り返し、接着剤で固めたピアノ線を無理やりはがし、全部やり直しました。

大失敗でした。


さて、これでバスの走る道路は出来ました。
でも、バス停でバスを止める仕組みが必要です。


これは道路に永久磁石を埋め込んだところです。

磁石があるとバスは止まるのです。

ただし、取り付け位置が微妙で、ピアノ線から何ミリと決まっています。



これは永久磁石に蓋をして隠したところです。

この上から、パテを塗って道路を仕上げれば見えなくなります。


でも、待てよ、磁石を置いて止まるのなら、これでは止まったままで走り出さないじゃないか!
これは裏から見た写真です。

永久磁石をシーソーの先につけて、紐を引けば道路から離れるようにしました。

いつもは道路に引っ付いているのでバスは止まります。

そして、紐を引けばバスは走り出します。

ほっとした瞬間です。


モジュールの周りを回るように道路をつけて完成。


これでバスはこの道路を周回して、バス停でちゃんと止まります。


でも、踏切があるのです。
列車が来たときに止まるようにしなければ。
踏み切りは電磁石で止めることにしました。
もともとファーラーのシステムには停止用に電磁石があります。

買おうと思ったのですが、日本では品切れだったので、電気屋街でソレノイドコイルを買ってきて加工しました。

左が加工前、右が加工したものです。
これを踏み切りの手前の道路に埋めました。
そして蓋をして道路を仕上げます。

電磁石なので、止めるときに電気を流すだけです。


列車が来たら自動的に止める装置は、ウイーンチロル鉄道の市電に組み込みましたが、大変な回路が必要です。

今回はスイッチを手で操作するようにしました。
けれども、せっかく国際鉄道模型コンベンションに持ち込むのだから少し芸をさせます。


踏切での一旦停止です。

これをしないとおまわりさんに怒られるのですが、これを自動でするようにしました。

これにはデレータイマーが必要です。

そこで、ウイーンチロル鉄道のバスの回路を外して来て、新たに制御ボックスを作りました。
これで、一定時間バスを止めることが出来ますが、デレータイマーを働かすタイミングが必要です。


そこで、バス停のシーソーにマイクロスイッチをつけ、これでデレータイマーを働かせるようにしました。


なんとかうまく踏み切りで一旦停止してくれます。


さてバスですが、先ほどの車を改造しようと思いましたが、どう考えても難しい。

そこで手持ちのおもちゃのバスに、先ほどの車のパーツを外して入れられないかと検討しました。


パーツとしては、
バッテリー、モーター、ギヤ装置、スイッチ、タイヤ。そして大事な前輪のステアリング機構です。
なんとか入る大きさなので、組み込んでいるところです。

シャーシーを作り床板をつけて、バッテリーを積んでモーターを取り付ける。


簡単じゃなかったです。

それに重量配分も調整して。

でも、走るようになりました。

めでたしめでたし。


以上でモジュールの周りをバスが走るようになりました。

見た人は皆びっくりします。 何故道から飛び出さないの??

ここまで見ていただいた皆さんには種明かしをしました。
JAMで実物を見てください。

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