福岡 平尾台・大分 耶馬溪 懐かしの旅 2004.12.27-30

2004年もあっという間に過ぎていった。本当に今年一年もがんばったなぁ。毎年のこの時期、一年間がんばった自分へのご褒美に、ちょっと贅沢な旅行に行くことにしている。が、今年は会社の休みはたったの5日間だけで物足りない。そこで、サラリーマンの当然の権利である有休をつないで10連休とし、九州へ行くことにした。 九州 福岡には母の田舎があり、今では誰も住んでいない家が別荘としておいてある。そこを拠点に動き回ることに決めた。
この「旅の足跡」コーナーのトップを飾る「福岡のお盆」以来の3年半ぶりの福岡だ。今年は例年よりも暖かくて、なんだか年末という気がしない。前回は夏に訪れたが今回は冬、また違った景色を楽しみにぶらぶらと走り回った。

家のある行橋市から車を30分ほど走らせると、日本3大カルストの一つ「平尾台」に着く。山口の秋吉台、四国の四国カルストほどメジャーではないが、ここもまた一見の価値ありだ。道はちょっと分りにくいが、「千仏鍾乳洞」を目印に進むとすばらしい景色が待っている。

夏は緑で一面だったところが一面ススキ色一色だった。
別の日、同じく車で30分ほど走るとあの福沢諭吉の旧居がある大分県中津市に着く。内陸に向かって少し走ると全国的にも有名な景勝地「耶馬溪」に着く。全国各地に「○○耶馬溪」と名のつくトンネルがあるが、ここがその由来の地である。

耶馬溪ドライブインから少し行ったところに「羅漢寺」がある。大した宣伝はしていないので、ともすれば見逃してしまいそうなお寺だが、ここは是非訪れてもらいたい。岩肌をえぐるように建てられた山門や洞窟内に並ぶ五百羅漢、杓文字の数には圧倒される。
本堂には歩いて登ることもできるが、楽をしたい人のためになんとリフトまで設置されている。やっていけるのだろうか・・・。
耶馬溪で一番の観光地「青の洞門」は、日本で最初の有料道路として知られている。今では国道の一部となり無料となっているが、当時このトンネルをたった一人で彫った禅海和尚の苦労は計り知れない。

 「青の洞門」・・・江戸中期、仏門に入った禅海和尚が諸国巡礼の途中、この断崖絶壁の難所に苦労する人々の姿を見かねて道を作ることを決意した。ノミと槌だけで固い岩山を少しずつ掘り進め、30年あまりかけて185メートルものトンネルを完成させた。今でも当時のノミの跡を見ることができる。
年末の休みを利用して、福岡、大分、長崎を旅行した。ずっといい天気が続き、本当にぽかぽか陽気だ。このまま暖かい日が続くのかと思っていた12/31の朝、窓を開けてびっくり。一夜にして一面真っ白の雪景色。年末に来てやっと正月らしくなった。

帰りの駅までの道も一面真っ白

何年かぶりにがんばって作った「雪だるま」。海草の髪の毛が気色悪い・・・